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俺がドラクエ3の主人公だったら3

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/26(月) 20:56:54 ID:6r5E8+yS
ゾーマなど弱すぎて1,2発くらいで倒せる。
しんりゅうなども瞬殺。相手にならん。
まあ、そんなこんなでちょっくら倒してくるわ。

〜 物語は始まった 〜
今この世の中は魔王バラモスによって脅かされている。
街の外は恐ろしいモンスターがたくさん。となりまちレーベに
行くことすら難しい。
俺の父、オルテガは偉大な冒険者。しかし何年も戻ってこない。
俺は16歳。子供ながらどっかで命を落としたことも分かっている。
父も魔王を倒すべく冒険に出た。
む・・朝か 母親の声がする。
「〜〜や、起きなさい今日は王様に会いに行く日。
今日まであなたを勇敢な男の子として育てたつもりです。」
どっかで聞いたことあるセリフだが、俺は某主人公のように無口じゃない。
「いってくるぜ!絶対魔王を滅ぼしてくらあ!!」
元気良く家を飛び出した。
俺の職業は勇者。しかし最初からステータスがすごい。一人で冒険に出てもいいくらい。
しかし王に会いに行ってルイーダの酒場で3人集めて「もちろん女も・・むふふ
4人で魔王を倒しにいく。そうだな、戦士男、僧侶女、魔法使い女なんてどうだろ
そう考えつつ城へ向かう俺であった。

756 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/04(金) 08:50:59 ID:m1jNhD3G
(ローレシアの王子よ…ありがとう)
(アイを…娘を、どうか頼む…)
(そなたの居る部屋の奥にラーの鏡の在りかを示す地図がある)
(ラーの鏡を使えば王女の呪いは解けるだろう…)
(王はまだ心残りなようだ…王女が心配なのだろう)
(我々ムーンブルク兵は浮かばれた…本当にありがとう)
(あなたこそ『勇者』と呼ぶにふさわしい)
(必ずハーゴンを倒してくれ…奴は邪教に身を滅ぼした悪魔だ)
(そして…ムーンブルクの復興を…)

絶えず聞こえてきた声が途絶えた
俺は小部屋から地図とキメラの翼などのアイテムを回収すると
深く一礼した

757 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/04(金) 08:59:29 ID:m1jNhD3G
>736からの続き
前回忘れなかったと思えばまた忘れたorz

>ふぁいぶ氏
ちなみに俺ふぁいぶ氏に少し近い境遇なんだけど
(大学生、学校一応行く、バイト週に5回
それでも何とか考えて投下も出来てるし頑張れ!
ゆっくりでいいからやったりましょうね



あと個人的な話だけど一番最初に話だしたとき
最初にがんばれって言った人がメル欄に「もう少し個性つけてからきたほうが…」
ってあったの気付いてた。だからがんばった
最近楽しんでくれてるって人がいるんで凄く嬉しい
あのときの人、見てる?
俺がんばってるよw

758 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/04(金) 09:05:13 ID:iE41eGIz
俺がDQ3の主人公だったら

俺「よーし、いよいよ旅立ちだ!ガンバルぞー!」

スライムたちが現せた

俺「でたー!!モンスターだ!腕がなるぜ!」

俺は死んでしまった



俺「世界なんてどうでもいい…4やろ」

759 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/04(金) 09:50:08 ID:CwahF1K4
ふぁいぶ氏何のバイト?
ドラクエ?

760 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/04(金) 16:26:10 ID:3WL0aPHO
日の丸パチンコの店員です・・

761 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/04(金) 17:34:23 ID:suubdcc0
マギサ‥ジョジョのラバーズを想像した

762 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/04(金) 19:15:55 ID:FS9jBqpW
私は魔法使いじゃ!!
なんかアリアハンのガキがバラモス討伐中に殺されたから、
わしが変わりにバラモスを討伐する事になった。

ポルトガで船を入手した後、灯台の男の言葉通りに
テドンに向う事にした。

船でゆらりゆらり揺られていると、船員から悲鳴があがった。
「ぎゃー!マーマンだぁ〜!!」
なにぃ?ママンだって〜?
海の男ともあろう者が母親が怖いとは!!情けが無い!!
まだ、揺られているとまた悲鳴があがった。
「今度はキングマーマンがでたぞ〜!!」
なにぃ?キングママンだってぇ〜?
グランドマザーのことか?海の男ともあろう者が御祖母さんを怖がるとは!
意気地が無い!!

しばらくすると、魔物が船室に入ってきた。
「ぐぇっへっへっへ!あとはおまえだけだ!!」
なんだって?なんで船員は俺にこの事を知らせないんだ!!大人気無い!!
しかし、そんな事を言ってる場合ではない。すぐさま魔法で殺さなければ!!
「ベギラゴン!!」
魔物が燃え尽きた…うっひょっひょっひょっひょ!!

ん?なんか焦げ臭いぞ??
あっ!!船室が燃えて…!!


世界はバラモスにより統一されました。
ある男の話しだと「勇者も魔法使いも頼りにならん」だそうな…。

763 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/04(金) 19:43:24 ID:XcfDfGSw
おてう日記をパクっていると思われるサイトを発見しますた。
http://www.geocities.jp/rai12345693/


764 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/04(金) 20:48:07 ID:/M/NtmjN
>>728いちげん
乙!
相変わらず大胆不敵でワロタwww
攻略本は役に立つねぇ!

>>736ニット氏
乙!
またしてもドキドキな感じですねぇ。
スケさん、死にすぎwww

>>743ふぁいぶ氏
久しぶり!
暇な時にでも続き書いて下さいねっ!

>>748いちげん氏
乙!
ソクラテスにワロタwww
しかもスルーだし!!

>>753ニット氏
乙!
シリアスな感じもいいと思う。
最後の一礼に、ジーンとしたぁ……。

765 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 01:41:25 ID:UZ30LrSB
>>756
>深く一礼した
ここで泣いた(つД`)


766 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 03:00:08 ID:Cx5uvvaU
ふぁいぶがんばれ
続き読みたい!

767 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 04:15:00 ID:idyb61S2
>>763
直リンはいくないんでないかい

768 :ゲリマン ◆QpZfBWye0g :2005/11/05(土) 09:06:55 ID:w6Aux+nS
懐かしいスレがあったものだ
正直、面白くもなんともない初代スレに俺がせめてもの刺激をと投下したのがこのネタだった…

326 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ 04/04/19 18:38 ID:1XuO3NX6
冒険に飽きてしまった勇者は
バラモスに「貴様のような駄目勇者は俺とやらないか?」と言われ
そのまま快楽に溺れてしまいました。
そして勇者のいなくなったパーティは「勇者のゲイ癖には頭があがらんなぁ」と言って解散。

そして幻の5人目のメンバーの猫が「ニャン」と鳴き、ゾーマは滅びたのだった・・

769 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 09:42:17 ID:jKO34WjS
>>768世界の中心でニャンと叫ぶ


おてう日記をパクっていると思われるサイトを発見しますた。
http://www.geocities.jp/rai12345693/
↑おてうさんに通報。(うそ

770 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 10:26:38 ID:BUgeUd5K
いちげん様
何しにイシス逝ったの!!に超ワロタwwそういえば鍵とってねぇwwww

ニット様
シリアス好き!!テンポいいし、展開が読めないし、毎回楽しみだぉwww

ふぁいぶ様
バイト乙です!そのうち投下してくださいw待ってます〜


771 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/05(土) 15:54:08 ID:LdX2dX6m
誰も居ない、投下するなら今の内( ´・ω・)
>>660があまりに酷いので、書き直してみる
>>630の続き

序章3 王の建前

モルメドの放った言葉は、この場にいる人々を驚かすには十分過ぎるものがあった。
特に連れて来られた男が一番驚いていた。
ラルス王は必死に気持ちを落ち着かせようとしながら、質問を発した。
「しっ、しかしじゃのうモルメド。お主は潜在能力しか測れないはずじゃないか?
 なぜ、こやつがロトの子孫だと思ったのじゃ?」
王の質問にも、モルメドは顔色一つ変えないで答えた。
「王よ、その昔わしは勇者ロトをこの目で見ました。
 その時にロトが発していたオーラとこの男のオーラは酷く似ています。」
この言葉で大半は納得したようだが、王は未だ食い下がってきた。
「うっ・・・うむ……しかし………。」
モルメドは少し溜息をした後、王に提案をした。
「ならば、王よ。この者をロトの洞窟へ向わせましょう。
 わしの考えが正しければ、この者なら××××を持って帰れるでしょう。」
そこまで自信たっぷりに言われると、王としても頷かぬわけにはいかない。
王は頷くと、「ただし…」と、言葉を続けた。
「この男がロトの子孫でなければ、お主を牢獄に幽閉する。かまわぬな!?」
王はこう言ったが、最初から幽閉してもしばらくすると出すつもりだった。
ただ立場的な問題で、一応脅しもかけなければならないのだ。
モルメドは、笑いながら頷いた。
王はモルメドの目を見ていると、心を見透かされそうなので、慌てて乞食の男を見やり話し掛けた。
「そちは今の話を聞いておったな。とりあえずそちの名前を聞いておこう。
 なんという名前じゃ?」
乞食の男は、口をパクパクとさせ必死に言葉を紡ごうとするが、
空腹などによる体力の低下のせいで全く声が出なかった。
王は困った顔をすると、給仕を呼び至急この男のために、風呂と食事を作るように言った。

772 :2ch初カキコミ:2005/11/05(土) 18:19:22 ID:BzotYgE0
一昨日からこのスレを始めから全て見させて頂きました!!
みんな個性的ですごくおもしろぃです☆そして続きが見たいという気持ちに刈られます。これからも楽しみにしてます!!がんばって下さい。

773 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 20:12:18 ID:gF4voh/c
釣りとおもった自分が悲しいぜ

774 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/05(土) 21:56:15 ID:qcfQ8it3
ねらーは心がすさんでますから

775 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:22:23 ID:BUEwr7Hs
>753の続き

俺は城から出るとキメラの翼を放り投げた
体力も心もとないし町に戻るべきだろう


オズ「あ」
スケ「名無しさん」
リーザ「生きてたんですか?」
俺「…只今帰りました」

なぜコイツらはここまで歓迎ムード0で迎えられるのか
つーか人残して帰ってんじゃねーよ今気付いたわ
一応ムーンブルクの人達にも

776 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:24:20 ID:BUEwr7Hs
>753の続き

俺は城から出るとキメラの翼を放り投げた
体力も心もとないし町に戻るべきだろう


オズ「あ」
スケ「名無しさん」
リーザ「生きてたんですか?」
俺「…只今帰りました」

なぜコイツらはここまで歓迎ムード0で迎えられるのか
つーか人残して帰ってんじゃねーよ今気付いたわ
一応ムーンブルクの人達にも勇者と認められたんだぞ
ここいらで俺の威厳とやらを取り戻さないとな

俺「あのなぁお前ら…」
リーザ「あの女の子は一緒じゃないんですか?」
オズ「…」
スケ「…」

さっきから感じた不穏な空気の正体がわかった
リーザが怒ってるのか…
すっかり忘れてると思ったらけっこうしつこいタイプだなぁ
ん?しかもよく考えたら俺悪くねーじゃん
敵の罠だったわけだし
あ〜よかった。正当な理由あって

777 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:26:40 ID:BUEwr7Hs
俺「まぁまぁちょっといいから聞いてくれ」
リーザ「言い訳なんかしなくていいです!」
オズ「ま・ま・ま、落ち着いて…何かあるのか?」
俺「あぁ…実はだな…」

俺は話した
マギサという女、犬にされた王女、そしてムーンブルクの人たちのことを




スケ「そんなことがあったのですか…」
オズ「あの犬が王女とはにわかには信じられねー話だな」
リーザ「…」
俺「あぁだから先ずはこの地図の先にあるラーの鏡を、と思う」
オズ「ん、いいんじゃねーか?」
スケ「真偽を確かめないといけませんね」
オズ「そういうことだし許してやれよリーザ」
リーザ「許すとかじゃありません。このままだと王女様がかわいそうですから」
オズ「ま、そゆことで」
リーザ「そもそも怒ってなんかないです!さ、早く行きましょう」
俺「あ、あぁ…」



オズ「…ラブだな」
スケ「ラブですねぇ」

778 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:29:51 ID:BUEwr7Hs
こうして地図の場所まで来たわけだが…


オズ「ん〜やっとついたな〜」
スケ「それにしても本当にマンドリルは強いですねー」
オズ「否定はしねー」
スケ「一撃であの世が見えそうですよ」
オズ「いつも見てんじゃねーか」
スケ「ちぇっ厳しいな」
スケ&オズ「あはははは」
俺「…お前らその前に現実をみてくれ」
オズ&スケ「え?」
俺「…目の前に見えるものはなんだ?」

オズ「…沼だな」
スケ「…ついでに毒含んでますね」
リーザ「底無しじゃないですよね?」
一同「…」
オズ「…ここは代表して行くやつを指差しで決めてみようか?」
俺「反対だな」
スケ「それでいいですね」
リーザ「はい」

負け戦だった



779 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:32:17 ID:BUEwr7Hs
俺「そんなこといったってさぁ…探すって何処をよ?」
オズ「その辺は王家の血でどうにか、だろ」
俺「王家は毒の沼になど入らん」
オズ「うん、つーか誰も入らないと思うわ」
スケ「これがブラフだったら笑えますねー」

いやいや笑えないよサマルトリア君?
俺が今かなりの量の冷や汗垂らしてるの気付いてる?
今まさに『外側から攻められてる』真っ最中よ俺
棺桶の分際で何をエラソーに…
…ん?今なにか…

オズ「見つかりそうかー?」
俺「ちょっとそれっぽいのあるぞー」
オズ「おぉ〜マジか〜」
俺「…あ!これじゃね!?」
オズ「やったなぁー本当だったのかー」
俺「ほらほらコレだろ?」
オズ「おお〜…ってお前それ皮の盾だろ!!」

スパーン!

お父さん…元気?
最近俺酷い目にあってるけど心が痛いのが気持ちいいんだ
これも一種の愛の形かなぁ?

リーザ「毒の沼で寝たら死んじゃいますよー」
オズ「ほっとけ!ボケるタイミングが悪すぎるわ!」
スケ「彼は生粋のツッコミみたいですね」
俺「…」

そんなこんなでラーの鏡はちゃんと見付けました

780 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:49:38 ID:BUEwr7Hs
クンブタ氏に聞きたいけど
前回の文章があまりに酷いって…何処が?
悪いってところを具体的に言える?

何だか周りに否定されたから自分も否定してる、って感があるよ
話を書くんだから自信を持った上でどっしり行くのは基本だと思う
前書いたのが酷かったから、て理由で
話の中身がコロコロと変えられてしまうのはあまりいい印象じゃないかなぁ

多分ここで投下をするなら
個性の確立、テンポのよさ
あたりは重要だと思う
いちげん氏はかなり踏み込んだ言動でってのがある
初代は言わずもがな
ちなみに俺はオリジナルキャラ設定満載で展開は読みづらくしてる(つもり)
ただそれはテンポよく話が進むからこそってのあってのこと
今までの話って、言ってしまえばまだジイサンと王様の会話じゃんw
序章3までを一度の投下で書けるぐらいにまとめたらどうかなぁと思うんだが…

偉そうな口聞いてスマン
でも言いたかったんだ…

781 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/06(日) 00:52:25 ID:BUEwr7Hs
あ、しかも話の投下ミスってる…orz
反省してきます

782 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 04:59:35 ID:BF4wH15n
>>771クンブタ氏
久々の乙!
続きが気になるぉ……。
楽しみにしてまつ。

>>775ニット氏!
いつも乙!
次回あたりで、王女の登場かぁ!?

ニット氏は、クンブタ氏に良いアドバイスをしたと思う。
クンブタ氏、アドバイスを元に、これからも頑張れ!

783 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 05:23:44 ID:4a2i5peY
僕も前にクンブタさん面白いって言ったけど
修正より先に続き描いて欲しいって感じかなあ

784 :ゲリマン ◆QpZfBWye0g :2005/11/06(日) 05:37:59 ID:1u9FLp8L
初代スレのこのネタも結構面白いよな。

609 名前: ダーク1 04/05/03 15:18 ID:UMadfCwq

バラモス「この前スライムに自慢の肉棒をぶちこもうとしたのさ、
そしたら穴がどこにあるのか分かんねーんだよハッハッハッハ」
勇者「ハッハッハッハ!それ以前にオスとメスの区別もつかねーよ!」
バラモス「おい!良い案を思い出したぜ!物知りな神竜に聞けばいいわけだ!」
勇者「そりゃ名案だワハハハハ」
バラモス「しかしながら電話番号がわかんねぇや」
勇者「適当に番号押してみろや!」
バラモス「じゃあ110だ!」
勇者「そりゃ警察だぜーーー!わしゃしゃしゃ!」
神竜「はい神龍です、私は世界規模で治安活動を行っております」
勇者「!!」

パーティーは全滅した


785 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 10:21:20 ID:1PmyhUy5
>784最高

786 :ゲリマン ◆QpZfBWye0g :2005/11/06(日) 10:56:43 ID:G7uiKzdH
町の一角にそびえる『ルイ−ジの酒場』
かつて猛者が集い傭兵業として栄えていたが
今は閑古鳥が鳴くばかりで近所の人たちにも評判が悪かった。
その上、傭兵の魔法使いは定年を迎え糞尿を撒き散らしルイ−ジ兄弟に「出て行ってくれ」と言われていた。

ルイ−ジ「おいコラァ!勇者がこねーじゃねーか!!無視か?無視されたのか!?」
マリオ「まぁ落ち着けや」
マリオは冷静にそう言うと自慢のヒゲをルイ−ジの耳の穴に突っ込んだ。
ルイ−ジ「いてっ!てめぇこの野郎!馬鹿野郎!!!」
マリオの非行にぶち切れたルイ−ジは毒キノコを投げつけた。

マリオ「ギャオオオオ!!!」
毒キノコを全身で受け止めたマリオは即死だった。

ルイ−ジ「勇者よ、殺してやるぜ!このおれを侮辱した罪は軽くねえ!!」

勇者はルイ−ジに命を狙われることになった・・


787 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 11:11:41 ID:9Q1YX7oH
板違いキャラ持ってくることの是非は問わんが
普通にどこで笑えばいいのか分からん

788 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 11:22:19 ID:xa/mxL7t
ったく・・・いつまで寝てるのよ!ちょっと起きなさいってば!

今日は王様の所に行く日でしょ!?今日で16才なんだからいい加減おばさまに迷惑かけてんじゃないわよ!
ちゃんと寄り道しないで行きなさいよね!
はぁ?なんであたしも一緒に行かなきゃならないのよ!あんた勇者でしょ!?

あぁもぉわかったわよわかったわよ!あたしも行くわよ!
それじゃおばさま、行ってきます。
ホラ、早く来なさいよ!ったくなんであたしまで・・・。

何であたしまで旅に出なきゃなんないのよ・・・ホイミとメラしか使えないってのに。
普通お向かいの酒場で仲間集めて行くもんでしょ・・・ブツブツ。
あんた勇者なんだからしっかりあたしを守りなさいよね・・・。

ちょ、ちょっと!このまま町に出る気!?薬草と毒消し草くらい買いなさい!ケガでもしたらどうすんのよ!


はぁ・・・あんたと旅すんのすっごく疲れそう。

789 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 11:22:55 ID:xa/mxL7t
レーベの町?そんな所に何しに行くのよ?は?とりあえず行ってみるって何よそれ。
きちんと予定くらい立てておきなさいよね・・・。

(ガサガサ)

キャーッ
ス、スライム!スライムよ!
魔物よ!魔物!
ちょ、ちょっと何してんのよ!
早く逃げ・・・
・・・
・・・




な、何よ。何か文句あるの?倒せるんなら早く言っときなさいよね・・・。
ま、まあ勇者ならスライムくらい簡単にやっつけてもらわないと。
あ、見えてきた!あれレーベの町でしょ!ホラ、走るわよ!モタモタしないで!

790 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 11:53:10 ID:gjWJl3Fe
ロトとマリベル?

791 :アリアハン:2005/11/06(日) 12:41:27 ID:ucmcr/sT
初めから書くより今止まってるやつを描き始めた方がいいんでな委員会?もうそのアリアハンの部分何回も見たし…。確かに笑えるのもあるけど単発だったりするし。

792 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/06(日) 13:18:51 ID:ot/mGfFU
>>780
アドバイスありがとうございます。

結局は自分でも満足していないのを投下したせいなんですけど。
具体的に酷いと(自分が思うところは)題字・・ホイミの部分・全体的に中途半端(シリアスさが)ですかね?

ちなみに話の大筋は変わってないです。

テンポが悪いのは、スイマセン。

>>783
多分、もう修正はしないです。
そのかわり満足するまで書きなおすのでよけいにスローペースになりそうですが。



793 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 14:50:25 ID:IGHpMs10
じゃあ来るなクソブタ。
書きたがってるのは貴様だけじゃないんだ!

794 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 19:31:56 ID:vPbhcau6
名前が同じだからどうしてもアークザラットのリーザをイメージしてしまう。





だがそれがいい

795 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/06(日) 20:29:19 ID:f54Rb1Kr
>>749の続き投下

その時サブリナが見たものは、倒れる何百体ものコングの姿だった。
「え・・・うそ、これ、あんたがやったの?」
「・・・・・・」
モョモトは沈黙したまま答えず、そのまま歩き出す。
思わずモョモトに伸ばした手を、ソクラテスが止めた。
「やめといた方がいい。バーサク状態になったもっさんは、誰にも止められない」
ゆっくりとサマンオサに歩みだすモョモト。
その体からは、どす黒いオーラがにじみ出ていた。

サマンオサは周囲を山に囲まれた国家だ。
そこを治める王様は、バラモスの出現とともに豹変してしまったらしい。
「あんたー、何で死んだのよぉーー!うっうっ・・・」
墓地には夫を失った妻の叫びがこだましていた。
「ブレナンよぉ・・・おまえはいい奴だったのに・・・」
「ひどいもんだ。王様を暗殺しようとしただけで死刑なんて・・・」
棺桶を運ぶ男たちがささやきあう。
墓地には王様の怒りを買い、処刑された何十もの墓標が立っていた。
やがて葬列の先頭を行く神父が言った。
「今は耐えましょう。やがてアリアハンの勇者がやって来ます」
「そんな伝説、信じられねぇよ!」
「そうだ、いったいいつ来るんだ?このままじゃ俺たち・・・」
「お、おい、あれ・・・」
ひとりの男が指をさす。その方向には、漆黒のオーラを放出したモョモトの姿があった。
「あんな奴、見たことあるか?」
「い、いや、あの異国の服装・・・まさか・・・・・・」
そして神父は天に祈った「おお、神よ。感謝いたします!」
「勇者様だ!」
「やった!これで苦痛から解放される!」
「おーい、勇者様ぁ〜〜!!」
人々は歓喜の声を上げ、モョモトに駆け寄った。

796 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/06(日) 20:30:18 ID:f54Rb1Kr
世界が悪しき力に包まれ サマンオサに至上の苦難訪れし時
アリアハンの勇者旅立ち 人々を苦難より解放するだろう

人々は古の予言を思い出していた。
しかし、勇者様は殺戮魔だったのです!!

「ここはサマンボッ!」
「店の者は葬式にサンレヅ!」
「王様は夜になると2階でおナにッ!!」
街から響く悲鳴と断末魔をソクラテスとサブリナは聞いていた。
「・・・いつもこんな感じなの?」
「はあ・・・たまに。発作みたいなもので・・・」
呆然と町を見守る二人。やがて悲鳴が途切れた。
二人が中に入ると、モョモトが住民に非難されていた。
「てめええ!勇者のくせに何してんだ!」
「ごめん!」
「責任とって王様倒せ!」
「いいとも!」
「頼んだぞ!!」
「まかせろ!!」
「ばんざーい!勇者様ばんざーい!!」
3人は城に向かった。

さっそく衛兵に止められた。
「王様に呼ばれてきたのか?」
「いや」
「では立ち去るがよい!」
「断る」
「ならばジャンケンで勝負だ」
「うむ」

負けた。

797 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/06(日) 20:32:32 ID:f54Rb1Kr
仕方ないので勝手口から城に入る。
台所を過ぎ、回廊を抜け、やがて一行は王座の間に入った。
「何者だッ!」叫びながら剣を向ける兵士たち。
その奥には、金髪のカツラ(王冠つき)をかぶったボストロールの姿。
「バレバレじゃん!」サブリナが叫ぶ。しかし無視された。
モョモトはそのまま進み、王様を指して言った。
「おい、そこのボストロール」
「なんだ!」
「貴様、モンスターだな」
「違う、わしは王様じゃ!」
「ならば貴様の正体をあばいてやろう」
モョモトは壁にあった鏡をひっぺがし、それ越しに王様を見てみた。

なんとそこには きんぱつのカツラをかぶった ボストロールのすがたが うつしだされた!!!

「当たり前だよ!」サブリナが叫ぶ。だがボストロールは真面目に返した。
「ぬぅぅぅ・・・貴様ァ!よくぞ見破った!!」
ズルリとカツラがすべり落ちる。その瞬間、周囲の者たちが悲鳴を上げた。
「ひぃぃぃぃ!ボストロールだぁぁ!!」
「キャアアァ!王様がモンスターだったなんて!」
「あんたら本当に今まで気付かなかったの!?」
人々が逃げ惑う中、王様の横にいた侍女が不気味な笑い声を立てる。
「クククク・・・さすがはアリアハンの勇者だね」

798 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/06(日) 20:33:17 ID:f54Rb1Kr
彼女はドロンと煙を上げ変身し、ミニデーモンとなった。
ボストロールは巨大な棍棒を持ち、ゆっくりと立ち上がる。
「王様、気を付けた方がいいよ。こいつ戦闘力が3万もある」
「グフフ、人間にしては破格の力だ。これまでの仲間が貴様を止められなかったわけだ。
 しかァ〜し、戦闘力4万を超えるわしの敵ではないわッ!グッフッフッフッフ・・・」
続けてミニデーモンはスカウターをピピピッと鳴らし、サブリナを見る。
「この女は・・・100くらい、おばけキノコレベルだ。話にならないね」
「ちょっと!何よおばけキノコって!あたしあんなにキモくないよ!訂正して!!」
「え、じゃ、じゃあ・・・ホイミスライム?」
「ならばよし!!」
続けてソクラテスを見る「えーと、見るからに貧弱なこいつは・・・」ピピピッ!
その瞬間、スカウターが”ボムッ!”と音を立てて爆発した。
「弱すぎてスカウターこわれた!!」

orz←ソクラテス

以上、投下終了です。

799 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 21:13:24 ID:udJ2zNEn
ボストロールがバレバレでギガノテラワロスwwwwwwwww

800 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 22:24:30 ID:1bpaR1zL
いちげんワロス

801 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/06(日) 23:36:30 ID:I6axp0gL
>「王様は夜になると2階でおナにッ!!」

テラワロスwww

802 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/06(日) 23:44:54 ID:r6EqMHQm
いちげん氏
腹がよじれたwwwww

>>771の続き

序章4 勇者の名前

風呂に入り飯を食べた乞食の男は、最初に見た時とは違った不思議な魅力があった。
今、改めてロトの子孫だと言われると、なるほど納得するものがある。
王は、しばし乞食の男に見た後、また同じ質問を繰り返した。
「して、そなたの名前はなんじゃな?」
乞食の男は、しばらく思い出すような素振りをしながら、おどおどと答えた。
「それが……覚えてないんですよ」
王は面食らった。確かに極度の栄養失調による記憶喪失はあるが、まさか今この場で起きようとは。
しばらくの間、沈黙が玉座の間を支配していた。が、ラルス王がその沈黙を破った。
「そうか、じゃあアルスと言う名はどうじゃの?勇者ロトの本名じゃ。仮にそなたがロトの子孫で無くとも、 その名を名乗るが良い。」
「え?かの勇者のロトの本名ですか?そっ、そんな滅相も無い!!」
乞食の男が慌ててブンブンと首を振り答えた。
しかし、王がより威厳を込めた口調でもう一度言ったので、
乞食の男は、複雑そうな顔で頷いた。
アルスが頷くのを見ると、うってかわって今度は情けない声を出した。
「しかし、アルスは筋肉がほとんど無いのぅ。これでは竜王の討伐はしばらく無理ではないか。」
その言葉を聞いたモルメドが、珍しく真面目な顔をしながら口を開いた。
「その事なら王様。ラダトーム宮廷魔術師にある秘術を応用すれば、大丈夫ですよ。」
王は慌てて言い返す。
「しかし、あれは次の宮廷魔術師に、魔力を受け渡す呪法!魔力を受け渡しても筋力は増えまい!」
「だから魔力を筋力に強制変換するんですよ」
こともなげに答えるモルメド。
「しかし、お主の魔力が完全に無くなる恐れが…!!」
モルメドはニヤッとして答えた。
「王よ、竜王を退治して姫と光の玉を取り戻す事が、最重要事項じゃろう?」

803 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/06(日) 23:46:48 ID:r6EqMHQm
序章5 モルメドの限界

モルメドがアルスに近づいて手をかざした。
口からはかすかに、言葉が聞こえる。……がアルスには聞いた事の無い言葉であった。
アルスの身体が光に包まれる。と、同時にアルスは自らの身体の底から力がわくのを感じた。
モルメドの顔を見ると、脂汗を大量に流している。
時折、顔が苦痛に歪んでいる様にも受け取れる。
アルスとモルメドからみたら1時間とも2時間ともたった頃であろうか?
モルメドが、手をかざすのを止めた。
「うっ……もう、体力の限界じゃ。完全に魔力を与えきれなかった。」
悔しそうな言葉が、老魔道師の口から漏れる。
「なんじゃ?もう終わったのか?」
王が、素っ頓狂な声をあげる。
それもそのはず、実際は数十秒の出来事だったからだ。
息を切らしながらも、モルメドはゆっくりと答えた。
「なんとか兵士ぐらいの筋力は与えれました。あとはアルスの努力しだいですじゃ。」
「そうか良くやった!お主は休んでおれ」
王が労いの言葉をかける。
モルメドは頷くと、兵士に支えられながら玉座の間を去っていった。
王はモルメドが去るのを見届けるとアルスに向き直った。
「アルスよ!今からお主をロトの子孫かどうか確かめる為に、ロトの洞窟に向わせる。
 お主に断る権利は無い!断ったら永遠に牢に入れる。」
アルスはぶるっと武者ぶるいをした後、頷いた。
自らの為に多大なる魔力を消耗したモルメドを、裏切る事はできない。
「うむ!アルスに、旅の支度金と松明を与えよ!!」
一際大きな声で言った後、アルスに近づいて低い小さな声で言った。
「そなたがロトの子孫で無くとも、竜王の討伐に向ってくれないか?いや、無理は言うまい。」
アルスも小声で返す。
「いいえ、王様例えロトの子孫で無くとも、討伐の旅にはでます。モルメド氏の為にも」
ラルス5世は、珍しく顔をほころばせた。

時を同じくして、ラダトーム城の前には1人の男がたたずんでいた。

804 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/06(日) 23:54:57 ID:r6EqMHQm
投下終了。

基本的なストーリーは変わってないはずです。
試験→ロトの洞窟
ホイミ(?)→秘術

最後の文は(適当に盛り上げりゃ良いや)と、思って書いたものではないのであしからず。

805 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 00:03:46 ID:BUEwr7Hs
>775の続き

ラーの鏡…何とも妖しい輝きを放っている
毒の沼から発掘されたはずのそれは美しいとしか言いようがなかった

オズ「まさに『宝』だな」
スケ「魔力に満ちています」
リーザ「確かにこれなら呪いだって解けちゃいそうですね」
俺「あぁ、でないと困るな」

くーん…

寂しげに鳴く犬…誰が王族だと気付くだろうか
滅亡した国のただ一人の生き残り―…
親父は元気だろうか、ローレシアは大丈夫だろうか
そんな思いが駆け巡った

オズ「おい、早くやってみようぜ」
俺「あ、あぁそうだな…ラーの鏡よ!」

カッ!!

眩い閃光に視界を奪われる
何がおこったのか…少しずつ世界が広がっていく
そこに目の前にいた犬は居なかった
代わりにひとり、美しい少女が立っていた

806 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 00:07:03 ID:BUEwr7Hs
俺「君が…アイ王女」
アイ「まさか人間のしがたに戻れるなんて…」
俺「…」
アイ「ちょっと待ってやり直しやり直し」
オズ「はあ?!」
アイ「今かんじゃったじゃない。なによ『しがた』って」
俺「う、うん…」
アイ「私が犬のとこからやり直しね、なんか鏡は代用して」
俺「じゃあこの皮の盾を…」


どういうわけかやり直し、ということで
王女はご丁寧なことに犬の格好をして待っている
俺は汚い皮の盾を持っている


…台無しだ


何かネジ一本ぐらい抜けてそうだなぁこの子
皮の盾を掲げてさっき言った台詞を言いながら思った
おい、オズにスケさん。ドン引きしないでくれ
俺だってやりたくてやってんじゃないんだ
リーザ、笑いたいなら笑え。堪えてんじゃねー
王女は立ち上がって先程言ったであろう台詞を言っている
何とも満足そうな顔で
…改めて言おう

だ い な し だ



807 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 00:09:32 ID:ufxeNNxq



アイ「それで…私ムーンブルクに行きたいんだけど」
俺「…」
スケ「ムーンブルクは…もう」
アイ「知ってるわよ。でも、ムーンブルクの王女としてね…」
オズ「行ってやれよ」
リーザ「そうですよ」
俺「そうだな…ん?」
スケ「何で貴方たち一歩引いた意見なんですか?」
オズ「あ、オレ今回パス」
リーザ「私もです」
俺「はぁ?何でだよ!?」
オズ「ロトの子孫が三人揃い踏みだぜ」
リーザ「私達一般人は遠慮します」
オズ「いいから行けよ」
アイ「…二人ともありがとう」
オズ「んなこと言われると照れるなー」
俺「すまない」
オズ「気にすんなって!ここで待ってっから!」
リーザ「そーですよう!」

俺「じゃあ…行こうか」
スケ「そうですね」
アイ「行きましょう!」

俺たちロトの子孫はついに揃い、動き始めた
この果てしなき世界を、遥かなる旅路を
これから先も苦難が待っているだろう
でも、三人ならどんなことも切り抜ける気がする


808 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 00:12:18 ID:ufxeNNxq



神父「おぉ死んでしまうとは情けない!」
俺「…」
アイ「…ねぇ」
スケ「はい?」
アイ「マンドリルって強いわね」
スケ「ですよねー今まで何度死んだことか」
アイ「一撃だったわよ私」
俺「…そうだな」



やっぱ駄目だ俺達

809 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 00:15:39 ID:8dvvXE4H
>>796
面白いw住民ポジティブすぎwww
>>803
次に期待
>>807
ついに独立か〜。

810 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 00:17:29 ID:ufxeNNxq
>794
俺がいるwリリザの町から名前をとったけど
脳内ではアーク2のリーザの姿が浮かんでる

そしてそれがいい

>クンブタ氏

前回は酷いこといってすまない
俺はあんな感じは全然OKだと思う
勇者がレベルアップしていくという点でも判りやすいし


>いちげん氏

金髪のボストロール想像して吹いたw

811 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/07(月) 00:28:54 ID:HR91z0Xj
そろそろ戦闘シーンも書かなくてはならないが、
あまりのチンケな描写っぷりに萎え。

>>ニット氏
いや、全然酷くないですよ。
むしろ感謝したいぐらいですw

っていうかどう考えてもリーザは一般人じゃねぇwww

812 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 03:05:32 ID:UVL0qwaY
あひっ!あひィ!かくしてロトのぉっ、ロトのしょうごう、称号んんぉぉぉおおーーーーっっ!
受けちゃった、受けちゃったの私ぃっ、ひぃっ!ん…こっ、ここでっ、こんなところでぇぇっっ!
アレフガルド、アレフガルドの英雄になっちゃうよぉぉぉっっ!んおおっっ!
んんんだがっっ、だがあ゛みゃあ゛あっっっ、あっ!
この後ぉっ、おほぉっ!ゆうひゃ…ゆうひゃのっ、姿を見た者は誰もいなひっ、ひぐぅっ!
勇者の姿、姿ほ見たものっ、ふあぁぁっ!姿を見たのいないのぉぉ〜〜っっ!!
カレが持ってた武器と防具を残しちゃう、残してイっちゃうっ、イっちゃうのぉぉぉっっ!んおおっ!
ロトのつるぎぃぃっひいぃっ!つるぎとロトのよろいを残してイっちゃうのぉぉぉーーーーっっ!
性の、せいなる守りはロトの印としてぇぇんんんっ!
あ゛あ゛っっもうダメっ、後の世に伝わっちゃうぅぅっっっ!

そしてぇっ…
伝説が始まっちゃうぅぅぅぅーーーーッッ!!!!

813 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/07(月) 08:55:28 ID:wfPDGb8a
>>812
転載なら転載とわかるようにした方が良いかと

814 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 11:20:09 ID:GvNPM31t
ぽっくんぶりーど

815 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 12:25:57 ID:3fUJ5O+t
クンブタ氏は漫画で言うところの連載しなければよかった読み切りってとこだな。

816 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 13:25:20 ID:ufxeNNxq
>805の続き

ムーンブルクの城…まさかまた来るとはな
アイは城のなれの果てを見て泣くかと思ったが気丈だった
それがただの素振りだったとしても強いな、と思った
そして玉座の間…

アイ「お父様…」
(アイ…アイなのか?!)
アイ「そうよ!お父様!私はここにいる!」
(アイり〜ん!寂しかったよぉ〜)
アイ「そんな情けないこと言わないの!」
俺「…(駄目親父だったのか)」
(で、でもぉ…)
アイ「私はもう大丈夫、こんな頼りになる二人がいるんだもの」
(アイりんが大丈夫でもワシが困るよ〜)

俺「…おいスケさんこの辺に塩ないか?」
スケ「僕も今探してるところです」

アイ「だ〜か〜ら!どうしたらいいわけ?!」
(アイりんずっと側にいてくれないと…あっ消え)
アイ「お父様?!」


▽ムーンブルクのおうはじょうぶつした!

817 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 13:26:57 ID:ufxeNNxq
俺「…成仏なされたか」←棒読み
スケ「どうかご無事で」←棒読み
アイ「…あんたらその手の塩は…」
俺「あ、あのお供えにオニギリを作ろうかと思って」
スケ「そ、そうです。せめてもの弔いですね」
アイ「…で、米は?」
スケ「…」
俺「あっさてはスケさんつまみ食いしたなぁ〜」←棒読み
スケ「げっバレたかぁ〜」←棒読み
俺「食い意地はってないで強くなれよ〜」←棒読み
スケ「ちぇっヒドイや」←棒読み
アイ「…まだ言うことある?」
俺「…いえ、ありません」

パシーン

アイ「バカッ!」

見事なまでのビンタが俺にクリーンヒット
その勢いで王女は城内のどこかへ走っていった
俺は頬を押さえながらスケさんと顔を見合わせた

俺「だって…なぁ?」
スケ「正直…あの親馬鹿はキツイですよね」
俺「…まだ魔物いるのに、危ないよなぁ?」
スケ「探しに行かないと…危険な予感がしますね」

ぬわーっ

スケ「悲鳴!?」
俺「ちょっと待て今のは何処かの親父が焼き殺された声だぞ?!」
スケ「気持ちは判りますが急ぎましょう!」

818 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 13:28:15 ID:ufxeNNxq


悲鳴が聞こえた方にかけていくと…置き手紙があった
『おうぢょはあづかった゜かぜのとうへこい』
…ヘタクソな字だな

スケ「名無しさん!字も気になりますが…」
俺「ん…お姫様らしいことされやがったな」
スケ「予感があたっちゃいましたね」
俺「あぁ、それとどうやったら『ぬわーっ』なんて…」
スケ「名無しさん」
俺「いや、ゴメン」



一方その頃…

リーザ「ふぅ〜平和ですねぇ」
オズ「そ〜だなぁ…ところでリーザは何で旅してたんだっけ?」
リーザ「私ですか…何ででしたっけ…」
オズ「忘れたの?」
リーザ「はて?…確かリリザの町にアイアンアントが来て…」
オズ「それ理由になんないような…」
リーザ「何で旅してるんでしょうかねぇ」
オズ(…最強だな)

ムーンペタは限りなく平和だった

819 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/07(月) 13:40:13 ID:ufxeNNxq
ストップ
今更だけどPC壊れてっから携帯投稿
よって文章が見やすくなってるか自信ナシ

820 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 13:45:11 ID:wwsXHEaJ
ニット氏
見やすいよ

ガンガレ!
ぬわーーー!!

821 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/07(月) 16:48:18 ID:M26u/mbE
>>798の続き

上空よりボストロールの豪撃が振り下ろされる。
しかし、モョモトはそれを素早く回避。
ドグォッ!!
棍棒が打ち付けられた床面は、轟音とともに大きくえぐれた。
「遅いッ!」
叫ぶと同時にモョモトは鉄の斧をボストロールの腹に打ち込む。
しかし、その衝撃はすべてぶ厚い脂肪によって吸収されてしまっていた。
「グフォフォ、無駄じゃ。痛くもかゆくもないわッ!」ブンッ!
再びせまる棍棒をかわすモョモト。
しかし、彼の顔には疲労の色が濃くあらわれていた。

一方、ソクラテスとサブリナは柱の影にかくれ、ひたすら戦況を見守る。
「あわわ、ヤバイなぁ。もっさんが苦戦するの初めて見たよ」
「あのデブ、ちょっとやそっとの打撃は通用しないみたいね」
「ねえ君、魔法使えるんだろ。メラとかヒャドであいつを・・・」
「無理よ。だってあたし、アバカムしか使えないし」
「お前使えneeeeeeeee!!」
「うzeeeeeeee!あんたは何ができるのよ!」
「僕はこうしてもっさんが勝利するのを待っています!」
「・・・お前、ちょっとこっち来い」
直後、サブリナにタコ殴りにされた。

そんな間にも、モョモトとボストロールの激戦は続いていた。
棍棒を斧で受ける。その度に凄まじい衝撃が、モョモトの体をきしませた。
「グハハハハ!そら、どうした!動きが鈍くなってきたぞ!!」
「・・・・・・」
視界がゆがんできていた。倦怠感が体を支配している。このままではマズい。
あのぶ厚い脂肪を貫通させるほどの、必殺の一撃が必要だ!
モョモトは大きく深呼吸をした。そして意識を集中させ、構えをとる。
一瞬の静寂、サブリナはまるで時間が止まったかのような錯覚を覚えた。

822 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/07(月) 16:50:29 ID:M26u/mbE
だが、次の瞬間・・・
ダダッ!
踏み込みとともに、放たれた矢のごとくモョモトはボストロールに突進する。
「グハハ、無駄じゃ。また受け止めてやるわッ!!」
そのまま腹部に渾身の一撃を打ち込んだ。
ドオオオオォォォッ!!!
斧がぶ厚い脂肪をかき分け、衝撃が本体へと迫る!
「グぶッ・・・!」ボストロールが血を吐いた。どうやら到達したらしい。
しかし、口から血をしたたらせながら、ボストロールはなお笑っていた。
「グブブブ、ふぅ、今のは少しきいたな。しかァし!捕まえたァ!!」
(致命傷になっていない!)そう感じたモョモトは、とっさに腹部にめり込んだ腕を抜こうとする。
だが、腕が抜けない!
「グフフ、終わりだァ・・・」
上を見上げる。にやけ顔のボストロール。振り上げられた棍棒が、容赦なくモョモトに打ち付けられた。
ズガガガガガガッ!!つうこんのいちげき!!!
床に大きなクレーターができ、亀裂が部屋一面に広がる。モョモトはそのまま地面に埋もれた。
モョモトはピクリとも動かない。旅の開始から初めて、彼のステータスが赤く染まった。

「ふゥ・・・」ボストロールは一息つくと、サブリナたちの隠れる柱を見やった。
「おい、貴様ら!」
「ひぃぃぃぃっ!」二人はパニック状態となる。
「君、おとりになりたまえ!その間に僕が逃げる!」
「お前それでも男かああああ!!玉砕してきなさいよ。骨は犬のエサにするから!!」
「冗談じゃない!僕は不良中学生にからまれて、泣きながら財布を出した男だぞ!!」
「何くっちゃべっとる!出てこんかァーーー!!」
ズガァァァッ!!!
ボストロールの棍棒が柱を粉砕!
「ギャアアアッ!!」慌てて飛び出す二人。

823 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/07(月) 16:51:52 ID:M26u/mbE
バラバラと柱の破片が舞い散る中、ボストロールは余裕の表情で告げた。
「安心せい。貴様らなど殺す価値もない。その代わり、髪の毛をわしによこせ!」
「なッ・・・髪は女の命よ!そんなこと・・・」
だが、彼女の横でソクラテスは、泣きながらバリカンを自分の頭にあてがおうとしていた!
「お前にはプライドがないのかあああああッ!!」ソクラテスを蹴り飛ばす!
「グフフフ、ならば死ぬか?」
「それも嫌ね」彼女は一呼吸して続けた「あたしには秘策がある!」
戦況を見守っていたミニデーモンが、上空からボストロールに告げる。
「王様、気を付けて。こいつ、微弱だけど魔力を感じるよ!」
「ふん、メラか?ヒャドか?そんなもの、わしには利かんぞ」
サブリナはボストロールをびしっと指して叫んだ。
「イメージしなさいッ!」
「ハァ?何をじゃ?」
「ひつじが1匹!ひつじが2匹!ひつじが3匹!ひつじが・・・」
「なんて原始的なラリホー!!!」思わずミニデーモンが叫んだ。
だけど7匹目くらいでボストロールは眠った。
「王様ァァァ!あんたアホか!アホなんですねッ!!」
王様の頭を槍で突っつき起こそうとする。しかしなかなか起きない。
その間に二人はモョモトを掘り起こし、逃走してしまっていた。

824 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/07(月) 16:52:45 ID:M26u/mbE
城を離れ、町の外れまで逃走する。
ソクラテスの筋力ではモョモトをかつげなかったのでサブリナがかついだ。
「ハァ、ハァ・・・重いッ!」ドサッ!
地面にモョモトを放り投げる。そして二人は叫んだ。
「モョモト!」
「もっさん!!」
「ZZZZ・・・」モョモトは爆睡していた。
「・・・ねぇ、これ、どういうこと?」
それを聞き、ソクラテスが両手をポンと叩き、言った。
「そういえば、イシスを出てから僕たち、眠ってませんでした」
「馬鹿野郎ォォォォーーー!!」サブリナの豪快な回し蹴りがソクラテスの延髄にヒットした。

以上です。スマソ、今回文量が多め。

>クンブタさん
まだ序章かよっwこれから本編ですか?がんばって!

>ニットさん
ついに3人の旅立ちですね。ぬわーにワロタw

825 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 19:49:53 ID:auU6WEGX
いちげん専用チラシの裏でいい希ガス

826 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 21:42:58 ID:+71tHjmA
みんな面白い!
続き楽しみにしてます!

827 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 23:18:14 ID:MKLH9LT/
>>788-789の続き
http://www.geocities.jp/game_trivia/dq3/

828 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/07(月) 23:36:09 ID:qU+i8jUv
とりあえず遊び人3人連れて一夜はすごすだろ?

829 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/07(月) 23:53:15 ID:wfPDGb8a
ニット氏
未だに、ローレシアは名無しなんだwww

いちげん氏
原始的なラリホーに吹いたwww

>>825
つNGName


830 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/08(火) 02:48:11 ID:4gzb67l1
>816の続き

アイ「ここは…」
?「風の塔だよ」
アイ「私は…はっ!」

アイの両手はロープできつく縛られていた
(そうだ。私はお城で後ろから男に殴られて気を失って…)
状況を整理して改めて見上げる
目の前にいるのはいやに背の高い女
ムーンブルクで襲ってきた男とは明らかに別人だ

アイ「(ということは敵は最低でも二人ね…)」
?「気分はどうだい?王女サマ」
アイ「(…カンに触るわねこいつ)」
?「アンタを王子達がきっと助けに来る…」
アイ「(あ、そういえば名無し君ひっぱたいたんだった)」
?「そのときが狙い目…一網打尽ね」
アイ「(怒ってないかなぁ…でも私悪くないし)」
?「あはっ考えただけでゾクゾクするね」
アイ「(…今日の晩御飯なんだろう)」
?「おや、とうとう王子サマ達が来たようだね」
アイ「(私肉系統は駄目なのよね…)」





831 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/08(火) 02:50:14 ID:4gzb67l1



俺「チッ俺のせいだな」
スケ「まぁまぁ気に病むことはないですよ」
俺「しかし…リーザがいないのは痛いな」
スケ「…えぇ、手紙には僕達以外は連れてこないようにとありましたからね」
俺「今から罠にかかりに行ってるようなモンだ…覚悟しねぇと」
スケ「ですね。僕も気合い入れていきますよ」

気合い入れていけるなら普段からそうしてほしいなぁ
そう思ったがあえて口にはしなかった
きっとスケさんの弱さは天然だろうし自覚もしてないだろうし

スケ「…それにしても誰がアイさんをさらったのでしょうか」
俺「…」
スケ「心あたりが?」
俺「…いや」

ガコッ

スケ「なっ!?」

塔の中腹を越えたあたりだ
スケさんが落とし穴に落ちてしまった
しまった……!
罠にかかりに行くのを承知の上だったはず
なのになぜ注意を払わなかったのか
俺は自分の不注意を悔やんだ



832 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/08(火) 02:55:08 ID:4gzb67l1
しかし…

敵は想像以上に頭の切れるヤツのようだ
戦力を分断させて一人一人叩く作戦…理にかなっている
スケさんと合流しようか悩んだが先に進むことにした
薬草は沢山あるし『罠』の可能性が怖かった

俺「アイ!無事か!」
アイ「あ、名無し君!」
俺「誰にやられた?」
アイ「今日の晩御飯何!?」
俺「…は?」

?「久しぶりだね」
俺「!」
?「怨み…晴らしに来たよ」
俺「やっぱり貴様か…マギサ!」
マギサ「おや?判ってたのかい?」
俺「途中からな。貴様が幻覚呪文の使い手だと思い出したよ」
マギサ「判ってるじゃないか。そう、あの時アタシは身代わりを作った」
俺「へっ俺も抜かったな」
マギサ「アタシを素人呼ばわりしたツケ…払ってもらうよ」
俺「黙れ。どうせ今回の作戦も貴様のものじゃなかろう」
マギサ「…なんだと」
俺「この綿密さ、考えた奴はただものじゃあないな」
マギサ「はっ」
俺「でも貴様はただものだよ」
マギサ「やっぱアンタは気にさわるね…殺すよ?」
俺「断る」

833 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/08(火) 03:03:52 ID:4gzb67l1
スケ「…貴方は」
「お初にお目をかかる。我が名はゴザ」
スケ「ゴザ…?」
ゴザ「以後、お見知りおきを…」
スケ「(名前がダサい…)」
ゴザ「会えて嬉しいんですが、貴方を殺さなければなりません」
スケ「いや、僕もそういうわけにはいきませんね」
ゴザ「利害関係が一致しないですね」
スケ「気はあいそうなんですけど」
ゴザ「まったくですね」
スケ「戦うしかないですか?」
ゴザ「ないでしょうね…」
スケ「では…」



一方その頃ムーンペタ…

リーザ「スケさん大丈夫ですかねぇ〜」
オズ「いや、大丈夫じゃないだろ」
リーザ「やっぱり死んじゃってますかねぇ」
オズ「いの一番にだろうな」
リーザ「あの人旅なんかしてていいんですかねぇ〜」
オズ「いやぁ駄目だろ」

果てしなく平和だった

834 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/08(火) 03:07:35 ID:4gzb67l1
あぁ素晴らしきかなシリアスストーリー
むしろ面白い話のかきかたが判りません!

835 :ニット ◇KPjBfQTjwI:2005/11/08(火) 10:14:03 ID:tsctDXVr
それにしても…
いつの間にか城内の奥まで来たみたいだが
あらためて酷い惨状だ
ムーンブルク兵の無念が亡霊となっている
中には死にきれずに腐った死体となった者もいるようだ
アイ王女も無事ではないのだろうか…

836 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/08(火) 10:19:54 ID:+GkviJDq
何がしたい?騙りか?

837 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/11/08(火) 12:39:03 ID:dE+qsicw
>>834
ご冗談を ニット氏は 面白いではないか!

838 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/08(火) 13:35:18 ID:rJmdKQby
ニット氏続きが気になって死にそうだぉwwww

839 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/08(火) 14:24:30 ID:rMe5kGdK
ニットおもしろいと思うよ。読みやすいしね。

840 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/08(火) 17:51:54 ID:dMQVImNd
死にきれず腐った死体wここは狙ったのか?

841 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/08(火) 19:00:03 ID:4gzb67l1
あ゛… しまった
にっとは ひょうげんを あやまってしまった!

死ぬに死にきれず、的なニュアンスで受け取ってくださいな
キチンと文書確認してないツケが回ってきたな…

あとFC版2を久しぶりにやってみた
名前は『ななし』
気になったのでサマルトリアに行ってみたら
サマルトリア王子の名前もすけさんだった!運命を感じたw
…まぁムーンブルクは未確認だけど

842 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/08(火) 23:56:20 ID:J+yutOuK
>>795いちげん氏
乙!
バーサク状態、イイネ!
バレバレのボストロールを想像して笑っちゃったよ。

>>802クンブタ氏
乙!
続きが出来たんですね!
これからも頑張れ!

>>805ニット氏
乙!
ネジが抜けてそうなのがイイネ!

>>816ニット氏
乙!
アイリン、ワロスwww

>>821いちげん氏
乙!
ボストロール、強いなぁ。

>>830ニット氏
乙!
アイは人の話を聞かない子なんだねwww

843 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/09(水) 15:06:48 ID:PVUNAOiU
>>824の続き

そのまま宿屋へ行く。
男女別々に部屋を取り、とりあえず今夜はここに宿泊することにした。
モョモトをベッドに寝かすと、ほどなく赤く染まり始める空。
そして廊下の窓際に立ち、ずっと外を眺めるソクラテス。
「ねえ、あんたは寝ないの?」サブリナが問う。
「ええ、僕はこのまま朝がくるのを待っています」ソクラテスは薄い笑みをたたえて答えた。
「ふーん、別にあんたがそうしたいんなら止めないけど・・・」
サブリナは自分の部屋に入る。彼女はドアから顔を半分のぞかせて言った。
「あたしの部屋に入ってきたら・・・殺す」
「ははは、僕はそんなことしませんよ」
「そう、ならいいけど・・・」ガチャリ、しっかり施錠。
だがその夜、猫に変化したサブリナは何だかすんごいうなされた。

ちゃーらーらーらーらっちゃっちゃ♪

朝になり、ドアを開けたサブリナが見たものは、
異臭を放つ大量のティッシュと、そこに干からびて倒れるソクラテスだった。
なんかうめいてる「サ…サブリナタン…ハァハァ……」
「きもッ!!」とりあえず蹴飛ばした。

844 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/09(水) 15:07:40 ID:PVUNAOiU
モョモトの部屋に行く。
しかし、そこにモョモトの姿はすでになかった。
宿屋の親父によると、すでに城に向かったらしい。
二人は急いでモョモトの後を追う。
衛兵のいなくなった城門を通り抜け、そのまま王座の間へと向かった。
扉を開き、そこに入った彼らが見たものは、
鉄の斧を片手にたたずむモョモトと、床に倒れて気絶するボストロールの姿だった。
「モョモト・・・これ、あんたがやったの?」
ゆっくりと振り返るモョモト。よく見ると彼の姿はボロボロであった。
パチパチパチ・・・上空から拍手が起こる。ミニデーモンだ。
「いやー、いい戦いだったね」
それを聞いたモョモトがにらむ「貴様、俺を見下ろすな」
「フフッ」馬鹿にしたような笑い。
その瞬間、モョモトはジャンプし、さらに壁を蹴ってミニデーモンに迫った。
そのまま斧を繰り出すが、ミニデーモンは姿を消してそれを回避!
「ぬッ!?」
「ここだよ」背後に出現するミニデーモン。
「メラミッ!」放たれた巨大な火の玉が彼の背中に直撃した!
ドゴオオオオォォォッ!!!
勢いのまま壁に激突し、瓦礫に埋もれるモョモト。
「あはははは、ボストロールを倒したくらいで調子に乗らないでほしいな。
 僕がその気になれば、一瞬で君たちを殺すことだってできるんだよ」
サブリナとソクラテスが絶句する中、ミニデーモンは大きく叫んだ。
「メガンテ!!」
「うわァァーーーー!!」
思わず頭を抱えてうずくまる二人。
しかし、なにもおきなかった!
「あははは、冗談だよ。じょうだん!そんなつまらない殺しかたはしないさ。
 君たちにはね、とっておきの遊び場を用意してあるんだ。早くネクロゴンドへおいで!」
そう言うと、ミニデーモンはゆっくりとその姿を消し、どこかへ去っていった。

845 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/09(水) 15:09:05 ID:PVUNAOiU
とにもかくにも、偽の王様は倒したわけである。
サマンオサの住民は歓喜につつまれた。
地下の牢屋から捕まっていた者たちが解放され、
さらに秘密の地下牢からは本物の王様が発見されたらしい。
その日、モョモトたちは王座の間へと呼び出された。
「では王様を呼んでまいる。しばし待たれよ」
大臣が奥の部屋へと立ち去る。
ほどなくして立ち去った先から声が聞こえてきた。
「王様、さあ!彼らにねぎらいの言葉を!」
「ええ〜〜、いいよ、わし。お前かわりにやっといてよ」
「サマンオサを救った英雄たちですぞ!どうか王様が直々に!」
「あ、わし、何かお腹痛くなってきた・・・」
「王様ッ!」
大臣に引きずられながら出てきたのは、
金髪のカツラ(王冠つき)をかぶったドルイドだった!
「・・・・・・」
王様はビクビクしながら、モョモトたちと目を合わさないように王座へと向かう。
「さあ、王様!彼らにお言葉を!」
王座にすわった王様は、おどおどしながら言った。
「あ、あの・・・、君たち・・・ごめんなさい」
「王様!何故あやまるのですか!?」
「い、いや・・・だから、褒美をあげるから、あんまり深く詮索しないでね」
もう、何か面倒くさくなってきたので、モョモトたちは褒美をもらってサマンオサを立ち去った。

以上です。

846 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/09(水) 16:28:35 ID:okj76cZd
ソクラテスはそんなやつだったのかwww

847 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/09(水) 19:45:47 ID:nK7otx3Q
乙!!最近趣味がこのスレを読むことになってるよ。

848 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/10(木) 00:40:41 ID:ll1sYb+n
VIPから来ますたwwwこのスレ最高www

849 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/10(木) 01:52:09 ID:7Mvoor6p
ニットマダー?

850 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/10(木) 07:22:13 ID:nPqewMtn
みんな最高!!!!
特にニットがいい!!

851 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/10(木) 08:29:47 ID:U0jncSua
テンション高いの好きなんでいちげん楽しみw

852 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/10(木) 16:06:03 ID:OT8Pf8iH
マギサ「今回は油断しないよ」

マヌーサ…やはりこの呪文か

俺「馬鹿の一つ覚えが…」
マギサ「あはっこの広〜い部屋でよくそんな台詞が吐けるね」
俺「どうせ仲間の入れ知恵だろう?威張るな」
マギサ「ホンット腹が立つね、ギラ!」
俺「つぅっ…」
マギサ「ホラ…アタシを殺してみなよ…ギラ!」
俺「ぐぁっ…!」
マギサ「あっははははっ!ふがいないねぇ」
俺「…黙れ」

強がってはいるものの…危険だ
確かにこの広い部屋は逃げ道もない
俺との対戦を想定したうえで最高の形だろう
そしてあっさりマヌーサにかかる俺も俺だ

マギサ「ギラ!」
俺「あああぁぁっ!!」
マギサ「あはっあははははっ!いいねぇその声」
俺「ハァッハァッ…」
マギサ「もっと聞かせとくれよ…」
俺「がはぁっ!」

…やべぇな。マジで体と頭の意識がズレてきやがった
恐らく俺のHPは10もないだろう
あと一発食らえば…死ぬ

853 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/10(木) 16:07:42 ID:OT8Pf8iH


マギサ「為す術もない…かい?」
俺「ゴホッ」
マギサ「もっと楽しめると思ったのに…残念だよ」
俺「…」
マギサ「玩具は壊れたら捨てなきゃね…」
「バギ!」
マギサ「キャア!」

真空の刃がマギサに襲いかかる!
さっきまでロープで繋がれてたはずのアイが呪文を唱えたのだ

マギサ「あ、アンタ…いつの間に!」
アイ「気付かれないようにバギを使うのは苦労したわよ」
マギサ「バギで…!ロープを破ったというの?」
アイ「ま、ね。まだまだ為す術(呪文)ならあるわよ、ベホイミ!」

俺の体中の火傷が癒されていく…※HP8/63→48/63

俺「…わり、助かった」
マギサ「チイッ」
アイ「それじゃあそろそろ…反撃開始?」
俺「…だな」

854 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/10(木) 16:08:37 ID:OT8Pf8iH


マギサ「…」

∇マギサはにげだした!

俺「あっ待て!」
マギサ(『いいか…もしも二対一になりそうになったらすぐ逃げなさい』)
アイ「待ちなさ〜い!」
マギサ(『そしてすぐに僕のところに来てください』)



マギサ『何でよ!アタシは負けない!油断もしない!』
ゴザ『黙りなさいマギサ、貴方に口出しする権利はありません』
マギサ『でも…!』
ゴザ『それとも今、死にたいのですか?』
マギサ『…!…わかったよ』
ゴザ『いい子ですね。それでは風の塔で待っていて下さい』
マギサ『あぁ…兄さん』
ゴザ『それでこそ僕の妹です』

855 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/10(木) 16:10:26 ID:OT8Pf8iH
待たせたな!いやごめん冗談
>830の続きですた

あとFC版ドラクエの続き
ムーンブルクの王女の名前もアイリンだったw

856 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/10(木) 16:29:39 ID:6CBnjXLl
【ドラクエ5】 1992年9月27日発売(日曜日)

ようやく予約できたデパートに、バスで1時間かけて買いに行き
開店と同時に店内へダッシュ、玩具売場へ
帰りのバスの中で待ちきれずに封を開け、説明書を読みふけっていたことを
昨日のことのように覚えている

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