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俺がドラクエ3の主人公だったら3

660 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/10/29(土) 23:39:17 ID:FmRYyXCz
>>607>>630かなり厨な展開になるがこれしか思いつかなかった

序章3 モルメド氏はいい加減

「なっ…なんじゃとぉぉぉ!!」
ラルスが思わず叫ぶ。まわりの兵士もざわめいている。
それもそうだろう。乞食の男は、衰弱しているせいもあるがどう見ても30歳以上に見える。
少しの間の後、王が思い出したように突っ込む。
「そういえば、うぬは潜在能力しか見れないんじゃ?どうしてロトの子孫だと思ったのじゃ?」
モルメドは、自信まんまんに答えた。
「それは…のう、潜在能力が他よりずば抜けて大きいからですじゃ!!」
(ええ〜!!)
玉座の間のいる皆が驚いた。王がなんとか驚きを隠しつつ、聞いてみる。
「じゃ、じゃあそれ以外の確証は?ないのか??」
モルメドは落ち着き払って答えた。
「あの試験をすれば、ロトの子孫かどうかは完全に判明すると思います。」
王が少し困った顔で話した。
「なるほど…のう…。あの試験か…。あれならば、命に別状は無いじゃろう。
 しかし、これほど衰弱していては、しばらくは城で安静にせねばなるまいて。」
脇にいた大臣が口を挟む。
「しかし、王様…それではあまりに時間が足りませぬぞ!!」
王と大臣がお互いに困った顔で見合う。
それを自信満々な顔で見つめるモルメド。
それに気付いた大臣がモルメドに話し掛ける。
「おや?モルメド殿は何か自信ありげですな。なにか策でもおありかな」
モルメドは名探偵の鉄則の中にある「人の質問を無視して、自分の質問をぶつける」を実行した。
「皆は、ホイミと言う呪文を知っておるかの?」
王様が直ぐに答える
「ホイミでは、自然的な体力の低下は回復できないじゃろ!!」
それを聞いたモハメドはさらに自信ありげな顔で答えた。
「確かに、ホイミでは意味が無いのう。しかし応用すれば魔力で自然的な体力の低下をも回復できますじゃ」

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