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俺がドラクエ3の主人公だったら3

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/26(月) 20:56:54 ID:6r5E8+yS
ゾーマなど弱すぎて1,2発くらいで倒せる。
しんりゅうなども瞬殺。相手にならん。
まあ、そんなこんなでちょっくら倒してくるわ。

〜 物語は始まった 〜
今この世の中は魔王バラモスによって脅かされている。
街の外は恐ろしいモンスターがたくさん。となりまちレーベに
行くことすら難しい。
俺の父、オルテガは偉大な冒険者。しかし何年も戻ってこない。
俺は16歳。子供ながらどっかで命を落としたことも分かっている。
父も魔王を倒すべく冒険に出た。
む・・朝か 母親の声がする。
「〜〜や、起きなさい今日は王様に会いに行く日。
今日まであなたを勇敢な男の子として育てたつもりです。」
どっかで聞いたことあるセリフだが、俺は某主人公のように無口じゃない。
「いってくるぜ!絶対魔王を滅ぼしてくらあ!!」
元気良く家を飛び出した。
俺の職業は勇者。しかし最初からステータスがすごい。一人で冒険に出てもいいくらい。
しかし王に会いに行ってルイーダの酒場で3人集めて「もちろん女も・・むふふ
4人で魔王を倒しにいく。そうだな、戦士男、僧侶女、魔法使い女なんてどうだろ
そう考えつつ城へ向かう俺であった。

567 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 00:00:21 ID://QKA9Ko
フローラ「えと、090- XXXX-XXXXです。」

俺「よっしゃ。・・って名前聞いてなかったね。」

ベネット「わしはベネット。魔法研究家じゃよ。」

俺「教えてよ。」
フローラ「フローラと申します。」

俺「フローラちゃんかぁ。かわいい名前だね。」
フローラ「あ、ありがとうございます。」

フローラ「でも、明日家に帰らないとなんです。」

俺「え?ここに住んでるんじゃないの?」
フローラ「はい、ここには新しい呪文の習得にきたもので・・」
ベネット「わしが新たに呪文を開発したのじゃよ。」
俺「ん?誰おまえ?」

ベネット「わしは魔法研究家のベネットじゃ。」

俺「ベネットかぁ。この世のゴミのような名前だね」
ベネット「あ、ありがとうございます。」


568 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/26(水) 01:51:43 ID:+bljg61c
ライアンは城を出てイムルの村に行くことにした。
ラ「今回の任務は子どもが消えるか…できるかな俺に…」
ライアンは今まで様々な武勲をうちたてていたがすべて軽いものだった。
ラ「弱いモンスター倒したり、下着ドロ倒したり…まぁ…がんばろ…」
?「ふぉふぉふぉ…その意気じゃ戦士様…」
ラ「だ…誰だ!!」
爺「わしじゃよ…」
ラ「無理だからな」
爺「まだ何も言ってないじゃん…_| ̄|◯」

569 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/26(水) 02:15:33 ID:+bljg61c
ラ「あの爺ついて来やがって…やっとまけたか…」
ガサガサッ、ガサガサッ!!
ラ「だ…誰だ!!まさか…」
サッサッ…。
?「ふっふっふ…俺達は地獄の兄弟だ!!」
ラ「何だ…爺じゃねぇや…」
と、いったところで。モンスターがあらわれた!!
スライムA、B「誰が爺だ!!」
ラ「こっちの話だからきにすんな」
スAB「そうか、わかった」
ラ「さあ来い!!モンスターめ!!」

570 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 02:40:15 ID:e+vzfWH7
>>565ふぁいぶ氏
乙!
フローラ、ナンパしてるしwww
しかも、携帯あるんだぁ!

>>568W様氏
乙!
続きをワクテカして待ってるぉ。

571 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 03:48:31 ID:m3dZ7sAr
               __,,, -――--、、
              ,r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ミソ‐、
             {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;==ミ;;;ミヾ;ヽ
             ゙i;;;/^''ー― '''"~´゙ヾ;;;;;;;;l
             Y二ニ=ンしrニ三ミ)゙'i;;;;;;l
              f'";:;:`ヾ、__〃;:;:;:;`ヽ!;;;;リ
 ,r===:ュ       ト、:;:;:;:ノフニヽ;:;:;:;:;:;:;ノ!;;/ヽ
 lー:.:.:.:.:‐l      ,ィ7 `'''" _ム ,ゝ、゙'ー-‐' l;;;l /t、
 ヽt:、__;ィ'、,,__  /7l!   ,({__,ノ_人、  く;jノ /Z、
  `テr-Y  / `~´ /''l!   '_____〉   ゙i,V  {,
 (二二)`ー'- 、__,,.ノゝャ<>くニニテヲ、  ,ノ/  ノ
           (Z>く´,ン'''='''"´,ゝ‐'":/  ,/
              `!:リ~`゙゙゙Fハフ::::::_,.,/⌒ ,/
              l:ノ::::::::::::トイ:::::/,へ`ヾ'′
                  l::::::::::::: |;:;|:::::`::::::`゙フ
                  l::::::::::::/!;:;:!、::::::l::::::l′
                  l::::::::::/,l;:;:;:l,l,:::::l::::::l
                  l::::::::,l 〈;:;:;:;〉l:::::l:::::l
                  l::::::::! ヽ_/ l::::l:::::l
                  l:::::::l     l::::::::l
                  l:::::::!       !:::::l
              ,!:::::l        !:::::l
               l::::::l      l:::::l
                 l::::::l       l::::l
              l::::::l       l:::l
          , ::-―t、ェj       l:::l、
         ,r'´::::`};;;;、;;7       /;;;;;;ヽ
        丶--‐'''" ~       l'"::::::フ
                      `゙'''゙´
アカイライが あらわれた!

572 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 04:31:39 ID:Om8xHN8Y
ヤバイ面白すぎwwww
オマイラに触発されて俺もちょっとDQ2版のを書きたくなったわ
試しに一発書いてみるから判断してくれないか?

573 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 04:58:28 ID:Om8xHN8Y
ここはローレシアの城、基本的に生活スペースはない
お陰で王子である俺も毎日宿屋に寝泊まりしている
そのうえ宿代と草の値段がほとんど変わらないインフレ状態だ

そんなある日のこと、傷だらけのムーンブルクの兵がやってきた

ム兵「ろ、ローレシア王…ムーンブルクにハーゴンの手先が…」
ロ王「なんだと!」
俺「お前もう少し怪我治してからこいよ」
ム兵「なにとぞごたいさくを…ぐふっ」
俺「ほら言わんこっちゃない」
ロ王「息子よ、話は聞いたな?」
俺「まぁ一応はな」
ロ王「今こそ旅立ちのときだ!ついてくるがよい!」
俺「いや死者を弔えよ。てゆ〜か大臣、お前動け。国のために」

誰一人動じなかった。どうやら俺に発言権はないらしい
仕方ないので親父についていくことにした
ロ王「息子よ、この中に旅の支度がしてある」
俺「なぁ…これだけか?宝物庫の中身とか…」
ロ王「ワシの財産だ。渡さん」
俺「腐れ下道だな」
錆びた剣と服と草三枚程度の資金を手に、俺の旅が始まった…!

574 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 05:02:00 ID:Om8xHN8Y
とりあえず一発のせてみた
元祖1氏を意識して劣化コピーにだけはならんようにしたつもり
皆の総意がもらえればこのまま書きたいけど
問題あるならおとなしく引っ込むわ
ただこのまま俺のも通ったらスレ分けた方がいいぐらいの数だよな…

575 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 05:04:05 ID:FQSm4vjU
が、がんばれ

576 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 12:09:18 ID:5+/yarao
>>574
続きキボンヌ
最近、早く続きが読みたいが為に夜更かしして昼夜逆転しちまった。
もちろん俺もNEET

577 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 13:07:41 ID:Om8xHN8Y
俺はローレシアの王子、名前はまだない
色々あって旅に出たばかりだ
外界には魔物と呼ばれる生物が襲ってくると覚え聞く

スライムが現れた!

ピシャッ

所詮ゼリー状の小さな物体だ。殺害など造作もない

おおナメクジが現れた!

ブチュッ

所詮大きいナメクジだ。殺害など(ry

アイアンアントが現れた!

ズガッ

所詮固い蟻だ。殺害など…ん?死んでない

蟻「くくく…甘く見てもらっちゃ困るな」
俺「…今までのやつより楽しませてくれそうだな」
蟻「それはこっちの台詞」
俺「御託はいい」
蟻「そうだな」
俺「さぁ…蟻よ、殺し合おうか」

578 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 13:17:39 ID:Om8xHN8Y
ところかわってリリザの町

「ねぇあとで福引券使わない?」
「お前ホント福引券しわくちゃにするの好きだなぁ」
「いいじゃない、あのエクスタシー…あれ?ねぇ、人が走ってくるよ」
「あ、ホントだ。全身青ずくめ、逆にあの格好は勇気いるよね」
「何かに追い掛けられてるみたい…なんだろう」
「…アリだー!!」


駄目だった。どうしても剣が抜けなかった
仕方ないので固くなさそうな触覚を殴ったら
小指が変な方向に曲がった。なかったことにした

∇逃げ出した!

※武器や防具は装備しておかないと意味がないぜ!
by ローレシアの城の兵士A

579 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 13:27:08 ID:Om8xHN8Y
書いてて思った

ローレシアの王子は基本的にテンションの低いツッコミを狙ってたんだが
普通の人だなこれじゃ
笑いどころもイマイチ…
うまくイメージのままキャラクターを動かすって難しい
先人は偉大だわ

580 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 13:32:20 ID:Zlw279DK
2は1番好きだから是非頑張って欲しいナ。

581 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 13:41:08 ID:e+vzfWH7
>>573 
乙!
楽しく読ませて貰ったぉ。
続きも待ってますっ☆

続きを書く際には、前レスアンカーを忘れずに。


582 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 13:46:38 ID:PIYU7G36
みんなすげー☆
続き楽しみだ!!ふぁいぶ氏ガンガレ!!

583 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 16:00:56 ID:ReH+oM4m
がんがってください

584 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 17:25:24 ID://QKA9Ko
>>573
乙です。お互いがんばりましょう。
今日は、いつにもましてやることがないのでがんばります。
平日なのになぁ・・・。


585 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 18:07:48 ID://QKA9Ko
>>567より

ベネット「って、貴様・・ふん。まぁいいわい。」
フローラ「それに今日は・・・」
ベネット「おぉ、そうじゃったな。」
俺「なんかあるの?」
ベネット「貴様には関係ないことじゃ。去れ。」

フローラ「今日は、その・・月に一度の・・えと・・生・・・日ですの。


俺「え?なに?なんだって?もう1度大きな声で」

フローラ「ルラムーン草が生える日ですわ。」

俺「あ・・・そう。」

フローラ「だからとりにいかないと・・」

俺「あ、よかったら付いてくよ?」        
ベネット「断る。」


586 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 18:27:49 ID://QKA9Ko
俺「女性一人で野を歩くのは危険だよ?」

ベネット「同意じゃ。じゃが断る。」

フローラ「じゃあ・・お願いしますわ。」
俺「よっしゃ。まかせときな。どんな魔物だろうと蹴散らしてやるよ。」

フローラ「頼もしいですわぁ」

フローラ「どんな魔物でも・・・」
俺「・・・・」

フローラ「じゃ、じゃあ行きましょうか。」
俺「あ、あぁ・・。」

587 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 19:11:30 ID://QKA9Ko
迷路のようなこの町の外にでた頃には、辺りは既に
薄暗くなっていた。

俺「で、その草はどこにあるんだい?」
フローラ「あ、そういえばベネットさんから地図をいただきましたわ。」

俺「おっけ。行こうか。」
俺達は地図に従って歩きはじめた。

道中の魔物も幸いさほど強くなく、どんどん進んで行った。

そして、一時間後・・


俺達はカボチ村に着いた。

588 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 19:51:31 ID:3sT7RC4U
最近ふぁいぶ氏より他の人のほうがおもしろい

589 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 19:58:11 ID://QKA9Ko
↑同意。
そろそろ潮時かねぇ。

590 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 20:42:33 ID:fSAww88M
いや、楽しみにしてる人もいるんだしさ・・・
>>588みたいなこと思うのは勝手だが、いちいち書かなくていいよ

俺は、ふぁいぶ氏にはできれば続けて欲しいけど、無理強いはできないし、
まぁ、ふぁいぶ氏自身が終わりにしたいなら、それもアリだと思う。
嫌々書くのもアレだろうし

591 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 20:59:54 ID://QKA9Ko
途中で投げ出したくないし、キリのいいとこまでは書くつもりです。
面白い書き手の方が増えてきたので、ある程度までいったらROM側になろうと思ってます。


592 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 21:11:24 ID:LuQi/rYT
母親:XXXX 朝よ、起きなさい 今日はお城に逝く日でしょう?

主人公:ババァUZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE 頃すぞ!! 勝手に部屋に入ってくるんじゃねーよ
     今からプリキュアみんだよ!!!

593 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 21:17:04 ID:Zlw279DK
↑イタイ

594 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 21:32:05 ID:+G0yqU5O
でもワロタww

595 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 21:36:44 ID:Om8xHN8Y
俺はローレシアの王子名前はまだない
アイアンアントとの激しい死闘の末、俺は引き分けた
満身創夷のところをリリザの町人に介抱してもらったのだった

俺「本当にありがとうございます」
女「いいえ、お怪我はないですか」
俺「蟻は…どうしたんですか」
女「あぁ私が殺りました」
俺「待たんか一般人」
女「はい?」
俺「いくらなんでもパンピーの女が俺より強いのはおかしいだろ」
女「毎日スライム潰して鍛えてますから」
俺「やけに建設的だな」

ひとまず態勢を建て直して、すぐに旅立った
ちなみに先程の女はリーザというらしい
サマルトリアに行くにはもっと獰猛な魔物がいるだろう
リーザに護衛についてもらうことにした。プライドなど捨てた。アリは怖い

596 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 21:42:30 ID:Om8xHN8Y
>577、>595の続き

俺「大分進みましたね。ところであの、怪我が…」
リーザ「これぐらい大丈夫です。ベホイミ」
リーザのHPが回復した!(HP140/154→HP154/154
俺「…」
リーザ「さ、行きましょう」

俺にはかけてくれない(HP7/40
見るからにいつもより黄色い俺に気付かないのかコイツは
ていうかどう考えてもホイミで足りるダメージなのにベホイミとは
明らかに狙ってるだろ。まずベホイミて、パパスかお前は
てゆーか何よHP154て、何匹のスライム踏んだんだその足は
俺の前にお前がハーゴン倒せ

597 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 21:48:51 ID:Om8xHN8Y

リーザ「どうかしましたか?」
俺「いえ、何も…痛っ…!」
リーザ「そうですか。では一刻も早くサマルトリアへ」
俺「…」

強がる振りのなかに傷口をちらつかせるという
迫真の演技はナチュラルスルーされた
いや、演技というより本気で痛ぇんだが
おい、お前おおねずみ焼いて食ってんじゃねぇ。ワイルドすぎだ
いつのまに密猟までしてんだ。もうお前がチャンプでいいよ
うわしかもネズミ肉あろうことかウマソーだよ
って捨てんの?ねぇ捨てんの?
せめて俺に分けてよ。最早銅の剣が杖がわりになってんだ

リーザ「さ、行きましょう」
俺「…はい」

サマルトリアに着いた頃、薄れゆく意識の中
俺は本当に倒すべき悪について考えていた(HP1/40

598 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 22:11:02 ID:AzXBGrYG
>>597
乙…かな?

なんか俺も創作意欲が沸いてきたが…。
クオリティが高くないのでやめておく

599 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 22:23:14 ID:Om8xHN8Y
一旦休止でまたしばらくしてから貼ります
今一番ポテンシャルとか高い状態なんで
かなりハイペースにだそうと思えばだせますが

まぁ定期的にを目標にやりまーす

600 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 22:38:40 ID:e+vzfWH7
>>584ふぁいぶ氏
乙!
ふぁいぶ氏の話は、いつも楽しく読ませてもらってます。
だから、これからも頑張って下さい!

>>595
乙!
今回も面白かったよぉ!
次回も期待してます。

601 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:03:27 ID:+G0yqU5O
>>558の続き投下します。

モョモトの孤独な旅は続く。ひたすら北上してノアニールの町に入った。
町の住人は全員爆睡してた。でも一人だけ起きている老人がいたので、永遠に眠らせた。
『この先にはエルフの隠れ村と洞窟しかないぞ!』
民家の影からあやしいかげがテレパシーで伝えてきた。
「そうか!」そんな場所には用はない。モョモトは引き返す。
『東にアッサラームの町があるから、そっちに行くといいよ』
「ありがとう!」
言われるまま東に進み、森を抜けるモョモト。すると突然敵が現れた。
「俺はアリアハンでやられたまほうつかいの弟だ!」
「おう!」
「仇を討つけどいいかな!!」
「いいとも!」
「よし!てめえら、出てこい!」
ガサガサガサ・・・!ウホッウホッウホホホホーーー!!
森の中から無数のあばれザルが出現!!
「相手はひとりだ!やっちまえ!」
まほうつかいは叫んだが、サルたちは微動だにしない。
やがてボス猿っぽい奴が、キムタク風に言った。
「お前さ、ボスじゃないくせに何命令してんだよ」
「ひっ、ひぃぃぃ!ご、ごめんなさい!ウンコ食べます。ウンコ食べるから許してください!」
「よーし、よく言った。よ〜く味わって食えよ」
ひ弱なまほうつかいがいじめを受けている。これは勇者である彼には見過ごせないことだった。

602 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:04:06 ID:+G0yqU5O
「いじめよくない!」
「何だ、てめぇ!俺たち暴れザル相手に素手で勝てると思ってんのか!?」
パロネタを封印したモョモトは、ドラゴンごろしを捨ててしまっていた!!
「来い!貴様らなど素手で十分だ!」
「ウホホホーー!!殺す!!!」
「ほあたッ!」バシッ!「びぶッ!」
殴打された暴れザルAは、軽く数百メートル吹っ飛んだ。
「あーーーったたたたたたたたたたた!ほぁたぁッ!!!」
モョモトの連打が、暴れザルをB〜Kまでなぎ倒した。
「ひでぶッ!」「あべしッ!」「たわばッ!」
それを見て顔面蒼白となったボスザルが叫んだ。
「おい!北斗はいってる!北斗!!」
「北斗ではない。ブルースリーだ」
「どっちみちパロじゃねえか!それにドラゴンシリーズは頭破裂しないから!!」
「問答無用!ほぁーったたたたたたたたたたた!!!」
「卑怯もぬぁッ!」
「ひえええ〜〜〜たすけだばッ!」
「死にたくぬぇおッ!」
「違うよ!僕は普通のゴリラだべばッ!!」
そして、その森の猿類は絶滅した。しかし・・・
なんと、まほうつかい(弟)がおきあがり、なかまになりたそうにこちらをみている!
なかまにいれますか?
「あたッ!」
「ひでぶッ!!」

603 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:05:12 ID:+G0yqU5O
モョモトが先に進むとアッサラームに到着した。
北斗ネタは厳しいと感じたモョモトは、武器を買うべく店に入った。
「おお!私のともだち!お待ちしておりました」
「鉄の斧をくれ」
「おお!お目が高い、40000Gですがお買いになりますよね?」
「いいえ」
「おお、お客さんとても買い物上手。私まいってしまいます。
 では20000Gにいたしましょう。これならいいでしょう?」
「いいえ」
「おお、これ以上まけると私、大損します!でもあなたともだち!
 では10000Gにいたしましょう。これならいいですか?」
「いいえ」
「おお、あなたひどい人!私に首吊れといいますか?わかりました。
 では5000Gにいたしましょう。これならいいでしょう?」
「いいえ」
「そうですか。残念です。またきっと来て下さいね」
「いいえ」
「・・・ハァ?」
沈黙したまま見つめあう二人。やがてモョモトが重々しく切り出した。
「続けろ」
「いや、だから、もう交渉は終わって・・・」
「いいから、続けろ」モョモトの体から殺意のオーラがにじみ出る。
「は、はひぃぃ・・・」真っ青になった商人は続けた。
「じゃ、じゃあ・・・4990Gで・・・」
「半額だろ」
「は、はい!2500Gでいかがでしょう?」
「いいえ」
「ひっ!そんな!マジで首吊れってんですか!?」
「吊りたければ売った後で勝手に吊れ。続けろ」
「ひいいい〜・・・」
結局、モョモトは鉄の斧をタダで手に入れた。

604 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:06:39 ID:+G0yqU5O
今回はいちおうパロ少な目のつもり
でも完全ナシは無理だった

てか、ニットさんのリーザワロスwww

605 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 23:13:38 ID:q3YSFDi1
シンシアといちゃいちゃしてたら、敵が襲ってきた。
敵「がおー」
俺「なかなか元気な動物さんたちだな」
シンシア「魔物だ!早く逃げて!ていうか付いてきて!」
俺「落ち着け」
俺たちは地下倉庫まで逃げてきた。

シンシアはモシャスをとなえた!シンシアは俺風になった
シンシア「あなただけは生き残ってね」
俺「待て」
シンシア「止めないで!」
俺「鼻の形が違うぞ。俺はもっと高い」
シンシア「…」
シンシアはモシャスを唱えなおした!シンシアは俺にそっくりになった!
シンシア「…行って来る」

上の方から声が聞こえてきた
*「勇者を討ち取ったぞー!」
俺(シンシア、すまん)
*「おい!よく見ろ!こいつは偽者だ。本物はもっと鼻が低い!よくさがせ!」
俺「((((((゚д゚;)))))))」

606 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 23:21:29 ID:AzXBGrYG
>>605
不覚にもワロタ

607 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 00:11:16 ID:BXhKFNBJ
序章 ロト伝説
「は〜い!!今日は皆の好きなロト伝説をお話しますよ〜!!」
園児達は全員目を輝かせながら席についている。
私は満足げに見回しながら、幾度も話したロト伝説を園児たちに話す。
「皆ぁ〜!!勇者ロトはどこからきたのか知ってるよね?」
私の問に、園児達が口をそろえて答える。
「お空〜!!」
頷きながら話しを続ける。
「そうよ。そしてロトは偉大なる精霊ルビスの加護を受けて大魔王を倒したの!」
園児の一人が呟く…。
「なんでルビス様は竜王を倒してくれないのかな?」
全員がふさぎ込んでいる。そりゃそうだ。外は危ないから屋内でしか遊べないからね。
「きっとルビス様は竜王より強大な悪と戦っているのよ!そう竜王なんかただの下っ端!!
 ルビス様が強大な悪を滅ぼしたら、竜王は消滅するから」
自分で言いつつもぞっとする。
竜王より強大な存在。竜王ですら日々の生活が危ういのに背後にいる影。
園児達はそんな事は気にせず「さすがルビス様だ」とか「早く竜王消滅しろよ」とか言っている。

園児が帰った後も考えつづける。
「竜王よりも強大な存在か…。」
考えるだけ無駄だろう。
アレフガルドが誇る水軍は、開戦で空を飛ぶ魔物に壊滅させられた。
船も一隻もなくなり、他国に援軍も呼べない状態だ。
竜王は今のところ軍隊を整えていて、他国は侵略してないが…侵略を開始するのも時間の問題だろう。
…そうだ!ロトに子孫はいないだろうか!?
もしも子孫が発見できれば、竜王に太刀打ちできるかもしれない!!
(精霊ルビス様!!どうかロトの子孫が現れます様に!!)
精一杯祈った後に寝る事にした。気のせいか気分が良い。明日は良い事が起こりそうだ…。

学術都市ドムドーラ…竜王の襲撃を受ける1日前の事だった…。

|ω・) 皆気に入るかな?

608 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:33:19 ID:MXw5w+OC
>595-597より

目が覚めるとそこはサマルトリアの宿屋だった

リーザ「あ、気が付きましたか」
俺「俺は…一体」
リーザ「サマルトリアに着いた途端倒れたんですよ」

思い出した。やべぇ早速教会のお世話になるとこだったよ

リーザ「大丈夫ですか?歩けますか?」

潤んだ眼で聞いてくる。いや元はと言えばお前のせいだ
絶対コイツ『君の為なら死ねる』って言ってくる男を
バリアー地帯に放り込むようなマネするだろうな
とにかくサマルトリアの王子に会いに閲見の間に行く

サ王「よくぞきた!もょも…」
俺「失礼ですが王、私はそのような歴戦の勇者ではありません」
サ王「えっ?」
俺「レベル48もありません。4です」
サ王「…」
俺「挙げ句の果てに名前もありません」
サ王「わかった…帰れ」
俺「はい」

…失敗した。だって俺そんな強くねーもん

609 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:37:07 ID:MXw5w+OC
リーザ「困りましたね…サマルトリアの援助がないと…」

よくよく考えたら何でコイツは当たり前のようにいるんだ?
やっぱりお前の一族でハーゴン討伐行った方が早くね?
まったく年頃の娘がロマンスもクソもねぇなぁオイ
…ん?年頃の娘?

俺「俺にいい考えがある。サマルトリアにはリアという王女がいる」
リーザ「はぁ…」
俺「将を射んとするなら馬を射よ…とな」

かつて俺は光源氏計画と名付けて美少女を手辺り次第にキープしたことがある
その中にリアはいた
まさかこんなところで生きてくるとは

610 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:42:24 ID:MXw5w+OC

リア「ん〜?誰〜?」
俺「俺だ。リア、久し振りだな」
リア「あぁ〜久しぶり〜…」
俺「…」
リア「すー…すー…」

寝やがった。何だこの緊張感のなさは
○っちまえってことか?
しかも何よあの気だるさは、あんなのリアじゃねぇよ
ロリを地で行く女の子だったろ
女じゃねぇ、女の子だったんだよ

俺「おい、起きろ。お前のお兄ちゃんはどこにいるんだ?」
リア「んん〜?お兄ぃ〜?朝から勇者の泉行ったけど?」
俺「そうか。ありがとう、ところでお前キャラ違くない?」
リア「キャラなんか知んねーし、今スッピンだから勘弁して」

もう俺が勘弁してほしい。誰かまともなヤツはいないのか
隣でリーザはなんか新武器なのかトンファーみたいなの練習しだしてるし
完璧な手練れじゃないかクソっ
俺にはもうサマルトリアの王子…
そう、スケにかけるしかなかった

611 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:48:11 ID:MXw5w+OC
ここいらでストップ
明日はバイトがあるので貼れるか不安なので貼りだめ
ところでここってageすぎないほうがいい?

>607
また新しいタイプですな
本格ストーリーぽいね

612 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:00:28 ID:7WQ3hSrs
>>601いちげん氏
乙!
アッサラームの話、ワロタwww

>>605
乙!
短いながら、楽しい話でしたぁ。

>>607
乙!
ロト伝説ですかぁ??
新しいかたちですねぇ。

>>608ニット氏
乙!
サマルの妹は、ギャルなんでつねぇwww

613 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:02:06 ID:R50EnxeI
王:そうゆう訳じゃXXXXX とってきてくれるな?
主人公:ハァ? とってきてくれるなぁ??? 見下してんじゃねーぞボケ 欲しかったらテメーでとってこいや 
     なんでもかんでも俺に頼みやがって 俺はお使いマシーンか? 俺に頼みやぁなんでもとってきてくれると
     思ってんじゃねーぞボルァ! あんまチョーシこいてるとミナディーンで皆頃しにすんぞ このチョビ髭GA!  

614 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:06:28 ID:4/FRNnej
いちげん最高だなw

615 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:39:23 ID:DgMtf7DL
リーザはクーデレ!

616 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 04:11:28 ID:+n7zgXMP
みんなおもしれ〜
このスレ最高!
「続けろ」w

617 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 07:54:26 ID:MXw5w+OC
>608より

俺はローレシアの王子、名前はまだない
サマルトリアの王子に会うべく勇者の泉へと向かっている最中だ

リーザ「もうすぐ着く頃ですね」

山なりな、決して平坦な道ではないのだが
この超御転婆激烈破天荒娘の力もあってそれほど苦戦もしなかった

俺「あれ、こんなとこから血が…」
リーザはベホイミを唱えた
リーザのHPが回復した!(HP142/168→168/168
リーザ「あれ、どうかしましたか?」
俺「…いえ」

リーザはもしかしてただのSなんだろうか(HP13/45
何となく予感はしたので薬草は腐るほど持ってきていた
それよりも問題はリーザのレベルがなぜか3も上がっている
俺でさえ1しか上がっていないのに、天上人かお前
手放したくないが、とっとと別れたい
そんな葛藤に悩まされていた

618 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 07:56:49 ID:MXw5w+OC
「あ、着きましたね」

リーザがそう言うと確かにそこは勇者の泉だった
薄暗く、湿った土で出来た鍾乳洞みたいで
魔物の鳴き声もうっすらと聞き取れた

リーザ「行きましょうか」

気が付けばリーダーシップも完全にとっている
俺って何なんだろう…そのとき!

シャーッ!!

激しい威嚇の鳴き声がこだました
キングコブラ。ヤツの毒は即効性があり大変危険だ
しかし俺はともかくリーザにかかれば大した事のな…い…

リーザ「やだ…ヘビ…怖い…」

なんとリーザは涙を浮かべながらへたりこんでいた
俺が泣きたい
今更そんなカワイイ一面見せられてどうしろと言うのだ
ネズミの丸焼き食えるヤツが何のアピールだ一体
小刻に震えて首を振り続けている。どうやら本気らしい

619 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:00:19 ID:MXw5w+OC
俺「コイツは俺が何とかする!リーザは先に泉まで行け!」
リーザ「え…でも…」
俺「いいから行け!」

リーザが走っていくのを確認しながら思った
ちっともカッコよくねーよ俺
今までさんざん守られてこんな台詞吐いて
むしろ恥ずかしいっつーの
さて、恥ずかしいのもあるが目の前の魔物も問題だ
このヘビをなんとかしないことには俺の命はない
とりあえずリーザは先に行けたようだ。ひとまず安心

俺「よし…かかってこいよ」

銅の剣を構え…一閃!
命中はしたが即死とはいかなかったようだ
キングコブラが反撃を仕掛けてきた
懐に詰め寄られ左肩を噛みつかれる

俺「痛っ!!ぐぁっ…」
左肩が赤く染まる。が、利き手じゃないだけラッキーとしよう

ドクン

突然、目の前がダブって見える。腰から力が抜けてしまいそうだ
その瞬間、全てを理解した

俺「…毒かよ…!」

620 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:02:24 ID:MXw5w+OC
足取りが重い。キングコブラの猛攻もしのぎきれない
絶体絶命…完全に毒は身体中を回っている
銅の剣でさえ重い…振り回すことも出来ない
それを尻目に敵は軽々と動き回る

俺「っいて!」

後退りしたら背後にあった岩に頭をぶつけてしまった
洞窟ならではの地形に油断した

俺「もう剣も使えない…だったらもう…」

俺は剣をしまい、叫んだ

俺「もう諦めた!ホラ!もうこの右手もやっちまえよ!」

そう言って俺は棒立ちになる。棒というにはフラフラ揺れすぎていたが
そこをヤツが少し躊躇した後、止めを刺しにかかる
ガブッ!
かばい続けた利腕の右肩を噛みついてきた

621 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:03:14 ID:MXw5w+OC
…作戦成功…!

ガシッ
最後の力を振り絞りキングコブラの尻尾を掴む
俺「捕まえた…」

体からひっぺがす。肩からは血が噴くがぐっと堪える
そのまま倒れこむようにしてキングコブラを凸凹の岩に叩き付けた
ギシャァァァ!
キングコブラが痛烈な叫びをあげた
流石にダメージも大きく、のびてしまったようだ
念には念を、銅の剣を取りだし、ゆっくり止めをさした
と、同時に一歩も動けなかった

俺「限界だな…俺、こんなんばっかじゃねぇか」

薬草をだす力もない
俺は目を閉じるとそのまま長い眠りに着いた(HP2/45※猛毒状態

622 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:06:33 ID:MXw5w+OC
スマン、後半は完全にシリアスになってしまった
主旨にそぐわない気もしたんだがちょっと書いたら面白かったんだ…
次からまた通常営業するので許してくれorz

てかニートよりよっぽど暇な俺って…

623 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/27(木) 11:22:39 ID:KmoFwUMl
ニット氏乙!
シリアス系もありだと結構良い感じですよ。

自分もシリアス系いれてみようかな?

624 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 12:44:37 ID:7WQ3hSrs
>>617ニット氏
乙!
続きが早く気になるよぉ。
ドキドキな展開だねぇ。

625 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/27(木) 13:28:15 ID:of3NTjsY
乙っす。
オモロイww、期待してるお
シリアスもアリかとおもふ

626 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 13:44:19 ID:4/FRNnej
シリアスでも普通に楽しめるよ

627 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 16:43:41 ID:QaptRNPh
乙華麗
面白いし良いんじゃん!

628 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/28(金) 08:40:22 ID:mkYnZdVl
思ってたよりみんなが受け入れてくれててよかった…
完全にSSの範疇だって叩かれるの覚悟しつつもビクビクしてたから

元祖1の見てて思った
「おい!」
「なんだ!」
「〜だ!」
「わかった!」
ってノリが印象強いけど意外と本編そうでもないね
戦闘シーンは残酷な分しっかり表現してるし
↑のノリで全部済ませたらそれこそ凄いことになりそうだw

629 :ネカマ:2005/10/28(金) 08:48:56 ID:qnRfE10o
ニット氏からは知性の高さがうかがえるな

630 :そこで知性の低い俺の小説ですよ!:2005/10/28(金) 09:48:32 ID:8DzZdcEK
>>607の続き(実は笑えるストーリーを書きたがっている)

序章2 大魔道師モルメド

1週間もする頃には、ドムドーラ壊滅の知らせはアレフガルド中に伝わっていた。
しかもドムドーラは学術都市であると同時にアレフガルドの2/3もの魔法使いがいたこともあり、
ラダトーム・メルキドに並び難攻不落とされていた事から人々の驚きは大きかった。

ラダトームの王・ラルス5世はこの事態を重く見て、宮廷魔道師のモルメドを呼び出した…。
彼はもう100歳になるが、アレフガルド1の魔法の腕と人の潜在能力を見抜くという目を持っていたために
ラルス5世の次に国民から尊敬される人物だった。
王はモルメドが来ると兵士を退室させて、椅子から立ち上がり彼の傍まで歩み寄った。
そして、少し大きめの声で言った。
「おお!待っておったぞ!どうじゃ?うぬの後継者は見つかったかの?」
モルメドは少し耳を抑えながら答えた。
「まだじゃ!前の奴はの、厳しさに耐えれずに逃げ出したからの。潜在能力はあったのに」
1つ補足しておこう。
王とため口で話せるのはモルメドだけだ。
仮にそこいらの兵士が、
「やぁ!ラルス5世じゃないか?とっとと俺に王を譲れよw」
なんてことを言ったら、確実に1人で竜王討伐を課せられることであろう。
話を戻そう。
王は、今度は低い声で言った。
「モルメドよ!急ぎロトの血族か潜在能力がずば抜けている奴を探し出すんじゃ!!
 わしはその間、ルビス様の像の前で祈っておくから」
モルメドは頷くとゆっくりと玉座の間を出ていった。

1時間後、モルメドが帰ってきた。
「なんじゃ?帰ってくるのが早いのう?…臭っ!なんじゃモルメド!その…乞食は!?」
王は鼻を押さえながら言った。
乞食を連れて来たモルメドは、微笑みながら答えた。(人がいるので敬語で)
「この人が…ロトの子孫でございます。」

631 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/28(金) 17:27:43 ID:drsEJksc
ほう。面白いな。

632 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/28(金) 22:37:34 ID:ddZyyh9B
明日から半年ほど単身赴任なんだが

SFC+T・U&Y
PS+W&Z

Zだけ未プレイ

どっち持っていけばいいかな?

633 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/28(金) 22:58:27 ID:XgzQk5jj
個人的にはZのあるPS。
クリアしてすぐ売ったけど、最近無性にもう一度物語を追いたくなるんですよね…。

634 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 01:45:16 ID:BKy6Cu1J
誰か、更新マダー?

635 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 03:02:03 ID:liyNUgim
>>603の続き投下

夜のアッサラームは何かエロカワイイ街だった。
いやらしいネオンにピンクな音楽が流れている。
モョモトが野宿しようと歩いていると、広場で女に声をかけられた。
「ねえ、お兄さん。あたしとぱふぱふしない?」
「ぱふぱふとは何だ?」
「こういうことだよッ!」
ふところに忍ばせた短剣を、女が繰り出す!
モョモトはブリッジしてそれをかわす!
「ぱふぱふとは、おっぱいとおっぱいの間に顔をはさんでぱふぱふ」
「お願いします」
「じゃあこっちに来るニダ」
モョモトは女の後についていった。
民家の2階に上る。女はベッドで待っていた。
「さあ、ここに寝て」
「うむ」
「じゃあ準備をするわね・・・」
モョモトはベッドに縛り付けられた。
「じゃあ明かりを消すわね」
「断る」
「お前うzeeeeeeeeeee!消すぞ!!」カチッ!その瞬間!!
バタン!ドドドドド!何者かが室内に走りこむ。
そして野太い男の声が響いた「うはははは!かかったな!わしのぱふぱふを食らえッ!!」
ガシィィィン!メキメキメキ!「ぬっ・・・!馬鹿なッ!?」
再び明かりがついた。
ベッドに乗っかかり、押しつぶす大男の姿。しかしモョモトの姿はすでにベッドになかった。

636 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 03:02:45 ID:kEN9+14c
「起きて…起きてください」

体が重い。起きたくない。

「起きてください」

てゆーか誰だよお前、死んだおじいちゃんか?

「起きろ…ロリコン」
俺「…!!」

飛び起きたその先にいた声の主は
鎖帷子を身に包んだ金髪の優男だった
風格あるそのたたずまい
俺にはそれが誰なのか人目でわかった
決して顔見知りではないが『血』がうずいたのだ

俺「お、お前は…まさか…」

男は腰に手をやりのんびりした調子で言った

「…そうです。僕がサマルトリアは第一王子でサマルトリアの次期王候補
サマルトリア=スケです」

637 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 03:03:23 ID:liyNUgim
「無駄だ。すでにサービスは受けている」
「キャアアアアァァ!!」そこには女の胸に顔をうずめたモョモトの姿。
それを見た大男が怒声をあげる。
「貴様ァァ!わしのぱふぱふを受けてほしかったのに!わしのぱふぱふを受けてほしかったのに!」
「84のB・・・まだまだだね」
「この野郎ぉぉ!!」花瓶を持ち上げ、モョモトを殴ろうとする女。
しかしモョモトはそれを回避、ジャンプして天井に張り付いた。
「お父さん!あそこ!!」「オラァ!」「無駄だ」カサカサカサカサ!!
壁を疾走するモョモトに二人は翻弄される。やがてモョモトは窓から飛び立っていった。

モョモトは砂漠に入った。
すると無数のカニが列をなして来るのが見えた。あれが巷で噂のぐんたいガニだ。
小銃を持った先頭のカニが叫ぶ「小隊長殿!奴が最近モンスターを殺しまくっている奴です!」
「なんだと!僕たちは弱いから見逃してください!」
「わかった。そのかわりイシスの場所を教えろ!」
「連れてってやる。列の後ろにつけ!」
「わかった!」
モョモトは列の後ろについて、横歩きでイシスに入った。

638 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 03:05:02 ID:liyNUgim
イシスは砂漠の真ん中にあるオアシスの町だった。
気づけばムーンウォークをしていたので、普通に歩き出す。
町中で池沼と評判のソクラテスという青年に会った。
「僕はこうして夜になるのを待ってます」
「夜になったらどうする?」
「朝になるのを待ちます」
「明日になったらどうする?」
「明後日を待ちます」
「明後日になったらどうする?」
「明後後日を待ちます」
「明後後日になったらどうする?」
 〜 2時間経過 〜
「明後後後後(中略)後後後後後日になったらどうする?」
「明後後後後(中略)後後後後後後日を待ちます」
「気に入った!仲間になれ!!」
「はい!」
ソクラテスが仲間になった!

そのまま城に入って王様に会った。
イシス王は美しい女王様だった。侍女に羽扇であおがれながら女王が言う。
「ホホホホ、みなが私を褒め称える。しかし、ひと時の美しさなど何になりましょう」
「では、なぜ化粧をする?」
「・・・モョモトはもう十分に強い。ソクラテスはむしろ弱くなる」
「貴様、整形もしているな?」
「・・・うぜぇよ。関係ねーだろ。セーブすっか?」
「断る。ところで年はいくつだ?三十路は軽く超えておろう」
「てめぇぇぇぇ!殺すぞ!!リセット押しながら電源切ったろか?ああん!?」
「いや、電源を押しながらリセットを切ってください!」
「馬鹿にしてんのかあああああああああああ!!!!!!」
「女王様!」「お気を確かに!」侍女たちが女王を取り押さえる。
モョモトたちは兵士に追い出された。

639 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 03:05:43 ID:liyNUgim
>ニットさん
スマソ、同時でしたね。
こっちは終わりなのでどうぞ。

640 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 03:07:00 ID:kEN9+14c
サマルトリアの王子の登場と言えば
「いやーさがしましたよ」
だけれども、ちょっと早めの登場にしてみた
まだまだ続きあるんだけどメモを紛失したので次回へ

>629>630

そんな大それた知性ないですよ!
そんなこと言われるとプレッシャーなんで…w
630さんのほうが知性ありますって!
ただ笑えるストーリー書きたがってるようにも見えないけど
そこんとこどうなんだろう?

641 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 03:12:34 ID:kEN9+14c
あ、スマンこってす
トンと更新がなかったから確認せずにやっちゃいました

てかモョモトがイシスに行くのに
どれだけ時間かけたのか考えたら笑えるw

642 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 03:40:21 ID:C7tzCvlR
乙です。
>>637
主人公の怪しい動きが目に見えるようで大変おもろいw

643 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 06:05:34 ID:n0rNzbme
>>630
乙!
いよいよロトの子孫が登場ですかぁ!
トリを付けてくれたら嬉しいぉ。

>>635いちげん氏
乙!
カニ歩き、ワロスwww

>>636ニット氏
乙!
いよいよサマル登場ですかぁ!

644 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/10/29(土) 08:55:21 ID:7bPSEBrg
>>640
笑えるストーリーを書こうと思っても、考えると出てくるのは厨っぽいストーリーだけなんですorz

>>643
トリ付けてみました

645 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/29(土) 09:28:39 ID:y94er55M
すごいトリだww
期待してるよー

646 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 11:12:52 ID:/wckRGCV
ふぁいぶ様
方向音tな勇者ワロスwww地図の見方おしえてあげたいww

いちげん様
今まさにVやっててイシス着いたところなんです!!実はこんな行動をしていたのかと
思うとテラワロスwww でもこのまま読んでいくとネタバレになるのが…初なもんで。
今度まとめて読みにこよう。

ニット様
シリアス超ジーンとしてしまった…!!!!ちょっと袖をぬらしたのは秘密ですwww

クンブタ36様
真・ロトの伝説!!?展開が読めない!!!楽しみだぉwww

647 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 12:26:54 ID:kEN9+14c
>617、>636より

俺「スケさん…ようやく会えた」
リーザ「貴方が倒れているところをスケ様が連れてきたくれたんですよ」
俺「リーザ…」

そういえば体から毒気がない。治療されているようだ
あの猛毒を完癒させたということはキアリーを使ったのだろう
キアリー、その呪文はどんな毒でもたちどころに癒されると言う
そんな高等な呪文が使えるとは…スケさん、やはりただ者ではない

俺「キアリーをも使いこなすなんて」
リーザ「あ、それ私私」

空気を読め

ここはお前が目立つシーンじゃない
例えばキアリーをしたのがお前でもスケさんがやったと言え
それなのに貴様ときたら言うに事欠いて「私、私」だぁ?
お前なんかおおねずみに逆襲されてしまえ

648 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 12:28:57 ID:kEN9+14c


スケ「まぁそういうことですね」
俺「それはそうと危ないところをすまなかった」
スケ「えぇ、血だらけのあなたを見たときは捨て置こうかと思いましたよ。汚いし」

ヤバイ

コイツは間違いなくドSだ
冷徹ともいうかもしれんがマトモじゃないのは確かだ
クソッまたこんなヤツなのかよ
どーするよ俺…

スケ「マトモじゃないとは貴方には言われたくないですね」
俺「え!?」
スケ「知ってますよ。僕の妹が貴方の知り合いなのは」
俺「あ…」
スケ「人の妹捕まえて何をする気だったんですか?」
俺「そ、それは…」

なんなんだコイツ…?
何で俺の考えてたことが…
読心術ってやつか?

649 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 12:32:16 ID:kEN9+14c

俺「人の心が読めるのか?」
スケ「読めるわけないじゃないですか」
俺「じゃ、じゃあ」
スケ「なんですか?図星だったんですか?」
俺「…」
スケ「『血』でわかったんですかね」
俺「血か…」
スケ「ふふっそんなわけないですね。馬鹿らしい」

パパ僕もうオウチ帰る
ロトの血を信じないならコイツらと行く必要ないじゃない
というか俺こんな狂人ども乗りこなせないよ

スケ「とりあえず行きましょうか名無しさん」

スケは潮笑するかのような笑みを見せて歩きだした


行きたくない

650 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 12:33:44 ID:kEN9+14c
ストップ
さてここからがノープランですよ俺

651 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 12:36:11 ID:Ds5dRGfD
死んだふりして棺桶の中でマターリしよう!

652 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/10/29(土) 12:58:34 ID:FmRYyXCz
>>650
俺も既にノープランですよw
竜王が自分の城に引きこもる理由が見つからないT_T

>>646
多分、毎回パッと閃いたのを書きこんでいるせいですw

653 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 14:55:41 ID:1Ow5KS/a
はぐれメタルが現れた!!
主人公:『・・・・・・・・・・・・・・・・・』
仲間:『XXXX 何故、攻撃しない!!』
主人公:『・・・・・・・・・もうやなんだよ アイツに踊らされんの・・・・・・・・・・・ どうせ最後の1ポイントで逃げるだぜ
      コイツのせーで俺、15で禿かけてるちゅーねん!』
仲間:『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

654 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 17:39:16 ID:BBz+gNXL
↑ツマンネ

655 :653:2005/10/29(土) 17:46:54 ID:1Ow5KS/a
肯定だ

656 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 23:07:13 ID:0n0Wt6TP
>>638の続き投下です

城を徘徊していると秘密の部屋っぽい場所を見つけた。
宝箱があるので開けてみる。ほしふるうでわを手に入れた!
すると何か亡霊っぽいのが出てきて
「起こした?俺のこと起こした?」とか聞いてきたが、うざいので無視した。

どうやらこの城の女王は猫好きらしい。
モョモトたちは猫がたくさんいるフロアに入る。
すると、それまで存在感を消していたソクラテスが、すごい勢いでフロアの中央に走り叫んだ。
「僕はこうして猫になつかれるのを待っています!」
しかし彼が猫になつかれることはなかった!
10分後、ソクラテスはその場で体育座りをし、負のオーラを出し始めた。
やがてモョモトに一匹の猫が近付いてくる。彼はその猫のただならぬ雰囲気に気づいた。
「貴様、何者だ?」
「ウケケケ、気づいたか。俺は魔王様の使いよ!貴様らは無残な・・・な・・・うおっ!」
モョモトはそれを抱え上げ、首にほしふるうでわを付けた。
モョモトが手を離すと、猫は凄まじいスピードで走り出し、壁に激突して死んだ。

城の外に出る。町の一角では、あの吟遊詩人が例の歌を歌っていた。
「ラララほしふるうでわを付けたならー、すばやさ上がってうれしいなー」
モョモトはさっそく、ほしふるうでわを彼に装備させてみた。
そして彼に問う。
「うれしいか?」
「え・・・あの、その・・・」
「うれしいか?」
「あんまり・・・、うれしくない・・・」

657 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 23:08:20 ID:0n0Wt6TP
外に出ると、先日のぐんたいガニと巨大なカニ(じごくのハサミ)が戦闘を繰り広げていた。
「それー突撃ー!こやつにやられた一族の恨み忘れるなー!!」
「うははは、無駄だぁー!!」
数で攻めるぐんたいガニ。しかしスクルトを連発したじごくのハサミには無力だった。
じごくのハサミが、次々とぐんたいガニたちをなぎ倒してゆく。
「ふはははは、はるばるロマリアから遠征とはご苦労!しかし無駄足だったな!」
それを見たソクラテスは突然走り出し、じごくのハサミの前に立ちふさがった!
「僕はこうして攻撃されるのを待っています!」
「どけ!」バシッ!「げふッ!」ソクラテスが吹っ飛ぶ!
ぐんたいガニは一斉に叫んだ「意味ねえええええええ!!」
「小隊長殿、もう駄目です!このままでは全滅してしまいます!」
「うぬうう・・・」小隊長は右往左往し始めた。
その時、モョモトが進み出る。彼はじごくのハサミに向けて言った。
「おい、そこのカニ」
「何だ?貴様も吹っ飛ばされたいのか?」
「入れ」
モョモトは親指で背後を指した。そこにはぐつぐつに煮えたぎった巨大ナベ。
「ハァ?」
「とりあえず入っとけ」
「おちょくっとんのか!わりゃああぁぁ!!」
巨大なハサミがモョモトに迫る!
しかし彼はそれを左手一本で受け止め、すかさず右で正拳突きを放った。
泡を吹き、ひっくり返るじごくのハサミ。モョモトはそれをナベの中に放り投げた。
歓喜のあまり、モョモトに駆け寄る小隊長。
「あ、ありがとうございます!我々は・・・あなたを誤解していたようだ!」
「貴様らも入れ」
「・・・え?」
「例外はない。貴様らも入れ」
「ひ、ひいいいいいぃぃぃぃ!」
その日はカニづくしだった。

658 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 23:09:07 ID:0n0Wt6TP
以上、投下終了。

659 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 23:15:28 ID:JhFwAaOT
いちげん氏
乙!

すまんが笑い死んだよ。すんごい苦しい。

660 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/10/29(土) 23:39:17 ID:FmRYyXCz
>>607>>630かなり厨な展開になるがこれしか思いつかなかった

序章3 モルメド氏はいい加減

「なっ…なんじゃとぉぉぉ!!」
ラルスが思わず叫ぶ。まわりの兵士もざわめいている。
それもそうだろう。乞食の男は、衰弱しているせいもあるがどう見ても30歳以上に見える。
少しの間の後、王が思い出したように突っ込む。
「そういえば、うぬは潜在能力しか見れないんじゃ?どうしてロトの子孫だと思ったのじゃ?」
モルメドは、自信まんまんに答えた。
「それは…のう、潜在能力が他よりずば抜けて大きいからですじゃ!!」
(ええ〜!!)
玉座の間のいる皆が驚いた。王がなんとか驚きを隠しつつ、聞いてみる。
「じゃ、じゃあそれ以外の確証は?ないのか??」
モルメドは落ち着き払って答えた。
「あの試験をすれば、ロトの子孫かどうかは完全に判明すると思います。」
王が少し困った顔で話した。
「なるほど…のう…。あの試験か…。あれならば、命に別状は無いじゃろう。
 しかし、これほど衰弱していては、しばらくは城で安静にせねばなるまいて。」
脇にいた大臣が口を挟む。
「しかし、王様…それではあまりに時間が足りませぬぞ!!」
王と大臣がお互いに困った顔で見合う。
それを自信満々な顔で見つめるモルメド。
それに気付いた大臣がモルメドに話し掛ける。
「おや?モルメド殿は何か自信ありげですな。なにか策でもおありかな」
モルメドは名探偵の鉄則の中にある「人の質問を無視して、自分の質問をぶつける」を実行した。
「皆は、ホイミと言う呪文を知っておるかの?」
王様が直ぐに答える
「ホイミでは、自然的な体力の低下は回復できないじゃろ!!」
それを聞いたモハメドはさらに自信ありげな顔で答えた。
「確かに、ホイミでは意味が無いのう。しかし応用すれば魔力で自然的な体力の低下をも回復できますじゃ」

661 :クンブタ36 ◆DQ1kNbTA36 :2005/10/29(土) 23:42:20 ID:FmRYyXCz
いちげん氏乙。
笑わせていたらきやした




更新せずに投下したからタイミング最悪だな>俺

662 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 23:45:06 ID:BBz+gNXL
いちげんおもろいわw

663 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/30(日) 02:53:39 ID:XnJrt87D
おもろい。ソクラテスとカニ、キャラ立ちすぎだろw

>>660
試験ネタは面白そう。ホイミはよくわかんないけど。

664 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/30(日) 12:24:21 ID:VeJFJWep
>>587より
俺「ここは・・村?ここにあるのかいフローラ?」

・・・・

俺「あれ?いない!?どこでハグレたんだ?」

ガサッ!!

俺「誰だ!?」

???「・・・」

俺「お、お前はまさか・・」
???「・・・」

俺「ゲレゲレだろ!?そうだろ!?」

???「ちがうな。」
俺「またまたご冗談を。」
???「あばよ。」
俺「あ、まてよ!」

665 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/30(日) 12:45:21 ID:VeJFJWep
俺「あいつ生きてたのかぁ。存在すら忘れてたな。」
俺「・・とにかくフローラだ。」

俺はフローラに電話をかけた。
トゥルルルル
トゥルルルル
ガチャ
俺「あ、俺だけどさ・・」
「・・・」
俺「ハグレちゃだめだぜ?君を襲ってくるのは魔物だけじゃないんだよ?俺はいつでも君を守ってあげるから。」

ルドマン「わかった。」

俺「え?・・」

ルドマン「どなたが知らんがワシをそこまで心配してくれるとは・・」

俺「いや、あの・・」

ルドマン「あ、番号登録していいかね?今度会ってゆっくり話したい。」

ピッ。



666 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/30(日) 12:58:46 ID:VeJFJWep
俺「誰だったんだ・・」

ヒューン。
俺「ん?」
スタ。

フローラ「まぁ、やはりここでしたのね。」
俺「フローラ!?今どうやって!?」

フローラ「これが新しい呪文、ルーラですわ。」

俺「おぉ!」
フローラ「一度行った場所なら一瞬でいけますわ。」
俺「なるほど。俺も覚えたい!」
フローラ「わかってますわ。一度ルラフェンに戻りましょ。」
俺「また歩くのかぁ。」
フローラ「大丈夫。私のルーラで行けますわ。私のどこかに捕まってくださいね。」

俺「どこかって・・どこでもいいの?」
フローラ「ええ。腕でも肩でも・・」


俺「なるほど・・・」


667 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/30(日) 13:05:59 ID:VeJFJWep
今日は日曜日なので、親からの仕送りが明日になるので、昨日からなにも食べてません。
月曜になるまで、味噌汁にワカメを入れて食いつないでます。
ケンタッキー食べたいです。
チラシの裏でした。

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