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俺がドラクエ3の主人公だったら3

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/26(月) 20:56:54 ID:6r5E8+yS
ゾーマなど弱すぎて1,2発くらいで倒せる。
しんりゅうなども瞬殺。相手にならん。
まあ、そんなこんなでちょっくら倒してくるわ。

〜 物語は始まった 〜
今この世の中は魔王バラモスによって脅かされている。
街の外は恐ろしいモンスターがたくさん。となりまちレーベに
行くことすら難しい。
俺の父、オルテガは偉大な冒険者。しかし何年も戻ってこない。
俺は16歳。子供ながらどっかで命を落としたことも分かっている。
父も魔王を倒すべく冒険に出た。
む・・朝か 母親の声がする。
「〜〜や、起きなさい今日は王様に会いに行く日。
今日まであなたを勇敢な男の子として育てたつもりです。」
どっかで聞いたことあるセリフだが、俺は某主人公のように無口じゃない。
「いってくるぜ!絶対魔王を滅ぼしてくらあ!!」
元気良く家を飛び出した。
俺の職業は勇者。しかし最初からステータスがすごい。一人で冒険に出てもいいくらい。
しかし王に会いに行ってルイーダの酒場で3人集めて「もちろん女も・・むふふ
4人で魔王を倒しにいく。そうだな、戦士男、僧侶女、魔法使い女なんてどうだろ
そう考えつつ城へ向かう俺であった。

470 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/20(木) 15:41:20 ID:WR4HxyRA
ヘンリー「ここは・・?」
俺「目覚めたか?」

マリア「あぁ、よかった」
ヘンリー「マリア・・俺は・・」
マリア「ヘン様のおかげで・・」
ヘンリー「マリア・・」
マリア「ヘン様・・」

俺「すまんが・・俺はまた旅にでるよ。」

ヘンリー「そっか。そうだよな。さみしくなるな。」
俺「へっ、根も葉もないことを。」
ヘンリー「この剣を使ってくれ。鎧も。」
俺「ありがとう。でも鎧はいらん。」
ヘンリー「また会えるか?」
俺「さぁな。じゃあ俺は行くよ。元気でな。」

俺は一人、旅を続けることになった。

471 :えにっくす ◆PhgS5i6Xbk :2005/10/20(木) 15:41:46 ID:LifU0kuY
ヤンガス「アニキやったね!っておいー!なして?ねぇなして?オラ襲われたよ?」
8「ヤンガス…3本の矢って知ってるか?」
ヤンガス「しらねーーす!!ちゃんと説明してください!」
8「男爵!ヤンガス行くぞ!早く俺はゼシカに会いたいんだ!」
男爵「もwえwてwきwたw−w」
しばらく歩いてると通せんぼ狼ことおおきづちに遭遇した…

8「お前が何者か知らんがこれ以上罪のない人を傷つけさせるわけにはいかん!」
ヤンガス「アニキかっこいいす!よし!ここはオラが!」
8「待てヤンガス!お前に頼むとまたスライムのときと同じようになるかもしれん…正直あれは本当書くの疲れた途中で意味不明になっちまったしな」
ヤンガス「え?そすか…てか書くって?え?どういうこと?」
8「そこで男爵よ!お前の実力が知りたい。やってくれるな?」
男爵「ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ」
8「よし!ここは男爵に任せて俺たちはジャミラスのもとへ行くぞ!」
ヤンガス「一人でやらせるんすか?つーかグラコスね」

8たちはザパンのもとへ向かった。
遠くで悲鳴が聞こえたが…問答無用で突き進んだ…

ついに8たちはザパンのところに辿り着いた!

第2部クライマックスへ!

思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから…

                          to be continued……
そのころククールは
ククール「マルチェロたん、あーそーぼ(*´Д`*)」
遊戯に浸っていた…


472 :えにっくす ◆PhgS5i6Xbk :2005/10/20(木) 15:42:52 ID:LifU0kuY
あぁぁーかぶったーすんませんorz
相変わらず長文すまそ

473 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/20(木) 15:43:07 ID:WR4HxyRA
ごめんかぶった。後にするね。

474 :えにっくす ◆PhgS5i6Xbk :2005/10/20(木) 15:48:47 ID:LifU0kuY
大丈夫です。もう終わりましたんで

475 :ピサロ:2005/10/20(木) 16:14:58 ID:Gimb2Afk
フッ 微笑ましい

476 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/20(木) 17:48:08 ID:WR4HxyRA
さすらいの旅人となった俺は、ビスタ港に向かった。
おばさん「あら、お客さんとは珍しい。さっさと乗りなさい。」

俺は船室に入るなり、横になってもの思いにふけた

色々あった。

ドレイ時代のこと。

スラリンのこと。

パパ巣の手紙のこと。

クックルのこと。

そして、最後に魅せたヘンリーのこと。

おまけに神の塔で揉んだマリアの・・・

あぁ、もうアレに怯えなくてもいいんだよな。





船員「お客さん、着きましたよ。」



477 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/20(木) 18:03:25 ID:WR4HxyRA
あぁ、眠ってしまったらしい。おまけに外も暗い。

俺はポートセルミに着くなり宿を探した。

じじい「これ、旅の御方」
俺「あんたは・・」
じじい「左様、オラクルにいたモンじいじゃよ。」
俺「あんたも来てたのか、明日から新たな仲間を探す予定だからよろしくな」

じじい「もういるじゃろ?」
 あずけにきた
 むかえにきた
→ようすをみる
 わかれる
 やめる

誰の?

→グレマム

グレマム
LV55
HP350
MP0
ちから155
みのまもり120
すばやさ255
かしこさ255
とくぎ
ギガデイン

478 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/20(木) 18:18:41 ID:l++Ua8W2
うはwwwwwグレマムさんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

479 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/20(木) 18:28:00 ID:Nz5eWLVH
おふたりとも乙wwwwwww
ちょっと盛り上がってきたな
つーか他の3とかの人は?いずこへ?

480 ::2005/10/20(木) 19:52:16 ID:u4J/M+5/
6つのオーブはどこにありますか?探せない(泣)

481 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/20(木) 19:56:17 ID:4rJKHPaB
>>466えにっくす氏
乙!
早くゼシカに登場して欲しいぉ。

>>470ふぁいぶ氏
乙!
グレマムが仲間www
しかも強いしwww

お二人共、前レスアンカー付けて貰えると見やすいなぁ…。

482 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/20(木) 19:58:22 ID:dIlZwYWq
おいおいグレマム兄さん
MP0じゃギガデイン使えないwww
とくぎだからおkなのかwww

書き手の方、>>456のようにアンカーつけてもらうと、
すごく読みやすくなる。
これならレスかぶっても見やすいし。どうでしょ。

483 :いちげん:2005/10/21(金) 01:23:07 ID:/znpI+P3
俺も載せていい?駄文でスマソのだが。

「モョモトや、起きなさい。私のかわいいモョモト・・・」
優しそうな母親が、息子の眠る布団をめくり上げた。
しかし布団の中に息子はいなかった。
「無駄だ。すでに目覚めている」
反射的に見上げると、そこには天井に張り付いたモョモトの姿。
「ああ、起きていたのね。もう知っていると思うけど、今日は大切な日なのよ」
「うむ」と飛び降りるモョモト。
「今日はお前の16歳の誕生日、この国の王様に・・・」
「王様を暗殺する日だな」
「え!?」
あっけにとられる母親をよそに、モョモトは階段を下ってゆく。
やがてドアの音とともに、彼の姿は町並みに消えた。
そんな様子を窓から眺めながら母親はつぶやいた。
「ご挨拶する日でしょぉ。もう〜、おっちょこちょいなんだからぁ」

城門には番兵がいた。
「アリアハンのお城にようこッッ!」
そのセリフを待たずして、番兵の首が飛ぶ。
「お姫様をみませんでバァッ!」
「外は危ないからって、お城から出してもりゃあふッゥゥ!!」
「王様はこの上におわッしゅゥゥ!!」
老若男女、王族平民を問わず剣を振るうモョモト。
血で染まる回廊を歩きながらモョモトは考えた。
(何故だ。何故16歳の誕生日に王を暗殺せねばならぬのか?何たる因縁。血塗られた覇道よ・・・)
ただこれだけは言えるであろう。これはもはや暗殺ではなく、ただの殺戮であることが。
そして彼は王の間に到達した。

484 :いちげん:2005/10/21(金) 01:23:38 ID:/znpI+P3
「よくぞここまで来た」玉座の主は威厳ある声で告げた。
「この玉座に到達できた者は二人だけ。貴様と・・・貴様の父オルテガよ」
「貴様ァァ!我が父を知っているのかァ!?」
「フッ・・・奴はすごかった。もうめちゃめちゃだった。さすがのわしも参った。だが・・・」
「だが?」
「奴は魔王バラモスに挑み、行方不明になった。わしは必死に彼を探した。捜索願いも出した。しかし・・・」
王の目から光るひとすじの涙が頬を伝った。王は両手で顔を覆い、続ける。
「・・・先日、ロマリアの港にオルテガっぽい水死体が上がったそうじゃ」
「な、なんだってー!」
「お願い!バラモスを倒して!仇を討ってほしいの!私の、私の最愛の人を奪った、あの魔王を・・・」
そのまま王は泣き崩れた。モョモトは彼の肩にそっと手を置き、言った。
「まかせろ。その仇、必ず討ってやる」
王様に50Gもらった。彼の旅が始まった。

モョモトは旅人が集まるというルイーダの酒場に向かった。
扉を蹴破り、とりあえず2〜3人斬り捨てる。カウンターに立ち、彼は女店主に言った。
「恋人が欲しいのだが」
「選べ」
粗雑に開かれたリストに目を通す。ひとりのプロフィールが目にとまった。
『アリサ(18歳)バスト120のむっちんプリンでぇ〜っす★ご指名お願いしマッスル』
「これで」
「あいよ。アリサー!ご指名だよ!」
階段からマッスルなオカマが降りてきたので抹殺した。
「チェンジで」
「いや、チェンジとか言われてもアリサ肉塊と化してるから」
「だめ?」
「ダメ」
仕方ないので酒場を出た。

485 :いちげん:2005/10/21(金) 01:24:26 ID:/znpI+P3
武器屋に行った。
「いらっしゃい」
「くれ」
「なにを?」
「それ」
「3Gだね」
「うむ」
「ありがとやしたー」

道具屋に行った。
「らっしゃい!」
「それは何だ?」
「これはキメラの翼っちゅー道具でさァ!」
「では2つ貰おうか」
「・・・お客さん。言っとくけど、キメラの翼二つを背中に付けても、別に空とか飛べないよ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
抹殺した。

ごめん、最後超テキトーorz

486 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 01:42:47 ID:6krOWdxl
殺戮は結構おもしろいと思うよ、それでメイドと姫殺してるからなw

487 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/21(金) 01:56:06 ID:6krOWdxl
W書こうかな?って言ってたもんです。とりあえず書いてみようかと

序章

キンッ!キンッ!キンッ!グバッ!
まじあわされる剣、一人の剣士が一人の青年に剣の稽古をつけている。

剣「どうした?Wもう終わりか?」

W「俺がはい、いいえだけしか言えないと思ってんのか?」

剣「おお!!なかなか頑張るな。」

W「聞いてねぇ〜。」

剣「だが、今日はこのぐらいにしておこう。」
W「いやいや、まだやれるっての。」

剣「私の役目は〜」

W「はいはいわろすわろす」

つづく…?

488 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/21(金) 02:17:40 ID:6krOWdxl
第一章 王宮の戦士たち
これはバドランドという小さな国の王宮戦士の物語。
ある朝、王様は戦士たちを広間に呼び集めました。

大「王様の話を心して聞くように」

王「おいっす楽にしていいよ、最近子どもがいなくなるらしいんだ?だから確かめてきて」

兵「そのまえにちょっといいっすか?なんでライアンだけカッコいいの着てんの?」

王「そいつオレのお気に入りだからつか早く行け」

ラ「じゃあ王様行ってきやす」

ざっざっざっ…。

爺「おお戦士様わしも連れて」

ラ「どけ、邪魔だ先短いんださっさと死ね」

爺「…………_| ̄|◯」

ラ「とりあえずイムルの村でも行くか」

つづく…?

489 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 04:09:41 ID:TGoccynL
>>483いちげん氏
乙!
天井に張り付いてたのがワロタwww
しかも殺しすぎだぉwww

>>487W様氏
乙!
こちらも面白かったよ!
王様は、ライアンがお気にだったんだぁwww

二人共、面白かったです!
気が向いたら続き希望。
その際には、読みやすい様に、前レスアンカー付けて貰えると嬉しいです!

最近、このスレも賑わって来ましたネッ☆

490 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 05:35:51 ID:xqMq2nae
>ふぁいぶ氏
乙!グレマムさんとの絡みにワクテカw
一つ注文付けるなら
主人公が落ち着いてきたぽ。
他キャラとのバランスも加味しつつ
独特の質感を出してくれると嬉しいです。

>えにっくす氏
乙ス!スライム戦3時間ワロタw
もうちょっとメリハリつけてくれると
より読みやすくなるかも。

いちげん氏
Z!殺戮主人公ナイスw
これからに期待だぬ。
>W様氏
うはwwライアンww
期待しとりますぞ。

気付けば朝だよ…
良スレのお陰で今日の講義は
全部睡眠学習になりそうだ(´・ω・`)

491 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 08:32:42 ID:x+YasloU
>>グレマム
ちょwwwwwwwwwついに仲間?
>>えにくす
ちょwwwwwwwwピエールおもろすぎwwwwwwwwww

フォ氏
ライアンってwwwwwwwww

いちげん氏
ふざけんなwwwwwwwwwww

492 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 10:44:00 ID:cslsn/h+
ネタの寺子屋みたいになってんなw
ほほえましい

493 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/21(金) 10:46:08 ID:6krOWdxl
スマソ、アンカーてなんすか?初心者携帯厨なんで(´・ω・`)

続きは書けたら書きます。でも、俺はふぁいぶ氏のように文才ないから下手ですけど_| ̄|◯

494 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 10:59:09 ID:cslsn/h+
>アンカー
>>
のこと

495 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 11:21:08 ID:6KpJQ5B5
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/5328/


496 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 12:55:25 ID:qXTqlqtI
どれが一番おもろいん?

497 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 12:57:20 ID:Rs4MINq1
W氏

まだ始まったばかりだからどうなるかわからんけど、もうちっと雰囲気を掴む状況説明が欲しいかな。
他の方々のインパクトがデカイだけに大変だとは思うが、何か自分のスタイルを見つけ出してくれ。
文才てのは書いてりゃ後から付いてくるもんだ、ガンガレ!

498 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/21(金) 16:01:02 ID:/1XZ0fl1
W氏
お互いがんばりましょう。
文才とかじゃなく、
俺はまず書いてみて、
感想いただいている方々のアドバイスを見て、次はそうしようって感じで書いてます。
うまく説明できない・・

そしてみなさんに聞きたい。
初回プレイ時、どっちと結婚しましたか?
参考までに・・

499 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 16:11:38 ID:Dcekt6nK
つまらんな最近のふぁいぶは

500 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 16:12:27 ID:wn+QnGtW
>>498
俺はフローラと結婚してビアンカとは不倫って脳内変換してました。

501 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 16:13:19 ID:Dcekt6nK
ナイスバディのビアンカは捨てがたい

502 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 16:35:33 ID:2XG3dYPz
>>498ビアンカ。てか二人連れていこうぜw

503 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/21(金) 17:01:50 ID:/1XZ0fl1
ありがとう。
身体はビアンカ
性格はフローラってことですね。
フローラって身体貧相だったかな。
なんか昔、どっかの漫画でフローラがHな下着きてたのを思い出してました。

504 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 21:36:55 ID:TGoccynL
>>498
最初はやっぱりビアンカ。

505 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 21:48:23 ID:LEUIpNeE
同じく。

506 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 22:17:34 ID:VLtsQsLi
幼馴染を裏切り気にはなれん。

とう訳でビアンカですよ。

507 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/21(金) 23:19:06 ID:xGG4g703
SFCの時は消去法でビアンカだね。
フローラ描写少なすぎだし・・
リメイクは逆にフローラにした。台詞が面白かったw

508 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 02:03:41 ID:bRnmXGFK
進行中は4と5かな?

509 :いちげん:2005/10/22(土) 10:21:50 ID:JhQ70789
>>485の続き書いてみたよ。

城から外に出ると、なんか海に浮かぶ孤島に塔が見えた。
泳いで渡る。そして塔の間近まで行くと、上からウンコが落ちてきた。
とっさにそれをかわすモョモト。上から声が聞こえてきた。
「きしゃしゃしゃしゃ、はずれた、はずれたァァ〜!」
塔の最上部には、ケツを出した老人の姿。続いて女性の声。
「おじいちゃん!だめよ、下に人がいるときはしちゃ駄目って言ってるでしょ!」
「うしゃしゃしゃ、わしは待っておった。鍵を渡すから登って来い!」
「ごめんなさい。うちのおじいちゃん昔は偉大な賢者だったけど最近痴呆が進んでる悪寒」
「隠者がいーんじゃ!」
「ええかげんにせい!」
鈍い音とともに、血しぶきが降り注いだ。
「すみません。許してください!」女性が顔をのぞかせて謝罪する。
だが、そう言われて許すモョモトではなかった。
剣を抜き放ち、構えを取る。そして渾身の必殺技を繰り出した。
「アッバーン、ストラァァーッシュ!!」

説明しよう。
アバンストラッシュとは、海とか山とかが三位一体となった時、すごい力ですごい技が出せたような気がする!!

ズッガギャァァァァン!!!
塔に直撃した衝撃波は、ダルマ落としの要領でその一階部分を打ち抜き、ナジミの塔は見るも無残に崩落した。
塔の内部に巣食っていたモンスターたちは一網打尽となり、大量の経験値を得たモョモトのレベルは、一気に1から12になった!
そんな中、瓦礫に埋もれ息も絶え絶えな老人。彼は近付くモョモトに笑顔を作って言う。
「夢を見ておった。毎晩、毎晩・・・同じ夢を・・・これをお前に渡す夢じゃ・・・」
震える手で老人はモョモトにそれを渡す。
「これは通称『盗賊の鍵』という。これがあれば・・・鍵の締まった扉でもたやすく開けることができるじゃろう」
モョモトは盗賊の鍵(ピッキングセット)を手に入れた!
ちなみに所持してるだけで犯罪になるから気をつけようぜ!

510 :いちげん:2005/10/22(土) 10:22:43 ID:JhQ70789
モョモトはレーベの村をスルーした!!

アリアハンから大陸へ抜ける手段。それはひとつしかない。いざないの洞窟を抜けることだ。
彼はそこに向かって歩みを進める。すると背後から声がかかった。
「おーい、待てェ〜!待たんかァ〜い!!」
振り返るとそこには息を切らせて駆け寄る老人の姿。
ナジミの塔の老人より若干チャーミングだ。
「おぬし魔法の玉を忘れておるぞ!レーベの村に引き返すのじゃ。あれがないと先に進めぬ!」
「そんなものは必要ない」
「いざないの洞窟は厚い壁でその先が閉ざされておる。だが、魔法の玉があればそれを破壊できるのじゃぞ!」
「無用。そんな道具は必要ない。壁があるなら己の力で打ち砕くのみ」
「な、なんたる漢(おとこ)よ・・・!!」
老人の体が震えた。この男ならば、いざないの洞窟の壁も自らの力で打ち砕くだろう。そんな確信が心に湧く。
「感動した!この魔法の玉を持っていけ!これがあれば壁を爆破できる!」
「ありがとう!」
魔法の玉を手に入れた!
「ちなみにこれは高性能な爆弾じゃ。北の将軍様も愛用する逸品じゃよ。このスイッチを押すと2秒後に爆発する」
「これか?」

ポチッ・・・

その日、アリアハン北東に巨大なキノコ雲が立ち、アリアハンの地形を変形させた。
周囲数十キロにいた生物はモョモトを除いてすべて死滅し、死の灰がアリアハン全土を覆う。
再び大量の経験値を得たモョモトのレベルは一気に20になった。

感想ありがd。これから他のも読んでみる。

511 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 12:15:48 ID:LyOSYHEZ
>>510
>「ちなみにこれは高性能な爆弾じゃ。北の将軍様も愛用する逸品じゃよ。このスイッチを押すと2秒後に爆発する」
>「これか?」
>
>ポチッ・・・
>
>その日、アリアハン北東に巨大なキノコ雲が立ち、アリアハンの地形を変形させた。

ちょwwwをまwwwwワラタwwwww

512 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 12:27:14 ID:w06GOCW7
>510
アリアハンから南に泳ぎ続けて、乾きの壷を使わず素潜りで最後の鍵を手に入れる事を勧める。

513 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 14:24:46 ID:Vx0lD+n1
面白いスレだ

514 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 14:24:54 ID:B1JwHgZ3
>>509
乙!
今回も楽しく読ませてもらったぉ!
しかし、経験値があがるのが早いねぇwww


515 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 14:38:31 ID:WYnBmA7/
ハゲワロスw
バラモスより迷惑な勇者?だなー

516 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 15:51:57 ID:IEfYzhx8
つーか多すぎなんだよ
別々にスレたてろ

517 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 19:12:52 ID:SlYuWZtd
別々は乱立だと思うからブログ借りるとかどうかな?

518 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 19:14:01 ID:FB1e5EGS
過疎な外部板でよければスレ提供しますよ。

519 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 22:57:02 ID:SQ+6xwsa
たしかに多すぎ。
自己顕示欲の塊ですなw
このスレは1、2、3用で、
4、5、6用と7、8用のスレを立てれば良いんじゃないか?

520 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 23:06:30 ID:SQ+6xwsa
>>517
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1129982442/
こんなスレがあるのなら乱立の方が大分マシだと思う。

521 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 23:39:32 ID:afM4r0jP
アンカーさえあれば、普通に読めるけどなぁ

522 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 23:49:15 ID:bRnmXGFK
>>521
だよね。元々過疎板だし、分裂したら壊疽起こす可能性あるから
にぎわってるのはいいことだけど、とりあえずネタ師は
メモ帳に保存しておいて、タイミング見計らってから投下するのがいいんじゃないかな。
他の人が失速のケが出たらまとめて投下するとか。
その方が推敲する機会にもなるし、読む方も一気に読めて気持ちがいいしね。

523 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 23:52:56 ID:FB1e5EGS
複数スレでやってくなら保守のコストも考えていた方がいいですよ。

524 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/22(土) 23:54:41 ID:zryFaSnJ
つまりお互い「今が過疎だ!」と思ったら一つ投下してみて、
いけそうなら続けて投下すれば良いんじゃない?

525 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 03:25:14 ID:oNEiT7w9
>>521
同意。
前レスのアンカーさえあれば、気にならない。

526 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 04:25:25 ID:9TaKXp1H
ふぁいぶが来ないよー
まだー?

527 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/23(日) 04:38:29 ID:zPzszPfo
>>477より

俺「・・・・」

 あずけにきた
 むかえにきた
 ようすをみる
→わかれる
 やめる

誰と?

→グレマム

グレマムを野に帰しますか?

→はい
 いいえ

どこからともなく不思議な声が聴こえる・・・




「彼と別れるなんてとんでもない!」

528 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/23(日) 04:47:44 ID:zPzszPfo
俺はあきらめて宿に泊まった。
そして次の日・・



グレマム「よく眠れたか?」
俺「あぁ。」

グレマム「ちょっと表でろ」
俺「ごめんなさい。」
グレマム「だめだ。表でろ」
俺は町外れの森に連れてかれた。



グレマム「ここなら人間は来ないし、叫び声も届かない。」
俺「あのぉ、どういうことでしょうか?」




グレマム「お前をここで殺す!」

529 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 04:54:17 ID:qLvs6d8m
ピラミッドで鍵の鳥方がわかりましぇん(;_;)誰かおじえてぇ↓

530 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/23(日) 05:01:09 ID:zPzszPfo
俺「え?あの、なぜですか?」

俺は助かりたい一心だった。
グレマム「最近は就活忙しくて行けなかったがな、
お前の妄想とわいせつ行為に我慢ならなくなった」

俺「・・・・」

グレマム「何か言い残すことはあるか?」




俺「お前、童貞だろ?」

グレマム「なんだと!」

俺「妄想して何が悪い?わいせつ行為の何が悪い?」
グレマム「なにぃぃぃ!」
俺「恥ずかしくてできないだけだろ。むっつりが!」
グレマム「て、てめぇ!」
俺「いつまでも弱いままだと思うなよ!俺が殺してやるよ。」

531 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 11:13:52 ID:pFJlU3ah
おい!なんだ!死ね!わかった!
ってノリのスレなんじゃないの?ただのSSだったら別でやろうぜ

532 :いちげん:2005/10/23(日) 12:13:43 ID:065bQNsH
>>510の続き

いざないの洞窟の前で、魔物の群れが待ち伏せていた。
ぶっちゃけ初めての直接戦闘だ。
しかし数がすごい。100匹ぐらいいる。
リーダーはまほうつかいっぽい。まほうつかいはモョモトを指して言った。
「おい!」
「なんだ!」
「しね!」
「わかった!」
一斉に突撃してくる魔物の群れ。これはやばいぞ。
モョモトはアリアハンで買ったとっておきの武器を装備した。

それは 剣というには  あまりにも大きすぎた
大きく ぶ厚く 重く  そして 大雑把すぎた

   それは正に鉄塊だった

ドラゴンごろしを振るうモョモト。
グシャッ!ドバッ!ボシュッ!ムニュッ!ブシャッ!ドゴーン!!!
一方的な殺戮が展開される。だが、いささか数が多い。
「えええええーい!めんどくせぇェェッ!!」
モョモトは剣を振り回し、回転を始める。殺戮扇風機と化したモョモト。
さらに20匹ぐらい倒した頃、モョモトの体が宙に浮き始めた。
そしてヘリコプターのように飛行を始め、モョモトはアリアハンから飛び立った。
途中、スカイドラゴンとかごくらくちょうとかを倒した。
でもジャンボ旅客機に激突して墜落した。
気がついたらロマリアだった。レベルが23に上がっていた。

533 :いちげん:2005/10/23(日) 12:15:15 ID:065bQNsH
そういえば王様がロマリアにオルテガっぽい水死体が上がったって言ってた。
彼はさっそく魚市場に行き、近くにいた漁師に確認してみる。
「オルテガっぽい水死体はどれだ?」
「これです」
「ありがとう」と斬り捨てるモョモト。
そこにはマグロとかマーマンとかといっしょに中年男が並んでいた。ちなみに6Gだった。
ボサボサの髪にぼうぼうに生えた無精ひげ。マッチョな体つき。
「なるほど、確かにオルテガっぽい」
ぶっちゃけ彼はオルテガの容貌を知らなかったが、これはオルテガじゃないと思った。
だって、男のパンツにはマジックで『パパス』と書いてあったから。
よく見たら男の横にはターバンを巻いた少年が転がっていた。

ロマリアの城に行こうとすると、何か天の啓示っぽい声が聞こえた。
   512 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/10/22(土) 12:27:14 ID:w06GOCW7
       >510
       アリアハンから南に泳ぎ続けて、乾きの壷を使わず素潜りで最後の鍵を手に入れる事を勧める。
「わかった!」
半島の南端から海へ飛び込むモョモト。
ひたすら南方へ向けて泳ぎ続けたが、ランシール近海で力尽きた。
でも親切なうみうしが助けてくれて、背中に乗せてロマリアまで運んでくれた。
「兄ちゃん、あんまり無茶なことをするもんじゃねーぜ。
 俺だったからよかったものの、しびれくらげに見つかってたら死んでたね」
「すまぬ、感謝する。貴殿の名は?」
「南海の暴れん坊、うみうしの牛島とは俺のことさ」
そう言うと牛島は海へ帰っていった。
でもすぐにだいおうイカに襲われて食われてた。
牛島、君のことは忘れない。
モョモトはその名を心に刻み、旅を続けるのだった。

やっぱり初代>>1は偉大だとオモタ。テンションが続かないよ・・・

534 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 12:27:10 ID:lkdmh3FH
>>532
さらに20匹ぐらい倒した頃、モョモトの体が宙に浮き始めた。
そしてヘリコプターのように飛行を始め、モョモトはアリアハンから飛び立った。
途中、スカイドラゴンとかごくらくちょうとかを倒した。

クソワラタ


535 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 13:10:19 ID:ZyzwNVrf
いちげんのはドラクエを愚弄しすぎで腹たつ

536 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 15:00:11 ID:CjE5tnkT
でもおもろいから許す

537 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 21:26:00 ID:cbeAswZK
>>535
がまんしろ
あぼーんしちゃうのも手
見たい人のだけ見ようぜ

538 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 01:51:22 ID:nSzd9lLy
>>527
乙!
あぁ〜、続きが気になる!

>>532
乙!
ちなみに、うみうしって3に出てきたっけ?

539 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/24(月) 13:31:18 ID:kak8BQ5N
>>527より

グレマム「死にたくなければやめておけ。」
俺「どっち道殺すんだろ?
グレマム「そだよ。」

グレマムのパンチが


俺の腹に・・


入った。

俺「ぃ・たい・・したことないな。」


グレマム「よく耐えたな。次は俺の番だ!」

俺「いや、ちょ・・」

グレマムの逆水平が・・

俺の首に・・



めりこんだ。

540 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 13:43:25 ID:6PVCrZVY
俺 はただジット耐…

541 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/24(月) 13:44:14 ID:kak8BQ5N
俺「あ・・・」

グレマム「・・・おわったな。」

息が・・できない・・

苦しい・・俺は・・・


グレマム「とどめのギガデインといきたいとこだが、
今日はMPが足りないみたいだ。」

俺「あ・・あ・・・」

グレマム「ほっといてもいずれ死ぬ。じゃあな。」

俺「ま・・まって・・」


グレマム「お前の妄想、すごかったぜ。あばよ。」

俺は・・息絶えた・・・






フローラ「あら、人が死んでるわ。」

542 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 15:24:56 ID:DYXX9W4p
糞スレと化したな

543 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/24(月) 18:01:10 ID:kak8BQ5N
ごめんなさい。
なんか普通っぽくなったらだめですね。

544 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 20:08:59 ID:6wP7QopI
まあスランプってのもあるからさ。今調子悪くてもまた良くなるかもしれない。気楽に行け!!

545 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 21:48:29 ID:F67H1zqX
スランプか?普通に笑ったけどな。
ひとそれぞれ笑うツボが違うからいいんじゃない?

あえていうなら無駄に改行が多くて文章が少ないかなと思ったくらい。

546 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 21:49:20 ID:2wrgzAj2
>>541
イオナズンのネタに加え、ギルガメッシュも混ざってるなw

547 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 00:15:46 ID:GM6Z0rYB
むてき

548 :おなにー:2005/10/25(火) 08:45:08 ID:ujsWEaX6
ちんちんしっこしっこ

549 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 10:41:32 ID:ozVdtk+U
>>539
乙!
フローラ登場ですかぁ!
スランプは、誰にだってあるよ。
気楽に頑張れぇ!!

550 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/25(火) 11:20:15 ID:0IzUpmOb
ふぁいぶ氏乙です。
フローラ登場はいいんですが、ゲレゲレとルーラとばしてますよ。

夜にでもW続きを書きたいと思います

551 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 14:24:50 ID:Tk73KvSU
ストーリーは、原作通りじゃなくてもいいと思う。
書き手の作った新しいストーリーも見てみたいし、
グレマム兄さんみたいなオリキャラ?も出しやすいだろうしw

552 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 14:53:53 ID:QJWrzwDu
>>546
ああ、そういうことか・・・
急にネタの方向が変わったから気付かん
>>550
ゲレイベントはいつでも出来たはず

553 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 17:35:58 ID:FMRWPTb9
つーか改行が多すぎる

554 :いちげん:2005/10/25(火) 18:01:14 ID:z9pbMySY
>>533の続き

ロマリアに入ると時刻はすでに夜になっていた。
「ここばッ!」
「ロマ゙ッ!」
「リッ!」
「あアアァアアァァアァァッ!!!」
深夜ということもあり出かけている人も少なく、幸いなことに被害者はごく少数に抑えることができた。
城門を強攻突破し、中に入ると、ほどなく巨大な人影に遭遇する。
その瞬間、モョモトの額に刻まれし『肉』の烙印がうずき始めた。
「うっ・・・」と額を押さえる。そこからはゆっくりと血がしたたっていた。
「こ、この感触は・・・」
「フフ・・・その烙印を押され、いまだ生きながらえている者がいようとはな!」
燭台に照らされ、その姿があらわとなる。ブリーフ一丁にデストロイヤーのマスクをかぶった大男だった。
ちなみにマスクの額部分には『竹』と書かれている。
「うわああぁぁあぁぁあッ!!!」
頭を抱えてうずくまるモョモト。首にぶら下げたベヘリットが血の涙を流した!

あーあーあーああ あああーあーー♪
あーあーあーあああああーあーー♪
ジルオールより 救世主のテーマ
合唱:ウィーン少年窃盗団

しかし何も起こらなかった。

だが、遠い異世界のミッドランドでは・・・
「うわーーーー!」
「助けてくれェェ〜〜〜!!」
「何なんだ!この化け物は!?」
「グリフィスゥゥー!貴様ァァァァ〜〜〜!!」
「ち、違うってガッツ!今回のは俺じゃないって!いや、マジで」
すごいことになっていた。

555 :いちげん:2005/10/25(火) 18:03:01 ID:z9pbMySY
「俺の名はカンダタ!金の冠を盗んだから取り返しに来い!」
「いいとも!」
城から逃走するカンダタ。モョモトは目を閉じ、100数えてから彼を追跡し始めた。
北のカザーフの村は、ジャンボ旅客機が墜落していて壊滅していた。
そのまま村をスルーし、西のシャンパーニの塔に向かった。
塔に入る。チーン!幸運にもエレベーターがちょうど下りてきていた。
エレベーター嬢が言う「何階になさいますか?」

7F (有)カンダタ企画

「7階で」
「わかりましたー。閉まりますのでご注意くださ〜い」
チーン!7階に到着。しかしカンダタはまだ到着していなかった。
接客室で40分ほど待たされた後、やっとカンダタが帰社。
「遅い!」
「ごめん!!」
「金の冠を返せ!」
「ごめん!!!」
金の冠を取り返したモョモトは、再びロマリアに戻った。

556 :いちげん:2005/10/25(火) 18:04:09 ID:z9pbMySY
城に入り、王様に会う。
「貴様かッ!わしの金の冠を盗んだのは!!」
「違う。俺はこれを取り返したのだ」
「まあよい。とりあえずそれを返せ!」
「断る」
「何ィィ?じゃあ返してくれたら王様にしてやるから返してください」
「それも断る」
「どういうことだ!?」
「金の冠はもらう。この国も俺がもらう!」
「貴様ァ、それでも勇者か!わしは貴様のような奴を勇者とは認めんぞ!」
「お前の認めなどいらぬ。勇者が魔王を倒すのではない!魔王を倒した者が勇者となるのだ!!」
「ぐぬぅぅ・・・ぐはぁ!!」
王様憤死。

「うおー、かっこいい!ぜひ王様に!」
「モョモト王ばんざーい!」
兵士たちの支持は得られたようだ。モョモトは言う。
「よし、国民に即位の挨拶をする!」
バルコニーで国民に即位宣言をするモョモト。
集まった民衆を前に、モョモトは叫んだ。
「俺が王様になったからには、これからずっとトイレに行かないことをここに誓う!」
「おおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「すげええええええ!あんた勇者だよ!!!!」
「王様あああ!俺たちはあんたに付いてくぜええええ!!!」
国民のボルテージ最高潮。
でも結局、我慢できずに10日で退位。

557 :いちげん:2005/10/25(火) 18:04:58 ID:z9pbMySY
その日、モョモトは王座で家臣たちに告げた。
「すまぬ。昨日、俺は我慢できずにトイレに行ってしまった。公約どおり退位をする」
「そんな!王様のおかげでGNPが3倍になったのに!」
「公約なんて破棄すればいいじゃないですか!」
「そうもいかぬ。それに俺は忘れていた。我が父オルテガを倒すという、旅の目標を」
「旅立たれるのですか!?」
「ああ、後のことは小泉君。君に託そう」
「感動した!」
王座を立ち、歩き始めるモョモト。
そんな彼にひとりの家臣が進み出て言った。
「王様、私も連れて行ってください!」
「俺はもう王様ではない」
「では勇者様、私もお供します!」
「俺も行くぜ!」
「あたしも!」
「死ぬときは一緒ですよ!」
「お、おまいら・・・」
モョモトの目から涙があふれ出た。
「・・・わかった。みんなで倒すぞ!魔王バラモスをッ!!」
「おおおおおーーーーー!!!」
大臣が仲間になった!将軍が仲間になった!兵士Aが仲間になった!兵士Bが仲間に・・・
・・・(中略)・・・スーパードクターKが仲間になった!レイザーラモンHGが仲間になった!

558 :いちげん:2005/10/25(火) 18:05:51 ID:z9pbMySY
こうして総勢100名を超える仲間を獲得したモョモト。
彼にHGが告げる。
「王様、フォーーー!」
「・・・何が言いたい?」
「セイセイセーイ、焦っちゃいけません〜。実は私、過去にヴァラモスの城で働いてましたァ〜」
「本当か?」
「さらに私ィ、ルゥゥラを使えますゥ、一瞬でヴァラモスの城にワープできますよォ〜〜!」
「よし、頼むぞ!」
「OK、フォーーーー!!!」
HGは腰の振りとともにルーラを唱えた。一行がまばゆい光に包まれる。
ギュゥゥゥゥゥ・・・ガゴゴゴゴゴ!!!!!
次の瞬間、モョモトたちは全員、城の天井に頭を突っ込んでぶら下がっていた。
モョモトを除くすべての仲間が絶命した。

>>535
スマソ。こんなのしか書けない。
でも愚弄してるつもりはないんだ。
いろいろ考えるうちにいつもこんな風に・・・

>>538
今調べたら3にうみうし出てないです。
ごめんなさい。

559 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 18:10:20 ID:6Fd2TBPq
乙。
俺はいちげん氏の作風、嫌いじゃないよ。
いい意味でも悪い意味でも頭が悪そうな感じでw

ただ、パロディネタが結構あるので、通じない人には通じないかもね。

560 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 20:17:20 ID:ozVdtk+U
>>554
乙!
今回のは結構笑えたwww
特に、エレベーターがwww

561 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 20:33:52 ID:QJWrzwDu
>>558
不覚にもワロス

562 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 21:30:53 ID:Aq0F4dkb
ものすごくワロタ
wwwww


563 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 21:57:07 ID:DAtUkIdj
>>いちげん氏 乙

滅茶苦茶やってるのに 基本的なストーリーは
しっかり歩んでるのが凄いなww

564 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/25(火) 22:50:18 ID:z9pbMySY
トリップつけました。感想dくす
なんか出し尽くした悪寒なので次があったらあまり期待しないで
これからパロネタなしで考えてみます

565 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/25(火) 23:27:40 ID:PYJAHBvI
>>541より

神父「やぁ。」
俺「?ここは・・」

神父「とりあえずこれを飲んで落ち着いてほしい」

神父はそう言って薬草養命酒を差し出した。

俺「どうもね。」

神父「起き上がれるなら、となりにあるベネットじいさんの家に行くといい」

俺「なぜだ?」

神父「死体の君をここに連れてきたお嬢さんが来てるはずだ。」

俺「女か。」
神父「えぇ。それもかなりの」
俺「なるほど。」
神父「じいさんの方は、この町の変わり者だがね。」
俺「世話なったな。」
俺はとなりの家におじゃました。

566 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/25(火) 23:40:45 ID:PYJAHBvI
俺「おじゃましますね」

フローラ「あら、生き返りましたのね!」

出迎えてくれたのは、美しい女性だった。

俺「あんたが助けてくれたらしいな。どもね。」

フローラ「いえいえー」

ベネット「誰じゃ貴様は?」
俺「それじゃ俺は行くよ」

俺「・・また会えるかな?」
フローラ「えっ?」

ベネット「誰じゃ貴様は?」
俺「いや、助けてもらった礼に飯でもどうかな?」

フローラ「えっとぉ、その・・」

俺「都合イイ日あったらでいいからさ。あ、電番いいかな?」
ベネット「誰じゃお主は?」

567 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 00:00:21 ID://QKA9Ko
フローラ「えと、090- XXXX-XXXXです。」

俺「よっしゃ。・・って名前聞いてなかったね。」

ベネット「わしはベネット。魔法研究家じゃよ。」

俺「教えてよ。」
フローラ「フローラと申します。」

俺「フローラちゃんかぁ。かわいい名前だね。」
フローラ「あ、ありがとうございます。」

フローラ「でも、明日家に帰らないとなんです。」

俺「え?ここに住んでるんじゃないの?」
フローラ「はい、ここには新しい呪文の習得にきたもので・・」
ベネット「わしが新たに呪文を開発したのじゃよ。」
俺「ん?誰おまえ?」

ベネット「わしは魔法研究家のベネットじゃ。」

俺「ベネットかぁ。この世のゴミのような名前だね」
ベネット「あ、ありがとうございます。」


568 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/26(水) 01:51:43 ID:+bljg61c
ライアンは城を出てイムルの村に行くことにした。
ラ「今回の任務は子どもが消えるか…できるかな俺に…」
ライアンは今まで様々な武勲をうちたてていたがすべて軽いものだった。
ラ「弱いモンスター倒したり、下着ドロ倒したり…まぁ…がんばろ…」
?「ふぉふぉふぉ…その意気じゃ戦士様…」
ラ「だ…誰だ!!」
爺「わしじゃよ…」
ラ「無理だからな」
爺「まだ何も言ってないじゃん…_| ̄|◯」

569 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/26(水) 02:15:33 ID:+bljg61c
ラ「あの爺ついて来やがって…やっとまけたか…」
ガサガサッ、ガサガサッ!!
ラ「だ…誰だ!!まさか…」
サッサッ…。
?「ふっふっふ…俺達は地獄の兄弟だ!!」
ラ「何だ…爺じゃねぇや…」
と、いったところで。モンスターがあらわれた!!
スライムA、B「誰が爺だ!!」
ラ「こっちの話だからきにすんな」
スAB「そうか、わかった」
ラ「さあ来い!!モンスターめ!!」

570 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 02:40:15 ID:e+vzfWH7
>>565ふぁいぶ氏
乙!
フローラ、ナンパしてるしwww
しかも、携帯あるんだぁ!

>>568W様氏
乙!
続きをワクテカして待ってるぉ。

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READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
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