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俺がドラクエの主人公だったら4

1 :vipから代行:2005/11/18(金) 09:56:36 ID:fCuJIOCm0 BE:111600634-
俺がドラクエの主人公だったらこう行動する!という思いを書き込むスレ

前スレ
俺がドラクエ3の主人公だったら3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1127735814/

ログ置き場。
http://drain.qp.land.to/bbs/log/ore/ (PC)
http://drain.qp.land.to/bbs/log/ore/i/ (携帯)

96 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:17:20 ID:4ZPVd0TZ0
「おお、勇者よ! 細かいことは言わん! 竜王を倒して参れ!!」
「はいはい」
「とりあえず、そこにある宝箱を開けよ!」
勇者は宝箱を開けた。
なんと、宝箱はパンドラボックスだった!!
パンドラボックスのこうげき!!
痛恨の一撃!!

「おお、勇者よ! 死んでしまうとは情けない!!」
「……わざとだよな?」
「パンドラボックスは兵士が倒したから安心してよいぞ!」
「俺が竜王を倒しに行く必要があるのか、それ?」
「さあ、勇者よ! 竜王を倒して参れ!!」
「質問には答えてくれよ…」
勇者がため息をついたそのとき――

「王様! 大変です!!」
一人の兵士が走ってきた。
「何事だ!」
「城門の前に、ば、ば、バブルスライムが…!」
「何! バブルスライムだと!!」
響き渡るその声に、城内は騒然となった。
「な、なんだってーー!!」
「あのどろどろぐちょぐちょしたやつか!!」
「もう一生、城から出られなくなってしまう!!」
そんな中、勇者だけは呆然としていた。
「みんな、『!』が好きだなぁ…」
「おお、さすがは勇者! バブルスライムと聞いて一切動揺しないとは!!」
「いや、確かに毒はメンドウだけどね」
「もはや、バブルスライムに立ち向かえるのは勇者しかいない!!」
「パンドラボックス倒した兵士に任せろって…」
こうして、勇者はバブルスライムと戦うことになった。

97 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:18:13 ID:4ZPVd0TZ0
>>96
「てか、レベル1で倒せるかなぁ…」
城門を出ると、一匹のバブルスライムがいた。
「どうしよう、装備品とか何も無いや」
「勇者様ー! がんばってーー!!」
「負けるなー! 勇者殿ーー!!」
「仕方ない、やるか」
やたら野次馬の多い中、勇者はバブルスライムに殴りかかった。
3ポイントのダメージ!!
「い、今……勇者様が……」
「ば、ば、バブルスライムを……」
「え? 俺、悪いことした?」
野次馬達は静まり返っていた。
「す…す……」
「『す…』…何?」
「……素手でさわった」
「あ、まあ、素手で殴ったけど…」
野次馬達が引いているのを勇者は肌で感じる。
「勇者がバブルスライムを素手でさわったぞーー!!」
「うっわ、マジかよ! キモ!!」
「きゃーー! 助けてーー!!」
「逃げろー! 勇者が来るぞーー!!」
城内へと逃げていく野次馬の中、兵士が恐る恐る近づいてくる。
「あの、申し訳ありませんが、バブルスライムを素手でさわったような人を
城内に入れるわけにはいきませんので、出て行ってくれませんか?」
それだけ言うと、兵士は城内へと逃げた。

98 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:19:04 ID:4ZPVd0TZ0
>>97
「なんだ、それ…」
呆然としている中、ふとバブルスライムが目に入る。
「なあ、お前って嫌われ者なのか?」
「……まあね」
「そうか」
「敵が近づいて来ないのはいいんだけど、いつしか味方も…」
「味方も?」
「うん、魔物もみんな逃げてく」
「それはいいことを聞いた!」
不意に、勇者はバブルスライムをつかんだ。
「え? 何?」
「エンカウント無しでこのまま進むぞ!!」
勇者はバブルスライムを装備し、ラダトーム城を後にした。


「で、本当にここにローラ姫が居るのか?」
「うん、間違いは無いはず」
バブルスライムの案内の元、洞窟内を進んでいく。
「あ、そこを右で、後は道なりに」
「…と言われても、全く見えん」
たいまつもレミーラも無い暗闇の中では、バブルスライムの記憶と土地勘だけが頼りだった。
「あと二歩進んで、そこを右」
「……と、この辺?」
「そうそう、ここを右」
「……おまえ、GPS搭載型か?」
「ここは電波、届かないよ」
「否定はしないんだな」
バブルスライムの的確な指示の元、さらに奥へと進んでいく。

99 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:19:58 ID:4ZPVd0TZ0
>>98
暗闇の中、勇者達は進んでいく。
「なあ、でかい魔物の寝息みたいな音がしないか?」
「あ、目の前にドラゴンが居るはずだから気をつけてね」
「早く言えよ!!」
「んあ…? 誰か居るの?」
ドラゴンが目を覚ました。
「あ〜あ、勇者さんが大きな声を出すから」
「ああそう、俺のせいなわけね」
「ちょっと君達、寝起きに騒がないでくれないかい?」
「ああ、すいません。ところで、ここにローラ姫居ませんか?」
「あ、何? 君、もしかして勇者?」
「はい、そうですけど」
「思ったより好戦的じゃないんだね。ちょい待って、明かり付けるから」
暗くてよくわからないが、ドラゴンが起き上がったようだ。

しばらくして、蝋燭の明かりが辺りを包む。
「ローラ姫は奥にいるから、みんなでお茶でも――」
そこで、ドラゴンは言葉を失った。
「ん? どうかしたか?」
「それって、もしかして、ば、ば……」
「あ、またそのパターン?」
「ば、ば……」
「お前、嫌われすぎ」
「ほっとけ」
「ば……ばくだ…ん……いわ……」
???
勇者とバブルスライムは後ろを振り返る。
「メガンテ、無料キャンペーン中です」
爆弾岩が現れた。

100 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:23:07 ID:4ZPVd0TZ0
……というわけで、1で参加します
よろしくです

101 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/21(月) 00:53:47 ID:HZ2+3Fb30
オモスレー( ^ω^)

102 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/21(月) 01:06:01 ID:Ig//13FIO
>>81の続き

俺「フローラ!」
フローラ「お久しぶり・・でもないですね。」
俺「となると、ここがサラボナというわけか。」
フローラ「はい。ふふっ、何もないところですが、よっくりしていってくださいね。」
俺「そうさせてもらうよ。とりあえず家にお邪魔していいかい?」
フローラ「あ、その、今日はちょっと・・」
俺「まずかった?」
フローラ「いえ、あの今うちに来ると、その、私とけっこ・・」
俺「ん?」
フローラ「そ、それじゃ私はこれで!」

103 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/21(月) 01:08:10 ID:Ig//13FIO
よっくりしてって何だよ・・・。
ゆっくりに訂正で・・

104 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/21(月) 08:07:41 ID:aXgqS+9MO
バブリンおもすれーwww

105 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/21(月) 22:14:45 ID:Er9z+/QB0
ttp://blog5.fc2.com/y/yonehan/file/psychic.html
ここクオリティタカスクリニックスwww皆行ってみるといいぉ

106 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/21(月) 23:09:30 ID:ip1mDLDj0
>>60の続き

上に進むと、商人っぽい男に出会った。
「いらっしゃいま・・・おっとっと。私はもう商人じゃなかった」
そういえば見たことがある。ダーマで武闘家になった奴だった。
「旅の人、あなた方もさとりのしょを狙って来たんですか?」
「そうだ」
「ならば手を組みませんかな?ここの魔物は強い」
「いいだろう」
「商談成立ですな」モョモトと男は握手する。
「私はボルネコ、武闘家です。よろしこ!!」
「よろしこ!!」
さらに進む。沈黙が気になったサブリナは、ボルネコに話しかけてみた。
「ボルネコさんはどうして武闘家になったの?」
「ふふふ、思えば私はひどい商人でした。拾った武器を法外な値段で客に売りつけたり、
 モンスターに武器を密輸したり、ありとあらゆる手段で私腹を肥やしました。
 そして、いつしか人々は私を”闇の武器商人ボルネコ”と呼ぶようになったのです」
「へえ、まさしく外道ですね」
「私は悩みました。このまま、こんなことをしていていいのかと。
 どうせなら武器を使わず、素手で殺戮を楽しみたいと思うようになったのです」
「すごーい。お前が死ねってやつですね!」
「はっはっは、そんなに褒めないでください。
 しかしどうやら私には武闘家としての才能があるようです。
 ダーマで転職し、この塔に入りましたが、私は無敗でここまで登りつめた!」
一行はどんどん上層部へと登ってゆく。
しかし、一度もモンスターと遭遇することはなかった。
「おかしい。モンスターが現れぬ」
それを聞き、ボルネコは得意満面な顔で言った。
「はっはっは、当たり前です。最上階までのモンスターはすべて買収してありますからな!」
「戦ってねーじゃん!!」

107 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/21(月) 23:11:24 ID:ip1mDLDj0
ガルナの塔の上層階は、どうやら2つに分かれているようだった。
右と左の塔、その最上階は一本のロープで繋がっている。モョモトたちはその片側に出た。
妖しげに曇った空。びゅうびゅうと風が吹きすさぶ。
「うっわー・・・すごい高さだね。落ちたら絶対死ぬよね」
「行くぞ」
「ちょ、モョモトまじで?ここを渡るつもり!?」
すると向こう側に人影が現れた。モニター室の老人だった。
「ふぉふぉふぉ、よくぞここまでたどり着いたのぅ。ここまで来たのはお主らが初めてじゃよ」
ボルネコが進み出る「さあ、私はここまでたどり着いた!さとりのしょを出しなさい!」
それを聞き疑問を抱いたサブリナが、背後から問いかけた。
「でもボルネコさんは武闘家になったばかりでしょう。さとりのしょなんているの?」
「決まってます。ヤフーオークションに出すんですよ!」
思わず蹴り落としてやろうかと思った。
「ふぉふぉふぉ。戯言を言うな!そう易々とさとりのしょを渡しはせぬ!
 貴様らにはここで地獄のロープデスマッチをしてもらう。3対3の勝ち抜き戦じゃ。
 見事勝つ事ができたなら、さとりのしょを貴様らに渡そう。どうじゃ、やってみるか?」
「うむ。よかろう」
「ちょっと待てェェ!3対3ってあたしも入ってるじゃん!!」
「心配ありませんよ」とボルネコが進み出る。
「あなたに順番は回ってこない。何故なら、私が相手を3人抜きするからだ!!」
「大丈夫かよ。1回も戦ってないのに・・・」ボソリとつぶやく。
「さあ、ドラゴンだろうがキメラだろうが、かかって来い!!」
「うむ、よかろう」
向こう側の階段から登ってきたのは、チェーンソーにジェイソンマスクのさつじんきだった。
ボルネコは指をびしっとさして叫ぶ「ちょっと待て!強そうだから別のにしてね!!」
そしてふところから札束を老人にチラリと見せた。
「・・・う、うむ。ならば・・・・・・」
スライムが現れた。

108 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/21(月) 23:13:00 ID:ip1mDLDj0
「ぷるぷる。うぅ、ぼくこんなの聞いてないよぅ・・・」
恐る恐るロープを渡っていくスライム。
ボルネコの背後からはサブリナのブーイングが飛んでいた。
「この卑怯者ォォ!!」
「何を言いますか!あれは人間を300人以上食い殺した最強スライムだと思いますよ!!」
「めちぇめちゃ推測じゃん!!」
「とにかく瞬殺してきます!」とボルネコは手と足でロープを抱き、そろそろと進み始める。
だけど3メートルくらいでバランスを崩し、宙吊りになった。
3秒くらい体勢を戻そうとジタバタしたが、結局筋力が持続せず落下した。
●ボルネコ ―(自滅)― スライム○
「口ほどにもねェェ〜〜!!」頭を抱えて絶叫するサブリナ。
向こう側では号泣するスライムをさつじんきが慰めていた。
「うわーん!怖かったよぅ!」
「よ〜し、よくがんばった。後は任せろ!」
●スライム(棄権)
さつじんきはサブリナを指し言う「女、俺の相手はお前だ!」
「へ?あ、あたし!?」
「行ってこい」と容赦ないモョモト。
「い、嫌よ!棄権する!あたし棄権しまーす!!」
「駄目だ。一騎打ちを断ると士気が低下する」
「それ違うゲーム!だいいち士気って、あんたしかいないじゃん!!」
などと言う間にも、さつじんきはその巨体に似合わず、器用にロープを渡ってくる。
それを見たサブリナは何かを思いつき、ロープの前に進み出る。
そしておもむろにロープを掴み、揺らし始めた。
「うお、ちょ・・・おまぇ、やめッ!!」
さつじんきはバランスを崩し落下した。
○サブリナ ―(ロープ揺らし)― さつじんき●
しばらく唖然とする老人。やがて彼は人差し指を立てて言ってきた。
「ロープ揺らすのナシな」
モョモトは大きくひとつうなずいた。

109 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/21(月) 23:14:25 ID:ip1mDLDj0
以上です。

>>ニット氏
やっぱ変わってますか。スマソ。
あんまり初代の作風も入れられなくなってきました。
しかも一人称じゃないし。スレ違いな悪寒・・・

現在無理矢理一人称にしちまおうか試行錯誤中でふ。

>>105エスパーかとオモタwww

110 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/21(月) 23:58:51 ID:hR3NflV70
>>108
元祖1のレーベの武器屋を思い出したwww

111 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 00:17:23 ID:2gUvfygw0
>>105


112 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/22(火) 02:31:30 ID:re+mC6pj0
>>99
「ど、ど、どうぞ。粗茶ですが…」
ドラゴンが爆弾岩にお茶を出す。
「すみませんね。遠慮なく頂きますよ」
「あ! すみません! 爆弾岩さんは手が無いのでそのままでは飲めませんね!」
ドラゴンは慌ててストローを爆弾岩に差し出す。
「あのさあ、僕も手が無いんだけど…」
「あ、はい。今すぐお持ちしま……うわあ! ば、ば、バブルスライムが!?」
「いや、さっきから居たけどね…」
さて、何故こんなことになってしまったのだろう?
勇者、バブルスライム、ドラゴン、爆弾岩、ローラ姫の五人(?)でちゃぶ台を囲んでいる。
「……て、ローラ姫! いつの間に!!」
「あら、いやですわ勇者様。私だけ仲間はずれにするおつもりでしたの?」
「いや、そういうことじゃなくて…」
とりあえずお茶を一口飲んで心を落ち着かせることにする。

少しは落ち着いてから、ローラ姫の耳元でささやく。
(あの、ローラ姫――)
「あぁん! 勇者様の吐息が…。 ぽっ」
(お、落ち着いて!!)
幸い、バブルスライムとドラゴンは爆弾岩に気を取られていた。
一瞬、爆弾岩がこちらを見たが、無かったことにする。
(あのさ、ローラ姫は爆弾岩が怖くないの?)
(『爆弾岩 爆発しなきけりゃ ただの岩』と申しますので…)
(ただの岩、ね…)
改めて爆弾岩を見ると、なんだかただのブサイクな岩に見えてきた。

113 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/22(火) 02:32:30 ID:re+mC6pj0
>>112
(じゃあ、バブルスライムも平気?)
(その…勇者様の……お仲間…ですから……)
そう言いつつも、湯呑みを持つ手が震えている。
(無理はしなくていいって)
(い、いえ……無理などは…決して……)
(それに、仲間じゃなくて装備品だしな…)
「身に着けていらっしゃるのですか!!」
(ちょ…声が大き――)
「わかりました! 私もバブルスライムを装備します!!」
ローラ姫の決断を、四人は呆然と見ていた。

「その、『バブルスライムを装備』というのはどうすればよろしいのですか?」
「どうって言われても…。まずは、つかんで……」
「や、やっぱり、さわらなければなりませんのね……」
「まあ、そりゃ…。で、適当に話したり、気に食わないこと言われたら無視したり…」
「僕は、装備品扱いに対して異議を唱えちゃダメなの?」
「あ、今みたいなことを言われたら無視すればいいから」
「わ、わかりました。がんばります……」

114 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/22(火) 02:33:27 ID:re+mC6pj0
>>113
ローラ姫は、震える手を少しずつバブルスライムに近づけていく。
「本当にやる気なの? おいらには無理だな…」
「ドラゴンの一人称って、『おいら』なんだ…」
さらに手を近づけていく。
「全ては……勇者様への愛ですわ……」
「そんなことで試される愛もどうかと思うけどね」
さらに手を近づけていく。
「ああ、おいらはもう見てられないよ…」
「じゃあ、見なきゃいいじゃねえか」
さらに手を近づけていく。
そして、ついに――


バブルスライムのこうげき!!
ローラは6ポイントのダメージを受けた!!
「ごめん、イライラしたから…つい……」

115 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/22(火) 02:34:32 ID:re+mC6pj0
>>114
「装備品のクセに、何してんだよ!」
「どうせ装備品だということを否定しても無視されるんだよね…」
「当然」
「と、そんなことより、ローラ姫は……」
ローラ姫はうずくまって震えている。
「ああ、大丈夫かなあ…」
ドラゴンはおろおろしながら、ローラ姫の様子をうかがう。
「なあ、毒ってことは無いよな?」
「毒攻撃はしてない…はず……」
「なあ、ローラ姫……」
勇者はローラ姫に近づき、顔をうかがう。
「つい…に……」
「?」
「ついにローラは勇者様側に立つことが出来ましたわ!!」
「え? 勇者様……側?」
「そうですわ! 先程の攻撃が、私の手に触れました!!」
「はぁ、よかったね…」
「これで私も『素手でバブルスライムをさわった』というレッテルを貼られます!!」
「いや、まあ、うれしいんならいいけどさぁ…」
「ローラはいつも、あなたと共にあります」
そんな喜びの中、冷めた目で見る者がいた。
「装備するんじゃなかったのかなぁ…」
そう、装備品はつぶやいた。

116 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 12:06:21 ID:1PNBj2glO
俺の名前は勇者ああああ。よろしこ。

ラダ王「俺今すごく困ってる!」
ああああ「あ」
ラダ王「竜王倒して!」
ああああ「ヤダ!」
ラ「ダメ!」
ああああ「わかった!」
〜1年後〜
竜王「シネ!ローラたん返して!」
ああああ「ヤダ!」
竜王「ダメ!」
ああああ「わかった!」

〜fin〜

117 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 12:41:35 ID:8F+CZQJ70
>>116
どこが面白いのだろうか?

118 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 12:47:22 ID:1pnnHMhX0
【祝!】ドラゴンクエストYリメイク決定
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1132574160/l50

119 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/22(火) 19:06:08 ID:0BgxNfLNO
>85の続き

俺「おい!
*「なんだ!!!!俺に何か用か!!!!!!
…五月蝿い… しかもモヒカンでズボンの上にふんどしをしている… こいつのことを存在感ゼロという奴はまずいないだろう。
!!!やはりこいつはあの男だ!!!!
俺「貴様!ハッサンだな!?
ハッサン「うを!!!!?何故俺の名を!!!!!!!?
俺は夢での出来事を話し… たかったが、ハッサンが先に話してきた。
ハッサン「俺はこれから兵士の試験を受けに行くんだ!!!!!!!お前も兵士になりに来たのか!!!!!!!?
俺「 (ウルセェ…) いや俺は俗世間にとらわれた職に就きたくはないんでね。それに俺の職は既に遊者という……
ハッサン「そうか!!!!!!それじゃ次に会ったときは兵士になった俺が力になってやるよ!!!!!!!じゃあな!!!!!!!!!!!
ハッサンは教会を後にした。冒険の書に記録してもらおうと思ったが神父は超爆音で気絶していたので、また今度にすることにした。
ターニア「お兄ちゃん、これからどうするの?
俺「そうだな、せっかく通行書があるんだ関所でも通るか。
ランド「俺、薬草と毒消し草買ってきますので先に行ってて下さい。

俺達は関所に向かった。

120 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/22(火) 22:28:17 ID:0BgxNfLNO
ウハw通行書じゃなくて通行証だった。もう出番がないから今までのは脳内変換しといてくれ。

121 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/23(水) 00:50:50 ID:PsxCueSP0
>>117
このスレを皮肉ったのではなかろーか

122 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/23(水) 10:27:04 ID:lKaKzuYv0
>>116=>>121
なるほど

123 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/23(水) 10:30:24 ID:hdnSvV2k0
はは、こんなクソすれを見ているのは久々だな。

124 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/23(水) 19:57:21 ID:fCEAizPS0
>>122
俺は笑ったわけじゃないから同一人物じゃないよw

125 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/23(水) 23:37:56 ID:smdKoHYXO
>119の続き

俺達はまず南の関所に向かったがこっちは王の許しがないと通れないようだ。 仕方ないので北の関所に向かった。
兵士「待て!」
俺「これが見えぬか。」
俺は通行証を見せびらかす。
兵士「通ってよし!」
俺達は兵士達の休憩所でランドを待ったが30分しても来なかったので兵士に事情を話し先に進むことにした。
アロードック「やぁ」
俺「む、初めて見る顔だな。先手必勝!」
俺が剣を振り下ろすよりも速く奴は矢を放ってきた!
ドスッ!!
俺「痛ぇっ!死ねっ!!」
ミスッ!俺の剣は空を切った。その隙にまた矢を放たれる!ドズッ!
ターニア「お兄ちゃん今治すわ!ホイミ!」
俺は全回復!ついでに破邪の剣を振りかざす!灼熱地獄!!
アロードック「俺今ホットドック」
見苦しい断末魔だったがアロードックを倒した!
俺「ふむ、少々敵が強いな。ターニア!気を引き締めて行くぞ。」

それにしてもランドは遅い!いったい何をしているんだろうか?

126 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/24(木) 00:08:40 ID:+/RpPLpBO
>125の続き

所変わってレイドックの30分前…

ランド「こんだけ買い込めばいいかな。」
おばさん「ちょいとあんた!」
ランド「え… 何… もしかして俺…?」
おばさん「もしかして何もあんたしかいないだろう?井戸に大切な指輪を落としちまってさ。拾って来てくれんかね?」
ランド「悪ぃけど俺先急いでるんでね。」
するとかなり美人な娘が現れた!
娘「お願い!ママの指輪を取ってきて!(涙目)」
ランド「取ってこよう。君のために!」
ランドはかなりの女好きだった。 ランドは井戸に降りる
ランド「意外と広いな… お!早くも指輪発見!」
ランドが指輪を拾おうした時、謎の手に阻まれた。
ダークホビット「これは俺が先に見つけた宝だ。欲しかったら力ずくで奪いな!」
ランド「やれやれ…」
ランドはブーメランを構える。 ランドはブーメランを鋭く投げた! しかし!ダークホビットの大きな盾に防がれる!
ダークホビット「残念だったな!今度はこっちから行くぜ!!」
ズバッ! 凄い馬鹿力だ!こんなの後2回も食らえば死んでしまう!
ランド「チッ!せっかく買ったのにこんな所使う羽目になるとはな!」
ランドは薬草を使いながら距離をとる。

127 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/24(木) 00:21:27 ID:+/RpPLpBO
>126の続き

ダークホビット「ハッハッハー!さっさと諦めて帰るんだな!」
ランド「あいにくしつこい性格なんでね!」
ランドはブーメランを投げた!
ダークホビット「なんだ?そんな所に投げても全然当たらんぞ!?」
ランド「いや… これで良いんだよ。この井戸が広くて助かった。」
ダークホビット「何っ?グゲバハァアッ!」
戻ってきたブーメランがむき出しの後ろ首にクリーンヒット! ダークホビットを倒した!! ランドは指輪を手に入れた!
ランド「あー… しんどかった!」
井戸を上がると指輪はあっという間におばさんに盗られた。
おばさん「ありがとよ。本当に助かったよ!また困った事があったら、いつでも呼ぶよ!」
ランド「勘弁してくれ… 」
娘「あの… 本当にありがとうございます。」
ランド「いいって。いいって!それよりこれから一緒にお茶でも…… 」
娘「それじゃあ私これから彼とデートがあるからこれで。」
ランド「あぁ… そぅ… それじゃ… 」

ランドはトボトボとレイドックを後にした……

128 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/24(木) 00:25:11 ID:+/RpPLpBO
他の職人の更新期待age

129 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/25(金) 04:58:39 ID:SpGMgbKr0
こんな時間に>>108の続き投下しますよ

「ふぉふぉ、わしらを追い詰めたつもりかね?
 じゃがそんな考えは甘い!こちらには切り札がいるッ!」
老人は背後を振り向いて叫んだ「出て来い、スカイドラゴンッッ!!」
階段から徐々に、その長く巨大な姿があらわとなってゆく。
スカイドラゴンは階段からその姿を出すと、一気に空へと舞い上がった。
「ロープデスマッチの意味ないじゃんッ!!」
「ロープ揺らした奴に言われたくねェーッ!それに飛ぶのが反則とは誰も言っておるまい」
「とにかくあたし、あんな化け物とは戦わないからね!」
「勝ち抜きとかそんなことは、もうどーでもええわい。
 貴様らみんなまとめて皆殺しじゃ。行け!スカイドラゴン!!」
スカイドラゴンは上空で大きく咆哮し襲い掛かる。
上空からもえさかるかえんをモョモトたちに向け、吐き出した。
ゴオオオォォオオォッ!!
逃げ惑うモョモトとサブリナ。
ドラゴンは続けてその巨大な尻尾を塔に打ち付ける。ズガアァッ!!
塔は大きく揺れ、足場に亀裂が入った。
「キャアアー!崩れる!崩れるッ!!」
「ふふぉふぉ、いいぞ。もっとじゃ、もっとやれ!
 強欲な愚か者に恐怖と死を!尊師もきっとお喜びじゃ!!」
炎と足場の揺れにより、モョモトは思うような攻撃ができない。
その瞬間、ドラゴンの一撃が彼の足場を崩し、モョモトは塔から落下した。

130 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/25(金) 05:00:03 ID:SpGMgbKr0
みるみるうちに塔の最上階が遠ざかる。
ふと見ると、モョモトと一緒に落下する猫の姿があった。
落日によりサブリナが猫に変化したのだろう。
彼は猫を掴み、ふところに押し入れると、手に持った斧を塔の壁面に打ち付けた。
ズガガガガガガガッッ!!!
斧が壁を切り裂いてゆく。数十メートル落ちたところで落下が止まった。
もう下の足場が近い。モョモトはそこに飛び降りると、ふところの猫を放り投げた。
「ニ゙ャッ!」頭部を打ち付けたサブリナが頭を抱える。
やがて上から老人の声が響いてきた。
「むうう、しぶとい奴らじゃ。じゃがもう長くはあるまい。
 スカイドラゴンよ、後は任せた。わしはダーマに戻る」
「グオオッ!」咆哮したドラゴンが降下してくる。
ゴオオオォォオオォッ!再びもえさかるかえん!!
モョモトは疾走してそれを回避。そのまま壁を蹴ってドラゴンへ跳躍した。
「うおおおおぉぉッ!!」
渾身の一撃をドラゴンに向け繰り出す。
だが、うまく体をくねらせドラゴンはそれを回避!
そのままモョモトの体に巻きつき、彼を締め上げた。
ギリギリギリギリ・・・
締め付けられたモョモトに苦悶の表情が浮かぶ。
まるでその表情を楽しむかのように、ドラゴンはその凶悪な顔でモョモトをのぞき込んだ。
「・・・まさか勝ったつもりではあるまいな」モョモトは言う。
「俺に巻きついた時点で、貴様の敗北は確定したッ!!」
言い終わらぬうちに、彼は素早く腕を伸ばしドラゴンの首を抱え込む。
そして今度は逆にその首を剛力で締め上げ始めた。
「グォオ・・・ッ!」苦悶の咆哮が上がる。
やがて”ゴキッ”という、何かが折れた音とともにドラゴンの力が抜け、彼らは地面へと落下していった。

131 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/25(金) 05:01:17 ID:SpGMgbKr0
「モョモトすごいよ!あんた最強だよ!!」
サブリナが駆け寄ると、モョモトはスカイドラゴンの体から抜け出しているところであった。
「うむ」と立ち上がり、服の汚れを払う。
「それより、ねえ。あれ見てよ」
サブリナが顔を向けた方向、そこには松明に囲まれたひとつの台座があり、その上には一冊の本が置かれていた。
「あれって、もしかしてさとりのしょ・・・じゃない!?」
「なるほど、その可能性もなきにしもあらず」
二人は台座に近付き、その本をのぞき込み確認する。
間違いなく”さとりのしょ”というタイトルが記されている。
ただ、その本には帯が付けられていた。

大賢者の描く衝撃のベストセラー!
全国で300万部突破!2006年映画化予定!

「さとりのしょ売れすぎッ!!」思わずサブリナは叫んだ。


投下終了ですよ

132 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/25(金) 07:37:01 ID:XPXzx0u5O
さとりのしょ売れすぎだろ。城のある町なら普通に売ってそうだな。

133 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/25(金) 11:24:34 ID:53BDWhmT0
売れすぎうけるwww

134 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/25(金) 20:44:20 ID:Kpnv42WQ0
気になったんだが、悟りの書ってどんなこと書いてんだろう
遊び人が悟り開くくらいだから、人智の及ばんことが書いてありそうだ
スレ違いスマソ

135 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/25(金) 21:06:45 ID:iepmhqw7O
悟りの書は読むものじゃない!
感じろ!感じるんだ!!

136 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/26(土) 12:27:50 ID:iRDbukXzO
ぬるぽ

137 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/26(土) 16:37:25 ID:f4+7xCP7O
>>136
sageでされてもな、ガッ

138 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/27(日) 01:48:03 ID:arPJesBF0
>>134
ドラクエ4コマの、LV20付近で悟り始める女遊び人思い出したw

139 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/27(日) 02:45:05 ID:6EaPjrEYO
さあ過疎ってきましたよ

140 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/27(日) 10:51:00 ID:0wljFudi0
このタイミングを狙ってこつこつと書き溜めて来た職人が
彗星の如く登場!!
・・したらいいな

141 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/27(日) 14:58:27 ID:QTzDTD+B0
>66の続き

ドラゴンの角・・・ルプガナへとつなぐ唯一の陸路、とは言っても最上階まで上らなければならない
魔物の巣窟となっている限り一筋縄ではいかないだろう

俺「みんな、気を引き締めていくぞ!」
全「おう!」

「ここがドラゴンの角だよ」

気が抜けた。誰だお前は、なぜこんなところにいる
てゆーか本当に誰だこのオッサン。誰かの知り合いかとも思ったがそうでもないらしい

俺「あんた何してんだ」
「ここがドラゴンの角だよ」
俺「いや知ってる」
「ここが(ry」

俺「・・・おいスケさん、木材探してきてくれ」
スケ「持ってますよ」
俺「さすがスケさん、仕事が速い!」
スケ「任せてください」

俺たちは小一時間ほどかけて立て札を作り上げた
『ここがドラゴンの角だよ』という、そいつを塔の前に突き刺す

俺「オッサン・・・もう無理しなくていいんだぜ」
「あんた・・・」
オズ「国に帰るんだな。お前にも家族はいるだろう」
「ありがとう!恩に着るよ!」

駆け出していったオッサンはマンドラゴラに殺された

142 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/27(日) 15:01:14 ID:QTzDTD+B0
俺「さぁ・・・いくぞ!」
全「おう!」



(中略)



俺「とうとう着いたな」
スケ「最上階となるとすごい高さですね」
オズ「普通に怖いなこれは」
俺「なあに、この風のマントがあれば大丈夫さ。いくぞ!」
オズ「おう!」
スケ「はい!」
俺「・・・」

俺「・・・アイとリーザはどこだ?」
スケ「そういえば・・・」
オズ「今回一度もみてないぞ」
俺「やっべぇえらいこっちゃ早く探しに行くぞ!」

メドゥーサボールが現れた!


143 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/27(日) 15:02:20 ID:QTzDTD+B0
メ「ファファファ、死ぬがよい」

俺「お前なぜ今くるんだ・・・」
オズ「相手してらんねーだろ!にげっぞ!」
俺「あぁ・・・ってスケさんやられてるー!」
スケ「ぐっ僕にかまわず先にいって下さい!」
俺「うん、そうするわ!」
スケ「いや助けろよ」

そのときドラゴンの角入り口では

アイ「私たちなんでこんなトコにいるのかしら・・・」
リーザ「何ででしょうねぇ〜」
アイ「・・・私あなたの事ちょっと苦手だわ」
リーザ「え〜?なんでですか?」
アイ「・・・まぁ色々とね」
リーザ「なんか今スケさんが死んだような気がします」
アイ「奇遇ね。私もよ」

144 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/27(日) 15:03:54 ID:QTzDTD+B0
一週間ぶりにこんにちわ、ニットでした
風邪で寝込んでてパソコンが出来なかったらだいぶ遅れました


145 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/27(日) 18:30:26 ID:trbQhHmNO
ニット氏もう平気?

146 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/27(日) 18:58:42 ID:lL2TCz0ZO
ニット氏、無理せずマターリといきましょう。
あと、自分Y書いてる者ですがコテ付けたほうが良いですかね?

147 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/28(月) 00:41:43 ID:iKAArXggO
前スレ見れないの?

148 : ◆Dr66666xT6 :2005/11/28(月) 01:00:01 ID:hpp7yLFJ0
>>147
スマソ、追加するのを忘れとりました。

俺がドラクエ3の主人公だったら3
http://drain.qp.land.to/bbs/log/test/read.php/ore/1127735814/

149 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 07:31:18 ID:/ADjfS/b0
>>131続き

黒幕はダーマ神殿にいる!
モョモトたちはダーマ神殿へと引き返した。
途中、なつかしい人間に出会った。
「いやーさがしましたよぉ!」ソクラテスだった。
あからさまに顔をしかめたサブリナ(猫型)が言う。
「うわ、生きてた」
「ホント、死ぬかと思いましたよ」
「死ねばよかったのに」
「なんですか、このしゃべる猫は?」
「うむ、実はな・・・かくかくしかじか」
「な、何だってェーー!ドラクエ9のラスボスはポックンブリード!?」
「違ァァーーうッ!!」
だがその時、サブリナは見てしまった。
ソクラテスの背後に浮かぶ、数体の悶え苦しむ影を!!
「あ、あんた・・・憑いてる!背中に何か憑いてるよ!!」
「そんな馬鹿な。確かに最近肩が重くて、金縛りによくあいますが」
「ほぼ確定じゃん!う、うわーッ!あたしに近付くなッ!」
「そんなこと言わないでくださいよ。サブちゃん」
「誰がサブちゃんよ!!」
そんなこんなで合流した。

150 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 07:33:07 ID:/ADjfS/b0
夜半過ぎ、一行はダーマ神殿に到着した。
モョモトが神殿の扉を蹴破る。中には護衛の兵士がいた。
「何だ貴様らは!」「夜間の転職は受け付けておらぬぞ!」
「24時間営業希望!」バシッ!ドカッ!
護衛兵をなぎ倒すモョモト。
やがて彼らは教祖の寝室にたどり着いた。
中から話し声が聞こえてくる。
「ひえーおやめください!」
「ひっひっひ、よいではないか。減るものではなし」
「きゃーー!!」
それを聞きソクラテスが言う「もっさん、大変です!」
「うむ」
「僕たちも便乗して楽しみくぁwせdrftgyふじこlp;@!!」
バリバリバリッ!サブリナの爪がソクラテスの顔面をひっかいた。
扉を蹴破り、中へと踏み込むモョモト。
中には尊師と呼ばれる老人と、昼間の貧相な服の女性がいた。
「な、何じゃ!お前たちは!?」
「何となくお前を成敗する!」
「むッ!お前はガルナの塔の最上階まで行った奴じゃな!
 まさかスカイドラゴンを倒して生きて帰ってきたのか!?」
「その通り!!」
「むうぅ、曲者じゃ!出て来いダーマファイブ!!」

説明しよう。ダーマファイブとは、
魔法使い→僧侶→戦士→武闘家の転職を果たした最強の5人組である!

151 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 07:33:42 ID:/ADjfS/b0
「ダーマレッどぼッ!!」ズゴッ!!
天井から飛び降りたレッドを蹴り上げる。レッドは天井に頭を突っ込み気絶した。
「ダーマブるうばッ!!」グシャッ!!
床がパカッと開き、頭を出したブルーを踏みつける。
「ダーばべらッ!!」ガシャァァン!!
通路の奥から走ってきた黄色っぽいのに、大理石の彫像を投げつける。
グリーンとピンクは恐れおののいて出現しなかった!

老人は怒った。
「や、役立たずどもめェェェッ!!」
「覚悟はいいか?」両手をバキバキ鳴らしながらモョモトが言う。
「こ、この罰当たりがッ!神より転職の力を授かったわしを成敗するというのかッ!!」
「無論!」
怒りのあまり老人の顔が真っ赤になる。
「ならば、わしの力でお前を役立たずに変えてやるわい!」
「ふむ、やってみろ」
尊師はモョモトを指差して叫んだ。
「お前は遊び人じゃ!これより遊び人として生きるがいいわッ!!」
「断る」
「何じゃとォォ!?」
「貴様の言葉など、俺の人生に一片の影響も与えぬ!」
「ううう、うぬうう、おのれェ・・・ぐふっ!!」血圧急上昇により尊師憤死!
こうしてダーマ教団は壊滅した。

152 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 07:34:15 ID:/ADjfS/b0
以上です。

>ニット氏
オッサンいいねワラタよwww
風邪お大事に。鳥に気を付けましょう

>◆t5TmTSl/Kc氏
つけるに越したことはないとオモ

>◆Dr66666xT6氏
乙です!助かります!!

153 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/28(月) 11:04:37 ID:Tot8UYzV0
いちげん、ジャンプ好きなんだなあって思うわw

154 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 11:47:27 ID:0gxp/vyK0
>>151続き書けたので投下しちゃいます。

一連の光景を呆然と見守る女性。
やがて彼女はモョモトを見て顔色を真っ青に変える。
そして思わず叫んだ「あ、あなたは・・・ポカパマズ様!」
「・・・俺はそのような名前ではない」
「えっ、違うのですか?でもよく似てますわね・・・」
「えーと、彼はモョモト。勇者・・・だと思う。多分」
「勇者様なのですか!?」
しゃべる猫よりも”勇者”という言葉に驚いた彼女は即座にひれ伏した。
「勇者様お願いです!どうか、私の村をお救いください!」
「・・・理由を聞こう」
「私の名前はフレアといいます。さいはての村ムオルの者なのですが・・・
彼女は事情を語り始めた。

ある日、ムオルの村にポカパマズという者が現れた。
ポカパマズは村を支配し、やりたい放題を始める。
彼を追い出すべく神父を中心に有志が集まるも、あえなく撃退。
それ以来神父は寝込んでしまい、現在村の教会は機能していない。
新しい神父を迎えようにも、最果ての村に来てくれる神父はなく、
仕方ないので村一番の魔法使いフレアに白羽の矢が立った。

155 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 11:48:21 ID:0gxp/vyK0
そんな感じらしい。
「勇者様、お願いです。ポカパマズを村から追い出してください!」
「・・・・・・」モョモトは腕を組み、沈黙した。
数秒後、しびれを切らしたフレアは立ち上がり、いきなりガバッと胸をさらけ出した。
「必要とあらば体も売ります!」
ブーッと鼻血を吹き出し、卒倒するソクラテス。
サブリナは慌ててモョモトに背後から飛びつくと、その目をふさぎ叫んだ。
「馬鹿ですかあんたはッ!しまいなさいよ!!」
「ご不満ですか・・・」がっかりした様子で胸をしまうフレア。
モョモトはサブリナを振りほどくと、一呼吸おいて言った。
「ポカパマズという男・・・強いのか?」
「えッ・・・?」
「強いか?」
「は、はい。それはもう。ごうけつぐまを一撃で倒すほどの方ですから」
モョモトの口元にわずかな笑みがこぼれた。
「よし、行こう。ムオルへ」
「モ、モョモトぉぉぉ!本気なの、本気で行くつもり!?」
モョモトはひとつうなずく。
「ああぁ、ポルトガが遠ざかる・・・」サブリナはがっくりと肩を落としてため息をついた。

156 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 11:49:23 ID:0gxp/vyK0
その夜、一行はダーマ神殿の外にある宿屋に泊まった。
机の上にはガルナの塔で入手したさとりのしょ。
サブリナ(猫型)は机に飛び乗って言う。
「さて、ここに一冊のさとりのしょがあります。
 これはいったい誰が使うのがふさわしいでしょう?」
モョモトが言う「俺はちゃらついた魔法に興味はない」
フレアも言った「私が目指すのはあくまでも僧侶ですから」
サブリナとソクラテスは互いに目で牽制し合った。
そして唐突に叫ぶ「欲しい人は挙手っ!」
サブリナと同時にソクラテスの手が挙がった。お互いににらみ合う。
「君はもう魔法が使えるんだからいいだろう?」
「あんたこそ、遊び人なんだからレベル上げればいいじゃん」
「失礼な。僕は哲学者だ!」
「毎日が日曜日なんだから同じようなもんじゃん!」
「賢者という響きは僕にこそふさわしい!」
「あんたはどんなに頑張っても賢者になれないような気がする!」
言い合う二人の間にフレアが「まあまあ」と割って入った。
「今日はもう遅いですし、明日出発前に話し合ってはいかがでしょう」
「・・・そうね。モョモト、これはあんたに預けるわ」モョモトにさとりのしょを手渡す。
そしてフレアとともに部屋を立ち去ろうとした。だがソクラテスが後に続いている。
「じゃあ、僕は廊下で朝が来るのを待ちますね・・・」
「お前は廊下に出るなァァーーッ!!」
ソクラテスを蹴倒し、布団でぐるぐる巻きにする。
フレアは戸惑った「え、え、いったい何を・・・」
「こいつにはね、前科があるのよ!」
「・・・?」
そして平穏のうちに夜が明けた。

157 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/28(月) 11:52:07 ID:0gxp/vyK0
早朝、サブリナ(人型)はそっと起き出し、男性部屋をノックした。
あわよくばソクラテスの睡眠中に、さとりのしょを使ってしまおうと考えていた。
室内から返事はない。もう一度ノックし「入るよー」と小声でささやいてみる。
「入れ」というモョモトの声が聞こえてきた。
ゆっくりとドアを開ける。
ソクラテスはすまき状態のまま眠っている。
彼の周囲には亡霊が飛び交い、すごくうなされていた。
(しめしめ・・・)サブリナの顔に笑みがこぼれる。
モョモトはこちらに背を向け、せんべいを食べながら何か本を読んでいた。
本を読んで・・・、・・・本!?
「モョモト、あんた!」慌ててサブリナが駆け寄る。
それを聞き、モョモトはこちらを振り向きつつ言った。
「すまん、なんか悟った」
その瞬間、さとりのしょは金色の光を放ち、消滅する。
モョモトは賢者になった!
サブリナはその場に崩れ落ちた。

以上っす。
>>153
ジャンプは5年くらい読んでないです
好きな漫画は単行本で買ってますが

158 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/29(火) 07:14:11 ID:FOCZRbjbO
俺もなんか悟った。

159 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/29(火) 15:37:53 ID:ENT68IWxO
今日夢にモョモト達がでてきた。

160 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/29(火) 18:47:08 ID:cU45/s7h0
>>157
超GJ、いつも笑わせてもらってますw

161 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/01(木) 07:36:08 ID:c1vrVNV6O
保守

162 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/01(木) 22:35:16 ID:c1vrVNV6O
>127

俺「うをっ?!!」
ターニア「よかった!お兄ちゃんやっと生き返ったのね。」
俺「そうか、そういえばバブルスライムに毒食らって俺死んだんだったな。ここは何処なんだ?」
ターニア「ちょっと進んだ所の教会よ。白馬に乗ったハンサムな方がここまで、ついてきてくれたの。」
俺「(白馬に乗ったハンサム?オリジナルキャラか?)そうか、そいつは何処に行ったんだ?」
ターニア「なんでも東のダーマに行くって言ってた。」
その時!扉がいきよいよく開く!
ランド「兄貴!毒食らったんだって!?今この毒消し草で…」
俺「さっき死んで今生き返った所だ。」
ターニア「タイミング悪すぎね。」

俺「だが俺は琵琶湖より広い心でお前を許そう。」
ランド「さすが兄貴。」
視線を感じる… 近くの兵士からとんでもなく視線を感じる…

163 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/01(木) 22:52:09 ID:c1vrVNV6O
>162

俺「貴様!じろじろ見やがって何の用だ!」
兵士「お前達ラーの鏡を知らんか?いま王が探しているんだ。見つけた者にはたんまりと報酬があるぞ!」
俺「知らん!」
俺達は兵士にならずに城の情報を知った!兵士にならなくて良かった!
ランド「これからどうします?」
俺「白馬に乗ったハンサムが東のダーマに行ったらしい。俺達もダーマに行くぞ!」
二人「O・K!」
俺達が歩いていると魔物達はハンサムの話しで夢中になっていた。とびひざげりが半端じゃなく強いらしい。
また、一軒家に住むホビットは立派な小屋を建ててもらった様だ。
ハンサムはそのお礼にダーマへの抜け道を教えてもらった様だが、俺達には教えてくれなかった。
腹が立ったから小屋をぶっ壊してイカダを作り、向こう岸に渡った!
ダーマは目と鼻の先だ待ってろよハンサム!

164 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/01(木) 22:57:46 ID:c1vrVNV6O
どうも、コテ付けさせてもらいました。滝屋です。
ニット氏の心配をしてたら自分が風邪食らっちゃいました。orz
いちげん氏アドバイスdクスです。
相変わらずテンポ悪いですが、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

165 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/02(金) 00:14:48 ID:NsyyC6+m0
腹が立ったから小屋をぶっ壊して ワロスwww


166 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/12/02(金) 01:56:30 ID:Lo5s5ayk0
>141の続き

前回のあらすじ・・・女を忘れてた
そして再びドラゴンの角を上ることになるのだが
先ほどの繰り返しなので以下略!最上階に着いた!よかった

俺「壮観だな・・・みんな準備はいいか?」
スケ「ココから飛び降りるとは・・・」
俺「何、風のマントがあれば大丈夫さ」
リーザ「そうですね。勇気を持ちましょう!」

・・・よく考えたら飛べるわけねぇじゃないか
風のマントって明らかに一人用じゃん
俺飛べたとしてもあとの4人海にダイブだろこれじゃ
どうしよう・・・止めたほうがいいのかな?

アイ「虎穴にいらずんば虎子を得ず、ね!」
オズ「今更こんなのこわくもねぇな!」

何このリトルブレイバーたち

単純に気高き夢のため あぁ 愛する人の為
できないことなんてひとつもないだろう

あるあるwww

あ、いかん!軽くトリップしてた!
なんで怖がらないんだよこいつらはよぉ、いいのかなぁ俺だけ助かって
ん〜まぁいっか。あとで助けたらいいんだし


167 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/12/02(金) 01:57:01 ID:Lo5s5ayk0

こうして俺たちは空に飛び立った。なぜか俺が飛距離足りなかった
水面と陸地の間の角のところにどてっぱらうちつけて「はうっ」ってなった

オズ「・・・八分の出来だな」
俺「嘘つけ」

それ以降は特に魔物が襲ってくることもなく無事」ルプガナの町に着いた
これからは海路という手段をとらなくてはならない
その為にこの街でどうあっても船を貸してもらわないと・・・
俺たちは船の持ち主の翁爺に話をとりつけた

爺「だめじゃ」
スケ「諦めましょう」
アイ「そうね。仕方ないわ」
俺「・・・」

ドラゴンクエスト2〜悪霊の神々〜 完

168 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/12/02(金) 01:58:58 ID:Lo5s5ayk0
ごめんなさい嘘ですまだ終わってません
ちょっといつもとノリが違いますが気になさらずに

この季節の変わり目は風邪に気をつけましょう
実は俺はまだ喉がイガイガしてしにたいです

169 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/02(金) 04:08:38 ID:35baM0peO
リーザテラモエス

170 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/02(金) 21:14:36 ID:rM3ie4SJ0
>>168
ギャグのすぐ後にそんな説明しちゃいかんよ^^;

171 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 00:15:18 ID:QSXcF9G10
だね・・・

書き手の日記は正直いらない・・・寸評はともかく・・・
前スレでもあったけど「○○が忙しくて」とか、どうでもいい

172 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 06:12:00 ID:XWBxPjIYO
はげどう。
初期いちげんくらいで丁度いい。
ニットは最初と比べ150度くらい方向性が変わってるから今更20度くらい変わったからって気にすることはないかと。

173 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 11:27:17 ID:DVoCSJCY0
妄想の世界から、一気に現実に戻された感じがして、
急に冷めちゃうんだよね。

174 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/04(日) 08:25:53 ID:P2NNeogCO
>163

俺「こ、これは!」
おそらくダーマがあったであろう場所に大きな大穴があいていた。
ターニア「何これ!?穴の下に大地が広がっているわ!」
ランド「こいつは冠職人を助けに行ったときに落ちたやつと全く同じだぜ!」
俺「冠職人?そんな奴いたか?」
ランド「兄貴… 」
ピシピシ…
嫌な音がする…
俺「おい、ターニア!」
ターニア「えっ?」
ターニアが振り返った瞬間ターニアの足元のが崩れ落ちた!
ターニア「キャァァァアア!!!」
俺「ターニアァァァァア!!!!!」
大穴に落ちるターニア!助けに行った俺も間に合わず大穴に落ちる!
ランド「兄貴!大丈夫ですよ!この手の大穴なら… 」
俺「お前はアホかぁあ!お前まで落ちて死んだら全滅じゃねぇかぁあ!!」

昔聞いたことがある… 全滅すると最後に冒険の書記録した場所まで戻されてしまうらしい!
俺が最後に記録した場所は… 無い! つまり最初からになるのか!!
それは嫌だ!!!
無情にも俺の意識は途切れていく…
俺「たの む… 誰 か…助け ……」
俺の意識は完全に途切れた。

175 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/04(日) 08:46:12 ID:P2NNeogCO
>173

……起きなさいゆうてい ………ゆうてい、起きなさい……
マジで最初からかよ… あ、そういえば俺ゆうていって名前だったな…
俺は抵抗するのは無駄だと分かっていたのでさっさと起きることにした。

ターニア「よかった!やっと目を覚ましたのね!」
俺は粗末なベットから起きあがった。
俺「……? 何処だここは?」
ミレーユ「ここは私のマーズ様の館よ。」
俺「!!お前はもしかてミレーユか!?」
ミレーユ「あなた記憶を取り戻してるの!?」
俺は夢での出来事を説明した。
ミレーユ「そう… そうでしたか… あなたはこの世界は初めてですか?」
俺「??? 何の事かよく分からんが初めてだろうな。」
ミレーユ「ではここから北にサンマリーノという町があります。そこに行けばこの世界のことがよく分かるでしょう。」
俺「解らんが分かった!」

俺達はサンマリーノへ向かった!

176 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/04(日) 14:17:53 ID:2+XnoZC9O
過疎ってきたので保守

177 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/04(日) 14:34:16 ID:Cm9rSjn1O
アルス「お前は死んだはずの!」
アイラ「そう…魔空間の神殿で死んだはずの…」
みんな「オルゴデミーラッ!」

オルデミ「YES.I am!」
メルビン「バカな!」
オルデミ「チッチッチッ」

178 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/04(日) 21:24:24 ID:zOp6X80y0
>>俺「解らんが分かった!」
にワロタ

179 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/12/04(日) 22:15:46 ID:mc/xRmQF0
>>157の続き

太陽が南の空に昇り、一行はムオルの村へ出発した。
するとさっそくモンスター出現!
「どうもォ〜腐ってまーす!」
「身も心も腐りまくってま〜す!」
「それどころか根性まで腐ってまーっす!」
「4人そろって腐った四体(したい)!!」
4体のくさったしたいがビシッとポーズを取る。
「殺してくる」モョモトは棍棒を片手に歩き出した。
しかし背後からフレアの声「お待ちください。私がやりますわ」
「女の力など不要。お前はそこにいろ」
そう告げるとモョモトはくさったしたい目掛けて走り出す。
しかし、「ピオリム!」フレアの姿が一瞬輝く。
すると彼女は凄まじいスピードでモョモトを追い抜き、そして大きく跳躍した。
くさったしたい達は叫ぶ。
「おうおう姉ちゃん。俺たちに挑もうってのかぁ?」
「今は腐っていても、俺たちゃ生きてる頃は屈強の戦し・・・」
「ベギラマッ!」上空でフレアが叫ぶと同時に、くさったしたい達は渦巻く火炎に包まれた。
「ふッ、ふぐおおォオ!!」
「何、何?この感じ!」
「これって、これってもしかして火葬される喜びってヤツ!?」
「あああああああ!イクゥゥーーー!!!」
恍惚の表情を浮かべて4体は逝った。

180 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/12/04(日) 22:16:53 ID:mc/xRmQF0
そして夜。
焚き火を挟むソクラテスとサブリナ。
奥ではフレアが石造りのかまどにナベをかけ、料理をしている。
モョモトはいなかった。森にモンスターを狩りに行ったのだ。狩りというか虐殺なのだが。
やがて炎に顔を赤く染めつつ、ソクラテスが言う。
「でもすごいですね、彼女」
「んー強かったよね」
「強いだけじゃなくて料理もできるんですよ。
 パーフェクトです。どこぞの猫娘とは大違いですよね」
サブリナの額にピキッと青筋が浮かんだ。彼女はそっぽを向き、震える声で返す。
「あたしは猫だから手伝わないんだもーん。あーあ、人間の姿だったらなぁー・・・」
「結婚するならああいう女性がいいですよね。守ってあげたいと思える」
「つーかあんたは守られる側だろ。それ以前にあんたは生涯結婚できないような気がする」
「ふふん、知らないんですね。僕は毎晩ソフィちゃんと熱い夜を共にしているッ!」
「ソフィって誰だよ!」とサブリナがつっこもうとした瞬間、
ソクラテスの背後に女性の顔が浮かび、ケケケッと笑うのが見えた。
サブリナは真っ青になり、顔をそむけながら忠告した。
「えーと、その人とは関係を絶った方がいいと思う・・・。
 多分、生命的なものを吸われてると思うよ・・・」
「ふふっ、妬いてるんですか?」得意げにソクラテスが返す。
すると奥のほうからフレアの声がかかった。
「できましたぁ〜!」

181 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/12/04(日) 22:17:47 ID:mc/xRmQF0
フレアがナベを運び、それを焚き火にくべる。
瞬間、凄まじい臭気が周囲を襲った。
顔をしかめながら、恐る恐る中をのぞき込む。
そこにはぐつぐつに煮えたぎった紫色の液体。
「勇者様はいませんのね。でもいいですわ、冷めないうちにお召し上がりください」
しばし沈黙し、ソクラテスの方に視線を送る。彼は匂いだけですでに気絶していた。
「・・・え、えーと、これはどこの毒の沼からくんできたんですか?」
「あははは、サブリナさんはご冗談がお好きですのね。そんなワケありませんわ」
この女、本気だ。本気の目をしている。この料理を本気で食わせようとしているッ!!
サブリナは流れ出る冷や汗をぬぐいながら聞いてみた。
「えーと、これは・・・何ていう、料理・・・なの?」
「どくいもむしの煮込みスープです」
「フレアさん!あんた間違ってるよ!
 食材に”毒”ってついてる時点で間違ってるよ!!」
「えェー、この味がけっこうクセになるんですよ。
 それに・・・ほら。ちゃんとどくけしそうのサラダもありますし」
皿に盛られたどくけしそうをサブリナに見せる。サブリナは思わず叫んだ。
「なにその服毒と解毒の無限ループ!!」
「じゃあ私が食べてみせますね・・・」
「あ、あ、やめといた方が・・・」

182 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/12/04(日) 22:18:42 ID:mc/xRmQF0
フレアは紫の液体をスプーンですくい、ためらいなく口に運ぶ。
数秒後、「ぐ、ぐおおぉぉ・・・」フレアは悶え苦しみ始めた。
「言ったじゃん!だから言ったじゃん!」
サブリナが叫ぶ横で、フレアはサラダに手を伸ばし、それをむさぼり食う。
さらに数秒後、おもむろにフレアは顔を上げ、笑顔で親指をグッと突き出し言った。
「デリシャス!」
「嘘つけェェーー!!」
「本当ですよ。このスリルがたまらないんですってば!」
「そんなの食事じゃないじゃん!生死を賭けたフードファイトだよ!」
「料理は戦いです。つべこべ言わず食べてみてくださいコノヤロー」
「なにこの殺人シェフ!?嫌あああああ!!お母さぁぁーん!!!」
30分後、狩りから戻ったモョモトが見たものは、ナベを囲んで倒れこむ3人の姿だった。
「・・・・・・?」
何となくナベの中の液体をスプーンですくい、食べてみる。
「・・・ふむ、まずくはない」モョモトはぼそりとつぶやいた。


以上、ここまで

183 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/06(火) 02:18:06 ID:507Dn8cZO
DQ1のほうとさん好きだったのに最近忙しいのかな(´・ω・`)

184 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/06(火) 20:06:29 ID:/IDJ9A3R0
職人がSS投下した直後に感想も言わず
他の職人の話題出すのはわざと無視してるみたいでイクナイ

>いちげん氏
乙です
ソクラテスがどんどん可哀想なキャラになって来ているw

185 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/07(水) 07:27:44 ID:ZScrG+yXO
保守

186 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 11:31:50 ID:Zx5e32QPO
保守

187 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 16:00:36 ID:l/pH1s4EO
ここで読む小説面白いです!これからも頑張って下さい!

188 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/08(木) 21:32:34 ID:fOQs+jw8O
過疎り杉なので投下ついでにage
>175

サンマリーノへ向かう俺達に容赦なく魔物は襲って来た!
だが、大したこと無かった! 無事サンマリーノについた!
俺「おい!そこの貴様!ここはサンマリーノだな!?」
*「おやっ?空耳かな?」
男は何事も無かったかのように歩いていった。
俺「シカトかよ…」
ターニア「今のは悪質ね…」
ランド「   。」
俺「まぁいい!あいつの事は脳内NGして情報収集だ!」
ランドが何か言ってたようだが無視して情報を集める。

だが!出会う奴全て俺達を無視してきた! 腹が立ったから4人目あたりからドロップキックを最後に食らわせてやった!
俺「おかしいな… 何故全員無視してくるんだ!?」
ランド「だから兄貴! この世界では俺達の姿は見えないのです!」
俺「何っ!!何故それを早く言わないっ!?」

ターニア「お兄ちゃん… ずっと言ってたわよ。」
俺「俺の耳に入らなければ言わないのと同じだ! しかし、これはかなり不便だな。」

俺は少しこの世界ついて解った。

189 :滝屋 ◆t5TmTSl/Kc :2005/12/08(木) 21:54:11 ID:fOQs+jw8O
>188

ランド「これからどうします?」
俺「そうだな… せっかく姿が見えないのだから、普段出来ない事をしまくろう!」
俺達は一旦別れてやりたいことをしまくった!
俺は民家から堂々と金目の物を借りた!
ターニアは武具をありったけ借りた!
ランドは女湯を覗いた!ついでに毒入りドッグフードを食べた!
ランド「ハハハwww俺死にそうwwwww」
俺「ガツガツしてるからだぞwwww」
ターニア「もう!馬鹿ねぇwwwww」

ランドは死んだ。

教会で神のふりしてタダで生き返らせた!
ランド「助かった!」
やることやったから俺達はグランマーズの館に帰る事にした。

俺「ただいま。」
マーズ「お帰り。この世界について少しは解ったかい?」
俺「むちゃくちゃ不便で便利だ!」
ミレーユ「姿が見えるようになりたい?」
俺「名残惜しいが見えるようにならなければ話が進まん!」
マーズ「んじゃ、家の前の井戸の中に夢見の雫ってのがあるから取って来な。」
俺「ちょろいな。」
俺達は井戸に向かった!
ターニア「この井戸かしら?」
ランド「気をつけろターニアちゃん。」
俺達は井戸を調べた! 井戸招きが現れた!!
糞ダリィ…

190 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 22:33:31 ID:l/pH1s4EO
むちゃくちゃ自分勝手なこと言ってるのわかってますが誰かまとめサイト作ってくれたら嬉しいです。
スレのままだと読みにくいしどこに続きや前のぶんがあるのかわからないもので…
携帯でも見られるようにしてくれたらなお嬉しいです…

191 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 22:44:03 ID:lfSX3Wma0
>>190
You作っChinaよ

192 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 23:01:05 ID:l/pH1s4EO
いや、自分は携帯しか持ってないからコピペもままないものですので…
本当に自分勝手なことはわかってます!本当にすみませんι_(_^_)_

193 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 23:07:17 ID:kSXgc3V9O
まとめサイト、あるにはあるんだけどねぇ
管理人さんが消えちゃったんだよ

194 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 23:12:07 ID:lfSX3Wma0
>>192
HPを造るのに必要なのは根性。
頑張ろうと言うハングリー精神だけだよ。

でも、まとめサイト必要?

195 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 23:38:49 ID:l/pH1s4EO
>>194
根性ですか…本当そうなんですがやっぱり自分には無理なので…

シリーズごとにまとまっていたりしたらとても読みやすいと思います。
ここの話は本当に面白いので自分が見れなかった部分も見れたら嬉しいし…

196 : ◆Dr66666xT6 :2005/12/08(木) 23:45:04 ID:tY6ybGJm0
作者のレスを抽出しただけのものが
「まとめ」といえるのなら出来ない事もないです。

1 ◆JBLoDy39cs
http://drain.qp.land.to/bbs/log/test/read.cgi/ore/1111111111/
http://drain.qp.land.to/bbs/log/test/r.php/ore/1111111111/1-10n

が、これをやる利点が殆どありません…。

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