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俺がドラクエの主人公だったら4

1 :vipから代行:2005/11/18(金) 09:56:36 ID:fCuJIOCm0 BE:111600634-
俺がドラクエの主人公だったらこう行動する!という思いを書き込むスレ

前スレ
俺がドラクエ3の主人公だったら3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1127735814/

ログ置き場。
http://drain.qp.land.to/bbs/log/ore/ (PC)
http://drain.qp.land.to/bbs/log/ore/i/ (携帯)

2 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 09:57:48 ID:An+2pBtBO
>>1乙。


3 : ◆QA0YKOfw8M :2005/11/18(金) 10:12:07 ID:OpUkkeZNO
俺主4があきらめきれずVIPに頼んできました。
今日は休みなのでそれなりに書き込む予定。

4 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 10:13:29 ID:KcvIe+e0O
>>1


5 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 10:13:30 ID:OpUkkeZNO
トリ間違えた… orz

6 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 10:21:42 ID:OpUkkeZNO

……起きなさいゆうてい ………ゆうてい、起きなさい……
またこのネタかよ… 俺はそう思いさらに深い眠りにつくことにした。
*「3っつ数えるまでに起きろ!
俺の首筋にヒヤッとした物が突きつけられた。
*「ひとつ… ふたつ… みっ―――
俺は飛び起きた!!!
ミレーユ「ゆうてい、よく眠れた?
俺「6かよっ!!!!!!!!!!!!
ミレーユは同じ質問をした
ミレーユ「よく眠れた?
その手には先ほど俺の首筋に突きつけたであろうブロンズナイフがあった。
俺「あ… あぁ。危うく永眠しそうだったがな。
ミレーユ「そう。これから決戦ですもの、良いことだわ。
ナチュラルスルーされた。
その時森の方から物音がした!!!

バキバキガサガサズトン!
ハッサン「お、二人とも起きたな!!!どうやらこの先がムドーの城で間違いなさそうだ!!!
…五月蝿い… しかもモヒカンでズボンの上にふんどしをしている… こいつのことを存在感ゼロという奴はまずいないだろう。
ミレーユ「そろそろ行きましょう。
二人とも先に進みだした。俺もトム兵士長からもらった破邪の剣を背負い二人の後を追った。   
焚き火はあえて消さなかった。俺はめんどくさがりだった。
二人は城が見える岬にいた。
ミレーユが懐からオカリナを出すと不思議な音色を奏でた!
俺達の前に黄金の竜が現れた!どうやらこれに乗って城に乗り込むらしい。ハッサンが隣でやかましかったが無視して竜に飛び乗った!
盛 り 上 が っ て き た ぜ !
俺達はムドーの魔城に突入した!!!

7 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 10:33:54 ID:OpUkkeZNO
>6続

ドスン!!!
*「お兄ちゃん大丈夫?
俺はベットから転がり落ちた… んな事どうでもいい!!!!!
俺「目覚めるのはえーよ!!!
ターニア「どうしたのお兄ちゃん!?十分太陽は上がってるわよ?
俺「ちげーよ!竜に乗った後どうなったかを聞いてんだよ!!!
ターニア「何言ってるの?寝ぼけてないでよ… あっ!お兄ちゃん、村長が呼んでたわよ。
もういいや… 夢だと割り切り俺は脇目も振らず村長の元に向かうことにした。

村長「おぉ!来たかゆうていよ。
俺「何のようですか?たいした用じゃなければ俺VIPで糞スレ立てたいんだけど…
村長「…? …VIP…? まぁよい、そろそろ精霊の祭りがあるんでな、精霊の冠を―――
俺「ジィサンはどうした?
村長「ジィサンはそろそろ年でな…
その時ドアがいきよいよく開く!!!
ジィサン「わしゃぁまだピンピンじゃ〜!
俺「よし!ジィサン一緒に行こう!!
ジィサン「O・K!!!
ジィサンが仲間に加わった!!
村長「ではこの民芸品をシエーナで売って冠を買って来てくれ。
民芸品を手に入れた!
めんどくさがりな俺だが祭りのために一肌脱ぐか。俺の旅… いや、おつかいが始まった!

8 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 10:58:42 ID:OpUkkeZNO
>7続

シエーナに行くにはまず山を下りなければならない。俺は引きこもりだったので山道について正に右も左もわからない状態だった。
ジィサン「ゆうていよ、魔物に気をつけるのじゃよ!
流石毎年町に行ってた事もあり、かなりベテランのオーラが出ている!
すると前からぶちスライムが二匹現れた!
ジィサン「ゆうていよ下がっておれ… 食らえ!スライム叩き!!!
ぶちスライムAに135のダメージ! ぶちスライムAはぐちゃぐちゃになった!
俺「うはwwwテラツヨスwwwwww
ぶちスライムBの攻撃! ジィサンは5のダメージ! ジィサンは死んでしまった!
俺「なんだってーーーー!
どうやらこのジィサン最強の攻撃力だが最弱の体力のようだ。年というのは本当らしい。
俺「ジジィのかたき!!
ベキッ! 檜の棒が折れた… だが7のダメージ! ぶちスライムを倒した!!
初戦で俺は仲間と武器を失ってしまった… ジィサンの持っていた樫の杖を武器して先に進んだ。 めんどくさかったのでジィサンはその場に放置したままにした。
少し歩くと一人の青年が寝ていた。
ランド「あ、ゆうていの兄貴!どこに行くんですか?
こいつはランド、村一番の女好きで俺の弟分だ。
俺「精霊の冠を買いに町まで行くところだ。 お前は何してるんだ?
ランド「この辺りの敵は大したことないから居眠りしていたところさ。
『この辺りの敵は大したこと無いから居眠りしていたところさ』だと!? なんと強靱な奴!
俺「ランド一緒にこい!
ランド「いいぜ!
ランドが仲間に加わった!!!

9 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 11:02:45 ID:OpUkkeZNO
>8続

ランドと共にどんどん山を下っていく、やはりランドは強靱な猛者だった。
魔物が4匹出たときはヤバいと思ったがランドの石つぶてが炸裂! 魔物全体に平均15前後のダメージ!
魔物は体に風穴を開けて次々に地に落ちていく…
俺「すごい威力だな… だいたい何キロぐらいで投げてるんだ?
ランド「この前測ったら280キロぐらいでした。
恐ろしい… こんなすごい奴が俺の弟分だなんて、夢のような生活だ!

何事もなく山を下り終わるとシエーナは目と鼻の先だった!
ランド「ゆうていの兄貴!俺先に行ってますね!
町まであと2〜3歩の所でランドはそう言うと嬉しそうに走って町に行った。 ランドもシエーナに来るのは初めてらしい。
俺も町に向けて1歩踏み出したとたん玉ねぎ6匹に囲まれた!!
玉ねぎ「あるあるwwwww
俺「あるあ… ねーよ!!!
俺が構える前に玉ねぎヘッド×6が炸裂! いくらかLVが上がっているとはいえ俺のHPはまだまだ低い。
俺は… あっさり… 死…  にかけたその時! 二人の大男が現れた!!

*A「大丈夫かあんちゃん?
*B「薬草だ食え。
俺が薬草を食べる間に二人はあっという間に玉ねぎを蹴散らした!
二人は俺を担ぐと親切に町の宿屋まで連れてってくれた。

予想とは違う形だが俺は無事シエーナについた!!!

10 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 11:08:15 ID:OpUkkeZNO
>9続

俺を助けたのはドガとボガと言う兄弟の商人だった。
ドガは俺の持っていた民芸品を見ると
ドカ「なんだあんちゃん!ライフコッドから精霊の冠を買いに来たのか?俺ならその民芸品を300Gで買い取るぜ!
ボガ「なら私は330で買い取りましょう。
ドガ「んだと〜!!!!なら俺は――!!!!
ボガ「なら私は――!!!
――! ―――!! ――!! 勝手に話が進んでいく…
ドガ「なら俺は480だ!これ以上はだせねぇ!!!
ボガ「なら私は450に薬草3つで!これ以上だせません!!!
ドガ「いけねえ!もうこんな時間だ!あんちゃん金渡しとくから気に入った方に民芸品をもってこいよ!バザー会場で会おう!
ボガ「私もお金を渡しとくので、気に入らなかった方にお金を返しに来てください!バザー会場で!バタン! ドダドタドタドタダダダダダ!

俺「………… ランドでも探しに行くか。

バザー会場に行くとすごい活気だ! ランドは以外と早く見つかった。
ランド「流石は町娘… 村娘とは格が違うぜ!はぁはぁ…!
俺「相変わらずだなランド。
ランド「あ、兄貴遅かったですね。
俺「女あさりはそれくらいにして、そろそろ冠を買いに行くぞ。
俺達は冠職人のビルデの家に向かった。民芸品はビルデの家の近くの女商人に格安で売った。
俺「精霊の冠を買いに来た!ビルデはいるか?
娘「あら!今年ずいぶん若い子が来たのね。お父さんなら材料の木を取りに遠くまで出かけていったわ。 ずいぶん帰って来るのが遅いけど… 何かあったのかしら?
俺「では待つとするか。
娘「ずいぶん帰って遅いけど!何かあったのかしら!!(探しに行けという目でこちらを睨む)
俺「よし!ランド!ビルデさんを探しに行こう!(恐怖あまり棒読み)

俺達はビルデを探しに西に向かう事になった。

11 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 11:14:22 ID:OpUkkeZNO
>10続

俺達が町を出ようとした時、二人の大男が現れた!ドガとボガだ!!
ドガ「おい、あんちゃん。結局どっちに売ることにしたんだ?お前さんのそれで今日の成果の白黒がつきそうなんだ。
ヤバい… すっかり忘れていた…
俺「そ、そんなことはどうでもいい!緊急事態だ、冠職人のビルデが西に行ったきり戻って来ないらしい。二人共力を貸してくれ!
ボガ「何ですって!?わかりました一緒に探しに行きましょう!
商人「そうくると思ったよ!2000Gなら…
俺「いらん!!
商人「お客さん!これで最後だよ!200Gでどうだ!これ以上はまけらんねぇ!
俺「俺は今後、村から出るつもりはない!世界地図などいらん!!!
俺は次に町の外れにいる商人の所へ行った。
商人「お客さん、盗賊の鍵はいらんかね?盗賊の鍵があれば簡単な鍵なら開ける事ができるよ。いまなら470Gでどうだい?
俺「よし!買おう!盗賊の鍵を手に入れた!
最後に武器屋に行った。正直ジィサンの杖ではカッコ悪い。
俺「一番強い剣をくれ。
商人「ボウズ、お前の背中にある破邪の剣より強い剣はここには置いてないぜ!
!!!!! あまりにも自然に背負ってたせいで今まで一度も気がつかなかった!
商人「その剣は戦闘中に振りかざすとギラの効果があるぜ!
良いことを聞いた。しかし何故剣を背負ってたのかが謎である。
しばらくするとビルデだけが帰ってきた。 とても息を切らせている。
俺「ビルデさん、俺の連れにあわなかったかい? 商人二人と田舎の青年みたいな奴らなんだが。
ビルデ「なんと!お前さんあいつらの仲間かい!? 可哀想にあいつら俺を助けようとして大穴に落ちちまった!!!
俺「なんだってーーーーーー!!!!!

12 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 11:16:43 ID:OpUkkeZNO
>10続

俺達が町を出ようとした時、二人の大男が現れた!ドガとボガだ!!
ドガ「おい、あんちゃん。結局どっちに売ることにしたんだ?お前さんのそれで今日の成果の白黒がつきそうなんだ。
ヤバい… すっかり忘れていた…
俺「そ、そんなことはどうでもいい!緊急事態だ、冠職人のビルデが西に行ったきり戻って来ないらしい。二人共力を貸してくれ!
ボガ「何ですって!?わかりました一緒に探しに行きましょう!
俺「よし!ではランド、ドガ、ボガは西へ。俺はビルデが戻って来たときのことを考え町に残る!
三人「O・K!
三人は町を出ていった。 俺は町でバザーを楽しもう。金 は あ る !

商人「兄さん兄さん!世界地図いらんか?今なら2万Gだよ!
俺「いらん!
商人「そうくると思ったよ!2000Gなら…
俺「いらん!!
商人「お客さん!これで最後だよ!200Gでどうだ!これ以上はまけらんねぇ!
俺「俺は今後、村から出るつもりはない!世界地図などいらん!!!
俺は次に町の外れにいる商人の所へ行った。
商人「お客さん、盗賊の鍵はいらんかね?盗賊の鍵があれば簡単な鍵なら開ける事ができるよ。いまなら470Gでどうだい?
俺「よし!買おう!盗賊の鍵を手に入れた!
最後に武器屋に行った。正直ジィサンの杖ではカッコ悪い。
俺「一番強い剣をくれ。
商人「ボウズ、お前の背中にある破邪の剣より強い剣はここには置いてないぜ!
!!!!! あまりにも自然に背負ってたせいで今まで一度も気がつかなかった!
商人「その剣は戦闘中に振りかざすとギラの効果があるぜ!
良いことを聞いた。しかし何故剣を背負ってたのかが謎である。
しばらくするとビルデだけが帰ってきた。 とても息を切らせている。
俺「ビルデさん、俺の連れにあわなかったかい? 商人二人と田舎の青年みたいな奴らなんだが。
ビルデ「なんと!お前さんあいつらの仲間かい!? 可哀想にあいつら俺を助けようとして大穴に落ちちまった!!!
俺「なんだってーーーーーー!!!!!

13 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 11:19:51 ID:OpUkkeZNO
>11×
>12〇
ってことでよろ。

14 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 13:48:40 ID:OpUkkeZNO
>12続

ビルデ「俺はなんて事をしちまったんだ!
俺「安心しろ!あいつらは殺しても教会で生き返る奴らだ。それより精霊の冠を作ってくれ。
ビルデ「えっ、生き返るの!?ならいいや。 冠?今から作るからお前も手伝え。
俺はビルデの手を取る
俺「面倒くさいから断る!お前には娘がいるだろう!
俺は宿屋に行き今日寝ることにした。
次の日…
ビルデに会いに行くと精霊の冠が完成していた。
ビルデ「お前の連れには世話になったから金はいらねぇよ。
俺「そうか、それは助かる。
バザーではしゃぎすぎて金がほとんど無い俺は、最悪ビルデを斬ろうと思ってたくらいだった。
町を出ようとした時二人の大男と田舎の青年みたいな奴らにあった。 ランドとドガ、ボガだった!
俺「お前達!大穴に落ちたと聞いたが生きてたんだな!
ランド「そうさ兄貴!俺達すげぇ冒険したんだぜ!
その後三人は体が半透明やら、人には見えなくて魔物には見えるやら、井戸に入ると戻れたやら言ってた気がするが聞き流した。
俺「ランド、そろそろ帰るぞ。 村長が待っている。
ドガ「それじゃあ俺達は商売があるからこれでな。
ドガ、ボガと別れた。 民芸品の事は忘れたらしい。 助かった!
ランド「じゃあ兄貴行こうぜ!

俺達はライフコッドに向けて歩き出した!!!

15 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 14:06:08 ID:BSp/3sum0
とうとういちげんの小説がスレ違いになったな

16 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 14:34:02 ID:C4tzjwmPO
期待アゲ

17 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 16:44:37 ID:OpUkkeZNO
>12

山道をあっという間にかけ上がり、俺達はライフコッドについた!
村長「おぉ!ゆうていよ!よく帰った。さ、早く冠を見せおくれ。
俺は精霊の冠を手渡した。
村長「おぉ!今年のは随分と出来が良いようじゃな。 今年はお前の妹のターニアが神の使いをやる事になっている。 祭りは夜からじゃ!それまで家で休んでると良い。
そう言うと村長は祭りの準備に取りかかった。
ランド「兄貴。俺も祭りの準備あるから失礼します。
ランドも祭りの準備に取りかかった。 俺は… 家で休んでるとするか。
ジィサン「ゆうていよ帰ったか!ワシも年には勝てんのう。
俺「なんだジィサンくたばり損ねたな。誰に教会まで運んでもらったんだ?
ジィサン「ホッホッホ…
何がおかしいんだ?ジジィはそのままどこぞへと歩いていった。
家に帰ると近所のおばさんがいた。
おばさん「ゆうていちゃん疲れたでしょ?祭りが始まったら起こしてあげるからベットで休みなさい。
俺「ありがとうございます。んじゃおやすみ…
俺は安心して寝た…

*「……ちゃ…… …兄…ん…… お兄ちゃん!!!
俺はターニアの声で目が覚めた。
俺「…ん…?ターニア?神の使いはどうしたんだ?
ターニア「何言ってるのお兄ちゃん?祭りは昨日の夜終わったでしょ?
俺「なんだってーーーーーー!!!!
どうやらおばさんは祭りに夢中で俺を起こしてくれなかったらしい! 俺から殺意のオーラが常人にも分かるほど溢れ出す!!!
ターニア「お、お兄ちゃん。村長さんが呼んでたわよ。
俺「ソウカワカッタ…
今度は何だ!!!俺に物事を頼みすぎだ!!!俺はがんたれながら村長の家に向かった。

18 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/18(金) 16:45:57 ID:OpUkkeZNO
>12じゃなくて
>14だった…orz

19 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/18(金) 18:32:54 ID:a+lN2RcXO
おぉ、スレ立て乙です。よろしければこれからも書かせていただきま。

20 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 18:35:12 ID:2y5yXa+10
オズ「・・・あいつはまだ目覚めないのか?」
リーザ「・・・はい」
オズ「そ−か・・・もう3日だぜ?相当ひどい戦いだったんだろうな・・・」
リーザ「あの人は・・・いつも肝心なときにひとりでどうにかしようとする人でしたしね」

スケ「名無しさん、まだ目覚めないみたいですねぇ・・・」
アイ「私たちのせいよね。もっとしっかりしていれば・・・」
スケ「今は原因を見てても仕方ありません。それよりもこれからのことを考えましょう」
アイ「・・・そうね」



・・・夢を見ていた・・・

目の前で仲間たちが殺されていく。それを何も出来ずに見ているだけの俺
スケさんがこっちを見ている。もの悲しそうな表情で
アイも黙ってこっちを見ている。欺瞞の眼だった
・・・ゴザめ!仲間たちになんてことをするんだ!
・・・いや、違う?仲間たちを苦しめたのは俺だ。他でもない俺だ
俺が二人を守りきればこうはならなかった
俺は守れなかったことを敵のせいにしているだけだ
じゃあ悪いのは一体誰なんだ?俺だ
仲間も守れないような戦士は死ねばいいんだ

仲 間 も 守 れ な い 戦 士 な ん か 要 ら な い



21 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/18(金) 18:36:38 ID:2y5yXa+10

俺「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
リーザ「ひゃっ!名無しさん、やっと目覚めたんですか?!」
俺「・・・夢・・・そうだ・・・夢・・・」
リーザ「ひどい汗・・・話は聞きましたよ」
俺「!」
リーザ「今はまだ安静にしたほうが・・・きゃ?!」
俺「聞い・・・たのか?」
リーザ「は・・・はい・・・名無しさん、怖いですよ」
俺「・・・そうか・・・聞いたのか・・・」
リーザ「あ、ちょっと!どこ行くんですか!?」

オズ「ア、アイツいつの間に目覚め・・・!」
スケ「オズくん、どうしたんですか?」
オズ「アイツ・・・本当にアイツなのか・・・?」
スケ「え?」
オズ「とても・・・冷たい眼だった・・・守るものなんて、ないような・・・」
スケ「それってまさか・・・アイさん!急いで旅立ちの準備です!」
アイ「え〜?何々?」
スケ「事情は後です!名無しさんを放っておくと・・・危ない!」
アイ「???」



俺は今ドラゴンの角を目指し、一人歩いている
仲間も守れない戦士に、仲間なんか要らない
誰か、人間が魔物に襲われていたようだが・・・どうなったかは知らない
『仲間』じゃない俺には関係のないことだった




22 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/18(金) 18:37:16 ID:2y5yXa+10
ストップー
どんどんダークサイドに堕ちていく俺orz

23 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/18(金) 18:52:25 ID:ks2T67UMO
すいません、僕小説を書こうとしたらスレがたれられなかったんです。突然ですけど、ここで小説を書いちゃいけませんか?

24 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/18(金) 18:54:54 ID:ks2T67UMO
いきなりすいません、僕小説を書こうと思ってスレを立てようとしたら立てられなかったんです(>_<)
突然ですけど、ここで小説を書いちゃ行けませんか?
ちなみに小説は[です

25 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 20:46:18 ID:RttcPa+F0
>>15
楽しく読んでいただけに残念ですね。
でもスレの方向がかなり不明瞭になって来てたし、ある意味仕方ないかも。
自分としてもいちげん氏好きなんで、どこのスレででも続きが読みたいですけどね。

>>24
いいと思いますよ〜。

ただ、ここにあわなそうな文体の場合はこういうスレもあるようなので紹介しときます。
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1132071287/l50
ドラゴンクエストの小説を書かないか?
ざっとここの過去スレ読んで自分のSSを照らし合わせて、検討してみてはいかがでしょうか。

26 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 20:48:12 ID:RttcPa+F0
あと職人のみなさんと>>1さん乙ですm(-_-)m

27 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 20:56:53 ID:wEFmW7OYO
>>1乙!!
みなさんこれからも頑張ってください。

28 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 20:58:21 ID:OpUkkeZNO
いちげん氏カ〜ムバ〜ク!!

29 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 21:26:39 ID:zxRlzxET0
なんか書いてみようかな…
ところで、今何があいてる?
個人的には4あたりがいいけど、穴場の7を無理矢理書くってのもありかな

30 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 21:49:20 ID:BSp/3sum0
1と3と7と8が空いていたと思う

31 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/18(金) 22:00:02 ID:ks2T67UMO
>25、ありがとうございます(*^_^*)
では書きますね

32 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/18(金) 22:20:10 ID:ks2T67UMO

俺『あ〜めんどくせ〜、もうやだぁ〜』

俺の名は俺!?、まぁいいや、取りあえず今冒険してる、なんでもこの馬とおまけのチビナメック星人おやじの呪いを解くために旅をしているっていう設定だ、こんなナメック星人が王だなんて世も末だな。

ヤ『あ〜にき〜』

でたよ〜、なんか俺に付きまとってるブタがなんか騒いでるよ〜。
俺『あんだこの野郎(たけし風)』

ヤ『むこうに町がありやしたよ』

俺『そうか、じゃあ行くぞ』

ティティティーン
スライムが現れた。

スABC『僕たち仲良し3人組』

ト『行け、俺、ブタ』
俺『わかった(あんだこいつなめんなよ)』
俺はおもむろにナメック星人を持ち上げた

ト『な、なにすん』
俺『今僕メダパニにかかってる』
ト『嘘こけ〜』
俺はトロデをスライムに投げ付けた
スライムA『ギャン』 スライムAに五十ダメ 、その反動でB、Cにトロデが当たる
スBC『ギャプン』
スBCに百ダメ、スライム達を倒した。

33 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 23:13:40 ID:pOZTbtoXO
ニット氏
シリアス好きだからかなり楽しみ
ピサロ氏
ワロスwwww

34 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 23:29:21 ID:64HZGNcv0
[わかんねー(´Д`)

35 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 23:32:39 ID:zxRlzxET0
>>30
悩むな〜
どれ書くかなぁ…

36 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/18(金) 23:33:00 ID:a+lN2RcXO
自分も投下しますね。

前スレよりあらすじ。

フローラは下着をつけることをやめました。

フローラ「これでいいんでしょうか・・?」
俺「あぁ、いい感じ。」
フローラ「なんかスースーしますが・・」
俺「そういうもんさ。」
俺「さてと、もう行くんでしょ?」
フローラ「あ、はい。それでは私はこれで。」
俺「気を付けてね。」
フローラ「はい。では・・・ルーラ!」
ヒューン。

俺「・・じいさん、見えたか?」
ベネット「わ、我が生涯に一片の悔いなし。」
俺「そうか。よかったな。さて、ルーラ教えて。」
ベネット「・・あ、あぁ。はい。ルーラジュース。」俺「ども。よし。」
俺はルーラを覚えた。

37 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/18(金) 23:45:52 ID:a+lN2RcXO
俺「さてと俺は行くよ。」
ベネット「どこにじゃ?」
俺「勇者を探す、あてのない旅さ。」
ベネット「そうか。気を付けてな。」
俺「あぁ・・・時に・」
ベネット「ん?」
俺「サラボナってどっち?」
ベネット「あてがないんじゃなかったのか?」
俺「ないさ。まぁ、わかるだろ。」
ベネット「若いのぉ、まぁいいことじゃ。町を出て南に行きなされ。」
俺「おけ。あんがとね。」
俺はサラボナをめざして歩き始めた。



38 : ◆QA0YKOfw8M :2005/11/18(金) 23:48:57 ID:OpUkkeZNO
>17の続き

俺「おい!来てやったぞ!何の用だ!?
村長「よく来たゆうてい… そんなにがんたれてこっち見ないでよ…
俺「スマソ、で何の用?
村長「実はな、昨日の夜ターニアが神の使いをやったのは知ってるな?その時精霊のお告げがあって。闇をはらい世界の謎を解き本当の自分を見つけろと、ゆうていへの伝言を受け取ったんじゃ。
俺「ハァ!?
村長「旅の支度はワシがしといた!まず大きな袋。これがあれば何でも入るだろう!次に世界地図。後々役立つだろう!最後に通行書。これでレイドックの町に入れる!レイドックはシエーナの南だ、そこなら情報を集めやすいだろう!さあ旅立つのだゆうていよ!むしろ行け!!
俺は追い出されるように旅立たされた。ランドとターニアが見送りに来た
ランド「村ことは任しとけって兄貴。
ターニア「たまには家に帰って話し聞かせてねお兄ちゃん。
俺「その心配はいらない。ランド!ターニア!お前達も一緒に来るんだ!
二人「O・K!
ランドとターニアが仲間に加わった!

俺の壮大な旅が始まった!!!

39 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/18(金) 23:58:14 ID:OpUkkeZNO
ニット氏乙!
名無しはどうなるんだwktk
ピサロ氏乙!
テンポが良く読みやすい。テラワロスwwwwww
ふぁいぶ氏乙!
俺もそんな光景を見たら一片の悔いはないだろう。ルーラジュースってまずそうwww
あとはいちげん氏の降臨を待つだけだな。

40 :29:2005/11/18(金) 23:58:38 ID:zxRlzxET0
4以外、ろくにストーリーが思いつかないorz
しばらくROMってます。

41 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/19(土) 00:03:49 ID:a+lN2RcXO
俺は南へと足を進めた。

パペットマン「まちな。」
俺「・・・。」
パペットマン「おとなしくしてても殺す。」
俺「邪魔だよ。」
ズバッ!頭から二等分にしてあげた。
俺「・・ん、俺強くなってるかも。」
昔、本で読んだことがある・・。なんとかって種族は、瀕死から回復することでさらなる強さを手に入れるとか。
しばらくして洞窟に着いた
ここを抜ければサラボナらしい。
俺は洞窟に入った。
兵士「待って。」
俺「なに?」
兵士「ヘンリー様がお呼びです。」
俺「そう。あとでね。」
兵士「待って。」
俺「なに?」
兵士「ヘンリー様が呼んでるよ。」
俺「そう。また今度ね。」
兵士「待って。」

42 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/19(土) 00:26:15 ID:3OpHNerSO
俺「・・・。」
兵士「ヘンリーが来てってさ。」
俺「わかったよ。ルーラ!」
ゴン!
天井に頭をぶつけた。
俺「・・・」
兵士「・・・」
俺「いんだよ。笑っても。」
兵士「いえ・・・プッ」
俺「・・・」
俺「リレミルーラ!」
ヒューン。
これいいな。
俺はラインハットに不時着した。
俺「やぁ、デール。久しぶり。」
デール「あ、いや、おひさですね。はは・・」
俺「・・どうしたの?」
デール「いや、あ、ちょっとお茶でも飲みませんか?」
俺「急いでるんでね。ヘンリーは上だね?」
デール「あ、そうですね。上ですね。その前にお茶にしませんか?」
俺「・・・なにか隠してないか?」
デール「いえ・・そんなことは・・。」
俺「まぁいいや。上行くね。」
デール「ちょっと待ってください。」

43 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/19(土) 00:37:30 ID:3OpHNerSO
俺「・・俺とヘンリーが会うとマズイのか?」
デール「そういうわけでは・・」
俺「はっきりして欲しいね。」
デール「・・・わかりましたよ。いけば?」
俺「そうするね。」
俺は上にあがった。

ヘンリー「マリア・・ここはどうだい?」
マリア「やですわヘン様♪くすぐったい♪」

俺「なるほど。そういうことか。なら仕方ないな。」

俺「ヘンリー?俺だよ。ちょっと入りますね。」
ヘンリー「!!!」
マリア「!!!」
俺は勢い良くドアを開けた。

44 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/19(土) 01:12:57 ID:l51BirEr0
>>前スレの続き

登場人物
モョモト・・・勇者。強い。
サブリナ・・・呪われてる。夜になると猫に変化。アバカムしか使えない。
ソクラテス・・・待ち続ける人。戦闘力ゼロ以下。現在行方不明。

あらすじ
アリアハン(核の灰に包まれる)→ロマリア(王国滅亡)→アッサラーム(商人とぱふぱふ)
→イシス(ほしふるうでわ)→サマンオサ(王様のカツラ)→バハラタ(グラビアアイドルの台頭)
→現在ダーマ神殿に向けて侵攻中

森の中を進むモョモトとサブリナ。
するとやっぱり猿の群れが現れた!今度はキラーエイプ。
今度の猿はコングやあばれザルと違って、何か紳士的だった。
「ウホホホ、勇者さん。お待ちしてましたよ」
「貴様らに用はない。どけ!」
「そうはいきません。我々は仲間の仇を討たねばならない。
 そして・・・あなたの弱点はすでに調査済みだッ!それッ!!」
それを合図に、左右に展開するキラーエイプたち。
そして中心のエイプが吾郎さん風に叫んだ!
「イワコデジマ!イワコデジマ!ほん怖!五字切りッ!!」
「阿!」「藤!」「快!」「(笑)!」
「弱気退散!!!」

45 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/19(土) 01:13:52 ID:l51BirEr0
「なんだかなーッ!!」思わずサブリナは叫んだ。
「ぐぉぉぉぉ・・・ッ!」そしてモョモトは苦しみ始めた。
「あんた悪霊だったの!!」
「ウホッ!マジで効いた!それッ、今だ!!」
一斉に襲い掛かるキラーエイプたち。
「ちょっと、モョモト!もうノらなくていいから!ピンチだからッ!!」
「毒を食らわば皿までだッ!」
「意味わかんねーよ!ちょっと、ああ〜もうッ!!」
このままではやられる!サブリナは禁断の呪文の解放を決意する。
彼女はエイプたちに向けて叫んだ「アバカムッ!!」
手から発せられる金色の光。
一瞬にしてエイプたちは、時を止められたかのように停止した。

キラーエイプたちの心の扉が開かれた!

「ウホ・・・な、なんだ。この気持ちは・・・?」
「まったりとして、それでいてしつこくない」
「これは愛情だ!俺たちは目の前にいる人間に、愛情を感じている!!」
頬を赤く染めながら、恥じらい始めるエイプたち。はっきりいってキモい。
「え、えーと、通っても・・・いいかな?」
「えッ?う、うん。いいよ・・・」
エイプたちがザザッと左右に分かれる。その中心を二人は進んだ。
背後からエイプたちの声がかかる。
「おーい!絶対また来てくれよな!」
「俺たちは親友だ!あんたのこと、絶対に忘れないぜ!」
「手紙くれよ〜!俺も手紙出すからァァ〜〜!!」
サブリナたちは一瞬たりとも背後を振り向くことなく、早足で先に進んでいった。

以上です。
>>1さん乙でした。
>>15う〜ん、別のを勇者に立てて一人称にした方がいいかな?
現在リアルで悟りの書の塔を攻略中。ストーリーがプレイに追いついちゃったよ。

46 :29:2005/11/19(土) 01:37:55 ID:xAMsP1+K0
やべ、4を書き始めちまった…
今4を書いてる人の許可が下りたら投下するかな

47 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/19(土) 03:11:33 ID:y9u92Mtx0
>20からの続き

ここはドラゴン砂漠、ドラゴンの角へと繋ぐ唯一の道・・・砂、砂、砂。
砂漠というのは書物でしか見たことのなかった景色
一歩一歩踏みしめるごとに足がとられる。余計な体力をつかいそうだ
ある程度の荷物は持ってきているが暑さ対策などはしていなかった
喉がカラカラだ・・・水がほしい
そんなことを考え出した頃、ちょうど美しい景色が見えてきた

俺「・・・オアシスだ!」

天はどうやら俺を見放してはいないらしい
正直、体力的にも限界が近かった俺にはちょうどいい
少し水浴びでもして、英気を養っておこう
さっきまでの疲労も忘れたかのようにオアシスへと駆け出す

ザッザッザッザッ・・・・・・おかしい。まだ着かないのか

ザッザッザッザッ・・・・・・ちっとも近づいている気がしな・・・・・・!

俺「蜃気楼か・・・」

俺は思わず口にして、苦笑した。そして、思った
・・・何を舞い上がっているんだ俺は。
俺は仲間を捨てることによって『責任』から逃れた男だぞ
そんな男・・・天は見放すに決まっている・・・見放すに決まっているじゃないか

俺「はは、は、ははははは・・・」

笑いが止まらなかった

48 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/19(土) 03:13:26 ID:y9u92Mtx0


商人「いやいや危ないところをありがとうございました」
スケ「いえ、お気をつけて」
商人「いやはや・・・蒼の兄ちゃんが通り過ぎていったときはもうダメかと・・・ぐっ!?」
オズ「おい!スケ!落ち着け!」
スケ「名無しさん・・・名無しさんはどこへ行ったんですか」
商人「うぐう・・・ドラゴン砂漠へと向かったよ・・・」
スケ「・・・やはりか」
商人「げほっげほっ・・・多分間に合わないよ。向かってからは時間もたってる」
スケ「・・・急ぎましょう」
商人「自業自得、因果応報、ってなもんだ・・・命はないだろうよ」
スケ「・・・貴方、もう少し口の利き方とか覚えなおしたほうがいいですね・・・ホイミ」

なんとリザードフライが起き上がり復讐に燃えた眼でこちらを見ている

商人「ちょっと!あんた!?」
スケ「りザードフライ一体ぐらいですから、どうにかなるでしょう」
オズ「オレもちょっとムカついたからとめねー」
スケ「一度死んだ身です。貴方の人生犀に任せてみてはどうですか?」
商人「そんな・・・ちょっとあんたも止めておくれよ!」
リーザ「えっと・・・ガンバ☆」
商人「ちょ・・・!」
オズ「旅の商人ヴァーサスー・・・リザードフラーイ。レディー・・・ファイ!」
商人「きゃーーーーー」

49 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/19(土) 03:14:34 ID:y9u92Mtx0
スケ「ドラゴン砂漠・・・ドラゴンの角へと続く砂漠です」
アイ「それのなにが危ないのよ?」
スケ「その砂漠にひとりで踏み込んだ者は数々の蜃気楼に精神を削られ、発狂してしまう」
アイ「・・・!」
スケ「傷ついた体は呪文で治せます。しかし崩壊した精神は治す術がありません」
オズ「今のアイツじゃ・・・確かに危険だな」
スケ「遅くなればなるほど助かる可能性は下がります。・・・急ぎましょう!」



親・・・父・・・?それに・・・ローレシアのみんな・・・?

(ローレシアの王子とあろうものがなんだその体たらくは!)
(我々ローレシアの民も失望しました)
(将来を背負ってたつ存在のはずの貴方がこのようではローレシアは)
(ローレシア)(ローれしア)(ろおれしあ)(ろぉれしぁ)

なんなんだ。頭が変になりそうだ
誰でもいい・・・俺をちゃんと名前で呼んでくれ
『ローレシアの王子』としてでなく、人として、そう、ヒトトシテ・・・
・・・ん?名前・・・?
ははっははははは
・・・俺に名前なんてないじゃねぇか・・・そうだ・・・俺なんていないんだ
俺なんて人間存在しなかったんだ

ははははははあはははあはははあはh


蒼天の、青空に、俺の笑い声はしばらく響き続けた

50 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/19(土) 03:18:47 ID:y9u92Mtx0
自分で書いててなんだけども・・・俺(名無し)怖いw

FA宣言したものの、なんとなく此処に残ってそのまま書くことにしますた
俺はシリアスになったら止まらない癖があるけどお付き合い下さい

あと・・・このスレからこの話を見たという新参の方へ・・
過去ログをお読み下さい←手抜き

51 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 03:37:23 ID:Mi+jcHBC0
暗い洞くつを抜けた先に見える光は、
一層まぶしく見えるものさ。

応援してるぜ

52 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 05:57:09 ID:sGuaG7ZyO
>>51
アマーィ!!!

53 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/19(土) 07:14:00 ID:LR/DcnOCO


スライム達を倒した。スライムは宝箱を落とした。
ト『なにがでるかな』宝箱から薬草が出て来た。
俺『し〜けす〜ぎ〜』ヤ『まぁスライムでガスから』
俺、ミ、ト『...』ヤ『シ〜カ〜ト〜、なんでシカトするでガスかぁ(〃_ _)σ』
俺『お前はただの非常食(・∀・)』
ヤ『(・ω・;)』
ヤンガスは言葉を失っている、まぁいいや

俺『さて乗るか』
馬車に乗ろうとしたらまたナメック星人が現れた。
ト『ココハノッチャダメネ』
俺『なんで片言?』
ト『ノッチャダメ』
俺『ダメ?』
ト『ダメネ』
俺『ミーティア!』
ミ『ひーひーん』
俺『俺とこの片言ナメックジジイどっち乗せたい?』
ト『モチロンワシダヨナカワイイミーティアヨ』
トロデはミーティアをなで始める。
俺『そんな時はヒヒリンガル〜、これを使えば馬の言葉が分かるんだぁ(ドラエモン風)、ポチッとな』
ミ『さわんじゃね〜よナメックジジイ、キモいんだよ、てめ〜が親父だって言うのがあたしの一生分のトラウマなんだよ、さぁ、俺、乗っていいわよ(^з^)-☆Chu!!』
一同『......』

54 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 12:22:53 ID:V/vG+lxrO
スケ達が名無しに追いついた時のは、脳内BGMでFF\の独りじゃないを流すつもりな俺

55 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 16:31:12 ID:hvRqPUor0
http://f58.aaa.livedoor.jp/~kanko/index.php

56 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 16:42:28 ID:xAMsP1+K0
ピサロ氏、sageてくれ…

一応、素人だと想定しての説明。
メール欄に半角英数で「sage」と書いて書き込みしてくれ。
そうすれば、スレ一覧の一番上に移動しなくなる。
他のレスのメール欄にもsageと書いてあるから、確認してみて。

57 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/19(土) 17:29:40 ID:l51BirEr0
>>45の続き投下

モョモトたちはダーマ神殿に着いた。
「ここが噂のダーマ神殿ね」
「ほう、何だそれは?」
「知らないの?転職ができる場所なのよ」
「ふむ」
そこは転職を希望する人々でごった返していた。
神殿を進むと祭壇があり、そこには老人が立っている。
行列を作った人々は、次々にその老人に話しかけていた。
太った商人が言う「私は武闘家になりたいんです!」
「うぅむ・・・レベルが足りんのぅ」
「ええ、そんな・・・ど、どうかこれでひとつ・・・」
商人はふところから札束を取り出し、老人に握らせた。
「うむ、殊勝な心がけ、感じ入った。特別に認めよう。お主は武闘家じゃ!」
「あ、ありがとうございます!!」
続けて青年「僕は商人になりたいです!」
「なれば〜」
「ありがとうございます!やったぁー!!」
さらにボロボロの服をまとった女性「どうか、僧侶にさせてください・・・」
「・・・レベルが足りんな」
「そ、そんな!私の故郷には教会がありません!
 私はどうにかして回復呪文を覚えなければならないのです!」
「いい心がけじゃ。今晩わしの部屋に来なさい。特別にレベルを上げてあげよう」
「は、はい!ありがとうございます!!」
そんな光景を見ながらモョモトはつぶやいた。
「この場所、気にくわぬ」
「そ、そうね。何か嫌な感じ」
「出るぞ」

58 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/19(土) 17:30:22 ID:l51BirEr0
さらに北へ進むとそこは半島で行き止まり。しかし塔がある。
塔の前では女の人たちが叫んでいた。
「人生は悟りと救いを求める巡礼の旅!」
「ガルナの塔へようこそ!」
「この塔のどこかにさとりのしょがあります!」
「さとりのしょがあれば賢者に転職できるよ!」
モョモトが聞いてみる。
「無料ですか?」
「無料ですよ」
ガルナの塔に入った。
しばらく進むと男が倒れていた。
「ぐぅぅ・・・旅の人、気をつけろ!ここにはモンスターが放たれている!ここは、ここは・・・」
だが男におおくちばしがとどめを刺す!「ギャアアァァーー!!」
「ケッケッケ、またさとりのしょを狙いに、馬鹿な人間が入ったか」
「くちばし、でかッ!」
「くちばし、でかいな」
「ケケケッ、だが貴様らはさとりのしょを取ることなく、ここで死に絶えるだろう!」
「ねえ、あのくちばしは何のためのあるの?」
「うむ、きっと怒りとか喜びをあのくちばしで表現するのだろう」
「・・・てめぇら、殺す!」おおくちばしはブルブルとくちばしを震わせて言った。
「ケケケー!しねぇぇ〜〜!!」
「遅い!」ドゴッ!「びぶッ!!」
おおくちばしはモョモトに瞬殺された。
モョモトたちは先に進む。
だが彼らの様子を、通路に設置された監視カメラが追っていた。
そしてここはガルナの塔の一室。カメラから中継されるその映像を、ひとりの老人が傍観している。
老人はマイク付きのヘッドホンをかぶり言った。
「尊師、またひとり入りました。ええ、今度のやつらはなかなか骨がありそうですな。ふぉふぉふぉ・・・」

59 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/19(土) 17:31:54 ID:l51BirEr0
先に進むと宝箱があった。
「宝箱よ!」
「取る!」
モョモトが近付くと、宝箱はいきなり飛び上がって叫んだ!
「ひゃひゃひゃ、ざんね〜ん!僕はひとくいばこだよォォ〜〜ン!!」
そのままモョモトの肩にかぶり付く!ガブッ!!!
「ヌッ・・・!!」
「モョモト!大丈夫!?」
モョモトの肩からはおびただしい血が流れ出していた。
「このまま食いちぎってやるよ!ひゃひゃひゃ!!」
だが、モョモトはそのまま動かない。
やがて、彼はゆっくりとひとくいばこに手をやり、つぶやいた。
「貴様の・・・悲しみを感じる」
「なッ、何ィィ?」
思わず飛びのくひとくいばこ。傷口からの流血が、モョモトの衣服を赤く染めていた。
ふところからやくそうを取り出す。だが、彼はそれを傷口に塗ることなく、ひとくいばこに差し出した。
「な、何だよ!馬鹿にしてんのか!?」
「受け取れ」
「ハァ?」
「お前は、他の宝箱がうらやましいのだろう。自分も普通の宝箱として生きたいと思っている」
「だ、黙れ!違う!僕は宝箱を狙ういやしい冒険者を食い殺すために作られたんだ!!」

60 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/11/19(土) 17:33:01 ID:l51BirEr0
再び飛びかかったひとくいばこが、その肩に食い付いた!
「ぐおォォ!!」苦悶の表情のモョモト。とっさにひとくいばこを振りほどく!激痛に片ひざを付いた。
「ひゃひゃひゃ、どうだ!僕に攻撃しないと死ぬぞ!!」
だが、モョモトは立ち上がると、再びやくそうをひとくいばこに差し出した。
「受け取れ」ゆっくりと近付いてゆく。
ひとくいばこは体を震わせてそれを拒否した「ち、近付くな!また噛み付くぞ!!」
だがモョモトは足を止めない。
「もう悲しむことはない。その身に宝物を入れ、普通の宝箱として生きよ」
「ち、違う・・・。僕は・・・僕は・・・」
ひとくいばこの口に、やくそうを握った手を差し入れる。ひとくいばこが噛み付くことはなかった。
そして、そこにゆっくりとやくそうを置いた。
「・・・あ、ありがとう。本当は、本当は僕・・・・・・」
光に包まれるひとくいばこ。そのまま彼は成仏し、普通の宝箱に戻った。

「モョモト・・・」
背後には涙を流しながら感動するサブリナ。
「あなたって本当はいい人・・・」
だが、その感動をよそに、モョモトはおもむろに宝箱を開けた!

モョモトはやくそうをてにいれた!!

「台無しだよ!!」サブリナは自分の感動を後悔した。


以上、投下終了です。

61 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 19:54:39 ID:hEYh9L0Q0
>>57
爺さん不用意に寝まくってると病気になるぞw

62 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 21:26:36 ID:U3S8GZou0
いちげん氏乙です。
>「台無しだよ!!」サブリナは自分の感動を後悔した。
サブリナがビュティの顔で叫んでる図が浮かんでワロスwww

63 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/11/19(土) 23:01:43 ID:RPfW5C4EO
>>1
かな〜りおそめの乙

このスレがあったとは乗り遅れた_| ̄|◯

また書いていきたいと思います

けど、バイト終わりでしんどいんでまた後日に

64 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/19(土) 23:11:32 ID:V/vG+lxrO
>38の続き

俺達はレイドックを目指し山を下りる。ターニアのLVが1だったので経験値を稼ぐ事にした。
ランドは石つぶてをはなつ!俺は破邪の剣を振りかざす!ターニアは防御!
ぶちスライム「もうグチャグチャ。
ねずこうもり「死んだ。
ファーラット「焼け死にます。
マンドラゴラ「俺も焼けた。
おばけなめくじ「命ばかりは助けろ。
俺「死ね!
一刀両断!
やまはだの道の魔物は絶滅した。ターニアはLV7まで上がった!ターニアはホイミを覚えた!みかわしきゃくを覚えた!ランドはLV10まで上がった!ランドは疾風突きを覚えた!
ゆうていはLV9まで上がった!ゆうていはホイミを覚えた!インパスを覚えた!ルカニを覚えた!
ヤバい!俺達最強!俺達シエーナで休憩を入れるために宿屋に行った。
俺「レイドックに入った後、職務質問されたらどうする?山奥の青年なんて田舎臭くて俺は嫌だ!そこで俺は勝手に職につくことにする。
ランド「でも兄貴、転職は伝説のダーマ神殿でしか―――
俺「セイ!どこぞの最強の剣を探している剣士は戦士をマスターしただけでバトルマスターになったらしい。しかもダーマによらずに!
ターニア「なるほど、要は気の持ちようと言うわけね。
俺「しかもこれからはオリジナリティがなければ生き残れない。そこで俺は『勇者+遊び人』の上級職『遊者』の職につく!
ランド「クオリティータカスwwwなら俺は『盗賊+戦士』の『トレジャーハンター』の職につこう。
ターニア「二人共夢がヒロガリンクwww私は『僧侶+踊り子』で『神子』の職を名乗るわ。
全員ノリノリだった!さぁレイドックに着いて職務質問されても怖くないぞ!俺達は張り切って出発せず寝た!寝る子は育つ!明日出発だ!

65 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/19(土) 23:12:23 ID:V/vG+lxrO
前回またトリを間違えてました。すいませんでした。

66 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/20(日) 00:52:55 ID:7Bsao9Ik0
>47の続き

もう俺に何かをするという気力は残っていなかった
ドラゴン砂漠の真ん中、俺以外にはなにもない

俺「何やってんだかな・・・俺」

涙が頬を伝った。意外だった。俺にまだ涙を流す機能が残っていたとは
先刻から嫌な幻覚ばかりを見るからか。マヌーサにでもかかった気分だ

・・・ふと、旅に出た最初の頃を思い出してみた

アイアンアントとの戦い、武器を装備し忘れて追い詰められたっけか
でも、そのおかげでリーザとも一緒に行くことになった
サマルトリア、いい子だったはずのスケさんの妹のリアは腹黒くなってた
勇者の泉ではキングコブラを退けたあと力尽きた俺をスケさんが助けてくれた
ムーンブルク大陸に入ったときにオズがやってきた
復讐戦を強いられたけど、リーザが何とかしてくれた
滅びたムーンブルク城、遺恨の想いを受け取った
犬になったアイも俺が毒の沼に入って見つけたラーの鏡で元の姿に戻った
・・・そして、風の塔。

敗北


スケ「名無しさん・・・」

やめろ!そんな眼で俺を見ないでくれ!

アイ「名無しくん・・・」

俺だって守りたかった!守るはずだった!

67 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/20(日) 00:54:50 ID:7Bsao9Ik0
俺「うああぁぁぁ!」

不意に首元に人の感覚がした。温かい、生きている人の肌

リーザ「どうして・・・一人で頑張るんですか・・・!?」

俺はもうお前たちとは関係ない!仲間じゃない!俺なんて必要ないだろう!?

オズ「・・・何言ってんだよお前はよ」

仲間も守れない戦士なんて要らないだろう!?


ザバァ!!



68 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/20(日) 00:56:02 ID:7Bsao9Ik0
冷たい水の感覚に俺は眼を覚ました
目の前にいるのはスケさんたち・・・幻覚・・・なのだろうか?


スケ「僕らはそんなお堅い約束事を決めて旅してるわけではないでしょう?」

オズ「仲間じゃないだと?よくいうなぁ・・・だったら何でお前は俺らの所持金の1/5持って行ったんだよ?」

スケ「僕らの分はちゃんと残しててくれているんですものね・・・さすがは僕らの経理係です」

アイ「それに!私だけ助けられっぱなしってのも悔しいじゃない!恩返しぐらいさせてよね」

リーザ「・・・ねぇ?貴方は決してひとりじゃないんですから、ひとりで頑張りすぎないで下さい・・・」



俺の頭の中を稲妻が駆け抜けるような錯覚がした
そして、俺は『俺』に気付いた

69 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/20(日) 00:57:05 ID:7Bsao9Ik0



俺「・・・夢を見ていた」


そう、それは永く、終わりがないかと思えるほどの悪夢
誰かを守ることが出来なかった俺の、自分勝手な悪夢


俺「・・・俺、ちょっと疲れたよ。もうしばらく・・・眠ってもいいかな?」

スケ「・・・いいですとも」
リーザ「ゆっくり、寝ててくださいね」


もうあんな夢は見ないだろう
俺が支えるんじゃない、支えあうという陳腐なことに気付いた
俺は優しく微笑んで眠りについた。ひとときの安らぎの中で

70 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/11/20(日) 01:02:54 ID:7Bsao9Ik0
俺以外の書き手の皆さんオツ!
いちげん氏は少し作風が変わってきたね。相変わらずオモロイがw

やっぱり明らかにこの中じゃ俺の作品だけ色が違うのでとりあえず俺の役割を考えてみた

『バラエティー性豊かな話が盛り上がる一方で闇の部分を見せる』役

・・・えぇ遺憾ですとも

71 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 01:11:29 ID:J+kWUIcT0
そりゃいかんな

72 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/20(日) 01:29:54 ID:8rC5FZ7JO
アリかとww

73 :29:2005/11/20(日) 02:42:48 ID:gtbcX/YU0
4の最初の方を書いちゃったので、その分だけ投下してもいいですか?
短編として終わらせるから

74 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 03:04:00 ID:KnEHl5Us0
投下したけりゃ、いちいち聞かなくても、
勝手に投下すればいいんじゃないか

どんな話か、読んでもないものに対して「ダメ」とか言えんでしょ普通

75 :29:2005/11/20(日) 03:06:57 ID:gtbcX/YU0
いや、今4を書いてる人がいるからと思って…
まあいいや、投下します

76 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 03:08:09 ID:gtbcX/YU0
「…というわけで、直ちにイムルの村に向かい子供達の捜索を始めてくれ」
「サー、イエッサー!」
バトランド王の言葉に、兵士達が一斉に城外へ向かう。
……二名を除いては。

「あの、ライアンさん?」
「おぬし、イムルの村に行ったことはあるか?」
「ありますけど…とりあえず、手を離してくれませんか?」
「そうか…ならば、このキメラの翼を使うといい」
「だから、手を離せって言ってんだよ!」
「ああ、もちろんタダでくれてやる。そのかわり、私も連れて行け」
「だ・か・ら、恋人みたいに指を絡ませて気色悪いんだよ!!」
兵士Aは何度も振りほどこうとしたが、決して離れることはない。
「それはありがたい。では、早速使ってくれ」
「人の話を聞いてんのか!? それともボケたか!?」
「……ボケだと?」
ライアンの目が光る。
「お、おお。やっと人の話を聞く気になったか」
「……そうだった。忘れていた」

77 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 03:08:43 ID:gtbcX/YU0
兵士Aに指を絡ませたまま、ライアンは城外へと向かう。
「引っ張るんじゃねえ! てか、どこ行く気だよ!!」
「常々、ボケたご老人が一緒に冒険へ行きたいと申していてな」
「まさか連れてく気か?」
「無駄に余生を送るよりも、華々しく散った方が良いだろう」
「本気で言ってるのか、コイツ?」
「まあ、ご老体とは言え盾くらいにはなる」
「をいをい」

城を出るとすぐに老人がいる。
「ライアン殿…」
「ご老人…」
ライアンとご老人は見つめ合った。
ライアンは空いていた手の指をご老人の指に絡ませる。
「まさに両手に花だな。さあ、キメラの翼を使うがよい」
兵士Aは全てを諦めていた。
「別にいいけどさぁ…」
「どうした? 早く使ってくれ」
「俺、ルーラ使えるんだけど」
「…………」
「…………」
「ライアン殿…」
「ご老人…」
ライアンとご老人は見つめ合った。
「では、キメラの翼を使ってくれ」
「……わかったよ」

78 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 03:09:22 ID:gtbcX/YU0
「ほほう、ここがイムルの村か」
「ほら、キメラの翼も使ったし、いい加減手を離してくれないか?」
「まあまあ、少しは恋人らしくしろ」
「だ・れ・が、恋人だ!!」
「細かいことを気にしていては剣に迷いが生じるぞ」
兵士Aは、正直どうでも良くなってきた。
「……て、あれ? じいさんはどうした?」
「それが…残念なことに、途中で手を離してしまったのだ」
「……俺の手は絶対に離さないのにな」

二人は指を絡めたまま、イムルの村で情報収集をすることになった。
たまに兵士Aが手を振りほどこうとする度に、絶望感が増していく。
「見られてる…周りに見られてる……。俺、そろそろ人生諦めたほうがいいかな?」
「見たところ、まだ若いではないか。一つや二つの恥も後の経験となろう」
「こんな経験いらねえよ…」

その後、兵士Aとお供のライアンは事件の真相を解明し、
さらには勇者達と共に強い敵も弱い敵も倒すのでした。
めでたし、めでたし。

79 :村人B:2005/11/20(日) 04:12:06 ID:pDYFD+3jO
もう終わり?せっかく面白いなぁって思ったのに。

80 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/20(日) 05:55:09 ID:8rC5FZ7JO
>>43の続き

ガチャ。
俺「やぁ。」
マリア「あ、あら、お久しぶりですわね。」
ヘンリー「お、おぉ久しぶり。まぁ入んな。」
俺「・・・」
マリア「・・・」
ヘンリー「・・・」
俺「なんで同じベッドの上で、二人して毛布にくるまってるのかは、あえて聴かないよ。」
マリア(/////)
ヘンリー「ありがたい。」
俺「で、何の用?」
ヘンリー「あぁ。実は俺達・・・結婚したんだ。」
俺「おめ。」
ヘンリー「おぅ。まぁマリアはお前が好きだったのかも知れないがな。」
マリア「そ、そんなことありません!」
俺「ないんだ・・」
ヘンリー「・・と、そういうことだ。お前に伝えておきたかったんだ。」
俺「あぁ。もう帰っていいか?」
ヘンリー「おけ。次来る時は俺の子を紹介するぜ!」
俺「またねマリア。」
マリア「あ、はい。お元気で。」
俺「ヘンリー・・耳貸せ。」
ヘンリー「なんだよ?」
俺「よかったか?」
ヘンリー「これからだ」
俺「そうか。」
ヘンリー「お前も早く卒業しろよ♪」
俺「あ、あぁ。またな。」

81 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/11/20(日) 06:19:01 ID:8rC5FZ7JO
ヒューン。スタ。
俺はルーラでルラフェンに戻ってきた。
そしてまたサラボナ目指して歩きだした。
パペットマン「待ちな」
俺「・・・」
パペットマン「おとなしくしてれば命まではとらん」
俺「邪魔だよ。」
ズバ!
パペット「効かんな。」
俺「そうなの?」
パペット「いや、気力で立ってる。」
俺「なる。じゃあね。」

しばらく歩いてなんとか洞窟もぬけた。
俺「お、あれがサラボナか。よし。」
俺はサラボナにインした。
リリアン「ワンワン!」
俺「なんだこの犬は。」
町に入るなり白い犬が飛び付いてきた。
リリアン「ワンワン♪」
俺「邪魔だよ。」
フローラ「すいませんー、うちの犬が・・って、あ!」
俺「あ。」


82 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 08:22:24 ID:YVt+2RHlO
>81
ビアンカが入り込むスキはあるのか?wktk

83 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/11/20(日) 08:54:27 ID:Ksk3+3UWO
ラ「では、行くとするか」
サ「それって、ぬわーーーって死んじゃうどこかの国の王様の台詞…」
ラ「細かいことは気にするな」
サ「ああ…」
ラ「あの塔って何?」
サ「さあ…でも何か妖しくねぇ?」
ラ「まあ後々関わってくるからいっか」
サ「???」
そうこうしてるうちにイムルの村に到着。
サ「のどかな村だな…散歩でもするか?」
ラ「そんな暇は…ないだろ」
サ「(´・ω・`)」

84 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/20(日) 09:45:52 ID:YVt+2RHlO
>64の続き

ターニア「お兄ちゃん、起きてそろそろ行くわよ。
俺「ん… うむ、もぅそんな時間か。んじゃ行くか。
俺達はシエーナを後にした、いざむかんレイドックへ。
玉ねぎことオニオーン×6が現れた!
玉ねぎ「兄弟の敵!
俺「ここは俺に任せてくれないか?一人で殺りたいんだ。
ランド「わかった!
ターニア「まかせた!
リベンジマッチだ!かかってこい玉ねぎ共!俺は破邪の剣を構えた。
俺「死ね!!!
俺は剣を振り下ろす!オニオーンDに32ダメージ!
オニオーンD「兄者ゴメソ俺死んだ。
オニオーンA.B.C.E.F「己!兄弟の敵!
玉ねぎヘッド×5が炸裂!俺は13のダメージ!
俺「やべw俺まだ布の服だったwだがこっちにはこれがある!
俺は破邪の剣を振りかざす!灼熱地獄!!!
オニオーンA.B.C.E.F「ギャーす!燃える!燃える!萌える?
俺「お前達に萌えポイントなど無い!!!
俺は火力を強める!玉ねぎ共は飴色に焼けた!
ランド「ウメェw
ターニア「意外と珍味w
俺「よし!お前達行くぞ!
レイドックに着いた!
兵士「おい!
俺は通行書を見せびらかす。


85 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/20(日) 10:07:02 ID:YVt+2RHlO
>84の続き

兵士「何やってんだ?
俺「これがないと入れないんじゃないのか?
兵士「そんな物無くても町に入るくらい出来る。俺は騒ぎを起こすなよ。と、言いたかっただけだ。
俺「じゃあ何に使うんだ?
兵士「近くに関所があるからそこで使え。
俺「わかった!
俺達は武具屋を目指した。全員布の服だったし、ランドとターニアは素手だった。金は村長の家からたんまり盗ってきてある。
*「いらっしゃい。何にする?
俺「こいつ等に一番強いの。
ランドはブーメランをターニアは銅の剣を装備した。
防具は格好良さが高い物を装備した。俺達に格好悪い物は似合わない。
俺達は冒険の書にここまでの冒険を書き留めるために教会に向かった。
ドンッ!!!
*「おっとごめんよ。
!!!!この男はっ!!!!!

86 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 12:24:56 ID:jkUx9xTKO
ハッサンかむひあーwww

87 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 12:44:59 ID:gtbcX/YU0
>>79
他に4を書いてる人がいたから、長編はまずいんよ。

読んでくれた人、ありがとうございました。
…ちょくちょく短編でも投下するかな。

88 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 18:41:22 ID:vdlzGjpm0
正直短編は余程完成度が高くない限りうざい。

89 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/20(日) 19:54:50 ID:3vcu5tv1O
上げてしまってすいませんでした(>_<)
これからは気をつけます(^_^;)
それで質問なんですけど、なんで上げてはいけないんですか?
僕、2ch初めてで何もわからないので良かったら教えてくれませんか?

90 :ピサロ ◆lo0Ni729yM :2005/11/20(日) 20:19:00 ID:3vcu5tv1O
あのぅ、続きを書こうとしたら「改行が多すぎます」って書いてあって投稿出来ません。改行ってなんなんですか?

91 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 20:20:38 ID:IcsazyoN0
板の負担云々と聞いたことがあるけど、
自分は実質は住民がある程度固定してる為に、
必要以上にスレを目立たせない為の暗黙の了解の様なもの
だと思ってる。

92 : ◆t5TmTSl/Kc :2005/11/20(日) 20:49:09 ID:YVt+2RHlO
ピサロ氏
sageないと一番上にageられてしまい、多くの人にこのスレかさらされる。その多くの人の中には荒らしが少なからずいて、大変危険な行為だ。
荒らしって何?と思ったらここの>1から見れば分かる
http://c-au.2ch.net/test/-/ff/1131441671/i
改行が多すぎます。についてはそのままの意味。なるべく一文に収めましょう。
一番いいのは
http://c-au.2ch.net/test/-/guide/i
に行くこと。2ch語についてはいろんな板で半年ROMって自分で理解汁。
以上!

93 : ◆Dr66666xT6 :2005/11/20(日) 20:51:19 ID:J+kWUIcT0
>>90
携帯からだと分かり難いと思いますが…。

改行規制ですね。
この板では33行以上の文章を書き込むことが出来ません。

改行が多い場合は複数回に
分けて投稿すれば良いと思います。

94 : ◆Dr66666xT6 :2005/11/20(日) 20:52:06 ID:J+kWUIcT0
おっと、失礼既にレスが付いてた。

95 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 22:45:54 ID:n0+D9yEF0
上げなくても荒らしが湧く時は湧くけどね。
要は上げる=新人が来やすい。と思ってれば問題なし。
過疎ってる時はあえて上げる手もあるしね。

96 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:17:20 ID:4ZPVd0TZ0
「おお、勇者よ! 細かいことは言わん! 竜王を倒して参れ!!」
「はいはい」
「とりあえず、そこにある宝箱を開けよ!」
勇者は宝箱を開けた。
なんと、宝箱はパンドラボックスだった!!
パンドラボックスのこうげき!!
痛恨の一撃!!

「おお、勇者よ! 死んでしまうとは情けない!!」
「……わざとだよな?」
「パンドラボックスは兵士が倒したから安心してよいぞ!」
「俺が竜王を倒しに行く必要があるのか、それ?」
「さあ、勇者よ! 竜王を倒して参れ!!」
「質問には答えてくれよ…」
勇者がため息をついたそのとき――

「王様! 大変です!!」
一人の兵士が走ってきた。
「何事だ!」
「城門の前に、ば、ば、バブルスライムが…!」
「何! バブルスライムだと!!」
響き渡るその声に、城内は騒然となった。
「な、なんだってーー!!」
「あのどろどろぐちょぐちょしたやつか!!」
「もう一生、城から出られなくなってしまう!!」
そんな中、勇者だけは呆然としていた。
「みんな、『!』が好きだなぁ…」
「おお、さすがは勇者! バブルスライムと聞いて一切動揺しないとは!!」
「いや、確かに毒はメンドウだけどね」
「もはや、バブルスライムに立ち向かえるのは勇者しかいない!!」
「パンドラボックス倒した兵士に任せろって…」
こうして、勇者はバブルスライムと戦うことになった。

97 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:18:13 ID:4ZPVd0TZ0
>>96
「てか、レベル1で倒せるかなぁ…」
城門を出ると、一匹のバブルスライムがいた。
「どうしよう、装備品とか何も無いや」
「勇者様ー! がんばってーー!!」
「負けるなー! 勇者殿ーー!!」
「仕方ない、やるか」
やたら野次馬の多い中、勇者はバブルスライムに殴りかかった。
3ポイントのダメージ!!
「い、今……勇者様が……」
「ば、ば、バブルスライムを……」
「え? 俺、悪いことした?」
野次馬達は静まり返っていた。
「す…す……」
「『す…』…何?」
「……素手でさわった」
「あ、まあ、素手で殴ったけど…」
野次馬達が引いているのを勇者は肌で感じる。
「勇者がバブルスライムを素手でさわったぞーー!!」
「うっわ、マジかよ! キモ!!」
「きゃーー! 助けてーー!!」
「逃げろー! 勇者が来るぞーー!!」
城内へと逃げていく野次馬の中、兵士が恐る恐る近づいてくる。
「あの、申し訳ありませんが、バブルスライムを素手でさわったような人を
城内に入れるわけにはいきませんので、出て行ってくれませんか?」
それだけ言うと、兵士は城内へと逃げた。

98 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:19:04 ID:4ZPVd0TZ0
>>97
「なんだ、それ…」
呆然としている中、ふとバブルスライムが目に入る。
「なあ、お前って嫌われ者なのか?」
「……まあね」
「そうか」
「敵が近づいて来ないのはいいんだけど、いつしか味方も…」
「味方も?」
「うん、魔物もみんな逃げてく」
「それはいいことを聞いた!」
不意に、勇者はバブルスライムをつかんだ。
「え? 何?」
「エンカウント無しでこのまま進むぞ!!」
勇者はバブルスライムを装備し、ラダトーム城を後にした。


「で、本当にここにローラ姫が居るのか?」
「うん、間違いは無いはず」
バブルスライムの案内の元、洞窟内を進んでいく。
「あ、そこを右で、後は道なりに」
「…と言われても、全く見えん」
たいまつもレミーラも無い暗闇の中では、バブルスライムの記憶と土地勘だけが頼りだった。
「あと二歩進んで、そこを右」
「……と、この辺?」
「そうそう、ここを右」
「……おまえ、GPS搭載型か?」
「ここは電波、届かないよ」
「否定はしないんだな」
バブルスライムの的確な指示の元、さらに奥へと進んでいく。

99 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:19:58 ID:4ZPVd0TZ0
>>98
暗闇の中、勇者達は進んでいく。
「なあ、でかい魔物の寝息みたいな音がしないか?」
「あ、目の前にドラゴンが居るはずだから気をつけてね」
「早く言えよ!!」
「んあ…? 誰か居るの?」
ドラゴンが目を覚ました。
「あ〜あ、勇者さんが大きな声を出すから」
「ああそう、俺のせいなわけね」
「ちょっと君達、寝起きに騒がないでくれないかい?」
「ああ、すいません。ところで、ここにローラ姫居ませんか?」
「あ、何? 君、もしかして勇者?」
「はい、そうですけど」
「思ったより好戦的じゃないんだね。ちょい待って、明かり付けるから」
暗くてよくわからないが、ドラゴンが起き上がったようだ。

しばらくして、蝋燭の明かりが辺りを包む。
「ローラ姫は奥にいるから、みんなでお茶でも――」
そこで、ドラゴンは言葉を失った。
「ん? どうかしたか?」
「それって、もしかして、ば、ば……」
「あ、またそのパターン?」
「ば、ば……」
「お前、嫌われすぎ」
「ほっとけ」
「ば……ばくだ…ん……いわ……」
???
勇者とバブルスライムは後ろを振り返る。
「メガンテ、無料キャンペーン中です」
爆弾岩が現れた。

100 :ほうと ◆sazVCaDGq2 :2005/11/21(月) 00:23:07 ID:4ZPVd0TZ0
……というわけで、1で参加します
よろしくです

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