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俺がドラクエの主人公だったら4
108 :
いちげん
◆CJAIpNmKdw
:2005/11/21(月) 23:13:00 ID:ip1mDLDj0
「ぷるぷる。うぅ、ぼくこんなの聞いてないよぅ・・・」
恐る恐るロープを渡っていくスライム。
ボルネコの背後からはサブリナのブーイングが飛んでいた。
「この卑怯者ォォ!!」
「何を言いますか!あれは人間を300人以上食い殺した最強スライムだと思いますよ!!」
「めちぇめちゃ推測じゃん!!」
「とにかく瞬殺してきます!」とボルネコは手と足でロープを抱き、そろそろと進み始める。
だけど3メートルくらいでバランスを崩し、宙吊りになった。
3秒くらい体勢を戻そうとジタバタしたが、結局筋力が持続せず落下した。
●ボルネコ ―(自滅)― スライム○
「口ほどにもねェェ〜〜!!」頭を抱えて絶叫するサブリナ。
向こう側では号泣するスライムをさつじんきが慰めていた。
「うわーん!怖かったよぅ!」
「よ〜し、よくがんばった。後は任せろ!」
●スライム(棄権)
さつじんきはサブリナを指し言う「女、俺の相手はお前だ!」
「へ?あ、あたし!?」
「行ってこい」と容赦ないモョモト。
「い、嫌よ!棄権する!あたし棄権しまーす!!」
「駄目だ。一騎打ちを断ると士気が低下する」
「それ違うゲーム!だいいち士気って、あんたしかいないじゃん!!」
などと言う間にも、さつじんきはその巨体に似合わず、器用にロープを渡ってくる。
それを見たサブリナは何かを思いつき、ロープの前に進み出る。
そしておもむろにロープを掴み、揺らし始めた。
「うお、ちょ・・・おまぇ、やめッ!!」
さつじんきはバランスを崩し落下した。
○サブリナ ―(ロープ揺らし)― さつじんき●
しばらく唖然とする老人。やがて彼は人差し指を立てて言ってきた。
「ロープ揺らすのナシな」
モョモトは大きくひとつうなずいた。
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