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俺がドラクエ3の主人公だったら3

656 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 23:07:13 ID:0n0Wt6TP
>>638の続き投下です

城を徘徊していると秘密の部屋っぽい場所を見つけた。
宝箱があるので開けてみる。ほしふるうでわを手に入れた!
すると何か亡霊っぽいのが出てきて
「起こした?俺のこと起こした?」とか聞いてきたが、うざいので無視した。

どうやらこの城の女王は猫好きらしい。
モョモトたちは猫がたくさんいるフロアに入る。
すると、それまで存在感を消していたソクラテスが、すごい勢いでフロアの中央に走り叫んだ。
「僕はこうして猫になつかれるのを待っています!」
しかし彼が猫になつかれることはなかった!
10分後、ソクラテスはその場で体育座りをし、負のオーラを出し始めた。
やがてモョモトに一匹の猫が近付いてくる。彼はその猫のただならぬ雰囲気に気づいた。
「貴様、何者だ?」
「ウケケケ、気づいたか。俺は魔王様の使いよ!貴様らは無残な・・・な・・・うおっ!」
モョモトはそれを抱え上げ、首にほしふるうでわを付けた。
モョモトが手を離すと、猫は凄まじいスピードで走り出し、壁に激突して死んだ。

城の外に出る。町の一角では、あの吟遊詩人が例の歌を歌っていた。
「ラララほしふるうでわを付けたならー、すばやさ上がってうれしいなー」
モョモトはさっそく、ほしふるうでわを彼に装備させてみた。
そして彼に問う。
「うれしいか?」
「え・・・あの、その・・・」
「うれしいか?」
「あんまり・・・、うれしくない・・・」

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