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俺がドラクエ3の主人公だったら3

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/26(月) 20:56:54 ID:6r5E8+yS
ゾーマなど弱すぎて1,2発くらいで倒せる。
しんりゅうなども瞬殺。相手にならん。
まあ、そんなこんなでちょっくら倒してくるわ。

〜 物語は始まった 〜
今この世の中は魔王バラモスによって脅かされている。
街の外は恐ろしいモンスターがたくさん。となりまちレーベに
行くことすら難しい。
俺の父、オルテガは偉大な冒険者。しかし何年も戻ってこない。
俺は16歳。子供ながらどっかで命を落としたことも分かっている。
父も魔王を倒すべく冒険に出た。
む・・朝か 母親の声がする。
「〜〜や、起きなさい今日は王様に会いに行く日。
今日まであなたを勇敢な男の子として育てたつもりです。」
どっかで聞いたことあるセリフだが、俺は某主人公のように無口じゃない。
「いってくるぜ!絶対魔王を滅ぼしてくらあ!!」
元気良く家を飛び出した。
俺の職業は勇者。しかし最初からステータスがすごい。一人で冒険に出てもいいくらい。
しかし王に会いに行ってルイーダの酒場で3人集めて「もちろん女も・・むふふ
4人で魔王を倒しにいく。そうだな、戦士男、僧侶女、魔法使い女なんてどうだろ
そう考えつつ城へ向かう俺であった。

537 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/23(日) 21:26:00 ID:cbeAswZK
>>535
がまんしろ
あぼーんしちゃうのも手
見たい人のだけ見ようぜ

538 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 01:51:22 ID:nSzd9lLy
>>527
乙!
あぁ〜、続きが気になる!

>>532
乙!
ちなみに、うみうしって3に出てきたっけ?

539 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/24(月) 13:31:18 ID:kak8BQ5N
>>527より

グレマム「死にたくなければやめておけ。」
俺「どっち道殺すんだろ?
グレマム「そだよ。」

グレマムのパンチが


俺の腹に・・


入った。

俺「ぃ・たい・・したことないな。」


グレマム「よく耐えたな。次は俺の番だ!」

俺「いや、ちょ・・」

グレマムの逆水平が・・

俺の首に・・



めりこんだ。

540 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 13:43:25 ID:6PVCrZVY
俺 はただジット耐…

541 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/24(月) 13:44:14 ID:kak8BQ5N
俺「あ・・・」

グレマム「・・・おわったな。」

息が・・できない・・

苦しい・・俺は・・・


グレマム「とどめのギガデインといきたいとこだが、
今日はMPが足りないみたいだ。」

俺「あ・・あ・・・」

グレマム「ほっといてもいずれ死ぬ。じゃあな。」

俺「ま・・まって・・」


グレマム「お前の妄想、すごかったぜ。あばよ。」

俺は・・息絶えた・・・






フローラ「あら、人が死んでるわ。」

542 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 15:24:56 ID:DYXX9W4p
糞スレと化したな

543 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/24(月) 18:01:10 ID:kak8BQ5N
ごめんなさい。
なんか普通っぽくなったらだめですね。

544 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 20:08:59 ID:6wP7QopI
まあスランプってのもあるからさ。今調子悪くてもまた良くなるかもしれない。気楽に行け!!

545 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 21:48:29 ID:F67H1zqX
スランプか?普通に笑ったけどな。
ひとそれぞれ笑うツボが違うからいいんじゃない?

あえていうなら無駄に改行が多くて文章が少ないかなと思ったくらい。

546 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/24(月) 21:49:20 ID:2wrgzAj2
>>541
イオナズンのネタに加え、ギルガメッシュも混ざってるなw

547 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 00:15:46 ID:GM6Z0rYB
むてき

548 :おなにー:2005/10/25(火) 08:45:08 ID:ujsWEaX6
ちんちんしっこしっこ

549 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 10:41:32 ID:ozVdtk+U
>>539
乙!
フローラ登場ですかぁ!
スランプは、誰にだってあるよ。
気楽に頑張れぇ!!

550 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/25(火) 11:20:15 ID:0IzUpmOb
ふぁいぶ氏乙です。
フローラ登場はいいんですが、ゲレゲレとルーラとばしてますよ。

夜にでもW続きを書きたいと思います

551 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 14:24:50 ID:Tk73KvSU
ストーリーは、原作通りじゃなくてもいいと思う。
書き手の作った新しいストーリーも見てみたいし、
グレマム兄さんみたいなオリキャラ?も出しやすいだろうしw

552 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 14:53:53 ID:QJWrzwDu
>>546
ああ、そういうことか・・・
急にネタの方向が変わったから気付かん
>>550
ゲレイベントはいつでも出来たはず

553 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 17:35:58 ID:FMRWPTb9
つーか改行が多すぎる

554 :いちげん:2005/10/25(火) 18:01:14 ID:z9pbMySY
>>533の続き

ロマリアに入ると時刻はすでに夜になっていた。
「ここばッ!」
「ロマ゙ッ!」
「リッ!」
「あアアァアアァァアァァッ!!!」
深夜ということもあり出かけている人も少なく、幸いなことに被害者はごく少数に抑えることができた。
城門を強攻突破し、中に入ると、ほどなく巨大な人影に遭遇する。
その瞬間、モョモトの額に刻まれし『肉』の烙印がうずき始めた。
「うっ・・・」と額を押さえる。そこからはゆっくりと血がしたたっていた。
「こ、この感触は・・・」
「フフ・・・その烙印を押され、いまだ生きながらえている者がいようとはな!」
燭台に照らされ、その姿があらわとなる。ブリーフ一丁にデストロイヤーのマスクをかぶった大男だった。
ちなみにマスクの額部分には『竹』と書かれている。
「うわああぁぁあぁぁあッ!!!」
頭を抱えてうずくまるモョモト。首にぶら下げたベヘリットが血の涙を流した!

あーあーあーああ あああーあーー♪
あーあーあーあああああーあーー♪
ジルオールより 救世主のテーマ
合唱:ウィーン少年窃盗団

しかし何も起こらなかった。

だが、遠い異世界のミッドランドでは・・・
「うわーーーー!」
「助けてくれェェ〜〜〜!!」
「何なんだ!この化け物は!?」
「グリフィスゥゥー!貴様ァァァァ〜〜〜!!」
「ち、違うってガッツ!今回のは俺じゃないって!いや、マジで」
すごいことになっていた。

555 :いちげん:2005/10/25(火) 18:03:01 ID:z9pbMySY
「俺の名はカンダタ!金の冠を盗んだから取り返しに来い!」
「いいとも!」
城から逃走するカンダタ。モョモトは目を閉じ、100数えてから彼を追跡し始めた。
北のカザーフの村は、ジャンボ旅客機が墜落していて壊滅していた。
そのまま村をスルーし、西のシャンパーニの塔に向かった。
塔に入る。チーン!幸運にもエレベーターがちょうど下りてきていた。
エレベーター嬢が言う「何階になさいますか?」

7F (有)カンダタ企画

「7階で」
「わかりましたー。閉まりますのでご注意くださ〜い」
チーン!7階に到着。しかしカンダタはまだ到着していなかった。
接客室で40分ほど待たされた後、やっとカンダタが帰社。
「遅い!」
「ごめん!!」
「金の冠を返せ!」
「ごめん!!!」
金の冠を取り返したモョモトは、再びロマリアに戻った。

556 :いちげん:2005/10/25(火) 18:04:09 ID:z9pbMySY
城に入り、王様に会う。
「貴様かッ!わしの金の冠を盗んだのは!!」
「違う。俺はこれを取り返したのだ」
「まあよい。とりあえずそれを返せ!」
「断る」
「何ィィ?じゃあ返してくれたら王様にしてやるから返してください」
「それも断る」
「どういうことだ!?」
「金の冠はもらう。この国も俺がもらう!」
「貴様ァ、それでも勇者か!わしは貴様のような奴を勇者とは認めんぞ!」
「お前の認めなどいらぬ。勇者が魔王を倒すのではない!魔王を倒した者が勇者となるのだ!!」
「ぐぬぅぅ・・・ぐはぁ!!」
王様憤死。

「うおー、かっこいい!ぜひ王様に!」
「モョモト王ばんざーい!」
兵士たちの支持は得られたようだ。モョモトは言う。
「よし、国民に即位の挨拶をする!」
バルコニーで国民に即位宣言をするモョモト。
集まった民衆を前に、モョモトは叫んだ。
「俺が王様になったからには、これからずっとトイレに行かないことをここに誓う!」
「おおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「すげええええええ!あんた勇者だよ!!!!」
「王様あああ!俺たちはあんたに付いてくぜええええ!!!」
国民のボルテージ最高潮。
でも結局、我慢できずに10日で退位。

557 :いちげん:2005/10/25(火) 18:04:58 ID:z9pbMySY
その日、モョモトは王座で家臣たちに告げた。
「すまぬ。昨日、俺は我慢できずにトイレに行ってしまった。公約どおり退位をする」
「そんな!王様のおかげでGNPが3倍になったのに!」
「公約なんて破棄すればいいじゃないですか!」
「そうもいかぬ。それに俺は忘れていた。我が父オルテガを倒すという、旅の目標を」
「旅立たれるのですか!?」
「ああ、後のことは小泉君。君に託そう」
「感動した!」
王座を立ち、歩き始めるモョモト。
そんな彼にひとりの家臣が進み出て言った。
「王様、私も連れて行ってください!」
「俺はもう王様ではない」
「では勇者様、私もお供します!」
「俺も行くぜ!」
「あたしも!」
「死ぬときは一緒ですよ!」
「お、おまいら・・・」
モョモトの目から涙があふれ出た。
「・・・わかった。みんなで倒すぞ!魔王バラモスをッ!!」
「おおおおおーーーーー!!!」
大臣が仲間になった!将軍が仲間になった!兵士Aが仲間になった!兵士Bが仲間に・・・
・・・(中略)・・・スーパードクターKが仲間になった!レイザーラモンHGが仲間になった!

558 :いちげん:2005/10/25(火) 18:05:51 ID:z9pbMySY
こうして総勢100名を超える仲間を獲得したモョモト。
彼にHGが告げる。
「王様、フォーーー!」
「・・・何が言いたい?」
「セイセイセーイ、焦っちゃいけません〜。実は私、過去にヴァラモスの城で働いてましたァ〜」
「本当か?」
「さらに私ィ、ルゥゥラを使えますゥ、一瞬でヴァラモスの城にワープできますよォ〜〜!」
「よし、頼むぞ!」
「OK、フォーーーー!!!」
HGは腰の振りとともにルーラを唱えた。一行がまばゆい光に包まれる。
ギュゥゥゥゥゥ・・・ガゴゴゴゴゴ!!!!!
次の瞬間、モョモトたちは全員、城の天井に頭を突っ込んでぶら下がっていた。
モョモトを除くすべての仲間が絶命した。

>>535
スマソ。こんなのしか書けない。
でも愚弄してるつもりはないんだ。
いろいろ考えるうちにいつもこんな風に・・・

>>538
今調べたら3にうみうし出てないです。
ごめんなさい。

559 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 18:10:20 ID:6Fd2TBPq
乙。
俺はいちげん氏の作風、嫌いじゃないよ。
いい意味でも悪い意味でも頭が悪そうな感じでw

ただ、パロディネタが結構あるので、通じない人には通じないかもね。

560 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 20:17:20 ID:ozVdtk+U
>>554
乙!
今回のは結構笑えたwww
特に、エレベーターがwww

561 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 20:33:52 ID:QJWrzwDu
>>558
不覚にもワロス

562 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 21:30:53 ID:Aq0F4dkb
ものすごくワロタ
wwwww


563 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/25(火) 21:57:07 ID:DAtUkIdj
>>いちげん氏 乙

滅茶苦茶やってるのに 基本的なストーリーは
しっかり歩んでるのが凄いなww

564 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/25(火) 22:50:18 ID:z9pbMySY
トリップつけました。感想dくす
なんか出し尽くした悪寒なので次があったらあまり期待しないで
これからパロネタなしで考えてみます

565 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/25(火) 23:27:40 ID:PYJAHBvI
>>541より

神父「やぁ。」
俺「?ここは・・」

神父「とりあえずこれを飲んで落ち着いてほしい」

神父はそう言って薬草養命酒を差し出した。

俺「どうもね。」

神父「起き上がれるなら、となりにあるベネットじいさんの家に行くといい」

俺「なぜだ?」

神父「死体の君をここに連れてきたお嬢さんが来てるはずだ。」

俺「女か。」
神父「えぇ。それもかなりの」
俺「なるほど。」
神父「じいさんの方は、この町の変わり者だがね。」
俺「世話なったな。」
俺はとなりの家におじゃました。

566 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/25(火) 23:40:45 ID:PYJAHBvI
俺「おじゃましますね」

フローラ「あら、生き返りましたのね!」

出迎えてくれたのは、美しい女性だった。

俺「あんたが助けてくれたらしいな。どもね。」

フローラ「いえいえー」

ベネット「誰じゃ貴様は?」
俺「それじゃ俺は行くよ」

俺「・・また会えるかな?」
フローラ「えっ?」

ベネット「誰じゃ貴様は?」
俺「いや、助けてもらった礼に飯でもどうかな?」

フローラ「えっとぉ、その・・」

俺「都合イイ日あったらでいいからさ。あ、電番いいかな?」
ベネット「誰じゃお主は?」

567 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 00:00:21 ID://QKA9Ko
フローラ「えと、090- XXXX-XXXXです。」

俺「よっしゃ。・・って名前聞いてなかったね。」

ベネット「わしはベネット。魔法研究家じゃよ。」

俺「教えてよ。」
フローラ「フローラと申します。」

俺「フローラちゃんかぁ。かわいい名前だね。」
フローラ「あ、ありがとうございます。」

フローラ「でも、明日家に帰らないとなんです。」

俺「え?ここに住んでるんじゃないの?」
フローラ「はい、ここには新しい呪文の習得にきたもので・・」
ベネット「わしが新たに呪文を開発したのじゃよ。」
俺「ん?誰おまえ?」

ベネット「わしは魔法研究家のベネットじゃ。」

俺「ベネットかぁ。この世のゴミのような名前だね」
ベネット「あ、ありがとうございます。」


568 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/26(水) 01:51:43 ID:+bljg61c
ライアンは城を出てイムルの村に行くことにした。
ラ「今回の任務は子どもが消えるか…できるかな俺に…」
ライアンは今まで様々な武勲をうちたてていたがすべて軽いものだった。
ラ「弱いモンスター倒したり、下着ドロ倒したり…まぁ…がんばろ…」
?「ふぉふぉふぉ…その意気じゃ戦士様…」
ラ「だ…誰だ!!」
爺「わしじゃよ…」
ラ「無理だからな」
爺「まだ何も言ってないじゃん…_| ̄|◯」

569 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/26(水) 02:15:33 ID:+bljg61c
ラ「あの爺ついて来やがって…やっとまけたか…」
ガサガサッ、ガサガサッ!!
ラ「だ…誰だ!!まさか…」
サッサッ…。
?「ふっふっふ…俺達は地獄の兄弟だ!!」
ラ「何だ…爺じゃねぇや…」
と、いったところで。モンスターがあらわれた!!
スライムA、B「誰が爺だ!!」
ラ「こっちの話だからきにすんな」
スAB「そうか、わかった」
ラ「さあ来い!!モンスターめ!!」

570 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 02:40:15 ID:e+vzfWH7
>>565ふぁいぶ氏
乙!
フローラ、ナンパしてるしwww
しかも、携帯あるんだぁ!

>>568W様氏
乙!
続きをワクテカして待ってるぉ。

571 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 03:48:31 ID:m3dZ7sAr
               __,,, -――--、、
              ,r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ミソ‐、
             {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;==ミ;;;ミヾ;ヽ
             ゙i;;;/^''ー― '''"~´゙ヾ;;;;;;;;l
             Y二ニ=ンしrニ三ミ)゙'i;;;;;;l
              f'";:;:`ヾ、__〃;:;:;:;`ヽ!;;;;リ
 ,r===:ュ       ト、:;:;:;:ノフニヽ;:;:;:;:;:;:;ノ!;;/ヽ
 lー:.:.:.:.:‐l      ,ィ7 `'''" _ム ,ゝ、゙'ー-‐' l;;;l /t、
 ヽt:、__;ィ'、,,__  /7l!   ,({__,ノ_人、  く;jノ /Z、
  `テr-Y  / `~´ /''l!   '_____〉   ゙i,V  {,
 (二二)`ー'- 、__,,.ノゝャ<>くニニテヲ、  ,ノ/  ノ
           (Z>く´,ン'''='''"´,ゝ‐'":/  ,/
              `!:リ~`゙゙゙Fハフ::::::_,.,/⌒ ,/
              l:ノ::::::::::::トイ:::::/,へ`ヾ'′
                  l::::::::::::: |;:;|:::::`::::::`゙フ
                  l::::::::::::/!;:;:!、::::::l::::::l′
                  l::::::::::/,l;:;:;:l,l,:::::l::::::l
                  l::::::::,l 〈;:;:;:;〉l:::::l:::::l
                  l::::::::! ヽ_/ l::::l:::::l
                  l:::::::l     l::::::::l
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          , ::-―t、ェj       l:::l、
         ,r'´::::`};;;;、;;7       /;;;;;;ヽ
        丶--‐'''" ~       l'"::::::フ
                      `゙'''゙´
アカイライが あらわれた!

572 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 04:31:39 ID:Om8xHN8Y
ヤバイ面白すぎwwww
オマイラに触発されて俺もちょっとDQ2版のを書きたくなったわ
試しに一発書いてみるから判断してくれないか?

573 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 04:58:28 ID:Om8xHN8Y
ここはローレシアの城、基本的に生活スペースはない
お陰で王子である俺も毎日宿屋に寝泊まりしている
そのうえ宿代と草の値段がほとんど変わらないインフレ状態だ

そんなある日のこと、傷だらけのムーンブルクの兵がやってきた

ム兵「ろ、ローレシア王…ムーンブルクにハーゴンの手先が…」
ロ王「なんだと!」
俺「お前もう少し怪我治してからこいよ」
ム兵「なにとぞごたいさくを…ぐふっ」
俺「ほら言わんこっちゃない」
ロ王「息子よ、話は聞いたな?」
俺「まぁ一応はな」
ロ王「今こそ旅立ちのときだ!ついてくるがよい!」
俺「いや死者を弔えよ。てゆ〜か大臣、お前動け。国のために」

誰一人動じなかった。どうやら俺に発言権はないらしい
仕方ないので親父についていくことにした
ロ王「息子よ、この中に旅の支度がしてある」
俺「なぁ…これだけか?宝物庫の中身とか…」
ロ王「ワシの財産だ。渡さん」
俺「腐れ下道だな」
錆びた剣と服と草三枚程度の資金を手に、俺の旅が始まった…!

574 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 05:02:00 ID:Om8xHN8Y
とりあえず一発のせてみた
元祖1氏を意識して劣化コピーにだけはならんようにしたつもり
皆の総意がもらえればこのまま書きたいけど
問題あるならおとなしく引っ込むわ
ただこのまま俺のも通ったらスレ分けた方がいいぐらいの数だよな…

575 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 05:04:05 ID:FQSm4vjU
が、がんばれ

576 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 12:09:18 ID:5+/yarao
>>574
続きキボンヌ
最近、早く続きが読みたいが為に夜更かしして昼夜逆転しちまった。
もちろん俺もNEET

577 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 13:07:41 ID:Om8xHN8Y
俺はローレシアの王子、名前はまだない
色々あって旅に出たばかりだ
外界には魔物と呼ばれる生物が襲ってくると覚え聞く

スライムが現れた!

ピシャッ

所詮ゼリー状の小さな物体だ。殺害など造作もない

おおナメクジが現れた!

ブチュッ

所詮大きいナメクジだ。殺害など(ry

アイアンアントが現れた!

ズガッ

所詮固い蟻だ。殺害など…ん?死んでない

蟻「くくく…甘く見てもらっちゃ困るな」
俺「…今までのやつより楽しませてくれそうだな」
蟻「それはこっちの台詞」
俺「御託はいい」
蟻「そうだな」
俺「さぁ…蟻よ、殺し合おうか」

578 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 13:17:39 ID:Om8xHN8Y
ところかわってリリザの町

「ねぇあとで福引券使わない?」
「お前ホント福引券しわくちゃにするの好きだなぁ」
「いいじゃない、あのエクスタシー…あれ?ねぇ、人が走ってくるよ」
「あ、ホントだ。全身青ずくめ、逆にあの格好は勇気いるよね」
「何かに追い掛けられてるみたい…なんだろう」
「…アリだー!!」


駄目だった。どうしても剣が抜けなかった
仕方ないので固くなさそうな触覚を殴ったら
小指が変な方向に曲がった。なかったことにした

∇逃げ出した!

※武器や防具は装備しておかないと意味がないぜ!
by ローレシアの城の兵士A

579 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 13:27:08 ID:Om8xHN8Y
書いてて思った

ローレシアの王子は基本的にテンションの低いツッコミを狙ってたんだが
普通の人だなこれじゃ
笑いどころもイマイチ…
うまくイメージのままキャラクターを動かすって難しい
先人は偉大だわ

580 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 13:32:20 ID:Zlw279DK
2は1番好きだから是非頑張って欲しいナ。

581 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 13:41:08 ID:e+vzfWH7
>>573 
乙!
楽しく読ませて貰ったぉ。
続きも待ってますっ☆

続きを書く際には、前レスアンカーを忘れずに。


582 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 13:46:38 ID:PIYU7G36
みんなすげー☆
続き楽しみだ!!ふぁいぶ氏ガンガレ!!

583 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 16:00:56 ID:ReH+oM4m
がんがってください

584 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 17:25:24 ID://QKA9Ko
>>573
乙です。お互いがんばりましょう。
今日は、いつにもましてやることがないのでがんばります。
平日なのになぁ・・・。


585 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 18:07:48 ID://QKA9Ko
>>567より

ベネット「って、貴様・・ふん。まぁいいわい。」
フローラ「それに今日は・・・」
ベネット「おぉ、そうじゃったな。」
俺「なんかあるの?」
ベネット「貴様には関係ないことじゃ。去れ。」

フローラ「今日は、その・・月に一度の・・えと・・生・・・日ですの。


俺「え?なに?なんだって?もう1度大きな声で」

フローラ「ルラムーン草が生える日ですわ。」

俺「あ・・・そう。」

フローラ「だからとりにいかないと・・」

俺「あ、よかったら付いてくよ?」        
ベネット「断る。」


586 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 18:27:49 ID://QKA9Ko
俺「女性一人で野を歩くのは危険だよ?」

ベネット「同意じゃ。じゃが断る。」

フローラ「じゃあ・・お願いしますわ。」
俺「よっしゃ。まかせときな。どんな魔物だろうと蹴散らしてやるよ。」

フローラ「頼もしいですわぁ」

フローラ「どんな魔物でも・・・」
俺「・・・・」

フローラ「じゃ、じゃあ行きましょうか。」
俺「あ、あぁ・・。」

587 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 19:11:30 ID://QKA9Ko
迷路のようなこの町の外にでた頃には、辺りは既に
薄暗くなっていた。

俺「で、その草はどこにあるんだい?」
フローラ「あ、そういえばベネットさんから地図をいただきましたわ。」

俺「おっけ。行こうか。」
俺達は地図に従って歩きはじめた。

道中の魔物も幸いさほど強くなく、どんどん進んで行った。

そして、一時間後・・


俺達はカボチ村に着いた。

588 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 19:51:31 ID:3sT7RC4U
最近ふぁいぶ氏より他の人のほうがおもしろい

589 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 19:58:11 ID://QKA9Ko
↑同意。
そろそろ潮時かねぇ。

590 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 20:42:33 ID:fSAww88M
いや、楽しみにしてる人もいるんだしさ・・・
>>588みたいなこと思うのは勝手だが、いちいち書かなくていいよ

俺は、ふぁいぶ氏にはできれば続けて欲しいけど、無理強いはできないし、
まぁ、ふぁいぶ氏自身が終わりにしたいなら、それもアリだと思う。
嫌々書くのもアレだろうし

591 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/26(水) 20:59:54 ID://QKA9Ko
途中で投げ出したくないし、キリのいいとこまでは書くつもりです。
面白い書き手の方が増えてきたので、ある程度までいったらROM側になろうと思ってます。


592 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 21:11:24 ID:LuQi/rYT
母親:XXXX 朝よ、起きなさい 今日はお城に逝く日でしょう?

主人公:ババァUZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE 頃すぞ!! 勝手に部屋に入ってくるんじゃねーよ
     今からプリキュアみんだよ!!!

593 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 21:17:04 ID:Zlw279DK
↑イタイ

594 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 21:32:05 ID:+G0yqU5O
でもワロタww

595 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 21:36:44 ID:Om8xHN8Y
俺はローレシアの王子名前はまだない
アイアンアントとの激しい死闘の末、俺は引き分けた
満身創夷のところをリリザの町人に介抱してもらったのだった

俺「本当にありがとうございます」
女「いいえ、お怪我はないですか」
俺「蟻は…どうしたんですか」
女「あぁ私が殺りました」
俺「待たんか一般人」
女「はい?」
俺「いくらなんでもパンピーの女が俺より強いのはおかしいだろ」
女「毎日スライム潰して鍛えてますから」
俺「やけに建設的だな」

ひとまず態勢を建て直して、すぐに旅立った
ちなみに先程の女はリーザというらしい
サマルトリアに行くにはもっと獰猛な魔物がいるだろう
リーザに護衛についてもらうことにした。プライドなど捨てた。アリは怖い

596 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 21:42:30 ID:Om8xHN8Y
>577、>595の続き

俺「大分進みましたね。ところであの、怪我が…」
リーザ「これぐらい大丈夫です。ベホイミ」
リーザのHPが回復した!(HP140/154→HP154/154
俺「…」
リーザ「さ、行きましょう」

俺にはかけてくれない(HP7/40
見るからにいつもより黄色い俺に気付かないのかコイツは
ていうかどう考えてもホイミで足りるダメージなのにベホイミとは
明らかに狙ってるだろ。まずベホイミて、パパスかお前は
てゆーか何よHP154て、何匹のスライム踏んだんだその足は
俺の前にお前がハーゴン倒せ

597 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 21:48:51 ID:Om8xHN8Y

リーザ「どうかしましたか?」
俺「いえ、何も…痛っ…!」
リーザ「そうですか。では一刻も早くサマルトリアへ」
俺「…」

強がる振りのなかに傷口をちらつかせるという
迫真の演技はナチュラルスルーされた
いや、演技というより本気で痛ぇんだが
おい、お前おおねずみ焼いて食ってんじゃねぇ。ワイルドすぎだ
いつのまに密猟までしてんだ。もうお前がチャンプでいいよ
うわしかもネズミ肉あろうことかウマソーだよ
って捨てんの?ねぇ捨てんの?
せめて俺に分けてよ。最早銅の剣が杖がわりになってんだ

リーザ「さ、行きましょう」
俺「…はい」

サマルトリアに着いた頃、薄れゆく意識の中
俺は本当に倒すべき悪について考えていた(HP1/40

598 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 22:11:02 ID:AzXBGrYG
>>597
乙…かな?

なんか俺も創作意欲が沸いてきたが…。
クオリティが高くないのでやめておく

599 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/26(水) 22:23:14 ID:Om8xHN8Y
一旦休止でまたしばらくしてから貼ります
今一番ポテンシャルとか高い状態なんで
かなりハイペースにだそうと思えばだせますが

まぁ定期的にを目標にやりまーす

600 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 22:38:40 ID:e+vzfWH7
>>584ふぁいぶ氏
乙!
ふぁいぶ氏の話は、いつも楽しく読ませてもらってます。
だから、これからも頑張って下さい!

>>595
乙!
今回も面白かったよぉ!
次回も期待してます。

601 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:03:27 ID:+G0yqU5O
>>558の続き投下します。

モョモトの孤独な旅は続く。ひたすら北上してノアニールの町に入った。
町の住人は全員爆睡してた。でも一人だけ起きている老人がいたので、永遠に眠らせた。
『この先にはエルフの隠れ村と洞窟しかないぞ!』
民家の影からあやしいかげがテレパシーで伝えてきた。
「そうか!」そんな場所には用はない。モョモトは引き返す。
『東にアッサラームの町があるから、そっちに行くといいよ』
「ありがとう!」
言われるまま東に進み、森を抜けるモョモト。すると突然敵が現れた。
「俺はアリアハンでやられたまほうつかいの弟だ!」
「おう!」
「仇を討つけどいいかな!!」
「いいとも!」
「よし!てめえら、出てこい!」
ガサガサガサ・・・!ウホッウホッウホホホホーーー!!
森の中から無数のあばれザルが出現!!
「相手はひとりだ!やっちまえ!」
まほうつかいは叫んだが、サルたちは微動だにしない。
やがてボス猿っぽい奴が、キムタク風に言った。
「お前さ、ボスじゃないくせに何命令してんだよ」
「ひっ、ひぃぃぃ!ご、ごめんなさい!ウンコ食べます。ウンコ食べるから許してください!」
「よーし、よく言った。よ〜く味わって食えよ」
ひ弱なまほうつかいがいじめを受けている。これは勇者である彼には見過ごせないことだった。

602 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:04:06 ID:+G0yqU5O
「いじめよくない!」
「何だ、てめぇ!俺たち暴れザル相手に素手で勝てると思ってんのか!?」
パロネタを封印したモョモトは、ドラゴンごろしを捨ててしまっていた!!
「来い!貴様らなど素手で十分だ!」
「ウホホホーー!!殺す!!!」
「ほあたッ!」バシッ!「びぶッ!」
殴打された暴れザルAは、軽く数百メートル吹っ飛んだ。
「あーーーったたたたたたたたたたた!ほぁたぁッ!!!」
モョモトの連打が、暴れザルをB〜Kまでなぎ倒した。
「ひでぶッ!」「あべしッ!」「たわばッ!」
それを見て顔面蒼白となったボスザルが叫んだ。
「おい!北斗はいってる!北斗!!」
「北斗ではない。ブルースリーだ」
「どっちみちパロじゃねえか!それにドラゴンシリーズは頭破裂しないから!!」
「問答無用!ほぁーったたたたたたたたたたた!!!」
「卑怯もぬぁッ!」
「ひえええ〜〜〜たすけだばッ!」
「死にたくぬぇおッ!」
「違うよ!僕は普通のゴリラだべばッ!!」
そして、その森の猿類は絶滅した。しかし・・・
なんと、まほうつかい(弟)がおきあがり、なかまになりたそうにこちらをみている!
なかまにいれますか?
「あたッ!」
「ひでぶッ!!」

603 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:05:12 ID:+G0yqU5O
モョモトが先に進むとアッサラームに到着した。
北斗ネタは厳しいと感じたモョモトは、武器を買うべく店に入った。
「おお!私のともだち!お待ちしておりました」
「鉄の斧をくれ」
「おお!お目が高い、40000Gですがお買いになりますよね?」
「いいえ」
「おお、お客さんとても買い物上手。私まいってしまいます。
 では20000Gにいたしましょう。これならいいでしょう?」
「いいえ」
「おお、これ以上まけると私、大損します!でもあなたともだち!
 では10000Gにいたしましょう。これならいいですか?」
「いいえ」
「おお、あなたひどい人!私に首吊れといいますか?わかりました。
 では5000Gにいたしましょう。これならいいでしょう?」
「いいえ」
「そうですか。残念です。またきっと来て下さいね」
「いいえ」
「・・・ハァ?」
沈黙したまま見つめあう二人。やがてモョモトが重々しく切り出した。
「続けろ」
「いや、だから、もう交渉は終わって・・・」
「いいから、続けろ」モョモトの体から殺意のオーラがにじみ出る。
「は、はひぃぃ・・・」真っ青になった商人は続けた。
「じゃ、じゃあ・・・4990Gで・・・」
「半額だろ」
「は、はい!2500Gでいかがでしょう?」
「いいえ」
「ひっ!そんな!マジで首吊れってんですか!?」
「吊りたければ売った後で勝手に吊れ。続けろ」
「ひいいい〜・・・」
結局、モョモトは鉄の斧をタダで手に入れた。

604 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/26(水) 23:06:39 ID:+G0yqU5O
今回はいちおうパロ少な目のつもり
でも完全ナシは無理だった

てか、ニットさんのリーザワロスwww

605 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 23:13:38 ID:q3YSFDi1
シンシアといちゃいちゃしてたら、敵が襲ってきた。
敵「がおー」
俺「なかなか元気な動物さんたちだな」
シンシア「魔物だ!早く逃げて!ていうか付いてきて!」
俺「落ち着け」
俺たちは地下倉庫まで逃げてきた。

シンシアはモシャスをとなえた!シンシアは俺風になった
シンシア「あなただけは生き残ってね」
俺「待て」
シンシア「止めないで!」
俺「鼻の形が違うぞ。俺はもっと高い」
シンシア「…」
シンシアはモシャスを唱えなおした!シンシアは俺にそっくりになった!
シンシア「…行って来る」

上の方から声が聞こえてきた
*「勇者を討ち取ったぞー!」
俺(シンシア、すまん)
*「おい!よく見ろ!こいつは偽者だ。本物はもっと鼻が低い!よくさがせ!」
俺「((((((゚д゚;)))))))」

606 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/26(水) 23:21:29 ID:AzXBGrYG
>>605
不覚にもワロタ

607 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 00:11:16 ID:BXhKFNBJ
序章 ロト伝説
「は〜い!!今日は皆の好きなロト伝説をお話しますよ〜!!」
園児達は全員目を輝かせながら席についている。
私は満足げに見回しながら、幾度も話したロト伝説を園児たちに話す。
「皆ぁ〜!!勇者ロトはどこからきたのか知ってるよね?」
私の問に、園児達が口をそろえて答える。
「お空〜!!」
頷きながら話しを続ける。
「そうよ。そしてロトは偉大なる精霊ルビスの加護を受けて大魔王を倒したの!」
園児の一人が呟く…。
「なんでルビス様は竜王を倒してくれないのかな?」
全員がふさぎ込んでいる。そりゃそうだ。外は危ないから屋内でしか遊べないからね。
「きっとルビス様は竜王より強大な悪と戦っているのよ!そう竜王なんかただの下っ端!!
 ルビス様が強大な悪を滅ぼしたら、竜王は消滅するから」
自分で言いつつもぞっとする。
竜王より強大な存在。竜王ですら日々の生活が危ういのに背後にいる影。
園児達はそんな事は気にせず「さすがルビス様だ」とか「早く竜王消滅しろよ」とか言っている。

園児が帰った後も考えつづける。
「竜王よりも強大な存在か…。」
考えるだけ無駄だろう。
アレフガルドが誇る水軍は、開戦で空を飛ぶ魔物に壊滅させられた。
船も一隻もなくなり、他国に援軍も呼べない状態だ。
竜王は今のところ軍隊を整えていて、他国は侵略してないが…侵略を開始するのも時間の問題だろう。
…そうだ!ロトに子孫はいないだろうか!?
もしも子孫が発見できれば、竜王に太刀打ちできるかもしれない!!
(精霊ルビス様!!どうかロトの子孫が現れます様に!!)
精一杯祈った後に寝る事にした。気のせいか気分が良い。明日は良い事が起こりそうだ…。

学術都市ドムドーラ…竜王の襲撃を受ける1日前の事だった…。

|ω・) 皆気に入るかな?

608 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:33:19 ID:MXw5w+OC
>595-597より

目が覚めるとそこはサマルトリアの宿屋だった

リーザ「あ、気が付きましたか」
俺「俺は…一体」
リーザ「サマルトリアに着いた途端倒れたんですよ」

思い出した。やべぇ早速教会のお世話になるとこだったよ

リーザ「大丈夫ですか?歩けますか?」

潤んだ眼で聞いてくる。いや元はと言えばお前のせいだ
絶対コイツ『君の為なら死ねる』って言ってくる男を
バリアー地帯に放り込むようなマネするだろうな
とにかくサマルトリアの王子に会いに閲見の間に行く

サ王「よくぞきた!もょも…」
俺「失礼ですが王、私はそのような歴戦の勇者ではありません」
サ王「えっ?」
俺「レベル48もありません。4です」
サ王「…」
俺「挙げ句の果てに名前もありません」
サ王「わかった…帰れ」
俺「はい」

…失敗した。だって俺そんな強くねーもん

609 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:37:07 ID:MXw5w+OC
リーザ「困りましたね…サマルトリアの援助がないと…」

よくよく考えたら何でコイツは当たり前のようにいるんだ?
やっぱりお前の一族でハーゴン討伐行った方が早くね?
まったく年頃の娘がロマンスもクソもねぇなぁオイ
…ん?年頃の娘?

俺「俺にいい考えがある。サマルトリアにはリアという王女がいる」
リーザ「はぁ…」
俺「将を射んとするなら馬を射よ…とな」

かつて俺は光源氏計画と名付けて美少女を手辺り次第にキープしたことがある
その中にリアはいた
まさかこんなところで生きてくるとは

610 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:42:24 ID:MXw5w+OC

リア「ん〜?誰〜?」
俺「俺だ。リア、久し振りだな」
リア「あぁ〜久しぶり〜…」
俺「…」
リア「すー…すー…」

寝やがった。何だこの緊張感のなさは
○っちまえってことか?
しかも何よあの気だるさは、あんなのリアじゃねぇよ
ロリを地で行く女の子だったろ
女じゃねぇ、女の子だったんだよ

俺「おい、起きろ。お前のお兄ちゃんはどこにいるんだ?」
リア「んん〜?お兄ぃ〜?朝から勇者の泉行ったけど?」
俺「そうか。ありがとう、ところでお前キャラ違くない?」
リア「キャラなんか知んねーし、今スッピンだから勘弁して」

もう俺が勘弁してほしい。誰かまともなヤツはいないのか
隣でリーザはなんか新武器なのかトンファーみたいなの練習しだしてるし
完璧な手練れじゃないかクソっ
俺にはもうサマルトリアの王子…
そう、スケにかけるしかなかった

611 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 00:48:11 ID:MXw5w+OC
ここいらでストップ
明日はバイトがあるので貼れるか不安なので貼りだめ
ところでここってageすぎないほうがいい?

>607
また新しいタイプですな
本格ストーリーぽいね

612 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:00:28 ID:7WQ3hSrs
>>601いちげん氏
乙!
アッサラームの話、ワロタwww

>>605
乙!
短いながら、楽しい話でしたぁ。

>>607
乙!
ロト伝説ですかぁ??
新しいかたちですねぇ。

>>608ニット氏
乙!
サマルの妹は、ギャルなんでつねぇwww

613 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:02:06 ID:R50EnxeI
王:そうゆう訳じゃXXXXX とってきてくれるな?
主人公:ハァ? とってきてくれるなぁ??? 見下してんじゃねーぞボケ 欲しかったらテメーでとってこいや 
     なんでもかんでも俺に頼みやがって 俺はお使いマシーンか? 俺に頼みやぁなんでもとってきてくれると
     思ってんじゃねーぞボルァ! あんまチョーシこいてるとミナディーンで皆頃しにすんぞ このチョビ髭GA!  

614 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:06:28 ID:4/FRNnej
いちげん最高だなw

615 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 01:39:23 ID:DgMtf7DL
リーザはクーデレ!

616 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 04:11:28 ID:+n7zgXMP
みんなおもしれ〜
このスレ最高!
「続けろ」w

617 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 07:54:26 ID:MXw5w+OC
>608より

俺はローレシアの王子、名前はまだない
サマルトリアの王子に会うべく勇者の泉へと向かっている最中だ

リーザ「もうすぐ着く頃ですね」

山なりな、決して平坦な道ではないのだが
この超御転婆激烈破天荒娘の力もあってそれほど苦戦もしなかった

俺「あれ、こんなとこから血が…」
リーザはベホイミを唱えた
リーザのHPが回復した!(HP142/168→168/168
リーザ「あれ、どうかしましたか?」
俺「…いえ」

リーザはもしかしてただのSなんだろうか(HP13/45
何となく予感はしたので薬草は腐るほど持ってきていた
それよりも問題はリーザのレベルがなぜか3も上がっている
俺でさえ1しか上がっていないのに、天上人かお前
手放したくないが、とっとと別れたい
そんな葛藤に悩まされていた

618 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 07:56:49 ID:MXw5w+OC
「あ、着きましたね」

リーザがそう言うと確かにそこは勇者の泉だった
薄暗く、湿った土で出来た鍾乳洞みたいで
魔物の鳴き声もうっすらと聞き取れた

リーザ「行きましょうか」

気が付けばリーダーシップも完全にとっている
俺って何なんだろう…そのとき!

シャーッ!!

激しい威嚇の鳴き声がこだました
キングコブラ。ヤツの毒は即効性があり大変危険だ
しかし俺はともかくリーザにかかれば大した事のな…い…

リーザ「やだ…ヘビ…怖い…」

なんとリーザは涙を浮かべながらへたりこんでいた
俺が泣きたい
今更そんなカワイイ一面見せられてどうしろと言うのだ
ネズミの丸焼き食えるヤツが何のアピールだ一体
小刻に震えて首を振り続けている。どうやら本気らしい

619 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:00:19 ID:MXw5w+OC
俺「コイツは俺が何とかする!リーザは先に泉まで行け!」
リーザ「え…でも…」
俺「いいから行け!」

リーザが走っていくのを確認しながら思った
ちっともカッコよくねーよ俺
今までさんざん守られてこんな台詞吐いて
むしろ恥ずかしいっつーの
さて、恥ずかしいのもあるが目の前の魔物も問題だ
このヘビをなんとかしないことには俺の命はない
とりあえずリーザは先に行けたようだ。ひとまず安心

俺「よし…かかってこいよ」

銅の剣を構え…一閃!
命中はしたが即死とはいかなかったようだ
キングコブラが反撃を仕掛けてきた
懐に詰め寄られ左肩を噛みつかれる

俺「痛っ!!ぐぁっ…」
左肩が赤く染まる。が、利き手じゃないだけラッキーとしよう

ドクン

突然、目の前がダブって見える。腰から力が抜けてしまいそうだ
その瞬間、全てを理解した

俺「…毒かよ…!」

620 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:02:24 ID:MXw5w+OC
足取りが重い。キングコブラの猛攻もしのぎきれない
絶体絶命…完全に毒は身体中を回っている
銅の剣でさえ重い…振り回すことも出来ない
それを尻目に敵は軽々と動き回る

俺「っいて!」

後退りしたら背後にあった岩に頭をぶつけてしまった
洞窟ならではの地形に油断した

俺「もう剣も使えない…だったらもう…」

俺は剣をしまい、叫んだ

俺「もう諦めた!ホラ!もうこの右手もやっちまえよ!」

そう言って俺は棒立ちになる。棒というにはフラフラ揺れすぎていたが
そこをヤツが少し躊躇した後、止めを刺しにかかる
ガブッ!
かばい続けた利腕の右肩を噛みついてきた

621 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:03:14 ID:MXw5w+OC
…作戦成功…!

ガシッ
最後の力を振り絞りキングコブラの尻尾を掴む
俺「捕まえた…」

体からひっぺがす。肩からは血が噴くがぐっと堪える
そのまま倒れこむようにしてキングコブラを凸凹の岩に叩き付けた
ギシャァァァ!
キングコブラが痛烈な叫びをあげた
流石にダメージも大きく、のびてしまったようだ
念には念を、銅の剣を取りだし、ゆっくり止めをさした
と、同時に一歩も動けなかった

俺「限界だな…俺、こんなんばっかじゃねぇか」

薬草をだす力もない
俺は目を閉じるとそのまま長い眠りに着いた(HP2/45※猛毒状態

622 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/27(木) 08:06:33 ID:MXw5w+OC
スマン、後半は完全にシリアスになってしまった
主旨にそぐわない気もしたんだがちょっと書いたら面白かったんだ…
次からまた通常営業するので許してくれorz

てかニートよりよっぽど暇な俺って…

623 :W様 ◆XFPROZh.pg :2005/10/27(木) 11:22:39 ID:KmoFwUMl
ニット氏乙!
シリアス系もありだと結構良い感じですよ。

自分もシリアス系いれてみようかな?

624 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 12:44:37 ID:7WQ3hSrs
>>617ニット氏
乙!
続きが早く気になるよぉ。
ドキドキな展開だねぇ。

625 :ふぁいぶ ◆jTw89wOGIk :2005/10/27(木) 13:28:15 ID:of3NTjsY
乙っす。
オモロイww、期待してるお
シリアスもアリかとおもふ

626 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 13:44:19 ID:4/FRNnej
シリアスでも普通に楽しめるよ

627 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/27(木) 16:43:41 ID:QaptRNPh
乙華麗
面白いし良いんじゃん!

628 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/28(金) 08:40:22 ID:mkYnZdVl
思ってたよりみんなが受け入れてくれててよかった…
完全にSSの範疇だって叩かれるの覚悟しつつもビクビクしてたから

元祖1の見てて思った
「おい!」
「なんだ!」
「〜だ!」
「わかった!」
ってノリが印象強いけど意外と本編そうでもないね
戦闘シーンは残酷な分しっかり表現してるし
↑のノリで全部済ませたらそれこそ凄いことになりそうだw

629 :ネカマ:2005/10/28(金) 08:48:56 ID:qnRfE10o
ニット氏からは知性の高さがうかがえるな

630 :そこで知性の低い俺の小説ですよ!:2005/10/28(金) 09:48:32 ID:8DzZdcEK
>>607の続き(実は笑えるストーリーを書きたがっている)

序章2 大魔道師モルメド

1週間もする頃には、ドムドーラ壊滅の知らせはアレフガルド中に伝わっていた。
しかもドムドーラは学術都市であると同時にアレフガルドの2/3もの魔法使いがいたこともあり、
ラダトーム・メルキドに並び難攻不落とされていた事から人々の驚きは大きかった。

ラダトームの王・ラルス5世はこの事態を重く見て、宮廷魔道師のモルメドを呼び出した…。
彼はもう100歳になるが、アレフガルド1の魔法の腕と人の潜在能力を見抜くという目を持っていたために
ラルス5世の次に国民から尊敬される人物だった。
王はモルメドが来ると兵士を退室させて、椅子から立ち上がり彼の傍まで歩み寄った。
そして、少し大きめの声で言った。
「おお!待っておったぞ!どうじゃ?うぬの後継者は見つかったかの?」
モルメドは少し耳を抑えながら答えた。
「まだじゃ!前の奴はの、厳しさに耐えれずに逃げ出したからの。潜在能力はあったのに」
1つ補足しておこう。
王とため口で話せるのはモルメドだけだ。
仮にそこいらの兵士が、
「やぁ!ラルス5世じゃないか?とっとと俺に王を譲れよw」
なんてことを言ったら、確実に1人で竜王討伐を課せられることであろう。
話を戻そう。
王は、今度は低い声で言った。
「モルメドよ!急ぎロトの血族か潜在能力がずば抜けている奴を探し出すんじゃ!!
 わしはその間、ルビス様の像の前で祈っておくから」
モルメドは頷くとゆっくりと玉座の間を出ていった。

1時間後、モルメドが帰ってきた。
「なんじゃ?帰ってくるのが早いのう?…臭っ!なんじゃモルメド!その…乞食は!?」
王は鼻を押さえながら言った。
乞食を連れて来たモルメドは、微笑みながら答えた。(人がいるので敬語で)
「この人が…ロトの子孫でございます。」

631 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/28(金) 17:27:43 ID:drsEJksc
ほう。面白いな。

632 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/28(金) 22:37:34 ID:ddZyyh9B
明日から半年ほど単身赴任なんだが

SFC+T・U&Y
PS+W&Z

Zだけ未プレイ

どっち持っていけばいいかな?

633 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/28(金) 22:58:27 ID:XgzQk5jj
個人的にはZのあるPS。
クリアしてすぐ売ったけど、最近無性にもう一度物語を追いたくなるんですよね…。

634 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/10/29(土) 01:45:16 ID:BKy6Cu1J
誰か、更新マダー?

635 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 03:02:03 ID:liyNUgim
>>603の続き投下

夜のアッサラームは何かエロカワイイ街だった。
いやらしいネオンにピンクな音楽が流れている。
モョモトが野宿しようと歩いていると、広場で女に声をかけられた。
「ねえ、お兄さん。あたしとぱふぱふしない?」
「ぱふぱふとは何だ?」
「こういうことだよッ!」
ふところに忍ばせた短剣を、女が繰り出す!
モョモトはブリッジしてそれをかわす!
「ぱふぱふとは、おっぱいとおっぱいの間に顔をはさんでぱふぱふ」
「お願いします」
「じゃあこっちに来るニダ」
モョモトは女の後についていった。
民家の2階に上る。女はベッドで待っていた。
「さあ、ここに寝て」
「うむ」
「じゃあ準備をするわね・・・」
モョモトはベッドに縛り付けられた。
「じゃあ明かりを消すわね」
「断る」
「お前うzeeeeeeeeeee!消すぞ!!」カチッ!その瞬間!!
バタン!ドドドドド!何者かが室内に走りこむ。
そして野太い男の声が響いた「うはははは!かかったな!わしのぱふぱふを食らえッ!!」
ガシィィィン!メキメキメキ!「ぬっ・・・!馬鹿なッ!?」
再び明かりがついた。
ベッドに乗っかかり、押しつぶす大男の姿。しかしモョモトの姿はすでにベッドになかった。

636 :ニット ◆KPjBfQTjwI :2005/10/29(土) 03:02:45 ID:kEN9+14c
「起きて…起きてください」

体が重い。起きたくない。

「起きてください」

てゆーか誰だよお前、死んだおじいちゃんか?

「起きろ…ロリコン」
俺「…!!」

飛び起きたその先にいた声の主は
鎖帷子を身に包んだ金髪の優男だった
風格あるそのたたずまい
俺にはそれが誰なのか人目でわかった
決して顔見知りではないが『血』がうずいたのだ

俺「お、お前は…まさか…」

男は腰に手をやりのんびりした調子で言った

「…そうです。僕がサマルトリアは第一王子でサマルトリアの次期王候補
サマルトリア=スケです」

637 :いちげん ◆CJAIpNmKdw :2005/10/29(土) 03:03:23 ID:liyNUgim
「無駄だ。すでにサービスは受けている」
「キャアアアアァァ!!」そこには女の胸に顔をうずめたモョモトの姿。
それを見た大男が怒声をあげる。
「貴様ァァ!わしのぱふぱふを受けてほしかったのに!わしのぱふぱふを受けてほしかったのに!」
「84のB・・・まだまだだね」
「この野郎ぉぉ!!」花瓶を持ち上げ、モョモトを殴ろうとする女。
しかしモョモトはそれを回避、ジャンプして天井に張り付いた。
「お父さん!あそこ!!」「オラァ!」「無駄だ」カサカサカサカサ!!
壁を疾走するモョモトに二人は翻弄される。やがてモョモトは窓から飛び立っていった。

モョモトは砂漠に入った。
すると無数のカニが列をなして来るのが見えた。あれが巷で噂のぐんたいガニだ。
小銃を持った先頭のカニが叫ぶ「小隊長殿!奴が最近モンスターを殺しまくっている奴です!」
「なんだと!僕たちは弱いから見逃してください!」
「わかった。そのかわりイシスの場所を教えろ!」
「連れてってやる。列の後ろにつけ!」
「わかった!」
モョモトは列の後ろについて、横歩きでイシスに入った。

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