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もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら八泊目

814 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/04/04(水) 22:54:40 ID:zn5ZOZTP0
引き続き埋め作業(1/2)

僭越ながらもう少し書かせていただきます。

> 言い換えればプレイヤーとしてゲームの中に入れる
> 「ゲームの世界に入る=その世界に生きる人になる」
そうなんですよ! この差異って面白いですよね。

>>777-784を読んだとき、「ゲームの世界に行く事を望んで行った」主人公(娘)を、
どう捉えるか(肯定・否定)によってこの物語の様相は大きく変わると思ったんですね。
自分は真っ先に母親側(一種のゲーム否定)に立った為に母親編が思いついた訳ですが、
これはきっと人の数だけ(作中で言えばソフトを手にした人の数だけ)動機や結論があると思います。
・どんなソフトをロードしたのか?(目的地の設定)
・ロードした世界に求めている物(=設定したクリア条件)は何なのか?
 (たとえばプレイした物語の結末を変えたいとか、単なる現実逃避とか、空飛ぶ絨毯に乗ってみたいとか。
 ゲームの世界へ“望んで行った”人達には大小を問わず“動機”がそれぞれにある筈です)
・自分の行動の先に辿り着く“結論”(クリア条件を満たす)と、その後の行動の選択。
 (実際に会ったら思いの外ゾーマが良い奴で一緒に王政廃止のために奮闘するとか、絨毯酔いしたから二度と乗らないとか)
・最終的にはそのゲームを終了(現実へ帰還)するor続ける(現実への不帰)かの選択を迫られる。

それは同時に、ソフトを実行した人を送り出した側(母)にも。
・どうしてそんなソフトをロードしたのか?
・望んで出て行った者をどうしたいのか?(強制的に帰還させるのか、相手の意志を尊重し見守るか、この機会に現実世界から葬り去るか)
・最終的にはそのプログラムを終了(現実へ帰還)させて出迎えるorプログラム続行(現実への不帰)を認めるのか。(葬ry)

という側面があるわけで。
それが“ソフトを手にした人の数”だけ展開されるとすれば、実際は相当な社会現象だと思いますよ。
(まさにDQがそうだった様にw)
新しいゲームの可能性を追求した結果起きた“RPGの進化”と、そこにはらむ問題がこの話(世界)のテーマ。
(その舞台が両方ともDQだったというのが嬉しいかなとw)

母娘という小さな範囲に限った物語だとしても、含んでいる物は大きいんじゃないかな…と。

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