■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 最新50 [PR]ぜろちゃんねるプラス[PR]  

もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら七泊目

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 12:25:12 ID:AaT+g6Z00
ここは
「もし目が覚めた時にそこがDQ世界の宿屋だったら」
ということを想像して書き込むスレです。
小説形式、レポ形式、一言、オリジナル何でも歓迎です。

・スレの性質上、レス数が1000になる前に500KB制限で落ちやすいので
 スレ容量が470KBを超えたら次スレを立てて下さい
・混乱を防ぐため、書き手の方は名前欄にタイトル(もしくはコテハン)とトリップをつけて下さい
 (トリップは名前欄に「#(半角シャープ)+半角8文字」で出ます)
・同じスレ内で続きをアップする場合は
 アンカー(「>>(半角右カッコ2つ)+半角数字(前回レスしたスレ番号)」)
 をつけるとより読みやすくなります

前スレ
もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら六泊目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142080254/

まとめサイト
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」冒険の書庫
tp://www.geocities.jp/if_dq/
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」避難所
tp://corona.moo.jp/DQyadoya/bbs.cgi

539 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:17:02 ID:GqcbS9T+0


ソフィアが居ない。
そして…彼が、居ない。
たったそれだけで、ここまでバラバラになるなんて。
ソロは勇者だった。だが、違ったのだ。皆、ソフィアという勇者がいたから纏まっていた訳ではない。
妹との器の差にソロは独り苦笑を浮かべる。
それもまた止むを得まい。
このまま皆で突撃しても、いたずらに死者を増やすだけだろう。場合によってはお互いが足を引っ張ってしまうかもしれない。
ならば、やる事は決まっていた。
元々、この魔の世界に日が昇る事はないようだった。
いつ出発したとしても、この薄暗い山道を登る事になっただろう。そう思えば後悔するような事も無い。
デスピサロを殺す。
それは彼の悲願。
誰とも――妹以外とは決して共有できないであろう、暗い夢。
トルネコには妻子がある。
ライアンには誇りがあるが――誇りしか、無い。
クリフトとブライにもそれは言える。彼らには忠誠しかない。
ミネアとマーニャには亡き父に対する責任感が。だが、死者に縛られる事は無いのだ。父が産み出したものだからといって、娘が背負わなければならない道理は無い。
無いのだ。
彼らには――命を賭す理由が。
世界を救う。そんなものは勇者に任せてしまえば良い。
他の、多くの人間がそうしているのだから。彼ら、彼女らがそうして悪い道理が無い。

「じゃあ、私は?」

山道を登りきったところで待ち受けるのは、オレンジ色の髪を靡かせる貴き姫君だった。
何も無いなんて、絶対に言わせない。
その強い瞳がなにより雄弁に語りかける。

540 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:19:42 ID:GqcbS9T+0
私には――父を、城の皆の手がかりを探し出さなければならないという強い責任がある。

「何より、私がそうしたいという強い想いがある!ソロになんか負けない。今のソロになんか負けない!
ソロこそ!死んだ人達の為に復讐するなんて止めてもいいのよ、いつでも!だけど私はそれを否定しない。だから私は誰にも否定されない!!」

「……」

「ソロのバカ!そういう所が皆、解っているの!声を出さなくても、感じてるの!
最後には独りでいってしまう、誰も信じられない…誰かを信じられない人が、誰に信じてもらえるの!?
そんなの…そんな人を信じられる子なんて…本当の大バカしかいないわよ…」

顔を真っ赤にしてそう怒鳴り、ぐしっと鼻をすすって目を擦る。

「…怒ったり、泣いたり、忙しいヤツだな」

「あんたのせーでしょうが。女の子を泣かせたら、責任、取らなきゃならないのよ」

後ろから響くマーニャの声。
導かれし者達が、再び集う。

「王宮戦士の誇りは何者にも砕けませぬぞ」

「商人は、早く世界を平和にしないと物を満足に運べず困るのですよ。武器を売るのも儲かるのですが、本来そんなものは私の主義ではありませんので」

「アリーナ様の意志は私の意志でもあります」

「城の皆を救うのは、この老骨の最後の奉公じゃからな」

「今更私たちだけ仲間はずれってのもないでしょ」

「共に時間を過ごしてきたのですから、最早責任だけで此処に居る訳ではありません」

541 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:20:54 ID:GqcbS9T+0
酔狂な事だ、と。
ソロは優しく笑って言った。


「ぐはあああ……!
なにものだ…おまえたちは?わたしは…わたしはデスピサロ…まぞくの…おう…。
うぐおおおおおおおお!!!!!なにも…わたしにはなにも…おもいだせぬ……。
しかしなにをやるべきかはわかっている。
がああああ……!!おまえたち……にんげんどもを……ねだやしにてくれるわぁぁぁぁぁ!!!!」

姿は…あのエスタークに似ている。
進化の秘法を扱うものは、皆あの巨大な姿を目指すのか。

「これがあの美形の成れの果て、か。少なくとも進化の秘法が私好みじゃないってのははっきりしてるわよね」

つまらなそうに呟きながら、マーニャが両手に焔を迸らせる。
あのエスタークと同じくらいなら、問題ない。自分たちは一度倒している。
ともすれば油断となりそうではあるが、この時はそれがよく作用した。
巨大な両手に握られた巨大な剣。その剣を避けアリーナが跳躍すれば、その剣を身体全体で受け止め押し返すのがライアンだ。

「やぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「ぬぉぉぉぉぉぉぉ!!」

武人達の裂帛の気合が辺りをビリビリと奮わせる。
アリーナがデスピサロの右腕を蹴り千切り、ライアンが左腕を叩き斬る。
両腕を失った事でバランスが取れないのか、ぐらぐらとおぼつかない足取りでよろめくデスピサロの頭を、トルネコの破壊の鉄球がずたずたに砕き潰す!

「やっぱりこれはライアンさんが使うべきですよ」

自分の戦果に戸惑ったトルネコが、ライアンと武器を交換しようとしたり。
腕と頭を潰されて、あっさりと地面に倒れ付した魔王に、皆は歓声を上げる。

542 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:21:32 ID:GqcbS9T+0
「なーんだ、私が出るまでもなかったわね!」

「…いや、まだじゃ。伏せろ!!」

油断無くその慧眼を光らせていたブライがマーニャを引き摺り倒す。
何すんのよ――その言葉は身体の上を通過する激しい炎でかき消される。
何処から――?
その疑問は実物を見た上でもすぐには氷解しなかった。

腹が、開いている。
大きく縦横に裂けた腹から、ぶふっ、ごふっ、と不気味な音を立て、残り火が滾っていた。

「なんですか…あれ?…顔…?」

「それに、色も…なんなんだ!?」

腹に浮かび上がったのは口だけでない。
口の上にはなんの冗談か、少し小さめの口――瞳がぎろりと二つ開く。
それだけではなく、全体的に茶色ががっていた身体の色が緑色に――。

「あんたが――翠だなんて、許さない!」

キラーピアスを両の手につけたアリーナが怒りを露に踊りかかる。
私の親友の髪と同じ色――あの人の髪と同じ色――それが、この醜悪な化け物に汚されるのが許せない。

ズドォッ!ゴォッ!!!

デスピサロがあとずさる。
それすらも、姫君は許さない。

543 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:22:13 ID:GqcbS9T+0
「お前が!お前が!!お前がいなければ良かったんだ!
ソロも、ソフィアも…お前がいなければ幸せに暮らせたんだ!
どうして…どうしてあんたみたいのがいたのよ!!!」

既にまともな思考すらも失ったデスピサロに、サントハイムの人々の行方を聞くは叶わない。
だから、彼女はただ怒りをぶつけていた。
もう…これ以上は、嫌だった。
だから自分が怒り狂う。他人の怒りを見れば、人は逆に冷静になるものだから。

鈍い音を立てて弾き飛ばされる。
死角からの攻撃――どこから!?その疑問は離れてデスピサロを見ればすぐに解る。
腕を失くし頭を失くし、腹に顔が浮かび――今度はわき腹…もはやだった位置、と言わざるをえない…から、最初にあったものより三倍は太い腕が――!!

「いやぁぁぁぁぁ!!」

ミネアがあまりの事態に悲鳴を上げる。
それが恐怖を伝播する。
恐ろしい――恐ろしい、のだ。こんなものが存在するなんて。
アリーナが打ち込み、打ち込み、打ち込んで、気味の悪い体液を撒き散らせていたと思った次の瞬間には腕が生え、傷は癒えてしまっている。
終りなど、本当に来るのか――?
永遠に続く悪夢に、自分たちは迷い込んでしまったのではないか?
ミネアが怯え、クリフトの歯は合わさらない。トルネコの背負っていたトレードマークの正義のそろばんがかちゃかちゃと鳴いた。

「――まだだ」

天空の鎧。天空の盾。天空の兜。
そして天空の剣を正眼に構える勇者が、皆の前に立ち塞がる。
ソロには雄々しさが常にあった。だが、今はそれだけではどこか無いようで。
振り返らずに、片手を剣から離し、後方に向かって振る。

544 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:22:53 ID:GqcbS9T+0
――限りを極めた治癒。

ベホマズンの光が辺り一帯を照らし上げる。
その光が収まる頃には――炎に巻かれた仲間が、太い腕に弾き飛ばされたアリーナが、怪我一つ無い状態で立ち上がっていた。

「皆は死なない。行こう――」

ざっざっざっ。
振り返らずに、走る。その走りは孤独なものではない。
クリフトがスクルトを、ミネアがフバーハを、ブライがバイキルトを。
アリーナがソロの横に並ぶ。ライアンが、その後ろを守護するかのように追いかける。
精神を研ぎ澄ますマーニャや他の魔術師達を守るかのように、トルネコが横に身体を広げる。
皆が共にきてくれる――。
ソロを中心に、まとまって攻撃をしかけてくる導かれし者達に対し、デスピサロは――どこか笑ったような、気がした。

戦士たちの攻撃を受けたデスピサロの足が吹き飛ぶ。
しかしすぐに新たな足が生える。今度のそれは、先ほどのものより太く、強そうだ。

「諦めない――諦めてたまるか!いくわよ、ミネア!!」

「ええ、姉さん――真空――竜巻――いけぇぇ!!」

デスピサロの傍に数本の竜巻が発生し、巨体を切り刻む!
血だるまになり苦悶するヤツから、打ち合わせも無しに戦士たちが飛び離れた。
マーニャが皆に向かってウィンクをする。

「これで――おわりよ、全て!!極大、爆裂…イ・オ・ナ・ズゥゥゥゥン!!!」

545 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:24:27 ID:GqcbS9T+0
瞬間。
大気が震えた。
それはあの時によく似た雰囲気。
デスピサロの身体中心に全てが引き込まれ、収縮し――次の瞬間撒き散らされる爆裂の波動!!
響く轟音!!砕ける大地!!破れる身体!!!
稀代の天才魔術師マーニャの一つの完成形がそこには確かに存在する!!

爆煙が少しずつ晴れて行く。
終った――これで、決まったろう。
誰もがそう思った。
…勇者、以外は。

悪夢が醒めれば次の悪夢が始まる。
夢から醒めた現実の方がより酷い悪夢である事など、この世界には数限りなくある。

ああ…畏れよ。
畏怖であり、畏敬。これだけの負荷をかけられながら尚、立ちはだかるその――神の御姿に。

腹に生えた顔の上に、更に首が生え、顔がある。
一番初めよりも二倍に膨れ上がったその体躯。強くなる。進化する――戦えば戦う程に、進化する。それも、導かれし者たちを超えるスピードで。

ギャァァァァオオオオオオオ!!!

デスピサロが魂を砕く咆哮を上げる。
竦み上がる皆。浮かび上がる鏡光。

「いかん…マホカンタじゃ…もう、これで魔法は効かぬぞ…」

ブライが警鐘を鳴らす。
力と魔法。その二つが合わさったから、今まで乗り切れた。
今までにマホカンタを使うものがいなかった訳では無い。それでも打ち勝ててきたのは、肉弾戦での征圧が可能だったからだ。
だが…今回ばかりは相手が悪過ぎる。無限に進化するこの化け物が相手では。

546 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:26:35 ID:GqcbS9T+0
「大丈夫だ」

それでも。
尚、皆を鼓舞するその声。

「後、少しだ。これで終りにしよう。マーニャとミネアとブライは全力で魔法を。ライアンと今回はトルネコとクリフトも前に出てくれ。
アリーナは…俺についてこれるか?」

「ハッ!そんなの、当たり前でしょ!!」

「仲間を巻き込むのを恐れるな。俺が全て治す」

「ま、待つんじゃソロ殿!今の彼奴には反射鏡光(マホカンタ)が――」

「大丈夫だ。問題――無い」

勇者の持つ天空の剣が――煌く!!
白光が剣より迸り、デスピサロを貫いた!!

「さあ、行くぞ――今度こそ、終わりだ!!!天招、大雷檄(ギガデイン)!!!」

突き出された左腕より噴き出る雷を追いかけ、ソロが走り出す。
それに続きアリーナが。ライアンが、クリフトが、トルネコが駆ける。
ギガデインの雷は、紛う事無くデスピサロを打ち据えた。
ブライは目を見張る。何故――確かにそこにあった筈の反射鏡光が今は無い!
恐らくは、先ほどの剣の光――そこまでで、ブライは考えるのを止めた。今やるべき事は――。

デスピサロから不可視の波動が迸る。
全員を貫いたそれは傷はつけなかったものの、酷い脱力感をもたらした。
補助呪文の効果が打ち消される――だが、そんなもので止まりはしない!

547 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 01:27:33 ID:GqcbS9T+0
ソロとアリーナが高く高く跳躍する。
その後ろから姿を現した三人が、全力で各々が武器を叩きつけた!

バギクロスが、イオナズンが、デスピサロの肉体は再びずたずたに引き裂く中、今度は更なる力が加わった。

「発動してくれよ…ワシの乾いた魔力よ…絶対氷凍結(マヒャド)ォォォォォ!!!」

収縮し、爆裂した大気が今度は凝固する。
ビキビキと、乾いた音を立て足元から首元まで優しく冷たい氷が覆いつくす!!
デスピサロの細胞は既に破壊し尽され、ズタボロだった。
だが、それでも時間さえ経てば回復してしまうのだろう。

「決めるぞ!アリーナ!」

「決めるわよ!ソロ!!」

勇者と、もっとも勇者らしい少女。
その少女が先に、デスピサロの脳天へと、全体重を載せた踵を落とす!
めこっと気持ちの悪い、だが素晴らしい手応えを伝える音がする。
アリーナは確信した。頭蓋を潰した事を。

後は――。

見上げた先には雷光を招き天空の剣に纏わせる勇者の姿。
雄々しく――神々しいその姿に、アリーナは柄にも無く胸を高鳴らせる。
それはアリーナだけではない。
ライアンも、クリフトもトルネコも、マーニャもミネアもブライですらも、若者の、ライバルの、息子のような、孫のような存在の、頼もしき姿に震える。
勇者の最大最強の一撃。
これで終る。
それは確信だ。
今までのような希望めいたそれではない。確定した事象ですらあろう。

548 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 01:31:01 ID:cymZKQ7v0
支援

549 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 01:54:57 ID:zjhiRlbC0
早く続き読みたし

550 :デスピサロ  ◆gYINaOL2aE :2006/08/24(木) 02:03:03 ID:GqcbS9T+0
――だと、いうのに。

いつまでも勝利の凱歌が上がらない。
何故だろう?訝しげに目を擦り、よく、見る。

「何故だ…」

デスピサロの頭上で新たな対峙が起きていた。
起きるべくもない対峙。だから、それを見ても一瞬、それを信じられない。

「何故、止める!!ソフィアァァァァァァァ!!!!」

ソロの慟哭めいた悲鳴が、魔の世界に響き渡った。



HP:
MP:

戦闘:
通常:

551 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 05:58:57 ID:BcUMNMFP0
がんばってるなあ。

552 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 07:48:07 ID:QcTNExeR0
先が気になりすぎて朝からテンション下がらんぜ。
マジGJ。もう幾つ寝ればエンディング、だな。楽しみだ。

553 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 09:28:25 ID:+0s8eoY80
連日お疲れ様です。
勇者たちと彼が、どんな結末に向かうのか楽しみでならんよ。

554 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 10:15:42 ID:fnfnOxO10
俺、4の人の最終回を見たらあの子に告白するんだ…

555 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 13:03:28 ID:PVlElc4ZO
死亡フラグキタコレwwwwwww

556 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 18:47:52 ID:n8Dsw0eI0
カオスを超え ←今ここ
終末の日が
やってくる

557 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 00:33:51 ID:sT8EqX/u0
もしかして今日も来るんじゃと期待してしまうじゃないか!!

558 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 03:06:55 ID:5errkDxE0
徹夜で待つぜー

559 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 01:14:00 ID:kS1alDXQ0
  _  ∩   _  ∩   _   ∩
( ゚∀゚)彡( ゚∀゚)彡( ゚∀゚)彡 4の人!4の人!  
 ⊂彡   ⊂彡   ⊂彡


560 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 01:20:12 ID:LPhH3g2K0
最初のスレからの住人としては4の人が完結しそうなのはちょっと寂しいかも
ひとつの時代が終わるようなそんな感じ

でも、すげー楽しみだ

561 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 07:44:47 ID:R5vcjIpf0
期待するのは良いがあまり焦らさないようにな。
自分のペースでゆっくり書いてくれればそれでいいや。

562 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 14:20:16 ID:Qk+4FwZB0
保守

563 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 16:32:21 ID:IF/UHjdb0
保守

564 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 16:52:22 ID:0nJKWb5bO
労働

565 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 01:32:19 ID:XR11u3DE0
ネタスレかとおもたらSSですか、そうですか。。。

566 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 02:06:45 ID:EMrQvDl70
今思いついた妄想を超簡単に書いてみる

宿屋で目覚める

異世界の住人だからいろいろな制約に引っかからない。簡単にレベルが上がる

ある程度レベルを上げ。サンタローズで暮らし始める

突如村を燃やし始めた池沼(ラインハット兵)を皆殺しにし往復へ向かう

こっそり城へ忍び込みあっさりと国王を人質にし牢屋に入れ変わりにオレが王になる

反乱とかいろいろあるけど沈める

全世界へ宣戦布告

567 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 09:02:41 ID:3ST7SYk5O
 /  /\  /\  ヽ    / 九 ノ| ⊥丶|/  ̄ ̄ ̄ ̄  |        レ
 |             |  <  + |T  = 人 / ̄/ レ   ̄|フ/⌒|   |
 ヽ     ○     ノ    \ ↑ |⊥ 口 人  ̄/  |_  /|   〇ヽ 〇ヽ


568 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 14:45:43 ID:jqI/0SSX0
往復…?

569 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 15:27:32 ID:nfiqX0DLO
まさか報復のこと…?

570 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 15:49:45 ID:+GHDX07M0
酔ってたのか

571 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:25:58 ID:N7lIc/5j0

                      ゾーマ

 この世界でその名を冠する事が許されたのは、ただ一匹の魔物だけだった

            それは圧倒的強者であり、魔物達の王

           かつてこの世界を恐怖の内に陥れた張本人

       勇者ロトによって倒されたのは、まだ人々の記憶に新しい

                  しかしそれ故に最強

                 まさに魔王と呼ぶべき者

   その名は自身が滅び去った今でも人々の間で悪の象徴として語られる

             そして今、再びその名を語る者が現れた

                果たして彼は一体何者なのか

       我々の物語はまだ、それを知るには早すぎるのかもしれない

572 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:27:24 ID:N7lIc/5j0
  「ゾ……」

ゾーマ??

  「いや、先程まで侵攻に忙しかったんですよ。しかしその甲斐あってダーマを滅ぼす事が出来ました」  
  「ダーマを……?」

もはや青年の言う事を繰り返すしか出来ないエジンベア王。それは理解が追いつかない証拠だろうか。

  「しかしせっかく僕自ら出向いたっていうのにさ、防衛がこんなもんだったとはね。正直がっかりさ」
  「こらー! てめー!!」

そこに体を侵していた毒から復活した真理奈が、先程の危害について言及しようと立ち上がる。
そして青年と初めて対顔する。

  ―――――――― ドクンッ ――――――――

瞬間、湧き上がる違和感と懐古。
本来この世界の中では明らかにあってはならないものが、そこにはあった。
なおかつ真理奈にとっては懐かしいニオイのするものが。

  「え――?」
  「君は――」

彼の目には、赤を特徴とした制服を身にまとった彼女の姿。
彼女の目には、青を基調としたブレザーを一寸の隙もなく着こなしている彼の姿。

それは元の世界ではどこでも見かけるもの。
しかしこの世界では唯一無二だと思っていたもの。

故にこの出会いは、二人共予想しなかった事態。
数秒の沈黙の中、ただお互いを見つめる。

573 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:29:01 ID:N7lIc/5j0
  「そうか。君も同じか」
  「え? 同じって……?」

青年の方から時を進める。
もう回答を見つけ出したかのようなその口ぶり。頭の回転が速い。
そこに追いつこうと真理奈も脳をフル回転させる。
ドラクエ世界ではない元の世界の服を着た相手が今、ドラクエ世界に、そして真理奈の前にいるという事。
そう、そこから導き出される答えは――

  「あんたもブレザー取られそうになったの?」

…………
いやいや! 違うから!! 
そこは 「あなたも私の世界からいらっしゃったの?」 とかでしょ!?
真理奈の言う事が本当だったらエジンベア王は変態だよ!?
いや、変態かもしんないけどさ……
まったく……
しかし青年はその言葉で、王と真理奈の関係を把握したようだった。

  「…? あぁなるほど、ね。残念だがそれでは0点だ」
  「むっ! じゃあ答え教えろよー!!」
  「もう言った。君はもう少し勉強した方がいい」
  「……友達いないでしょ?」
  「友達か……」

青年は遠くを見るかのように目を細める。
なぜか、憐れむような笑顔…
しかしそれも一瞬の事。

  「まぁいいさ。答えは、君も僕と同じように日本から来たという事さ」

青年の答えを貰い、真理奈の中でようやく目の前の出来事が少しずつ整理されていく。

574 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:32:03 ID:N7lIc/5j0
  「あーあーあーあー、なるほどね〜うんうん。
   って事はあんたも世界を救うために? だったら私と一緒に……
   あれ? でもそしたら何で?」

モンスターが悪だとされているこの世界を救うのに、人を攻撃するヤツはいないだろう。
だから青年の先程の行動が、世界を救う為にしたものだとする事には矛盾が生じる。
それが真理奈の疑問。

  「世界を? ……なるほどね。ありがちな設定だ」

少しバカにしたような言い方。
そりゃそうだけどさ。王道と言ってもらいたいな、王道と。

  「設定?」
  「三つだけいいかな?」
  「むっ!」

さっきから軽く無視されているような感覚に、真理奈は少しイラッとする。

  「まず一つ。僕はこの世界が気に入っている。
   だから僕は別に帰りたいとは思っていない。
   だから君とは一緒には行かない」

指を実際に一つ立てながら説明する。いちいちカッコつけだな……

  「二つ。仮に君と一緒に世界を救っても、僕は帰れないだろう」

二つ目を立てながら、彼は真理奈から視線を逸らし、エジンベア王の元へ静かに歩み寄って行く。

  「え? どうして?」

それを目で追う真理奈。エジンベア王がこっそりと逃げ出そうとしているのが見えた。

575 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:34:36 ID:N7lIc/5j0
  「ひっ!!」

しかし、入り口へ向かう王の前に立ちはだかる者……いや、あれはモンスターだ。
地獄の鎧、キラーエイプ、魔女。
その剣に、その拳に、その衣に、人の血と体の焼けた匂いが染み込んでいる。
城に残っていた兵士を殺して来たのだろうか……
地獄の鎧が目の前に這いつくばっている王をも殺そうと、武器を振り上げる。

  「やめろ」

青年はそれを制するように、地獄の鎧に言葉を投げる。
すると地獄の鎧は、それに素直に従った。
興奮して落ち着きの無かった他の二匹も、動きを止めて待機する。
その一連の流れは、青年が真実魔王である証拠なのだろうか。
そして自分の命がこの青年の肩にかかっている事を理解した王は、モンスターから後ずさりして逃げ、
青年の足にみっとも無くすがり付く。

  「た、助けてくれ!!  いくら欲しいんだ? ん?
   アイテムか?! なら地下の倉庫に――」
  「僕が欲しいのはあなたの命ですよ、閣下」

その物騒な言葉とは裏腹に青年がにっこりと笑い、王の目の前に手をかざす。
そして述べる死の呪文は――

  「ザキ」

それは心を殺す言葉。それに耐え得る精神力だけが、唯一の防御となる。
しかし、王の目は静かに閉じられた。

  「あーっ!!」
  「聞いてなかったみたいだから、自己紹介と三つ目を。
   僕は魔王ゾーマ。つまり、君が倒すべき相手はこの僕さ」

576 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:36:15 ID:N7lIc/5j0

  「…………どうして殺したの?」
  「人を殺す事は悪い事なのか?」
  「は? 当たり前じゃん」
  「なぜ悪いのかって考えた事あるかい?
   僕らは動物を殺して食べるよね。実験の為に動物を殺す。
   恨みや快楽の為に人を殺す。戦争で人を殺す。
   生き物を殺すという行為はたくさんあるのに、罪になったりならなかったりする。
   それを決定するのは何なのか」
  「……」
  「それは圧倒的な強者だよ。
   強者が善悪の基準となり、弱者はそれを享受するのみ」

完全に悦に入った彼の演説は、たった一人の観衆さえも忘れられて続けられた。

  「つまり強者次第では、殺人も罪になるとは限らないんだよ。君だって歴史を習っただろう?
   今はたまたま殺人が罪になる時代だという事だよ。
   この世界も、あっちの世界もね」

力の抜けた王を、足で蹴飛ばして退ける。

  「しかしそれももう終わる。
   この僕が変える」

ニヤリと笑う。それは悪役に相応しい、あの笑顔。
 
  「分かった」
  「それは良かった」
  「あんたがムカつくヤツだって事が分かったって言ってんの」
  「知る事は素晴らしい事だよ」
  「そんなんだから人を殺せるんだよっ!」

577 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:38:36 ID:N7lIc/5j0
真理奈は青年に突進する。
まず足払いを仕掛けて、それをジャンプで避けさせる。
そのまま一回転をして、飛び上がった相手に合わせてこちらも飛び上がる。
その遠心力を利用してソバットを叩き込むという作戦。

  (完璧じゃん!)

何が完璧なのか聞きたいところだが……
念のため右手を引き、パンチのフェイントを入れてから青年の前でしゃがみ込み、右足が床を滑る。
絨毯を擦る音と、何かものに当たる感触。しかしその感触は予想していない。
疑問が生じるが体は止まらずにそのまま予定通り動き、真理奈は蹴りを思いっきり空振りしてコケる。
最初の一撃で既に青年は転倒していたのだ。

  「いった〜……ちょっと! 真面目にやりなさいよ!!」
  「痛いな…真面目にも何も殴って来ると思ったから…」
  「フェイントに決まってんじゃん! 勉強しろとか言っといて、そんなのも分かんないの?」
  「……僕は武術を習った事無いからな」
  「は?」
  「うん、でも君を倒すのに訳は無いから安心して」

何かを小さくつぶやく青年。
真理奈が何を安心すればいのか聞こうとした瞬間、青年の体が真理奈の視界から消え去る。
そして今度は疑問を挟む間も無く、横から衝撃を受ける。

  「く……はっ…!」

自分の位置がいつの間にか変わっている事と、脇腹の痛みで吹き飛ばされた事を真理奈はようやく理解する。
青年はスクルトを唱え、素早さを格段に上げていたようだ。

  「これで分かったろう?」

青年の余裕ある言葉が真理奈には気に食わなかった。

578 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:41:49 ID:N7lIc/5j0

  「この世界で君という存在に出会えたのはとても興味深い出来事だ。
   他にも誰か来てるのかな? 探してみるのも面白そうだ。
   けれど今日は闘う気分にはなれないな。だからもう帰るよ」

まるでそれは友達の家から帰る時のような軽さを持った発言だった

  「ちょっと待ちなさいよ! まだ勝負は終わってないじゃない!!」
  「いつから勝負になったんだい?」
  「私とあんたが会った時からよ!」

真理奈は自分のバッグにダッシュし、武器を取り出し、装備する。
学校のバッグにこんなモノ入れてるなんて…まったく怖い女子高生だな。

  「鉄の爪か。そんな装備で魔王を倒そうと?」
  「あんたこそ素手でいいの?」
  「そうだね。じゃあ僕の手下がやる事にするよ」

青年がモンスター達に合図をすると、三匹がゆっくりと近づいて来た。

  「卑怯者!!」

叫んだ瞬間、魔女が枯れた声でベギラマを唱える。
炎の波が高級な絨毯を焼いていく。
真理奈は助走を付けてベギラマを飛び越えるように飛翔し、そのまま魔女に攻撃しようとする。
が、そこにキラーエイプの巨大な拳が迫って来る。
巨体のキラーエイプにとっては、ジャンプした真理奈の位置が格好の射程範囲だ。
とっさに鉄の爪をキラーエイプの手の甲に突き刺す真理奈。
そこを支点としてジャンプの勢いを方向転換し、キラーエイプのアゴに強烈なサマーソルトを決める。

579 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:45:39 ID:N7lIc/5j0
  グォッ……

白目を剥き、ゆっくり倒れるキラーエイプ。
音も無くキレイに着地する真理奈。
スカートを押さえるのだけは忘れないで…
着地の瞬間を狙って地獄の鎧が攻撃を仕掛けてくる。
真理奈の頭に向かって来る剣を鉄の爪で受け止め、地獄の鎧の腹に蹴りを入れ吹き飛ばす。
鎧が堅い。足が少し痺れた。

  ククッ……

再びベギラマが真理奈を襲おうとする。
横っ飛びに逃げると、真理奈の後ろにいたキラーエイプが炎に包まれた。
受け身を取って反転し、一気に魔女との距離を詰める。
魔法使いは接近戦が弱いのは知っている。
慌てる魔女に密かに微笑み、真理奈は彼女の乗ってるほうきを奪って魔女を転ばしてしまう。
そしてそのまま、ほうきで頭を殴りつけてやった。

  ガハッ…!!

ほうきを放り出すと、その場でいきなり後ろ回し蹴りをする。
その蹴りは、ちょうど真後ろまで来ていた地獄の鎧の兜にヒットする。
動く時の鎧の音で、真理奈に位置がバレてしまったようだ。
頭を揺らされフラフラとする地獄の鎧。
とどめとばかりに、真理奈は鉄の爪で兜ごと頭を吹き飛ばす。
見事な会心の一撃。ふぅ、と一息つく真理奈。
ガシャーンと、地獄の鎧が倒れる。
絨毯とキラーエイプを燃やす炎が次第に広がっていく。

  「お見事。いや、君は凄いな。本当に強い」

青年がパチパチと拍手をしながら、真理奈に近づいて来る。

580 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:47:09 ID:N7lIc/5j0
  「逃げたんじゃなかったの?」
  「一つ聞いていいかな? 君がこっちの世界に来た時、どこに現れたんだい?」

真理奈はさすがにうんざりとする。こんなに会話出来ないヤツは初めてだ。

  「アリアハン! ってかアンタ何なの?!」
  「やっぱり。グリズリーを倒したのも君だったのか」
  「え? どうして!」
  「また今度会った時には、君の疑問に答えてもいいかもしれないな。今日はホント、もう帰るよ」

青年が真理奈に背を向ける。

  「待て待て待てー!!」

再三、真理奈が青年に突っ込み、鉄の爪で攻撃する。
が、振り返った青年はその細腕でいとも簡単にその刃を受ける。
ブレザーの袖は、一つも傷ついていなかった。

  「なっ……!!」
  「うん、まぁ一応仇を取っとくか。バギマ!」

彼が呪文を唱えると、鉄の爪の周囲だけで真空の刃が生じる。
高速回転するその刃は、鉄の爪の『爪』を綺麗に折ってしまった。
三本の爪が落ち、絨毯に突き刺さる。

  「勝負はお預けだ。今日は殺さない。こういうのは大抵死亡フラグなんだろうけどね。
   まぁ同郷のよしみってヤツさ」

ククッと声を殺して笑う。どこまでも気に触るヤツだ。
青年は再び真理奈に背を向け、出て行く。

真理奈はしばらくの間、炎と煙が充満しつつある玉座の間で立ち尽くしていた。

581 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 17:58:18 ID:r/zSA6MuO
規制喰らったので携帯から
一応今回の投下分はカキコめたので一安心

しかし前回の投稿が>>318で、しかも一ヶ月も空いてしまった…
申し訳ない

582 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 19:12:06 ID:+GD7/2pHO
盛り上がってきたね。GJ!
あとスクルトじゃなくてピオリムだよね?

583 :暇潰し ◆ODmtHj3GLQ :2006/08/27(日) 20:21:42 ID:r/zSA6MuO
ぐはっ…おっしゃる通りです…スマソorz

真理奈の踵落し食らってくる....

584 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 06:55:48 ID:fPlNAETuO
暇さんおかえり!これからも頑張って。

585 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 17:29:51 ID:jtRTXJrv0
ラスボス候補が現実世界の人間か。
意外な所を疲れたって感じだな。

586 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 17:33:21 ID:jtRTXJrv0
×疲れた
○附かれた

587 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 17:38:08 ID:VeES1FyZO
過去スレ見て気付いたんたが
プロローグの欝叫びはゾーマだった……のか?

588 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 21:21:01 ID:sz87E7GRO
保守

589 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:10:50 ID:yqX1fak50
>>426の続き

 もょ「タケ、シャールさんをさがすのはいいのだがけんとうがつくのか?」
 タケ「この世界で夜に人が集まりやすい場所って言ったら酒場みたいやな。悪魔でも参考程度しかならへんけど。」   
 もょ「とりあえずさかばにむかうか。」

俺達は酒場に向かった。
この町の酒場は宿屋と同様に人が多くいのだが特にバニースーツを着た綺麗なねーちゃんの色っぽさがたまんねぇ!!
流石に俺もニヤってしてしまった。

 もょ「うれしそうだな。タケ。」
 タケ「う、うるせーな。この状況で喜ばへん方がおかしいで。それにしてもこの世界はすげえわ!」
 もょ「そうなのか?」
 タケ「ああ。俺の世界ではあんなにおっぱいがでかくてセクシーなねーちゃんなかなかいねーよ…」
 もょ「そ、そうなのか。」
 タケ「お前もやっぱ男やね〜 話は変わるがククールならすぐナンパしそうやな。」
 もょ「ククールはそんなにすごいのか?」
 タケ「悔しいけどある意味女に関しての行動力はをすごいもん持っているからな。しかしあのバニーのねーちゃんすげーエロいで!」
 もょ「タ、タケ。しかしほんらいのもくてきをわすれてはだめだ。」
 タケ「おっと、そうやったな。そりあえず見回ってからかたっぱしにあたってみるか。」

ここはナンパのやり方をもょもとにみせたかったが流石に今の状況では出来なかった。

結果的にはシャールはみつからなかった。
微妙な情報では浜辺の方に行ったりとか灯台の方にいったりとか酔っ払いの意見は参考にならない。
一発ブン殴りたい所だが他所者が騒ぎを起こすのは不味いと思ったので止めておいた。

 タケ「うまくいかねーなー 町中探すって言ってもかなり時間がかかるで。」
 もょ「はぁ………………………………」
 タケ「ムーン達はどうなんやろなー」
 もょ「とりあえずはとうだいのほうにむかうか。」

590 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:13:29 ID:yqX1fak50
ムーン「もょもとが灯台の方に行ったから私達は浜辺の方に行きましょうか。」
  リア「そうだね!早くシャールさんを探さなくっちゃ。」
ムーン「そうね。しかしもょもとったら他の女の子を見てデレデレしちゃうなんて嫌になっちゃうわ。」
  リア「どうしたの?ムーンさん?」
ムーン「な、何でもないわよ!!もう!!」
 リア「変なムーンさん…………」
ムーン「早く行くわよ!!」

ムーン達は浜辺に向かっていった。浜辺に到着すると言い争っている人が3人いた。
一人はローブを着ていて何処かの魔導師っぽい人間ともう一人はハーゴン教団の特徴である仮面とローブを着ていた。

  リア「あっ!ムーンさん。あいつらハーゴンの手下だよ!どうしたのかな………」
ムーン「あそこに物置があるから隠れて様子を見ましょ。」

   *「一体どういう事だ。何を考えているんだ貴様は。」
   *「わ、私にはそのような事は出来ません……」
   *「グヒッグヒッ!ラーメド様。こいつの娘を無理矢理奪うのが一番です。」
ラーメド「そうだな。ハーゴン様は特に幼い女が好みだからな。まぁ……用済みになったら……ククク……」
   *「そ、それだけは……」
   *「グヒヒ。ハーゴン教団からは逃げれられないのさ。バカナヤツダナ、シャール。」
ラーメド「ヴェイネ。裏切り者の処分はお前に任せる。私はハーゴン様のところに戻るからな。」
ヴェイネ「はは。お任せを下さい。こいつの娘を連れて戻りますので。グヒヒ。」

ラーメドは『ルーラ』と発すると空へ飛んでいった。

  リア 「もう……許さない……!」
 ムーン「勝手に行ってはダメ!!あっ!!」

リアは青銅の剣を抜き戦闘態勢に入った。



591 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:14:49 ID:yqX1fak50
ヴェイネ「ど〜したぁ!?早く逃げないとシヌゾォ〜!!どっちにしても結果は一緒だがな〜」
シャール「ひぃぃっ!」

どうやらシャールは腰が抜けて動けないらしい。
  
  リア 「そんな事させないわ!ヒャドッ!!」

ヴェイネ「ぎゃあっ!!」

リアのヒャドが、まともにヴェイネにヒットした!

 リア  「シャールさん!大丈夫!?」

シャール「あ…?ああ……ありがとう………」
ヴェイネ「コムスメが邪魔しやがって………おほっ!!なかなかい〜女じゃねぇか。クヒヒ。」
  リア 「………絶対に私は負けないわ!」
ヴェイネ「それなら俺も戦うとするかぁ。シャールを殺る前にオマエを犯らせてもらうぜぇ〜〜〜〜〜」

ヴェイネが詠唱するとモンスター達が現れた。モンスターが3体現れた。

ヴェイネ「俺のかわ〜いい〜グレムリンちゃん達よ。あの女は殺さずに捕らえるんだ。いいな!」

グレムリン達がリアに襲い掛かったが直にムーンがバギを唱えた。
 ムーン「バギッッ!!」

しかし、グレムリン達はあまりダメージを受けてはいないみたいだった。


592 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:17:46 ID:yqX1fak50
  リア 「ムーンさん!!」
 ムーン「とにかく今はこの状況を乗り切る事よ!………………それにしてもあまり効いていないみたいわね。」

ヴェイネ「グレムリンちゃん達はバギ系の攻撃には耐性があるのだよ。それに俺好みの女に会えるなんて最高の夜だ!
         クヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!!!!!!」

 ムーン「黙りなさい!!!!この変態!!」
ヴェイネ「おーおーたまんねぇな〜!コムスメとオマエで3p確定!!!さぁグレムリンちゃん達よ。やれ!!」

グレムリン達がリア達に向けて炎を吐くがリアはヒャドで対抗し相殺する。
ムーンは魔導師の杖で火の玉を出して攻撃をするのだがグレムリンの炎で逆に火の玉が吸収され、攻撃を受ける。

 ムーン「きゃあっ!!」
  リア 「ムーンさん!!この!!」

リアがグレムリンに斬りかかったがかすった程度で致命的なダメージが与えられない。

  リア 「はあっ!はあっ!なかなか当たらないわ…」
ヴェイネ「グヒヒ!お前達はまったくダメだな。グレムリンちゃんすら対抗できないのだから。」
 ムーン「ならこれならどうかしら?―――――――――――――――――――イオッ!!」

ムーンがイオを唱えるとグレムリン達に小さな爆発が起こった。効果が抜群でありグレムリンの動きが止まった。

 ムーン「今よ!リア!」
  リア 「えい!!」

リアがグレムリンの一匹に斬りかかり、クリーンヒットした。どうやら倒せたようだ。

  リア 「やったあ!!」
 ムーン「いい感じね!ついでにグレムリン達の動きも鈍くなったみたいよ。一気にやっつけましょ!」
ヴェイネ「そうは簡単にやらせねぇぜ……!!」


593 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:20:30 ID:yqX1fak50
ドォォォォォォン!!!爆発音が聞こえた。

 タケ「な、なんや…今の爆発音は?」
 もょ「はまべのほうからきこえたぞ。なんだろうな?」

 タケ「ちょっと見てみよう。――――あれはムーンとリアちゃんやないか!!シャールさんまでおるで!」

 もょ「なんだって!?」
 タケ「早く俺らも浜辺に向かうで!!モンスターもおるから急がんとヤバイ!」

ドクンッ………………………………!!!

 タケ「うっ……また…………!き、気分が悪い…………」
 もょ「タ、タケ!!だいじょうぶか!?」

すごく息苦しい。体調が悪いわけでもないのに身動きが取れない感じだ…

 タケ「す、すまん…もょ、ここは任せた。」
 もょ「すこしやすんでおけ。タケのぶんまでおれがたたかうことにする。」

何でや!?何で動かれへんのや!!俺は……………俺は……………クソッ!!!



594 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:22:01 ID:yqX1fak50
もょもとが浜辺に向かっている最中サマルを見つけた。

  もょ 「サマル!おきていたのか!?」

サマル「もょ。ど、どうしたんだい?そんなに慌てて。僕は眠れなくて夜風に当たりに来ていたんだけど…」

  もょ 「ちょうどよかった。ムーンとリアちゃんがあぶないんだ。ちからをかしてくれ!!」

サマル「な、なんだって!?リアとムーンが……!わかった!すぐに行こう!」

  もょ 「いそげ!ておくれにするわけにはいかないぞ!」

サマル「もちろんだよ、もょ。早く行こう!」





何やこの感じ……嫌なモンがメッチャ感じる……早く、早く向かわないと……………




「………………………………………………………………」

595 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:23:29 ID:yqX1fak50
もょもととサマルは浜辺に到着した。

 サマル「ああっ!リ、リア!!」
 ムーン「リ、リアが私をかばって………サマル!リアを早く治療をしてあげて!!」
 サマル「わかった!しかし何故ムーンが呪文が使えないの?」
ヴェイネ「グヒヒッ。ほっかむりの女にマホトーンをかけて呪文を封じ込めてやったのさ。
     ちょっとやりすぎちまったか。まぁ死んでないから感謝するんだな!」

  もょ「ふざけるなぁ!!はやぶさぎり!!」

もょもとが隼斬りをはなったんだがグレムリンがヴェイネを庇った。

    *「ぴぎゃーーーーーーーーーーーー」
   もょ「くっ…なんだと!」
ヴェイネ「オマエは許せんよなぁ…最後のグレムリンちゃんを殺しちゃったんだから……これでもくらいな!ベギラマ!」

超至近距離でヴェイネがベギラマを唱えたため、もょもとは防御態勢に入れなかった。

   もょ「ぐはぁっ!!」
 サマル「ああっ!もょ!」
ヴェイネ「グヒヒ。良く耐えたなぁ。野郎には興味が無いからさっさと終わらせてやるぜぇ〜」
   もょ「まだまだ!くらえ!」
ヴェイネ「くっ…パワーはたいしたもんだ。受け流すのが必死で勝てる見込みはねぇ。しかしオマエは呪文を使えないみたいだな。」
   もょ「それがどうしたっていうのだ…?」


ヴェイネ「こんな事も出来るのさ。ルカニ!」



ヴェイネがルカニを唱えるとすごい脱力感が感じられた。しかしその感覚は直に解消された。

596 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:28:45 ID:yqX1fak50
   もょ「しょせんはハッタリか。なんともないな。」
ヴェイネ「グヒヒ!!バカはオマエの方だよ!」

ヴェイネは杖でもょもとの腹を叩こうとしたんだが、もょもとはあえて突っ込んだ。

   もょ「はがねのよろいにきくわけがな…………ぐばぁ!!!」

鉄球で腹部を叩かれた感じだ。もょもとの体が沈んでしまった。
 
   もょ「な、なぜだ!きゅ、きゅうにつよくなった!」
ヴェイネ「その逆さ。オマエの守備力が弱くなったのさ。防具は紙切れ以下の物にしてやった。グヒヒ!愉快だ!」
 サマル「少し調子を乗りすぎじゃないのかい!?」

サマルが鉄の槍で攻撃を仕掛けたのだがあまり効果が無い。

 サマル「こ、鋼鉄の様に硬い。なぜだ!?」
ヴェイネ「物理攻撃用に防御呪文を唱えたのさ。これで俺様に死角はなくなったぜぇ!」

物理攻撃ではあまり効果は無く接近戦で戦うとルカニ&打撃コンボで確実にやられる!

   もょ「ムーン!リアちゃんとシャールさんをつれてにげるんだ!」
 ムーン「で、でも…」
   もょ「おれとサマルでなんとかする!いそぐんだ!」
 ムーン「わかったわ!シャールさん!急ぐわよ!」



597 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:31:39 ID:yqX1fak50
ムーンとシャールがリアを抱えて逃げ出そうとしたのだが…

ヴェイネ「せっかくの獲物は逃がさねぇぜ!ヒャダルコ!」

しまった!ムーン達と離れていて盾になる事すらできない!しかも後ろ向きになっているため――――――


こ     れ     は     や    ば    い


   もょ「ああっ……ムーン!」

 サマル「うぐぅ………!」


サマルがムーンをかばった。

 ムーン「サ、サマル!!大丈夫!?」
 サマル「な、何とか…」
ヴェイネ「グヒヒヒヒ!お涙頂戴ってか!?泣かせるねぇ…」

   もょ「いいかげんにしろ!はやぶさぎり!!」
もょもとが隼斬りをはなったんだがヴェイネの守備力が高まったため致命的なダメージを与えられない。しかし距離をとる事に成功したようだ。

   もょ「サマル!いまのうちにかいふくを!」
 サマル「あ、ああ…」
サマルも結構堪えたらしい。実際問題何とか時間をかせがなければ…




598 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/08/30(水) 08:34:02 ID:yqX1fak50
ヴェイネ「ありがとうよ。お陰で召喚出来る態勢に入ったぜ。俺の最強の駒を出すとするかねぇ。」

ヴェイネが詠唱すると大きな羽の生えた人間が現れた。

 ムーン「あ、あれは鳥人間!?」

ヴェイネ「グヒヒ。あれはガーゴイルよ。魔族の亜種だがな。ガーゴイル!!男共をやれ!!」

ガーゴイルともょもとが互いに攻撃をしているのだがルカニの影響で守勢にまわらないといけない為、攻撃を裁くのに必死だ。

  もょ「くっ…じゅもんのえいきょうさえなければ!」
ヴェイネ「時間の問題だな。お前が力尽きるのは。後はサクサクっと決めちゃいますかぁ。グヒヒ!」



   ?「世の中簡単に思惑通りに上手くいく訳がない。メラミ!!」



いきなり大きな火炎球がガーゴイルに向かって直撃した。 一体誰が………?                



もょもと&タケ
Lv.15
HP:46/105
MP: 0/ 0
E鋼の剣 E鋼の鎧 E鉄兜 
特技 共通技:チェンジ
もょもと専用:隼斬り・魔人斬り
タケ専用  :かすみ二段・強撃・ゾンビ斬り・大防御

599 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 13:31:24 ID:SDe7GOS0O
レッドマン氏、暇潰し氏、乙!

600 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 18:14:42 ID:kPRz9RnU0
普通に面白いから困る

601 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 20:37:10 ID:QloMT+zwO
今後も楽しみですな!
しかしリアとムーンは仲がいいね。

602 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/08/30(水) 21:21:16 ID:WS2UqI6C0
お久しぶりです
少しだけ時間が出来たので、書いてきた話を読み直してみたんです。
読み直して、第四部がかなり予定していた内容とは変わっているので
申し訳ないんですが投下済み第四部は無かったことにさせてください。
とりあえずは第三部までという事で。
タカハシの続きは、もっと考えたいので時間を下さい。
その間に、短編でも投下しようと思っています。

603 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 23:04:42 ID:TrpV9FQHO
>>479を普通に面白いと思ってしもた(´艸`)

604 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 23:19:16 ID:QloMT+zwO
>>602
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
期待して待ってますぞ!

605 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 12:28:15 ID:IApIXMkRO
保守

606 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 19:51:53 ID:+v4jzkZCO


607 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 08:07:16 ID:6d+Gg/YdO


608 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 09:55:23 ID:GnEBInFI0


609 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 20:50:56 ID:YwoOh+Gw0
4の人、そろそろ書こうよ
少し遅いよ

610 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 21:49:41 ID:inCo46Z/0
>>609
4の人だろうが他の職人だろうが無理強いするな
職人の都合を考えろ

611 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 22:09:30 ID:mEp9yXKvO
お約束になりかけてるよーな釣りにわざわざひっかかってやるなよw

612 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 22:48:41 ID:YwoOh+Gw0
>>610
はいはい、わかったわかった
自治厨気取りさんw

613 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 12:26:41 ID:EuSnnL5Q0
糞スレ上げ

614 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 15:49:57 ID:6cSvFeGJ0
あんまり荒らすなよ。オマエラみたいな奴等のせいで雰囲気が悪くなるんだからな。

615 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 09:27:24 ID:Zz3J/K0+0
とりあえずID:YwoOh+Gw0が悪いという事だけは分かった。


616 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 17:00:51 ID:HUOfrqjp0
反応する方も同類だって事に気付いてほしい

617 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 18:36:25 ID:ol9eIzEU0
      __
    ヽ|・∀・|ノ  調子に乗るな!
    |__|
     | |
      .図



618 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 21:05:05 ID:Kd5jZ0yU0
原油高騰と言う割には株価さがってるじゃねぇか。
チャート見てても下がり続けそう。

619 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 23:31:12 ID:QQGVAxo0O

チャ

620 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 23:15:11 ID:QPqPEz/l0
保守

621 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 23:30:24 ID:JgbUdmWPO
定期保守

622 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 13:40:31 ID:NR2LYQid0
      ┌──┐
      i二ニニ二i
      i´ノノノヽ)))
       Wリ゚ -゚ノリ
   __/((┃)) i_カリカリカリ
  / /... ヽ⌒) (,,ノ   \\
/  /_______ ヽ\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    il    ┌──┐     i
 ・ 。 ||i   i二ニニ二i     il
  \. ||l   i´ノノノヽ)))   il |i
 ゚ヽ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ダンッ!!
。 ゚ _(,,)  保守      (,,)_ / ゚
 ・/ヽ|             |て ─ ・。 :
/  .ノ|________.|(\ ゚ 。
 ̄。゚ ⌒)/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ\





623 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:22:54 ID:C84CwveI0
>>598の続き

メラミを放ったのはさっき酒場にいたバニースーツを着たねーちゃんだった。
おいおい何で一般人がそんな強力な呪文が使えるんだ?
 
  タケ「もょ、大丈夫か!?」
  もょ「ああ。タケはどうなんだ?」
  タケ「お陰さまで何とか落ち着く事ができた。足を引っ張ってすまん。」
  もょ「ぶじでよかったよ。いまルカニっていうじゅもんがかかっていて、よろいをそうびしていてもいみがないのにひとしいんだ。」
  タケ「ちっ…うかつに攻められへんな。あいつが使った物理防御呪文があればええんやけど…しかし何で酒場のねーちゃんが!?」
  もょ「わからん…」
   ?「とりあえず無事だったようね。勝手にだけど参戦させて貰うわよ。」

ねーちゃんが強引に戦闘に参加した。

ヴェイネ「うひひょー!これはまたセクシなねーちゃんだな。オイ!」
   ?「そうかしら?女の敵よね。あなたは。本当にいやらしいわね。」
ヴェイネ「何とでも言いやがれ!!俺の最強の手駒ガーゴイルをあっさりやるとはな。
       だが呪文さえ使えなければオマエも終わりだ!マホトーン!」

しかしねーちゃんは上手く回避した。

    ?「ちょっとやっかいね…」
ヴェイネ「当たり前だ。パワーがそこのある男(もょもと)にはルカニをかけてあるし俺自身にスカラをかけているからな。」
    ?「ふうん。スカラもかけているの。しかし、自分で弱点を晒す馬鹿っているものね。同じような目にあわせてあげる。ルカニ!」

ねーちゃんが呪文が唱えるとヴェイネから脱力感が感じられた。

624 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:28:34 ID:C84CwveI0
ヴェイネ「こしゃくな真似を…」
    ?「どうかしら?自分が同じような目にあうのは?」
ヴェイネ「アッタマにきたぜ!!これでもくらえ!ヒャダルコ!!」
    ?「ならばこっちも呪文で攻撃させて貰うわ!ベギラマ!!」

ねーちゃんとヴェイネが呪文で競り合っているが状況を見たらほぼ互角。しかし長期戦になったらさすがにヤバイだろう。
  タケ「スカラと言う呪文さえ唱えられたら何とか守備力も元に戻りそうやな。もょ!ムーン達にスカラを唱えられるか確認してくれ!」 
  もょ「わかった!」

俺はもょもとに指示をした。

   もょ「ムーン!!あのじょせいがじかんをかせいでいるあいだにスカラをとなえられないか!?」
 ムーン「その前に私は呪文を封じれらているのよ。どうしようもないわ!それに習得していないわよ。」
   もょ「そ、そうだったのか…すまん。」
 ムーン「リアかサマルに使えるかどうか聞いてみたいのだけど治療中だからね…」

サマルがホイミを唱え続けているうちにリアの意識が回復した。

 サマル「リア……無事でよかった。」
   リア「お兄ちゃん…?もょもとさんまで…?」
   もょ「サマル、リアちゃん。はやとちりですまないがスカラをつかえないか?」
 サマル「そうしたんだい?」 リア「どうしたの?」
 ムーン「もょもとの守備力があいつの呪文によって無効化にされたのよ。」
 サマル「僕はまだ使えないな…」

流石に補助呪文は期待できない。無理もないか。ここはやはり俺が………

625 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:30:33 ID:C84CwveI0
  リア「私は使えるよ!!確か守備力を上げる呪文ってククールさんが言っていたの。」
  もょ「そ、そうか。それならはやくおれにかけてくれ!あのじょせいがあぶない!!」
  リア「うん!」


リアがスカラをもょもとに唱えると力が漲って来る感覚を与えられた。


  タケ「(おおっ!俺にも何かテンションが上がってきたで!)」
  もょ「(よし!これなら何とかいけそうだ!)」
  タケ「(もょ!あの変態馬鹿野郎に一発かましてやれ!」
  もょ「(おう!まかせておけ!)」



    ?「しつこいわね…」
ヴェイネ「中々やるじゃねぇか。しかしオマエの魔力が先に果てたみたいだな。」
    ?「くっ……図星だわ…」

ねーちゃんの表情が険しくなった。ヴェイネが言う通りねーちゃんに打つ手は無い。

   もょ「たあああぁぁぁっ!!」

もょもとの剣がヴェイネを素早く攻撃した!!

ヴェイネ「て、てめぇ…死にに来たのか!!バカな野郎だ!!」



626 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:32:15 ID:C84CwveI0
  もょ「おれのなかまにもスカラがつかえるんでな。だからもとどおりにさせてもらった。」

ヴェイネ「なんだとぉ!?これでもくらえ!」

ヴェイネが杖で攻撃したのだがもょもとは苦しむ様子も無く勝ち誇った表情をしている。

ヴェイネ「ムカツク野郎だ。マジで守備力を元に戻すとは……」

 サマル「ぼさっとしている暇は無いじゃないのかい?さっきの借りを返させて貰うよ!」
 
サマルがそう言って槍でヴェイネを突き刺した!!

ヴェイネ「ぐはぁっ!!バ、バカナ…ありえねぇ……こ、こんな奴らに………」



  もょ「ととめだ!」



もょもとが大きく振りかぶって切り裂いた。

ヴェイネ「お、俺様が……!!」

ヴェイネは完全に動けなくなった。

 ムーン「やったわね!!無事に終わってよかった。」

皆が安堵の表情をした。結構やばかったから本当に良かった。



627 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:33:46 ID:C84CwveI0
 もょ「ありがとうございました。」
  ?「まぁ、無事で良かったわ。最近この町の治安が悪いのよ。」
 もょ「そ、そうなのですか……」

もょもとがねーちゃんのおっぱいに目がいっていた。無理もないけど…

 タケ「(もょ〜、何ねーちゃんのおっぱいばかりみているねん。やっぱりお前はムッツリスケベやな〜)」
 もょ「(えっ、えっ、その……)」
 タケ「(このまましてたらムーンやリアちゃんが怒るで〜)」
 もょ「(ム、ムーンやリアちゃんはかんけいないだろ!!)」
 タケ「(とりあえず俺に代われ!お前だけ独占はあかんがな!!法律違反やで!!)」
 もょ「(わ、わかったよ…しょうがないな……)」

男の性は辛いものよ。しかし何の法律違反やねん。

  ?「…どうしたの?」
 タケ「ああ…すみません。失礼ですがお名前教えていただけませんか?」
  ?「いいわよ。私の名前はゼシカ。」


ゼシカだって!?確かククールと別れるときに教わった名前だ。


  タケ「もしかして……ククールやヤンガス、トロデ王、ミーティア姫はご存知ですか?」
ゼシカ「何であなたが知っているの!?」

流石にゼシカも驚きが隠せなかったようだ。

ムーン「実は私たちククール達と少しだけ旅をしていたのよ。」

ムーンがさりげなくフォローを入れてくれた。空気が読めているなぁ。


628 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:39:14 ID:C84CwveI0
ゼシカ「ど、どうゆう事なの!?ヤンガス達もこの世界にいるってわけ!?」

ムーン「ええ。彼らはこの世界にあるローレシアって言うお城にに向かったわ。私達と合流する約束をしたの。」

ゼシカ「そうなんだ。ところで貴方達の名前を教えてくれない?」

  タケ「俺から紹介させてもらうよ。俺の名はもょもと。」

ムーン「私はムーン。あそこで治療している男の子はサマルで治療を受けている女の子はリアよ。」

ゼシカ「もょもとにムーンね。話は変わるけどエイトって言う男性なんだけど知らない?」

  タケ「エイトって確か黄色いバンダナを頭に巻いた青年だな。ククールから聞いている。」

ゼシカ「ええ、そうよ。」
 タケ「悪いけど俺達は彼を見ていない。すまないな。」
ゼシカ「手がかり無しね……」

ムーン「話は変わるけどゼシカは何で私達を助けてくれたの?」

ゼシカ「そうねぇ、夜になったらいつも浜辺に散歩するんだけど、その時にリアがムーンを庇ったでしょ。
     それを見た時、妹が姉のを守るためにしたんじゃないかなって私にはそう見えたの。」

ムーン「やあねぇ。リアは私の妹じゃないわ。サマルとリアが兄妹なの。」

ゼシカ「へぇ。仲が良さそうね…」

実際は違うって言う事は俺ともょもとが知っている。しかしゼシカは羨ましそうに言った。


629 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:40:13 ID:C84CwveI0
  タケ「しかし酒場のバニーの姉ちゃんが俺たちを助けてくれるとは思わなかったな。超がつくほど意外だった。」

ゼシカ「ふふふ…びっくりしたでしょ!?私がこの世界に来たのは2週間前だけど住み込みで働かせて貰っているのよ。」



ムーン「し、しかしバニースーツの格好って恥ずかしくない!?」



ムーンは顔を赤くしながら言った。く〜っ、こういうギャップって言うのはたまりません!


ゼシカ「う〜ん今は全く抵抗は無いわ。最初はちょっと恥ずかしかったけど慣れたら別の自分が表現できて結構楽しいわよ。癖になるわ。」


ムーン「そ、そうなの…」

ムーンとゼシカが話し込んでいる。ここはムーンに任せるか。

630 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:42:33 ID:C84CwveI0
 タケ「ムーン、ゼシカさん。ちょっとシャールさんの所に行って来る。」

ゼシカ「ゼシカでいいわよもょもと。一体どうしたの?」

  タケ「あそこにいる男性は俺とムーンにとっては命の恩人だからな。」

ムーン「ちょっともょもと。お礼を言いに行くのなら抜け駆けは無しよ。」

  タケ「すまん、ムーン。シャールさんには何かがあったんだろう。
     それに男同士じゃないと話せない事があると思うからな。ここは俺に任せてくれないか。」

ムーン「それは一理あるわね……今回はもょもとに任せるわ。シャールさんは元ハーゴン教団の人間だったみたいなのだわ。」


  タケ「なんだと!?」


ムーン「しかし彼は完全に抜けたがっているのだわ。多分マリンちゃんが関わっていると思う。」

成程、これで俺達に護衛を依頼した意味が良く分かった。ようやく話がつながった。

俺はシャールのところに向かった。

シャール「ありがとう……私の命まで助けられるとは……何て言えば良いのかわからない。」

   タケ「それはお互い様ですよ。私も貴殿のおかげで生き延びる事ができた。感謝します。」

シャール「そうか……」

シャールは頷いたまま何も話そうとはしなかった。



631 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:45:21 ID:C84CwveI0
   タケ「シャールさん。伺いたい事があるのですが。」
シャール「ど、どうした?」
   タケ「貴方はハーゴン教団にいたそうですね?」
シャール「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シャールの表情が変わった。相当うろたえている様だ。

シャール「な、何故そのような事を知っているのだ?」
 
   タケ「ムーンから聞きました。貴方がハーゴン教団の人間に言い詰められていた所を見たそうです。」

シャール「………………………………」

   タケ「親父さんや娘のマリンちゃんが心配していますよ。」

シャール「馬鹿な!!親父がそのような事は絶対にないはずだ!」

  タケ「私には話してくれましたよ。親父さんの心境を。」

ここはハッタリかまさないと本音が聞けない。ずるいやり方だが仕方があるまい。

シャール「そうか。なら話そう…わしがハーゴン教団に入信経緯を。」
シャールが言うには

・シャールの奥さんが病気のため世界樹の葉と言う薬を捜すために旅を出た。それが6年前。その時にマリンが産まれる。
・世界樹の葉が見つからず4年後に奥さんが死去。
・自暴破棄になったシャールは旅先で知り合った男(ヴェイネ)の紹介によりハーゴン教団に入信
・ハーゴンの性癖が異常なためマリンが心配になり脱走し、ルプガナに戻る最中に俺達と出会った。



632 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:46:30 ID:C84CwveI0
  タケ「……………ハーゴンの野郎、完全に人間じゃねーな…」
シャール「だが、私は妻を失ってしまった。それにこれから先、親父やマリンに会う資格は無い…」
  タケ「何言っているんだ。あんた!じゃあ何でここに戻ってきた!?」
シャール「わ、わしは…」
  タケ「娘や父親が心配だから自分の故郷に戻ってきたのだろうが!!ふざけた事をいうな!!」

俺は思いっきりシャールの急所を握った。

シャール「ああああああ……!!……ぐぅ………」
  タケ「あんたも男なら意地を見せてみろ。それが出来ないくらいならさっさと死ね!!わかったか!!」
シャール「ああ……………」

やっちまったよ。かなり言い過ぎたようやな〜〜………これで失敗したらどないしよ。

シャール「や、やるだけやってみるよ。何もせずに諦めるのは良くないからな…」
  タケ「今の貴方ならできるはずだ。頑張ってくれ。」

シャールは立ち去っていった。

 もょ「タ、タケ!やりすぎじゃないのか!?」
 タケ「ウジウジしてる奴には誰かが押してやる事も必要やねん。優しい言葉をかけるだけが解決じゃないからな。」
 もょ「しかしイキナリちんちんをにぎるやつはいるか!?」
 タケ「う、うるせー!そ、それぐらいやらんとアカンって言うこっちゃ。それに取り返しがつかない状況やないからな。」
 もょ「な、なるほど。しかしかなりごういんだな……」

無理矢理正論を通してやった。流石にこの方法は使えにくいから今後封印しておくか。

633 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:47:29 ID:C84CwveI0
ムーン「どうだった。もょもと?貴方が怒鳴っていたみたいだけど。」
 タケ「ちょっと発破をかけただけだ。キッツイお灸を沿えたからな。」
ムーン「ふーん………」


ムーンがじーっと俺の顔を見ている。


 タケ「な、なんだよ?」
ムーン「ふふっ…何でもないわ。それよりもなんだか疲れたわね。」
 タケ「ああ…さっさと休もうか。」
ゼシカ「まずはサマル君達を呼ばないと。さっさと行きましょ。」

う〜ん……まさに両手に花ですなぁ。中々こんな機会は無いから嬉しい限りやで!

 タケ「サマル、リアちゃん。大丈夫か?」

サマル「何とかね。しかし結構疲れたよ。リアが緊張の糸が切れたみたいで寝てしまった。」

 タケ「そうか。しかしサマルもヒャダルコを喰らったんだけど相当酷い思うのだが?」

サマル「まぁ、ね。その点は問題ないよ。僕も治療済みだから大丈夫。」

 タケ「無理はするなよ。そうそう、話は変わるけどサマルに紹介しておくよ。」

俺はサマルにゼシカを紹介した。流石にサマルも男でありゼシカのおっぱいに目に行ったのだが直ぐ逸らした。
やせ我慢しなくて良いんだよ〜サマル君。

634 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/09/09(土) 09:49:27 ID:C84CwveI0
ゼシカ「それにしてもリアの寝顔って可愛いわ。まるで天使みたい。」
ムーン「そうね…この娘は人懐っこい所があるのよ。性格が人の表情を表すみたいだわ。」

  タケ「いい事言うねぇ。ムーン。俺がリアちゃんをおんぶして宿屋に戻るとするか。」
サマル「ぼ、僕がリアをおんぶするよ。そこまでもょに迷惑はかけれないや。」
  タケ「バーカ。サマルも結構何だかんだ言って結構ダメージ受けているんだから体力馬鹿の俺に任しておけ。」

ムーン「確かに体力馬鹿だよね、もょもとは。」
 
 タケ「はいはい。わかったわかった。おめでてーな。(パチパチパチパチ)」

ゼシカ「へぇ…返事の仕方がククールに似ているわね。」
  
  タケ「ちょっと拝借させてもらったんだけど結構使えるのさ。多分、ククールも会話の時に結構冷静に突っ込んでいただろうな。」

ゼシカ「ご名答よもょもと。ヤンガスや王様との会話中の時にその言葉を良く使うわ。
     それをみて私やエイトは良く笑っているけどね。」

サマル「それは結構面白そうだね。とりあえずはみんな疲れたと思うからゆっくり休もう。」

もょもと&タケ
Lv.16 (LvUP!!)
HP:31/112
MP: 0/ 0
E鋼の剣 E鋼の鎧 E鉄兜 
特技 共通技:チェンジ
もょもと専用:隼斬り・魔人斬り
タケ専用  :かすみ二段・強撃・ゾンビ斬り・大防御

635 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 18:53:35 ID:SH0FXJ+iO
乙乙乙!!

ゼシカ参入でおにゃのこイパーイ(*´д`)

636 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 21:46:36 ID:3vDu79tqO
バニーのねーちゃんはゼシカだったかw
とりあえず
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡  おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J


637 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 22:00:08 ID:bPUVIPpj0
>>632
>親父やマリンに会う資格は無い…
ごめんヤリマンって読んじゃったんだ。

638 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 09:18:49 ID:Dux/KF0qO
保守

639 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 17:10:59 ID:ZMMZZ34P0
【アニマルヤンちゃんによるビッグバンsage講座】
____      ________             ________
|書き込む| 名前:|             | E-mail(省略可): |sage           |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                      / ヽ ココ!!
                                     ゝ ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\      、从,       / /
| メール欄に半角で「sage」と   |       n_      / /
| 入れるんでがす!!       |       (  ヨ    / /
| 分かったがすか!?.       |       | `|     /⊂//
\                    \       | |    /⊂//
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    / ノ ̄ `/  /
                   +   + / / イ  O○ヽ
                      +   ( `ノ )/(/|  |'^ \ \ アニキノタメナラ ビッグバンモ スルデガス
                   + +   (メ ,C`、* )|  |   \ \
                        < V V > |  )    |  )
                    +    V ̄V /  /    / /
                             / /     ∪
                             ∪


474KB
続きを読む

名前: E-mail(省略可)
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス