俺がドラクエ３の主人公だったら

312 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/04/17 00:29 ID:eCANbgTW

塔の３階で武闘家風の男が話かけてきた。
男「おい！」
俺「なんだ！」
男「この塔には昔からいろんな盗賊どもが住み着いてるらしい」
なるほど、それでカンダタもこの塔を根城にしているのだ。
俺「待ってろ！カンダタ！」
とそこにどくいもむしとカンダタ子分があらわれた！！
カンダタ子分「買出しに行って帰ってきたら面白いものを見つけたぞ！死ね！」
ザクッ！ふいをつかれた！俺に４０のダメージ！ヤバイ！
バーバラ「くらえ！ヒャド！」カンダタ子分に２９のダメージ！
どくいもむし「しゃらくせえ！」ブワー！
俺たちは毒にやられてしまった！
俺「ミレーユ！キアリーを！」
カンダタ子分「させるか！」ドスッ
ミレーユ「キャア！」ミレーユは気絶した！
カンダタ子分「はっはっは！この女は頂いていくぞ！返して欲しければ塔の頂上まで登ってこい！」
アリーナ「ミレーユがさらわれた！」アリーナの槍！
「ビブッ！」どくいもむしをたおした！
アリーナ「ミレーユがいなくては回復はできない！３人で進むのも危険だわ！いったん町に戻ろう！」
俺「ダメだ！ミレーユを助けに行くぞ！ひきかえすことはできない！」
バーバラ「それでこそ勇者！」
だが毒消し草もない。敵も強い。このままでは頂上につく前に力尽きそうだ。
もうダメかと思ったその時、俺たちに近づく人影が！
なんと！舘ひろし風の男、ライアンがあらわれた！
ライアン「困っていると思って助けにきたぞ！」
俺「よく来てくれた！」
ライアン「気力で生き返ってここまで追いかけてきたのさ」
ライアンの持ってきた大量の薬草と毒消し草で俺たちは完全回復した。
俺「乗り込むぞ！」
一同「おう！」

313 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/04/17 00:31 ID:eCANbgTW

塔の頂上にカンダタはいた！その横には捕われたミレーユも！
俺「ミレーユ！助けに来たぞ！」
カンダタ「ハッハッハ！落とし穴に落ちろ！」
俺たちは落とし穴に落とされてしまった！
俺「くそ！もう一度登るぞ！」
しかし再び登ったそこにカンダタの姿はなかった！
俺「どに行きやがった！」
アリーナ「見て！ここから逃げたんだわ！」
俺たちはカンダタを追いかけた！おいつめた！
俺「ミレーユ！大丈夫か！」
ミレーユ「大丈夫じゃない！もうお嫁にいけないわ！」
俺「カンダタ！殺す！」
俺たちはカンダタをボコった！
俺もレベルが上がったし、ライアンもいるから強い！
命乞いする暇も与えない！カンダタは動かなくなった！
カンダタ子分「ひぃい、お助け！」子分たちは親分を見捨てて逃げていった。
屍になったカンダタのふところに盗まれた王冠があった！やった！
バーバラ「ミレーユ、大丈夫？」
ミレーユ「ダメ・・・生きていけない」
突然ミレーユが塔から身を投げ出した！ぐちゃ！ミレーユは死んでしまった！
ライアン「なんということだ・・・」
アリーナ「こんな王冠があるからミレーユは！」
アリーナは王冠を叩き壊した！
俺たちは泣いた。仲間の死に、己の無力さに泣いた。