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もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら六泊目

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 21:30:54 ID:2kKEOzWo0
ここは
「もし目が覚めた時にそこがDQ世界の宿屋だったら」
ということを想像して書き込むスレです。
小説形式、レポ形式、一言何でも歓迎です。

・スレの性質上1000になる前に500KB制限で落ちやすいので
 スレ容量が470KBを超えたら次スレを立てて下さい
・混乱を防ぐため、書き手の方は名前欄にタイトル(もしくはコテハン)とトリップをつけて下さい
 (トリップは名前欄に「#(半角シャープ)+半角8文字」で出ます)
・同じスレ内で続きをアップする場合は
 アンカー(「>>(半角右カッコ2つ)+半角数字(前回レスしたスレ番号)」)
 をつけるとより読みやすくなります

前スレ
もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら五泊目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1134827399/

まとめサイト
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」冒険の書庫
http://www.geocities.jp/if_dq/

654 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 12:45:17 ID:nwN95uxF0
>653
主人公雑談スレに、DQネタスレ避難所へのリンクがある。
そこの自治スレで、避難スレ立てていいか聞いてみればいいんじゃないかな?

655 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 16:22:51 ID:eOcsVbdiO
あーそういうのあると良いかもしんないな。
このスレで言いたいことバンバン言っちゃうと荒れる原因になるし。

656 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 06:56:17 ID:TMHDDqdeO
保守

657 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 19:38:52 ID:MB1mMkPb0
避難所にお願いしようかと見てきたけど、”DQFF雑談系スレ”の避難所だった
ここは雑談じゃないからどうかなと思って、何も書かいてこなかった…

658 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:49:46 ID:MB1mMkPb0
>>601
続き

●フーラルとタカハシ、その日々

「俺はな、珍しい雨の日にこの絶望の世界へ連れてこられたんだ
 でっかい魔物が、腰を抜かした俺に手をかざした瞬間
 気がついたら霧の魔物が目の前にいて、変な幻を見せられて─」



「知ってたか?
 雨は神であるルビスが降らしてたんだ
 なんでもな、魔物に聞いた話だから本当かどうかは知らないが
 人間の感情やなんてのは空のどこか、隅っこに集まるらしい
 その感情がある程度溜まると、特に怒りや憎しみ悲しみなんかは魔物を作り出すそうなんだ
 魔物を殺しても残らないのは、形作る感情が空へ散り散りになるからだ
 人間のように、俺も難しくてわからないが"存在としての肉体"を持たないらしい
 でな、そんな感情を洗い流すために神は雨を降らせていた
 だけど、ある日からピタリと雨は降らなくなってしまって、溜まりに溜まった感情から
 そう、魔王が生まれてしまった─」



「どこまで話したっけな…
 そうそう魔王だ、魔王が生まれた
 なぜ雨が降らなくなったか、それはどうやら魔王が自分を誕生させるためらしい
 魔王はすでに存在していて何かおっぱじめようと考えていた
 その為に、神であるルビスが雨を降らすのをなんらかの方法で妨害した
 さすがの俺でも、魔物から聞けたのはここまでだ─」

659 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:50:32 ID:MB1mMkPb0
「お、トルネコ」
「その後、彼はどうですか?」
「ああ、少しだけど俺の話に反応するようになってきたぜ」
「そうですか、それは良かった」
「カンダタはなんだか事情があるみたいで近づかないけど」
「あの方は乱暴なので、その方がいいえすよ ホッホッ」
「まったくだな…
 しかし俺たちはいつまでこんな所にいなきゃなんないんだ?」
「さぁ… 魔物が満足するまででしょうか」
「満足? いたぶりもせず眺めてるだけで満足するのかよ
 せめて町の外へ出してほしいぜ」
「この世界は狭いと聞きます
 外に出たって面白いことなんてありませんよ?」
「狭いか、何か建物はあるのか?」
「…フーラルさん 変な考えは止めてくださいよ?」
「そんなんじゃないさ」
「そうですか?
 …とは言っても、残念ながらこの町の外の事は一切わかりません」
「じゃあ魔物にしかわからないって事だ」
「ええ、そうでしょうね
 では、また様子を伺いにきますよ」
「ああ、そうしてやってくれ─」

660 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:51:34 ID:MB1mMkPb0
「よう!」
「お、カンダタ! って、なんだ傷だらけで大丈夫か?」
「実はな 外に出ようとして魔物とやりあったんだ」
「おいおい… この世界で力を魔王に吸い取られてるんだぜ?
 たとえスライムだろうが敵うわけないだろう」
「なに?! そうだったのか!」
「そうなんだよ 俺も魔物をおだてて聞いたんだが、びっくりしたぜ」
「じゃあ… あれか? 武力でどうにか脱出するのは無理ってぇのか?」
「そう、無理だ
 例え強力な魔法を使えたとしても、焚き火程度の威力しかないだろうな」
「なんだよ! ちきしょう…」
「まぁそう焦るなよ
 きっとなんとかなる このタカハシが回復すれば」
「なんだ、なんなんだその自信
 …どうでもいいけどよ、まだ目は覚めないのか」
「ああ 相変わらずだ」
「メイの事を早く聞きてぇんだが…」
「お前、相当メイって娘がお気に入りらしいな?」
「そりゃあおめぇ、娘みたいに思ってたんだ
 俺は子供に恵まれなかったからな」
「そうか…」
「だけど、本当にこいつが殺したのか、俺には信じられねぇ
 そりゃあ、聞いた時はこのやろうって思ったが…」
「仕方ないさ、誰でも自分と仲良くしてた人を殺したってヤツが目の前にいれば気が動転する
 だけど心がこんなに壊れちまってるんだ、絶対に罠かなにかだろう …事実だとしても」
「心? お前神父もやってたのか?」
「いやいや この状態、これは心だ
 たくさんの情報を扱って大勢の人間と出会ってきたから、なんとなくわかるんだ」
「そういうもんかぃ まぁとにかく、本人の口から真実を聞きたい─」

661 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:52:36 ID:MB1mMkPb0
「この世界に来て俺はちょうど100日になったぜ
 お前は62日、早いもんだな
 俺たち以外の人間は生きているだけの状態だ
 だけど俺は、お前はかならず起き上がると、そう思えて仕方がない
 お前もそう感じるだろ?─」



「毎日、雨が降っていたら人間だって陰険になるよな
 だから神は時々しか降らせていなかったんだろう
 しかし、あっさりと魔王なんかに邪魔されて頼りにならねぇ神様だよな─」



「なぁタカハシ
 お前は今、どこにいるんだ?
 そんなになるほど、お前、霧の魔物に何を見せられたんだ?
 真実はなんだ?
 俺たちはいつ、解放されるんだろうな
 …この世界から解放されるってのは、死ぬ時か脱出に成功したときだけか
 まぁ、この世界じゃ死ねないから、脱出しかない─」


662 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:53:44 ID:MB1mMkPb0
●意識

う… 頭が痛い…
確か霧の魔物に飛ばされて……

だめだ
何かとても大事な事を忘れてしまったみたいだ
思い出そうとすると、頭が痛い…

ここは、どこだ?
なんだろう どこかで見覚えのある、よく知ってる場所のような気がする

あれは…?
なぜかぼんやりとしか見えないな
近付くのに遠ざかってしまう…

なんだか靄だらけで先が見えないじゃないか
それにいつまでこうして歩いていればいいんだ
歩かなければ良いんだろうけど、歩かないとなんだか落ち着かない

俺は、なんでこんな所にいるんだ?
俺は俺は、なんでだ?

663 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:54:33 ID:MB1mMkPb0

もう、ずいぶん歩いた
疲れはまったく感じない
でも、そろそろ止まりたい
止まって座りたい



あれは… トルネコ、さん?
俺が、いる
一緒に歩いてる 笑ってる
え? ああ、そうだな

あっちには… テリー
また俺がいる
何してるんだ?
そうか、稽古してるんだな
え? ああ、そうかな

お、カンダタさんだ
俺は… いた
オリハルコンを受け取ってる
オリハルコン、どこいっちゃったかな
え? ああ、そうだった

あれは…?
あの女性は誰だろう
俺が、なんだかだらしない顔で話してる
なんだ、なぜだか、苦しい
え? ああ、それは─


664 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:55:43 ID:MB1mMkPb0
●声の主

『あなたは、この世界から元の世界へ戻ろうと旅を始めた』

『あなたは、彼との修行でとても強くなれた』

『あなたは、オリハルコンの剣を置いてきた』

『あなたは、あの女性の事を悔やんでいますか?』

え? ああ、それはもちろん
だけど、俺はあの女性に何をしたのか、名前すらわからないんだ
でも心は何かを知っていて、悔やんでいるみたいだ
その事をなんだろうと考えるけど、意思が邪魔して思い出せない
俺が俺に対して、どうやら心を閉ざしてるみたいだ

ここはすっかり暗闇に包まれてしまった
足元すら黒いし、先に見えるのは小さく瞬く光だけ
なのに俺の体は止まろうとしないんだ
止まると、もう二度と動けないような気がするから

思い出した 何をしたのか
もう取り戻せない時間 それが現実であり事実
その事を歩いて思い出し考えるからまた歩き続ける
もしかしたら答えが、歩いた先にあるんじゃないかって、愚かに思ってる
もう動かないのに、メイの時間は…
俺には歩いて、歩くことしか今は出来ない

665 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 19:56:58 ID:MB1mMkPb0
ところで、話しかけるのは誰だ?


『私は、ルビスです』

ルビス?
なんでこんな所にいるんだ
どうして俺たちを助けてくれなかった?
……いや、いいんだ
あんたを責めても、俺が殺した事実はまっすぐ曲がることは無い

『…私は、魔王によって力を抑えられています
 あの瞬間も、魔王があなた達の行く手を阻む事が感じられた日
 魔王の力を弱めるために雨を降らせるのが、精一杯でした
 ですが雨は、全く効果が無く逆に、魔王に圧倒され止んでしまった…』

いいよ、もう
あんたはきっと、精一杯やったんだ
そして俺も精一杯やった
もう、いいだろ?
俺を元の世界へ返してくれないか?
もう疲れたんだよ
もう疲れたよ

『あの賢者、メイの事はとても残念です…
 あの娘にはあなたの事を伝え、この先も一緒に旅をしあなたの補助をしてほしいとお願いしました』

この際だから、全部、話さないか?
なぜ、俺がこの世界にいるのか
なぜ、俺は旅を続けなければならないのか

『……わかりました、お話します』

666 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/16(火) 20:00:47 ID:MB1mMkPb0
ここまでです。

酔った勢いとはいえあのようなことを書いた後で、ちょっときまずいのですが投下
もう酔って書き込みしません orz

667 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 21:54:33 ID:9WPH85kKO
ぐはっ
寸止めかよ…
人と魔物とルビスと魔王の関係か。面白い設定だと思った

ドラクエ世界を創ったのはルビスなのに、その中から自分を超える者が現れちゃうなんて皮肉な話だよね

668 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 23:11:20 ID:DpOJETOU0
>>654- 657
( ^ω^)っtp://corona.moo.jp/DQyadoya/bbs.cgi


669 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 23:21:23 ID:4LwjyeawO
タカハシ&>>668
WGJ!!!!!!

670 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/17(水) 18:26:51 ID:Sufdtld80
>>668
避難所を作ってくれてありがとう
これで職人さんの雑談も出来るようになるね

>>667
設定を考えるのがとても楽しいです
時には、レスしてくれた方の内容がヒントになったり。

>>669
ありがとう!

671 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 00:51:02 ID:8XIoVdv2O
あげ

672 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 01:17:07 ID:TxzjmKWSO
仕事でひどく疲れた俺はベットに倒れた。起きたら家ではなくオラクルベリーの宿屋にいた。冒険はせずに、遊び惚けた。

673 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/19(金) 17:08:42 ID:k1igHCmq0
ククール達と別れて朝が来た。
頼もしい仲間が失って戦力的には乏しくなったが仕方がない。
特にリアが寂しそうな表情を時折見せる。

リア「…………………………」
もょ「どうしたんだ?リアちゃん。」
リア「えっ!?な、何でもないよ!」
もょ「それならいいのだが…」
リア「もょもとさん、心配かけさせてごめんね。私は大丈夫だから。」
もょ「わかった…」

リアは必死に否定をしているが素人でも分かる反応だ。やはりククールがいなくなった事は精神的にも辛いのだろう。

サマル「ドラゴンの角が見えてきたよ!」

サマルが俺達にそう言った。その塔は大よそ40メートル位な高さがあり、通天閣や京都タワーと違った雰囲気が漂う塔だった。

ムーン「それにしても対岸にもう一つの塔があるなんて変わった塔ね。」
 もょ「そうとうふるそうだなぁ。」
サマル「とにかく中に入って進もう。」

俺達はドラゴンの角に入る事にした。



674 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/19(金) 17:25:22 ID:k1igHCmq0
中に入ると天井が高く広さが感じられた。
中には竜の銅像や壁絵が見れた。

 もょ「おお!けっこうしんぴてきだな。」
 リア「こんなの見たの初めて!」
ムーン「結構何かの由来があるかもね。歴史を感じるわ。」
サマル「あそこに人がいるよ。ちょっと話しかけてくる。」

サマル「こんにちは。おじさん。」
  *「こんにちは。旅の青年。今とんでもない事になっているぞ。」
ムーン「どう言う事なんです?」
  *「ルプガナに行くために上に昇って行ったんだが
    モンスターの死体ばっかりでおぞましい状態なんだ。」
 もょ「なんだって!?」
  *「あんな虐殺されたモンスター達を見たのは初めてだ。
    わしも恐ろしくなって降りてきたよ。あの状態じゃ橋すら渡れないだろうな。」
 リア「そんな…」



675 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/19(金) 17:39:00 ID:k1igHCmq0
投稿できねーorz

続きはまた後日

676 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/20(土) 08:19:43 ID:m4lkHT7E0
 タケ「(おい、もょ。)」
 もょ「(なんだ?)」
 タケ「(勿論行くよな?)」
 もょ「(……………………………)」
 タケ「(はっきり言って俺も怖えーよ。でもこのおっさんが嘘ついているとは思えへんのや。)」
 もょ「(と、とりあえずいってみよう。このめでかくにんしないとな。)」

 もょ「うえへのぼってみることにする。はしをわたらないとルプガナにいけないからな。」
  *「無理をするのではないぞ。危ないと思ったらすぐに降りてくるんだ。」

もょもと達が階段を上がっていくと悲惨な状況になっていた。

それはモンスター達のバラバラ惨殺死体だった。

モンスター達の死体からとってつも無く嫌な臭いが漂ってくるのだ。
まず言える事は人外の者がモンスター達をやったとしか言いようが無い。


677 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/20(土) 08:20:57 ID:m4lkHT7E0
ムーン「あああっ…いやああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
 もょ「どうしたんだ!!ムーン!!」

いきなりムーンが発狂しだした。

ムーン「あ、頭が……痛いの………寒いよ…………」
サマル「もょ!ムーンはこれ以上進むのは無理だ!」
 リア「ムーンさんしっかりして!」

多分ムーンブルグ城の惨殺状況を思い出したのだろう……
仲間のピンチの時に声すらかけれない俺自身に嫌になった。

何やってるねんホンマに……

ムーン「ううっ……」
 もょ「サマル、リアちゃん、ムーンをたのむ。おれひとりでいってくる。」
サマル「ここは引き返すべきだ!状況が悪すぎる。」
 リア「私もお兄ちゃんの意見と一緒だよ。嫌な予感がするわ…」
 もょ「やばくなったらすぐに戻ってくるよ。」

もょもとはサマル達と別れ、一人で上を目指す事にした。

上に登って行く内にプレッシャーがひしひし感じてくる。気を緩んでは何かに押しつぶされる感じだった。

 タケ「とてつもなく嫌なモンが感じるな。」
 もょ「タ、タケ、ちょっとかわってくれないか!?」
 タケ「どないしたんや?」
 もょ「おれも…きぶんがわるいんだ…………」
 タケ「……………………わかった。呼吸だけ整えておき。」

俺も下に降りたい気分だがここまで来た以上は引き下がるわけにも行かない。


678 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/20(土) 08:25:41 ID:m4lkHT7E0
首筋がぬるってしている。冷や汗だ…
心臓の鼓動が大きく響き、周りの雰囲気にビビってしまって中々足が出ない…。
俺はどうなるんだろうか?

幸いにもモンスター達が出現しないのだが良いのか悪いのか判断しにくい。
今の所俺自身がしっかりしないともょもとが危ない。

とにかく俺は最上階を目指して歩いていった。

――――――――――最上階に着いた。
周りで何かが燃えている状態だった。物凄い異臭がする。
何があったんだ?


悲しいなぁ――――――――――――   悲しいなぁ――――――――――――


タケ「おい、もょ。何か言った?」
もょ「なんにもいってないぞ?」
タケ「確か悲しいなぁって聞こえたんやけど。低調な響く声で。」
もょ「おれにもきこえたぞ。」

もしかしたら…この声の主がとてつもない恐ろしい気配を感じさせているのか?

ちょっとした後悲鳴が聞こえた。
 *「ぎょへーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

679 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/20(土) 08:26:40 ID:m4lkHT7E0
タケ「な、何があったんや?思わずビビッてもうたがな…」
もょ「ど、どうしよう…タケ…」
タケ「とんずらしたいんやけど行くしかないやろ。敵に背中を向けたらやられる可能性があるからな。」
もょ「いまはにげるべきだ。じゃないとおれもタケもあぶない。」
タケ「何抜かしているねん!ここまで無鉄砲かもしれんがいくしかないやんけ!」

もょもとと揉めている内に誰かに足をつかまれた。

 *「た、たすけてくれ……」

タケ「おい!あんた!どないしたんや!?」
 *「…………………………………………」
もょ「しんでいる……………………」

足を掴んだ人間はハーゴンの部下だった。しかも全身火傷を負って生き絶えた様だった。

タケ「マジでやばいな…」
もょ「はやくにげよう!タケ!」
タケ「そうしたい所やけど問屋がそう落ろしてくれへんみたいやな…」
もょ「えっ!?」




680 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/20(土) 08:28:18 ID:m4lkHT7E0
音も立てずにス――――――――――――――――――ッとした感じで近づいてきた。

俺の心臓の鼓動がバクバク言ってやがる。

とてつもない恐ろしい気配を与えた持ち主はコイツの様だ。


    人間を超越したこの威圧感は…


もょ「こ、こいつが…」

タケ「間違いない様やな…」

俺は大きく息を吸い込んだ。


タケ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッ!!!!」



もょもと&タケ
Lv.15
HP:105/105
MP: 0/ 0
E鋼の剣 E鋼の鎧 E鉄の盾 E鉄兜 
 特技 共通技:チェンジ
もょもと専用:はやぶさ斬り・魔人斬り
   タケ専用:かすみ二段・強撃・ゾンビ斬り・大防御



681 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 10:44:27 ID:Bzl4k5NEO
レッドマンktkr!!
ムーンたんカワイソス。

682 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 15:42:32 ID:04oTujovO
レッドマン!!!乙!!!
しかし最早パラレルワールドまっしぐらやねww

683 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 15:43:59 ID:04oTujovO
あ、あと携帯からじゃわかんないんだけど、
そろそろ要領制限か?

684 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 16:27:22 ID:bZoGzSs80
いま、425kbです

685 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 16:36:32 ID:04oTujovO
>>684
dくす。まだ平気そうやね。

686 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 16:37:42 ID:4Z//t9L30
書くの遅すぎ
催促age!

687 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 16:41:11 ID:HmN+bs5h0
ageたら投下されるなら誰だってageるさ。

688 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 17:18:26 ID:9lm/7ynN0
>>686は死ぬべきだと思う

689 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 17:42:45 ID:1Xm49Hk/0
NG入れてる俺は勝ち組

690 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 04:44:47 ID:Pj2x8NuYO
なくても笑顔だお( ^ω^)

691 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 16:56:54 ID:FRciukna0
保守っとな。

692 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 17:09:00 ID:AVH6ykeiO
保守

693 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:10:19 ID:RRQ/IbPl0
その夢を見たのは、出発の前日だった。
怪我の度合いから見て便宜を図ってくれる宿が良いだろうと、数点挙がった候補の中からこのイムルの宿を選んだのは…偶然では無かったのかもしれない。
翌日、泣き腫らした眼をした者が数人現れたことで、一同がまた同じ夢を共有した事を知る。

「ちょっと今朝の夢はハードだったわね…」

小さく嘆息しながらマーニャが呟いた。

「人の犯した罪が…魔族の若者を悪鬼へと変えたのですね…。
なんて…悲しい…」

女性たちが感応する中、男たちは皆沈黙を保っている。
ライアン、ブライ、トルネコ辺りは他に思うところもありそうだった。
大の男が複数で、一人の女性を苛め抜く様に、怒りと、そして自らもその男である事の複雑さ。

「人間は自分の手で滅びの運命を選んだの…?
…いいえ、私がそんな事させない!必ずピサロを止めてみせる!
それはきっと…」

親友の眼が覚めたらきっと、あの子もそうする筈。
マーニャがアリーナに大きく頷き賛同する。

「まあね。あたしはロザリーをいじめてないし、他の多くの人間だって同じだわ。
だからそんな理由で滅ぼされるだなんて納得できない。
あたしは断固戦うわよ!」

「我々が戦う相手は、人の罪そのものなのかもしれませんね…」

694 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:11:16 ID:RRQ/IbPl0
罪。人の罪。
俺たちの…罪。そのもの。
ピサロがいつから人間に憎しみを抱き始めたのかは解らないが…彼の変貌が、人間の罪が姿を変じたものだとするなら。
俺たちは人ではあるが、ロザリーをいじめてはいない。
人間の行動は本能だけではないから、他の動物と同じように種が同じだから人間全てが悪いとは考えられない。
それぞれが別個の存在…人間だけがそうであると考えるのは、傲慢だろうか?
同じ人では無い。だが、人である以上、もし僅かながらにでも罪として共有せざるを得ないものが存在するのだとしたら…。
この戦いで、俺たちは断罪されるのかもしれない。
罪は、裁かれなければならないから。この、戦いの先にあるものは――。





風に靡く髪を、ミネアが抑える。
はしゃぐアリーナ。感心したように髭を扱くライアン。
仲間達はそれぞれ異なる反応を示しながらも、目の前のソレに乗り込んだ。
だが、その中でも俺のリアクションは余り大きなものではなかったろう、と思う。
如何せん、俺には見たことのあるものだったから。

「だからっつったって、こんなでかい気球を見た事がある訳ねーーーーーよ!!!」

傍らの馬がヒヒンと鳴く。
だって、馬が乗る気球て!あまつさえ車の部分まで乗っとりますがな!
そして無尽蔵に噴き出されるガスの入った壷…。
そもそもそんなものが存在して良いのか…普通に考えたら途中でガスが切れて…重りを捨てろ!物を投げるんじゃ!的展開に…。
ちらりとトルネコさんを見る。何やら身震いをしているが、寒いからだろう。高度があるからね。
どんどん荷物(及びピザ)を投げていき、それでもダメだとやがて…服も…?
それは皆が望む展開じゃないだろうか…?後はさりげなくそういうシチュエーションにもっていくだけか。
無理です。ごめんな、へたれで。

695 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:11:56 ID:RRQ/IbPl0
それにしても…。
この気球、一体どうやって動いてるんだろうな…?
風任せ?いやいや、目的地はある以上そんな悠長な話しもないだろう。
普通、気球を意図通り動かそうとするとエンジンを積んだりするものの筈だが…ま、そうなると飛行船になるのだけども。
エンジンとか、そういうテクノロジーはあったっけなあ…?
大きさ的にはもう、飛行船の方が正しいかもしれないな。形はどう見ても気球なんだが。
色々調べてなんか恐ろしいものを発見したら怖いからやめておこう。
好奇心は猫を殺す。
つまり、そういう事だ。
俺としては落ちなければ良い訳で、落ちそうになったらピザを海に投げ捨てれば良い訳で、ついでにストリップタイムな訳で。
ぐふふふ。


この世界には、天空を支える大樹があると言う。
世界樹と呼ばれる神秘の樹――その葉には、倒れた者すら蘇らせる力があるとか。無いとか。
葉ではなく、1000年に一度咲くと言われる世界樹の花には葉を更に超える力が宿るらしいが1000年に一度じゃ期待はできまい。


世界樹と呼ばれる、巨大なる樹木。
その内部を、俺たちは進んでいる。
樹の幹の中を歩く、というのも非常にシュールな体験ではある気がする…。
だが、今の俺の状態とどちらがそうであろう。
ソフィアの収まった小さな棺桶を引き摺りながら、俺は樹登りをしている。

696 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:12:30 ID:RRQ/IbPl0
「代わろうか?」

眼の前で小首を傾げるアリーナに、俺は小さく頭を振る。
彼女の手が塞がると、いざという時に支障が出る――と、いうのは建前で。
これは、俺のエゴだった。
あのブランカからエンドールへの道で、ソフィアは重い俺の身体の入った棺桶を引き摺り、たった一人であの道を歩ききったのだ。
今の俺は戦闘はソロやアリーナ、クリフトに任せられるのだから気楽なものだ。あの頃は彼女も今より格段に弱く、たった一人だったのだからそれは辛い道程だった筈だ。
こんな事で、故郷を失ったソフィアを一人ぼっちにした事への償いになるとは思わない。
だが、それでも…そうしたい。
アリーナが再び先頭に戻り、クリフトがその後ろに控える。
少し遅れて俺が続き、そのすぐ後ろ、殿をソロが守っている。彼もまた、何も言わずに妹を…その身体を、守っていた。

「…今までも、そうして…ソフィアを、導いてくれたのか?」

そのソロが、小さな声で話しかけてきた。

「…いいや。俺が導くだなんて…おこがましいよ。
俺が導かれていたんだと思う。そうでもなければ、こんなところまで…これなかった」

「そうか…。…だが、きっとそれだけではないだろうな」

「え?」

「いや、今はそれで…いいのだろう。俺が言うべき台詞じゃない」

謎めいた事を言い、一人納得するソロ。
俺としてはちょいと問い詰めたい所だが…それより先に、話を逸らされてしまった。

「ありがとう。ソフィアの傍に居てくれて」

「そんな事…礼を言われても、困るし、それに俺は一度…」

697 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:13:03 ID:RRQ/IbPl0
「あれからもう何年も経つからな。色々あったろうとは思うさ。
…じゃあ、そうだな。今、ソフィアの傍にいてくれる事に」

「……」

「俺は…あいつに何もしてやれなかった。昔から、泣いてるあいつを慰めてやる事も、頭を撫でてやる事も…。
あの日から…ソフィアと離れ離れになってしまった事が気がかりでしょうがなかった。
再会して解ったよ。あいつは、いい仲間と出会えたと」

ぽん、と肩に手を置かれる。
すると今にも、その手に引き摺り込まれそうな感覚――俺は軽く頭を振った。
それも、ソロは謙遜と受け取ったようだった。

「あいつが健やかに成長できたのは、あいつ一人の力じゃない。だから、礼を言いたいんだ。
…兄として、な。ずっとほったらかしにしてた癖に図々しいって言うなら、これ以上は言わないが」

「そんな事言う訳ない…解ったよ。ソロ。だけど、これからはソロも一緒、だろ?
できる事とできない事はあるかもしれないけど、それでも…もう、一人にしないでやってくれよな」

「…その心配は…」

必要ないだろう?悪戯っぽく笑って俺を見る目が、思いの外、真剣な雰囲気に少し驚いたように見開かれる。
必要なのか?お前が居る限り、ソフィアはもう一人になる事は無い――。

「ああ…そう、だな…」

ソロは、そう言うに止めた。

698 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:13:34 ID:RRQ/IbPl0


「申し訳ございません、姫様」

先頭を歩くアリーナの背に、小さくクリフトが呟いた。
悟られぬようにしてきたつもりであったが、今のこの距離を見るにソロは恐らく察していたのだろう。
アリーナは…どうだろうか。彼女の事は何でも知っていると自負してきたクリフトだが、この旅の中、戸惑うことがあったのもまた事実だった。

「何を気にしてるの?」

「…一時の憤怒で我を忘れ、姫様の治療を怠った事です。従者としてあるまじき失態…真に…真に、申し訳もありません…如何なる罰も覚悟の上です…」

もっとも、置いていくと言われる事だけは承服しかねたかもしれないが。
命を賭けろと言われたら、迷うことなく死地へと赴く覚悟は完全にできていた。

「そうね。あの時治療してくれていたら…ワンパンチはいれられたかな。その後、やられちゃっただろうけどね」

しゅっしゅっとパンチを撃つまねをして、あははと笑う。
内心はともかく、彼女は既に立ち直っていた。

「そうね、罰って訳じゃないけど…一つ、いいかな」

「はい!なんなりと!」

「それじゃあ――これからは、私を優先して治療するのを止めなさい」

クリフトは内心、ドキリとする。
そこまで露骨にしていたつもりはない…のは本人だけで、誰の眼にも明らかな事ではあったのだが。
男たちはもちろん、マーニャもミネアもそれなりに聡いので、それほど問題にはならずに来ただけ。
いや、そこまでの危機に直面することが無かったのも一因かもしれないが。

「ですが…ですが、姫様…!」

699 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:14:09 ID:RRQ/IbPl0
「クリフト。貴方が私を大切にしてくれるのは感謝しています。ですが――これ以上、私は大切な人を失いたくありません。
それが例え、いずれ別離が訪れるのだとしても、出来る限りは」

「それは…ご命令ですか…」

「いいえ。お願いしているのです」

「…………」

長い沈黙の帳を神官が引き上げる。

「……御心のままに」

「ありがとう、クリフト」

愛しい人の、花が咲くような笑顔。
クリフトは一瞬、それに見惚れ、そしてすぐに意識を取り戻す。
この笑顔を、見たい。見ていたい。その為には。
彼女の命を。仲間の命を。
全てを癒す。そうする事で己は仲間の命と、そして彼女の命と笑顔を守るのだ。


「〜〜……けて……さい〜〜……」

「ん?何か言ったかアリーナ?」

「えいっ!ん?何も言ってないわよ?」

700 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:15:34 ID:RRQ/IbPl0
竜巻みたいなものを纏った魔物にコブラツイストをかけながらソロに応じるアリーナ。
似合うなあ。無駄に。コブラツイスト。
まあコブラに限らず関節技なら何でもだが。関節技にこだわらず素手による攻撃ならば。
空耳は大して気に留めず、俺たちは順調に樹の内部を進んでいく。
体力的には俺もだいぶ苦しいのだが、それ以上に何故かクリフトが上に登るにつれて死にそうになっている。
…気球の中でも泣きそうになってたっけな。悲しい事でもあったのだろうか。
だが、泣いたり笑ったりしながら成長することもあるだろう。って誰かが言ってた気がする。

やがて――空一面を、碧が埋め尽くした。
全てが、葉。世界樹の葉だ。太陽の光を浴びて輝く、神秘の葉。
その色は――彼女の髪と同じ色で。俺は涙ぐんでしまっていた。
目の前に彼女の笑顔があるような気がして…こぼれ落ちないように、天を見上げ続ける。

「よっしゲット!それじゃあ早速ソフィアに…」

「いや、ここは太いとはいえ樹の枝の上だし、幹の中に戻ってもまた魔物も出るかもしれない。一度地上に戻ろう」

元々は手に入れたらその場で調合して飲ませるつもりだったのだが。
思いの外安全とも言えない状況だったので、俺たちはその場から一時離脱する事にする。
俺の努力はある意味無駄だった訳だが、何故かそういう気持ちにならない。きっと、背負ってきたのがソフィアだったからなのだろう。

701 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:16:23 ID:RRQ/IbPl0
「〜〜〜〜…………!?〜〜〜………っ!」

どこからか焦るような雰囲気を感じるが俺は気にしない。
そんな事は些事だ。ソフィアに勝る有事などないのだから。

アリーナを先頭に駆け下りる一同。
俺は聴こえたような気がした声について、クリフトに訪ねてみたが、聴こえていないのか物凄い勢いで降りていってしまった。
心なしか顔色も悪かったな…泣きそうだったのは…アリーナと何かあったのかなあそういう雰囲気でも無かったんだが…。

世界を支える樹の葉には、倒れたものを再び立ち上がらせる力があるという。
だが、世界樹の葉をもってしても、死者を蘇らせる事はできないらしい。
生者と死者をどこで区別するかなどは俺は興味が無い。
ソフィアが蘇りさえすれば、それで良い。理屈など…どうでもいいさ。
それが例え間違っているのだとしても…ああ、そうだ。この考え方は間違っている。
ミネアに言われずとも自覚していた。
それでも。それでも、構わない。

702 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:18:12 ID:RRQ/IbPl0

「で、どうやって飲ませるの?」

「そりゃーもう!こういう時は王子様の口移しに決まってるじゃなーい!」

「妙にテンションの高い女がいるな。阿呆め」

「メラミ」

「ウボァー」

「王子様ってセンスに耐えられるビジュアルの人が少ないですよう」

「ソロは駄目よ!」

「なんでアリーナが駄目って言うの?」

「俺じゃ消し飛んでしまうからだろう」

「後は…半分以上親爺だしー」

「わ、私には…姫様が…ごにょごにょ…」

703 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:18:57 ID:RRQ/IbPl0
「なんでクリフトが私に遠慮するの?」

「ちょwwwおまwww」

「鬼がいるな…」

「姫様は昔からそういう子じゃからのう」

「やだ、ブライ。そんなに褒めないでよ。明日槍が降っちゃうじゃない」

「そんなに褒められるのは珍しい事なんですか…」

「もう何でもいいから早く試してみるべきでは?」

「何でもいいって。そんなだからその歳でまだ独身なのよ」

「むう」

「シチュエーションは大事ですよ…今回は特に、大事な事ですから」

「ところで私の時は…」

「クリフト…思い出さない方が良い、ことも、ある…」

「そうですか…」

704 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:19:34 ID:RRQ/IbPl0
わいわいぎゃーぎゃー。
賑やかな事だ。どう思う?ソフィア。
こういう時、君がこの中に参加する事は無かったな。
喋る事ができなかった君はいつも、どこか遠巻きに見ていたのを覚えている。
それも無理ない話なのだが。もっとも、仲間たちが騒ぐのを見る彼女は決して寂しそうなだけではなく、楽しそうでもあった。
皆が楽しそうなのを見て、自分も楽しくなる。
俺が、ソフィアが寂しそうにしていないか気になってちらりと確認すると、
彼女は決まって俺に柔らかい笑顔を向けてくれた。
だから今もまた、俺はそれを期待している。

世界樹の葉が淡く光り、俺の手の中から消失した。その時から。

振り返るのが恐ろしい。
そこにあるのは、喜びか、それとも絶望か。

それでも他の誰かに先に確認してもらおうという気にもならなかった。
ソロならばあるいは…とも思ったが、彼にはその気は無いようだった。
恐らくは、俺に任せる、という事なのだろう。他の仲間たちも然り。まるで気づかぬように喧騒を続けている。

意を決する。
意思を固め、意図を明確に、意識を彼女に…向ける。

広がる。
――――碧の光輝、が。

世界を支える樹の葉と同じ色の髪。
ふわふわの、ふかふかな優しい髪が、窓から吹き込む風に微かに揺れる。
少し青い顔をした、けれど、柔らかい笑顔が。
俺の眼の中に――飛び込んでくる。

705 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:20:43 ID:RRQ/IbPl0
「……ソフィア」

「……おはよう。おはよう、皆」

俺に。そして、皆に、そう、声をかける。

「おはようございます、ソフィア殿」

「おっはよー!ソフィア!」

「おはようございます、ソフィアさん。今日も良い天気ですよ」

「全く、もう太陽は中天にあるというに。最近の若いもんは」

「まあまあ…偶には寝坊する事もありますよ。ね、ソフィアさん」

「おはようございます。ご飯にしますか?それともパンにしておきます?ああ、まずは飲み物ですね」

「やだ、ミネアったら奥さん気取りね。おっはーソフィア、寝てる間にまた少しすっちゃったんだけど…えへへ」

「…おはよう、ソフィア。食事は面倒くさがらずにちゃんと顔を洗ってからだからな」

皆から朝の挨拶をされ、一つ一つに頷いて。
そうして、最後に彼女は俺を見た。

「……馬鹿野郎。何がおはようだ、このネボスケめ」

「……ごめんなさい」

「ふん。さっさと顔洗いにいけよ、ミネアが作った飯がこれ以上冷めないうちにな」

706 :世界樹 ◆gYINaOL2aE :2006/05/24(水) 01:22:14 ID:RRQ/IbPl0
くるっと背を向け、歩き出す。
顔を、見られたくなくて。

「あっ……」

ベッドから降りようとしたソフィアが小さく悲鳴を上げた。
無理も無い。ずっと眠り続けていたのだから、急に立とうとしても足がびっくりしてしまう。
倒れる――その、間一髪で、少女の腕を捕まえる手。

「何やってるんだよ……馬鹿」

「……ありがとう」

少女は俺の顔の惨状を見て、にっこりと笑ってそう言った。





「あう〜…誰も助けに来てくれない…。ひもじい…」

むしゃむしゃと世界樹の葉を食む孤独な音が、空の中で響いていたが俺たちは知る由も無かった。


HP:112/112
MP:53/53
Eドラゴンキラー Eみかわしの服 Eパンツ
戦闘:物理障壁,攻勢力向上,治癒,上位治癒
通常:治癒,上位治癒

707 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 02:42:32 ID:MYtj67h40
乙。
…、語るべき言葉が見つからない。
直後のレスが書けたことを誇りに思う。

708 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 03:34:29 ID:ZCgmRyLT0
乙乙
いよいよ佳境ですなぁ。そして、放置プレイワロス。

709 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 03:52:10 ID:Wgay5ZZzO
なんか4の人の後はいつもしんみりしちまうんだよなぁ


710 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 04:24:50 ID:GSzYlLjI0
4の人乙です
ソフィア復活キタコレ!
そしてルーシア放置プレイw

711 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 08:54:50 ID:tWHMiBnl0
4の人キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!

正直、4の人のトリップ見るだけで興奮するwww

712 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 10:04:03 ID:nzkhhUMV0
4の人ktkr!GJ!
クリフトとアリーナの会話いいな

713 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 16:35:18 ID:JnMkMljy0
マジ乙!
もう世界樹まで来ちゃったんだなあ。思えば遠くに来たもんだ、なんて。
また読めて嬉しいです。

そしてチキンクリフトバロスwww

714 ::2006/05/24(水) 16:51:16 ID:e20EdH100
クリフトは高所恐怖症かwwwww

715 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 08:35:18 ID:WFTQ27+l0
避難所に次スレのテンプレがあったので立ててみる

ここは
「もし目が覚めた時にそこがDQ世界の宿屋だったら」
ということを想像して書き込むスレです。
小説形式、レポ形式、一言何でも歓迎です。

・スレの性質上1000になる前に500KB制限で落ちやすいので
 スレ容量が470KBを超えたら次スレを立てて下さい
・混乱を防ぐため、書き手の方は名前欄にタイトル(もしくはコテハン)とトリップをつけて下さい
 (トリップは名前欄に「#(半角シャープ)+半角8文字」で出ます)
・同じスレ内で続きをアップする場合は
 アンカー(「>>(半角右カッコ2つ)+半角数字(前回レスしたスレ番号)」)
 をつけるとより読みやすくなります

前スレ
もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら六泊目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142080254/

まとめサイト
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」冒険の書庫
http://www.geocities.jp/if_dq/
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」避難所
http://corona.moo.jp/DQyadoya/bbs.cgi


716 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 13:54:27 ID:cEqrrwxU0
ほんとにすごいね4の人。
なぜにこんな所で書いててくれるのか不思議だ・・・
そのまま小説出版して売り出せるよこれ。

717 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 15:42:25 ID:WgOMyJUUO
あんまり乙コールし過ぎるのも、どうかと思う。

718 : ◆Wj/kq68872 :2006/05/25(木) 17:13:37 ID:d7FyMN8/0
「なあ」
「ん?」
「これやっぱり夢か?」
「どうだろ」
「5章だよな、やっぱ」
「うん」
「……」
「……」
「どうする?」
「うーん……」
「勇者来たら倒されるんだろうな……」
「うん」
「……」
「……」
「逃げる?」
「どこへ?」
「デスパレスとか」
「どうやって?」
「船?」
「だなあ……」
「……」
「……」
「どうしたもんかな……」
「どうしようか……」
「……」
「……」
「とりあえずさ」
「うん」
「ここにいるのはまずいと思うんだ」
「うん」
「アッテムトから外に出よう」
「だな」

719 : ◆Wj/kq68872 :2006/05/25(木) 17:14:12 ID:d7FyMN8/0
「魔法使えそう?」
「……無理っぽい」
「歩くか」
「うん……」
「……」
「……」
「でもさ」
「うん」
「なんで俺はスライムベホマズンなのにオマエはエスタークなん?」
「さあ……」
「……」
「……」
「ちょっと格が違いすぎね?」
「だなあ」
「いや、そんなに軽く返すなよ」
「なんで?」
「なんで?じゃねえよ。エスタークっつったら地獄の帝王だぞ、帝王」
「そうだね」
「スライムベホマズンってなんだよ。ザコだよ?ザコ」
「でもさ」
「うん?」
「ベホマズン使えるし」
「まあな」
「出てくると意外に面倒だし、ルックスで人気あるし」
「つかルックスは関係なくね?」
「うん」
「……」
「……」

720 : ◆Wj/kq68872 :2006/05/25(木) 17:14:45 ID:d7FyMN8/0
「いや、やっぱりキツいだろ」
「ん?」
「エスタークって会心の一撃連発でもなかなか死なないよな?」
「うん」
「スライムベホマズンなんて会心決まれば即死じゃね?」
「だなあ」
「例えばさ、俺がデスピサロ……は贅沢だとしてもキングレオとかだったらさ、納得も出来るんだよ」
「そうだね」
「だけどさ、スライムベホマズンだもん。いや、確かにスライムの中では強い方だよ、実際」
「うん」
「はぐれメタルとかキングメタルはちょっと反則気味だしさ」
「メタルキング」
「え?」
「キングメタルじゃなくて、メタルキング」
「そうか……」
「……」
「……」
「なあ」
「うん?」
「俺達戻れるのかな……」
「なんとかなるでしょ」
「そりゃいいよな、オマエはエスタークだもんな」
「いや、それは関係ないよ」
「いや、関係あるね。つかさっきから何か余裕あんだよ、オマエ」
「そうかな?」
「そうだよ……。いいよな、俺もせめてキングメタルくらいになりたかったよ」
「メタルキング」
「ああ……」
「……」
「……」

721 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 18:18:33 ID:AdQejpZA0
吹いたw いい仕事だw
>「なんで俺はスライムベホマズンなのにオマエはエスタークなん?」
のところの空気にやられたw

722 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 18:31:58 ID:1HVFfhMQ0
本にだせるかも試練が出した所でそこら辺にゴロゴロしてる作品と大差のない評価
になるだろうな。このスレだからこそ高評価な訳であって。

723 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:11:19 ID:sHywA2lL0
みんなが4の人の引き立て役という事か

724 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:20:01 ID:DSGd27vIO
こっちで議論汁
ttp://corona.moo.jp/DQyadoya/bbs.cgi

725 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:27:24 ID:sHywA2lL0
>>724
いや、ボク達2chが好きですから
単なるボヤキに避難したくない避難所貼られても・・。

726 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:29:00 ID:sHywA2lL0
あ、言い方が悪かったスマソ

727 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:37:47 ID:DSGd27vIO
>>725
それならすまん。
4の人が過剰に称賛される理由は初代スレからカキコしつづけたためじゃないか?
会社で例えると創設者って言う立場で。
上手い表現が出来なくて申し訳ないが傘下にレッドマンやタカハシ・総長などの他の職人さんがいるって言う状態かもな。
これから先今職人さんや新人にも書いてほしいね。

728 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:52:48 ID:sHywA2lL0
>>727
723は>>722がつまりはそういうことが言いたいのだろと言いたかっただけ。
4の人は色んな意味でこのスレの牽引役だろうね。

>避難したくない避難所
元々は職人同士の雑談所があれば良いのにという話が
いつの間にかスレッド全体の避難所になってるのが。。。

最もそういう使い方は正しいのだけど、
単にここと違う空気が流れてるのが明らか故に近寄りがたいのか。

729 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 23:00:07 ID:DSGd27vIO
>>718-720
これから先カキコするのかな?
仮にそうなら頑張ってほしい。

730 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 21:20:41 ID:/s/nXBM80
残り60KBだから長文は控えるか
次スレ立ててからにしたほうがよさそう

731 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 22:12:52 ID:7QSMKIJIO
一人分ならなんとかなるかも…

732 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 23:22:24 ID:yf+PHxZM0
残された職人はあとわずか。どうなることか・・・・

733 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 23:50:29 ID:7QSMKIJIO
現在確認できているのは
4の人
総長
レッドマン
タカハシ
暇潰し
この職人さん達ぐらいか?
新人なら>>718だな。

734 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 09:53:50 ID:CFOIw9E9O
>>733
クロベタンを忘れている

735 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/27(土) 09:54:06 ID:0ckvOhBs0
 *「変わった人間だなぁ…私と対峙しているなんて…なんと勇ましいんだ…」
タケ「じゃ、じゃかましいわ!!」
 *「せめて私の名前だけでも教えてあげよう――――私の名はドルマゲス――――」

コイツの名がドルマゲスって言うのか。もしかして・・・・・・・

タケ   「確かトロデ王やミーティア姫に呪いをかけた張本人やな………」
ドルマゲス「悲しいなぁ。私の名前がこの世界でも知っている人間がいるとは。」

ドルマゲスが発言した後なんと体が空にに浮いていったのだ。――――――――背筋に冷汗が走る。

ドルマゲス「だが、君の人生の中で私が最後に出会った人間になる。」
タケ   「な、なんやとっ!?」








ドルマゲス「――――――――――――今すぐ殺してあげよう――――――――――――――――」











736 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/27(土) 09:55:48 ID:0ckvOhBs0
タケ   「か、簡単にやられへんわい!!ロトの血を甘くみるんや無いで!!!」
俺は一直線にドルマゲスに向っていった。

ドルマゲス「汚い突進だなぁ。ヒャダルコ。」

ドルマゲスが呪文を唱えると周りに吹雪が発生し俺に襲い掛かった。

タケ   「ぐっ………がああッッ!!」
ドルマゲス「成程。普通の人間ではないみたいだなぁ。これで死ぬはずなのに。キヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
タケ   「こ、こいつ、頭がイッてやがる…」
このジャンキー、相当余裕がある。さっさと攻撃を仕掛けなければ。

体中が寒くて動けない。どうやら凍結しまったらしい。幸い盾を持っている左腕だけは動かせる。

タケ   「くそがぁ!!動けへん!!」
ドルマゲス「ちなみに君は寒いのかい?悲しいなぁ。それなら暖めてあげよう。メラミ。」

今度は大きな火炎球の呪文を唱えてきた。大防御の体制すらとれない。ここは鉄の盾で耐える事にした。

タケ   「ぎゃああああああああああああああああああああっちぃぃぃぃいいいぃいぃいぃぃいぃいぃ!!!」
ドルマゲス「そんな盾で防げるなんて考えが甘いなぁ。まさに焼け石に水って言う事だなぁ。ハハハハハハハ!!!!」

タケ   「て、鉄の盾がドロドロになって溶けてる………」
ドルマゲス「君もここまでみたいだなぁ。絶望を味わせてあげよう。」

流石に今回ばかりは切り札が無い。敗北確定か…………


737 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/27(土) 09:57:13 ID:0ckvOhBs0
タケ「(もょ、すまねぇ。俺はここまでや…)」
もょ「(か、かわりにおれがやる!よわねをはくな!)」
タケ「(俺がやられたら死んだふりをしてその場をしのいで逃げるんや…あいつにはまだ勝てへん…)」
もょ「(バカなことをいうな!!)」

タケ「(そ、それにな、お前が死んだらムーンちゃん達が悲しむやろうが…)」

もょ「(……………………………………………………)」
タケ「(俺はもょの影の存在や……死んでもええねん……それにの世界で自分自身良くやったっておもっとる…)」
もょ「(そんなことをいうな!…………おれが……かなしいじゃないか。)」
タケ「(もょ…………)」
もょ「(ぜったいにおれもタケもいきのびるんだ。いいな!!)」
タケ「(…………ありがとう。まかせた………)」

もょもとに代わってもらった。俺は涙が出た。ただこの感情が混みあがってきた。






                  生きたい                   










738 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2006/05/27(土) 10:00:19 ID:0ckvOhBs0
もょ   「ゆるさないぞ!ドルマゲス!」
ドルマゲス「ほほう。まだたち上がって来るのか。なんと喜ばしいことだろう。私こそ忘れはしない。
      君の勇ましさはわが魂に永遠に焼きつくことになる。さあこれ以上私を悲しませないでおくれ・・・。」
ドルマゲスが更に威圧感を高めてきた。
もょ   「ううっ……すごいきはくだ………」
タケ   「(もょ……)」
もょ   「(しんぱいするな。タケ。)」
タケ   「(頑張れ……)」
もょ   「(ああ。)」

もょ   「いくぞ!」

もょもとがドルマゲスに斬りかかりに行った。その時だった。
ドルマゲス「ハァ………ハァ………な、なぜだ?ち、力が……抜けていく………」
もょ   「うわ!!」
ドルマゲスが急に上空に逃げ出した。
ドルマゲス「ここは…………退散……するか………」

そう言い終わった後、遙か遠くへ飛んで行った。

もょ「た、たすかったのか?」
タケ「そ、そうみたいやな…よかった。」

もょもと&タケ
Lv.15
HP:8/105
MP: 0/ 0
E鋼の剣 E鋼の鎧 E鉄兜 
特技 共通技:チェンジ
もょもと専用:はやぶさ斬り・魔人斬り
タケ専用  :かすみ二段・強撃・ゾンビ斬り・大防御


739 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 12:29:37 ID:p1sNOPfWO
>>レッドマン乙!
ドルマゲスの表現がSUGEEEEEEEEE!!
もょもとはいい奴だなぁ〜

740 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 19:55:33 ID:0IPbV0760
このスレってGANTZのパク(ry

741 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 01:51:27 ID:FRB1h3jN0
さて埋めるかね!

742 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 01:51:59 ID:FRB1h3jN0
次の日。足取りは重い。場合によっちゃあの城にいる奴ら全員ぶっとばさなきゃ気がすまねえ。
相変わらず衛兵に止められる。ブン投げた。どけ。俺達は最短距離でヒミコの元へ向かった。


ブチのめしたぜ。やまたのおろち。まことか!?とヒミコが驚く。しかし俺たちの浮かない顔を見て
黙り込む。これに見覚えはあるかしら?とねーちゃんが例の勲章のようなものを見せる。
あの洞窟に落ちていた。…………説明してくれ。

一呼吸置いてヒミコは話し出した。

それは…我が国が公的に作っているものじゃ。各役職ごとに異なる紋章を授ける。
古くからの伝統じゃ。そしてそれは…もうよい。本人を直接呼ぼう。

ヒミコは衛兵に何か耳打ちすると衛兵は一礼した後出て行った。数分後。
部屋に入って来たのは最初にこの国に来たときに食ってかかってきた極右の老人だった。

これが封印の洞窟に落ちていた。説明してくれ。

ヒミコはそれだけ言うと紋章を老人に渡した。老人はため息をつくと右手を大きく振り上げた。
突然ドカドカと十数人はいるであろう武装した兵士が部屋になだれ込んで来た。
状況が把握できない。どういう事だ!?ねーちゃんと目が合う。
ねーちゃんが女王様を守って!と指示を出す。何が何だかわからないが俺達は王座を取り囲む様に
円陣を組み備えた。おいおい。ヒミコは顔を強張らせたままどういう事じゃ!と叫ぶ。

743 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 01:54:12 ID:FRB1h3jN0
姫様…いや今は女王様か。わしは先代国王の時よりずっとこの国の為に心身を奉げてきた。

………?

王妃様はあなたを産んだ後直亡くなられた。偉大な王であった先代の血をひくのはヒミコ様
あなだだけじゃ。王位を継いだ事も女王となった事も何の間違いは無い。

………??

しかし…あなたの思想は危険すぎた。隣国と仲良くとな?笑止万全!何故選ばれた民である我が民と
下民である者たちが手を取り合う必要がある?崇高なるジパング国の指針は一つ!他の国を従える事
のみ!残念だが姫…いや女王様。あなたにはここで退官願う。死をもって!

老人が手をかざすないなや、兵士達が異形の物へと姿を変えた。
コイツ…魔王と手組んでやがったのか!?非常に混乱しているが今しなけりゃいけない事は一つだ。
こいつらを叩きのめす!

俺はねーちゃんと勇者にヒミコの護衛と呪文での後援を頼んだ。そしてパンツと敵陣に切り込む。

数は多いがやまたのおろちに比べりゃ雑魚だ。片っ端から片付けていく。暫く後目の前に敵対するのは
老人だけだった。

744 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 02:00:58 ID:FRB1h3jN0
ぐぬうううぅぅ…愚かな者達よどこまでも神の国に楯突こうというのか…

老人が凄い形相でこっちを睨む。知るか。とりあえずコイツはとっつかまえてなければ。

ククク…お困りのようですね…

どこからともなく嫌な声が聞こえる。生理的嫌悪感をもよおすこの声。どこかで聞き覚えがある…

不気味な黒い霧と共に一人の覆面の魔術師的な男が現れた。
俺とパンツと勇者は絶句する。コイツは…コイツは忘れもしねえ!あの時あの時じーさんが自分の命と
引き換えに潰した奴あの時の…言葉が出ない。心の奥底からただ怒りが湧き起こる。

てめえ生きてやがったのか!おまえだけは絶対に俺の手で潰す!

今にも飛び掛ろうとした。が、体が動かない。

落ち着きなさい。相変わらず熱い男だな。今日はおまえらの相手をしにきたんじゃない。
後始末にきただけです。

と、次の瞬間魔術師の手が老人の胸を貫いていた。

今までよく働いてくれました。あなたがジパングに与えた恐怖や絶望…大魔王様もお喜びでしたよ。
ただやまたのおろちを失った今もうあなたは不要です。安らかに地獄に行きなさい。カカカ…

745 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 02:12:20 ID:FRB1h3jN0
老人は口をパクパクさせながらうわ言のようにジパングと呟くとやがて動かなくなった。
魔術師はボロ雑巾のように老人を投げ捨てるとこっちに向かってきた。

やまたのおろちを倒した所をみると少しはマシになったようだが…この程度の邪気で
身動きが出来ないようじゃまだまだだな。大魔王様もおまえらが自分の存在を脅かすくらい強くなるのを
お待ちですよ。色々な国を回り様々な人を助けもっと勇者とその仲間として完成しなさい。
勇者は人々の希望であるから勇者なのですよ。ククク…

メェェラゾォォォォッッマァァァァァ!!!!!!!

極大の火球が魔術師を捉える!

轟音と共に大量の煤と埃が舞い上がり一瞬視界を遮った。

徐々に視界が回復する。

ほう…さすがこの状況で動けるとは…異世界より迷い込みし賢者よ。少しは楽しませてくれるようだな。

コイツ…俺の必殺技を食らって無傷なのか!?ヤバイ近づいてくるが今度こそまったく指一本動かせない。
く…殺られる……………!

746 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 02:16:02 ID:FRB1h3jN0
次スレタテレズ

ダレカ

タノム

747 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 02:26:58 ID:FRB1h3jN0


魔術師が耳元で囁いた。

そして去って行った。

俺達の金縛り?も解けたらしく全員が一斉に動けるようになった。目の前にあるのは魔物の死骸の山と
老人の屍。外にいた兵士が何事ですか!?となだれ込んできた。ヒミコは力なく死骸の片付けと
老人の埋葬を命じた。

ひと段落ついてもう一度ヒミコの座の前に集まる。重い沈黙。

重ね重ね礼を言うぞ。勇者とその仲間達よ。やまたのおろちの件だけでは無く命まで助けてもらった
ようだな。こんな事言える立場じゃないかもしれんがあの者は手厚く葬った。許してくれとは言わん。
ただ誰よりもこの国を愛するが故の行動だと思っておる。わかってやってくれ。

そして一冊の日記のような物を差し出した。あの老人の部屋にあった物らしい。
内容は要約するとこうだ。ジパング再興のため魔王軍と手を組んだ事。やまたのおろちを使って
ヒミコの世評を下げ退官させようとした事。そして最終的に魔王軍が世界征服した後
ジパングだけは独立を守ることを契約した事…何があの老人をここまで駆り立てたのだろうか。
さっぱり理解できねえ。

748 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 08:15:57 ID:2ktTs/pNO
総長・レッドマン乙!
先の展開がワクワクするだ。

749 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/05/28(日) 09:31:33 ID:RpCKELpZ0
新スレ、規制されてるぽくて立てられなかった
どうしたらいいのかな
一応、避難所で出たテンプレを張っておきます



もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら 七泊目

ここは
「もし目が覚めた時にそこがDQ世界の宿屋だったら」
ということを想像して書き込むスレです。
小説形式、レポ形式、一言、オリジナル何でも歓迎です。

・スレの性質上1000になる前に500KB制限で落ちやすいので
 スレ容量が470KBを超えたら次スレを立てて下さい
・混乱を防ぐため、書き手の方は名前欄にタイトル(もしくはコテハン)とトリップをつけて下さい
 (トリップは名前欄に「#(半角シャープ)+半角8文字」で出ます)
・同じスレ内で続きをアップする場合は
 アンカー(「>>(半角右カッコ2つ)+半角数字(前回レスしたスレ番号)」)
 をつけるとより読みやすくなります

前スレ
もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら六泊目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142080254/

まとめサイト
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」冒険の書庫
http://www.geocities.jp/if_dq/
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」避難所
http://corona.moo.jp/DQyadoya/bbs.cgi

750 : ◆vNFYAR5c0g :2006/05/28(日) 11:48:13 ID:QhyPK3S10
立ててくる

751 :魔神 ◆vNFYAR5c0g :2006/05/28(日) 11:53:32 ID:QhyPK3S10
無理でした

752 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 12:26:55 ID:AaT+g6Z00
もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら七泊目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1148786712/

スレタイに半角スペース入れるとサブジェクト長杉が出るよ

753 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 12:46:30 ID:FRB1h3jN0
>>752
ありがとう!ここは埋めきるので投下する人は次スレでよろしくお願いします

754 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 13:16:37 ID:FRB1h3jN0
さて話を本題に戻そう…。ぬしらが求めていたオーブの話じゃが…

オーブ…ああそうだ忘れてたたしかあの鳥居の洞窟の奥にってオイ!入り口はもう塞いじまったぞ!
やべえすっかり忘れてた。今から掘り返すのか…しかしあそこは俺とデカブツの名誉ある死闘の場所…

あの洞窟にはありませんでした。

ねーちゃんがこれまた驚き発言をする。えっあの状況で探してたのか!?当たり前でしょと多少冷たい目で
こっちを見る。正直先にオーブ見つけてやまたのおろち退治は後回しにしようと思ってたわ。
勝てそうにもなかったし…結果論から言うと勝ててよかったけど総長さんも私達を率いるリーダーなら
その辺もっと慎重に行動して欲しかったわね。……こんな所で説教しなくてもいいじゃないか…

あやつの手記と共にあったわ。もう我々には必要ないもの。好きにするがよい。

と紫色に輝くオーブを渡された。そうかあの老人が持ってたのか。いやいや結果オーライだな。

ヒミコはさすがに顔色が優れない。そうだろな。これからこの国の奴らにこの一件を
どう説明するのだろうか。差し出した生贄…支払った犠牲を考えると黒幕が魔王とうちの大臣でした
なんて簡単に言えるもんじゃない。事情をしってる周りの大臣や兵士も表情は重い。

俺は考えた。この空気。この雰囲気。問題は山積だがだからこそ立ち止まってはいけない。
一歩ずつでも前に進まなくては。そしてこの状況を打開するには…酒しかねえ。

おいヒミコ。今すぐ宴会の準備をしろ。国をあげて総出の宴会だ。異論反論は許さん。
逆らったらこの国ごと潰すぞ!

755 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 13:17:09 ID:FRB1h3jN0
一気に城内はザワついた。バカな…あの異国人は何を考えてるのか…この状況で…空気読めよ…
あちらこちらで陰口が聞こえる。ええい黙れ!世界の覇王に最も近い俺に逆らう奴はブン殴るぞ!


数時間後。夜もすっかり更けたころ、国で一番大きい広場に物凄い人数が集まった。
ブツブツ文句をいってた兵士や使用人もいざ宴の準備を始めるとちょっと楽しそうだった。
頃合を見計らって一番高い演説台に立つ。

…誰も見ちゃいねえ。それどころか何の為に集まったかも知らされていないので不審そうな顔をしている。
目の前には大量の料理と酒。家にあるありったけの酒と料理をもって広場に集まれという
女王からの謎の通達。不審がるのも無理はないか。ここは一発派手に民衆の心を引くしかないようだ。
花火でもあげるか。俺は天を仰ぐと夜空に向かい叫んだ。

イ オ ナ ズ ン !

けたたましい轟音と共に一瞬真昼かと思う程に夜空が光った。突然の出来事にへたり込む奴や
当然子供は泣き出した。うんうん。この反応を待っていた。一息つくと俺は声を張り上げた。


コホン…えー俺は鬼浜爆走愚連隊の総長である!
近い将来この世界の王となる男だ有難く目に焼き付けておけ!

あっけにとられる民衆共。

えーここで一つ報告がある!おまえらを悩ませるやまたのおろちはもういない!
俺達が死闘の末今アイツは洞窟の奥で永遠の眠りについた!感謝しやがれ!

756 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 13:17:40 ID:FRB1h3jN0
そんな話信じられるか!いやまてしかしヒミコ様の命でここに集められたんだから…あんな異国人の
たわ言など!やっぱ全然信じてねーなコイツら。おいヒミコ出て来いや!

この者のいう事は真実じゃ。

ヒミコが台の上に立った。一斉に静まり返る。

勇者率いるこの者たちの手でやまたのおろちは倒された。そして今みなに伝えなければならない事がある。

ヒミコはありのままを国民に伝えた。内容が内容だ。中には敵意むき出しでこっちを睨む奴もいる。

再び俺が前に出る。

えー色々思うとこがあるかもしれないがおまえらに一つ命令しておく!今回の事は全て水に流せ!
そしてやまたのおろちと言う天災が去った今、今日この日を記念日にしようと思う!
毎年今日を「鬼浜祭り」として未来永劫祝え!飲め!歌え!踊れ!騒げ!

一気にヒートアップする広場。賞賛と怒号が飛び交う。

えーそれでは鬼浜祭りに…乾杯!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そう叫ぶと俺は持っていたグラスに注いである酒を一気に飲み干した。
かんぱーい!と勇者も声をあげパンツやねーちゃん、ヒミコ、兵士、城の使用人、その他みんな一斉に
酒に口をつける。なんだかよくわからないがその雰囲気に呑まれあちらこちらで乾杯の音頭が上がった。


757 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 13:43:41 ID:FRB1h3jN0
そう叫ぶと俺は持っていたグラスに注いである酒を一気に飲み干した。
かんぱーい!と勇者も声をあげパンツやねーちゃん、ヒミコ、兵士、城の使用人、その他みんな一斉に
酒に口をつける。なんだかよくわからないがその雰囲気に呑まれあちらこちらで乾杯の音頭が上がった。

もうあとはとにかく酒を注いで回る。飲ます。飲まされる。一時間だか二時間だか過ぎた頃には
かなりの人数ができあがってきていた。もう誰も恐い顔をしている人はいない。

うんうんこれでいい。やはり祭りはこでなければな。と、むこうから女の子がいっぱい駆け寄ってきた。
これは…もしかして…そうだ。俺はこの国を困らすデカブツを倒した。つまりこの国の英雄ってやつだ。
キャー本当にやまたのおろち倒したんですね!すごーいつよーい!かわいいーーーー!!!!
へへへよせやい照れるべ!?え!?かわいい!?案の定俺を素通りして女の子軍団は勇者とねーちゃんの
元に向かった。パンツが総長総長と寄ってくるなんだよ気持ち悪いな。こっち来んな。
え?あっちで俺の武勇伝聞きたい奴がいっぱいいるって?しゃーねーなおい行ってやるかデへへ
…そこにいたのは明らかに土方系のイカツイにーちゃん達…あっちの世界でもこっちの世界でも
こんな奴らばっかにモテるのはなぜだろう。チクショウ…



それから更にしばらくたった。ねーちゃんがこっちに来る。ねえ一つ聞きたい事があるんだけど…
あの魔王軍の魔術師最後総長さんの耳元で何か言ってたでしょ?何を言ってたの?

758 :総長 ◆8X2v8DcqWM :2006/05/28(日) 13:44:12 ID:FRB1h3jN0
そう…あの時からずっと心にひっかかってる事。アイツは…あの時信じられないが俺の事名前で
呼びやがった。この世界に俺の本名を知ってる奴はいない。俺が誰だろうと関係ないし
総長の方が昔から慣れ親しんでる呼ばれ方だ。それどころか俺が異世界から来た事を…

いや違う。無論それも不思議ではあるのだがあの声、あの声はどこか懐かしい。
口調はまったく違うのだが俺の良く知るアイツにどこか似ているーちょっと?大丈夫?聞いてる?

いけないいけない自分の世界に浸りこんでしまった。ねーちゃんには本当の事話すべきだろうか。

いいわ…誰にだって知られたくない事はあるし無理に聞こうとは思わないわ。

そう言って微笑むとねーちゃんは去ってしまった。別に隠す程の事でもないんだが…もし
仮に俺が異世界から来た事をぶっちゃけるとコイツらはどう思うのだろうか。

この国のやつらは生まれた国が違うというだけでかなりの偏見を持っていた…俺の場合はそもそも
世界が違う。……ていったい何考えてんだろうか。酒のせいだ酒のせい!
今目の前にうまい酒がある!それでいいじゃないか!



俺はその日も結局浴びる程飲んだ。

759 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 22:06:00 ID:vzz0dAd/O
総長乙!!!!!!

760 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 02:07:25 ID:CptPapMEO
そういや総長て埋めマンだったなw
そろそろ話しも佳境ですか…

761 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 00:18:25 ID:8+joIaxG0
呪文習得方法を人々に聞く。

762 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 10:26:11 ID:fBSFLzST0
まだ40Kはあるぞ。

763 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 21:34:38 ID:RBXEgjTbO
そういうことなら梅
あと何レスくらいだ?

764 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 22:59:56 ID:RBXEgjTbO
はいはい埋め埋め

765 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 23:23:18 ID:vZqosDiNO


766 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 23:28:27 ID:RBXEgjTbO
はいはい埋め埋め

767 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 01:15:31 ID:DPcWCuxqO


768 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 01:41:22 ID:ogan4/KyO


769 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 20:43:43 ID:HyzRJ3Eq0


770 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 21:54:32 ID:GRsqsSl+0
梅干し

771 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 00:51:30 ID:DgXn+71o0
殿下

772 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 01:27:35 ID:6tPIXwAA0
まだ39KBもあるんで放置推奨

773 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 01:11:45 ID:EP7JB/qt0
うめ〜梅

774 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 19:55:39 ID:lqIeMaWCO
雑談スレみたいな小ネタやってみる

  総長「俺様以外にも冒険者がいるみたいだな。」
  タケ「へぇ、あんたらもよその世界に行っていたんや?」
タカハシ「俺はいきならトルネコと会った。」
 真梨奈「私はいきなり疑われていろいろ尋問を受けちゃった。」
 クロベ「ミモザが偉そうでちょっと戸惑ったな。助けてもらってあれだけど…」
ジャガン「俺なんかダークヒーローだぞ。うはwwww人々から恨まれまくりwwwwww」
ヒーロー(4の人)「でも俺たちも夢がひろがりんくで結果的には良くね?」


775 :タカハシ ◆2yD2HI9qc. :2006/06/02(金) 20:10:10 ID:FwTisM2v0
>>774
おもしろいですw
妄想してみた事はあったです

776 :☆スター☆:2006/06/02(金) 20:32:56 ID:63Tds08kO
『ドアドア』って、画鋲みたいなの踏んで死ぬ。

777 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 00:03:18 ID:BV7PRIBAO
>>774
つられてやってみる。
ヒーロー「おまいらが驚いた事って何よ?」
総長 「バニーのねーちゃんがすげぇ色ぼっかったな。あの食い込みはたまらねぇ。後酒が美味い。」
タカハシ「テリーがかなり頼りになった。6ではドランゴ引換券だったなのにな。」
タケ 「俺はムーンのヌードを見た事やな。マジ神秘的やった。」
ジャガン「おまwwwwww俺なんか魔族ばっかりだぞ。テラウラヤマシスwwwwwまぁ空が飛べた事だな」
真梨奈 「私の場合はスライムが懐いたことかな。後大きなカニを食べて凄く不味かった。」
クロベ 「まだいいわよ。バカでかい魔物に襲われたのがびっくりしたわ。ところでヒーローはどうなの?」
ヒーロー「そうだなぁ………………………………人生初めて密室空間で女性と話したり………………まぁ、色いろあった。」
 総長 「羨まし過ぎるぞてめー!」

ジャガン「おまいら俺だけ仲間外れかよwwwwwwwwww」


778 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 12:40:18 ID:nxP+t3x+O
>>777
まぁ…頑張れ。


779 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 22:49:24 ID:GKXn/bb/0
テラオモシロスwwwwww

780 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 16:03:04 ID:0WWW1C2E0
保守っと

781 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 22:04:34 ID:JSAvW4tWO
あげ

782 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 15:34:30 ID:jnbhkObq0
このスレ閑古鳥が鳴いてるな…(´・ω・`)ショボーン

783 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 00:09:04 ID:4sHnpAfxO
う〜

784 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 01:23:11 ID:ADCVIwih0
誘導
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1148786712/l50
七泊目が立ってます

このスレは放置ヨロ

785 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 23:51:04 ID:fPcogZBLO
つ囲

786 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 12:55:06 ID:uAmAdrps0
 

464KB
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