俺の名はカインVol.3

294 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：02/11/28 18:48 ID:???

（選択肢を出さなかったのは、そこまで進めると改行が多すぎになる可能性があったからでつ。
しかし期待されてたとは・・・密かに嬉しかったりして。）

フライヤ「何！？」
フライヤは何が起こったのか理解できなかった。
わかっているのはカインが空中にもかかわらず一瞬で後を向いたこと。
そして槍を繰り出したことだけである。フライヤの位置からは炎は見えなかったのだ。
また、カインと違って試練の山に不慣れなフライヤは、何者かの気配を感じ取ることもなかった。
フライヤ「これは何なのじゃ？　技のための動作か、それとも別の何かか？」
フライヤには目の前のカインの動きの理由を考える時間も、またその材料もなかった。
フライヤ（くっ！　相手の技がわからぬのは戦いの常！　我が槍を持って破るのみ！）
カインに一撃を繰り出さんと槍を構えるフライヤ。
一方のカインは、ようやく今がフライヤとの勝負の最中であることを思い出した。
とりあえず炎はしばし後回しである。今はフライヤとの戦いに集中せねば・・。
しかし、カインは気づくのが遅すぎた。再び振り返った時視界に飛び込んできたのは
自分に向かって攻撃を仕掛けたフライヤの姿であった・・・。

　１．咄嗟に盾で受ける
　２．避けてみる
　３．ここは刺し違えてでもっ！
　４．時よ止まれ！