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もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら二泊目
1 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/05/17(火) 19:10:37 ID:4/FHaAAe
ここはもし目が覚めた時にそこがDQ世界の宿屋だったらということを想像して書き込むスレです
小説形式大歓迎!
前スレ
もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1110832409/
まとめサイト
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」冒険の書庫
http://www.geocities.jp/if_dq/
515 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/21(火) 21:26:39 ID:SrUl7xC1
4の人どこいったんだろねー(*・ω)(ω・*)ネー
516 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/21(火) 22:29:13 ID:QXarlaWx
キモ小説いらね
517 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/21(火) 22:43:27 ID:iHQpuz9F
また出た
518 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/22(水) 00:12:14 ID:Il9JWIDS
>>516
職人キタ―――――(・∀・)―――――!!
わずか7文字で筆者の必死さや無智文盲さが手に取る様に分かる。
マジでGJ!まるで現代に蘇った漱石だな。
できればトリ付けて下さい。
519 :
516
◆a2BtBgrj0w
:2005/06/22(水) 18:32:22 ID:YrQvjLb4
キモ小説いらね
520 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/22(水) 18:47:53 ID:e3Jct3AY
>>519
笑った
521 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/22(水) 19:07:32 ID:R7pAJ7Bk
マルチに答えたついでに
>>782
評価ポイントの数=その人の評価された発言の数ならば
上げ底のポイントは別に必要ではなかったり・・・。
あと、悪意を持ってポイントを贈呈する人を俺は数人知ってるよ、
今も連中がBeに居るかは知らないが。
522 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/22(水) 19:08:07 ID:R7pAJ7Bk
恐ろしいまでの誤爆でございます。
申し訳ありません。
523 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/22(水) 22:53:17 ID:Sqg9EG1m
一体どこと誤爆したんだろ…
524 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/23(木) 12:58:52 ID:tRG45uxj
頼むから完結まで読ませてくれ。
525 :
埋めマン
:2005/06/23(木) 19:59:12 ID:DOYLAUIT
そしてさらに一月ほど経った。正確な時間の経過はもう覚えていない。俺達は確実に強くなった。
パンツ。こいつヤバイ。もともとガタイよかったのだがここ二ヶ月でさらにでかくなった。
どのくらいヤバイかってもはや見た目人間か魔物かってわからんくらいヤバイ。一人で町に入ったら町人総出で
討伐されそうだ。城とか絶対入れてくれなさそうだ。子供が見たら確実に泣き出すだろう。
俺も確実に一回りでかくなった。イケメンが変な種を調合した薬とか飲ますせいで飛躍的に身体能力は向上した。
おそらくこっちの世界でいうステロイドみたいなもんだろうか。副作用が心配だ。ちょっと聞いてみる。
最悪死にはしないから問題無いらしい。それって問題無いって言うのだろうか。もうあまり考えない事にしよう。
俺達は幾度と無く死に掛け(死んだおじいちゃんにこっちきちゃだめだって言われた:パンツ談)
最終試練に入る事になった。最終試練とは塔の中で行うようだ。ずっと近くにあったのに一度も立ち入る
事のなかった塔。ついにその中に足を踏み入れる時がきたようだ。イケは最初に俺に中に入るように言った。
大きな扉の前に立つ。扉は簡単に開いた。中は真っ暗だ。しばらく足を進める。後ろの扉が消えた。
もう前進するしかない。暗闇の中をズンズン進む。段々感覚が麻痺しどっちが前でどっちが後ろなのかわからなく
なる。右も左もわからない。それどころか自分が上に向かってるのか下に向かってるのかすらわからない。
もの凄く広い部屋の真ん中にいる気もするがもしかして細い平均台の上を歩いている気もする。
だがパニックはなく何故か心は落ち着いている。俺はひたすら奥を目指した。
どのくらい進んだだろうか。急に視界がひらける。見覚えのある村。魔物に荒らされ破壊された村。
俺はその村を空中から見下している。なんとも不思議な感覚だ。やがて数人の人間が入ってくる。
あれは………俺だ。おれとピエロとじいさんとパンツだ。体中から嫌な汗が噴出す。
勇者と出会う。やめろ。墓を掘る。やめてくれ。そして魔物と鉢合わせる。もういいだろ。
俺達は命ギリギリで魔物を倒しそこへ増援が現れる。絶望。そしてじいさんの決断。
やめろおおぉおおお!!!!!!!!!!
しかし俺の声は届かない。激しい閃光と共にじいさんは魔物のと共に塵になった。
526 :
埋めマン
:2005/06/23(木) 20:53:20 ID:DOYLAUIT
その後何回、何十回、何百回とその場面がフラッシュバックする。気が狂いそうだ。
俺は自分の弱さを呪った。俺が、俺が強ければ。もっともっと強ければ。
この先旅を続けるとまた誰かが死ぬのかもしれない。それはそれで仕方ないだろう。
強い奴が生き残り弱い奴は死ぬのだ。当然の事だ。だが、だが俺は納得できない。
自分の舎弟が俺自身の弱さの為に死んでいくの事など納得できるはずがない。強くなりたい。
誰よりも圧倒的に強くなりたい。俺は心の底から力が欲しいと渇望した。
思えば俺の人生は「強さ」へのあてつけだった。親父は小さな工場の社長だった。
豪気な性格に腕っ節の強さ。けっして裕福とは言えないがそんな親父を慕って従業員も集まり幸せに暮していた。
だが突然王手の企業がそこに大きな工場を建てたいと言い出し親父に立ち退けと言ってきた。
無論親父は断る。そこから執拗な嫌がらせが始まった。裏に手を回され受注は激減した。
雪ダルマ式に増える借金。従業員も一人、また一人と去って行く。おふくろは過労で倒れた。
そしてそのまま帰らぬ人となった。あろうことかあいつらは俺のチームにまで目を付けた。
「鬼浜爆走愚連隊という暴走族は薬の仲介をしている」事実無根のでっち上げだ。しかし世の中金というもので
事実なんてどうにでも変えれるらしい。俺は無実の罪で刑務所に入った。獄中に一通の手紙が来る。
親父が自殺した。
527 :
埋めマン
:2005/06/23(木) 20:54:01 ID:DOYLAUIT
「リュウジへ
おまえが無実なのはみんな知っている。馬鹿で喧嘩っぱやくて暴れまわっていたが薬なんぞに手を染めるような
まねは絶対にしない子だ。俺が保障する。おまえが族のみんなを守るため一人で無実の罪を被り刑務所に入った
事を父は誇りに思う。世の中汚い奴が多いがそんななかでもしっかりと自分の信念を貫いて欲しい。
日頃命は粗末にするななんて言っておいておかしいかもしれないが、一足先に母さんの所へ行く事にする。
工場は閉める。借金の事は何の心配もしなくていい。刑務所には入っているが、出てきたら堂々と胸を張って
歩きなさい。リュウジの人生に何一つ負い目を感じる所はないのだから。自分のやりたい事を見つけ、精一杯
生きなさい。父は母さんと天国から見守ってるぞ。
父より 」
528 :
埋めマン
:2005/06/23(木) 20:54:49 ID:DOYLAUIT
出所してから知ったのだが親父は自分の保険金で借金を返済した。俺の工場兼実家はもう無くなっていた。
そこには馬鹿でかいきれいな工場があるだけだった。
そこからの俺の人生はひきこもり酒に溺れる毎日だった。そして何の因果かこの世界に迷い込む。
俺はずっと考えていた。ベランダから落ちて何故あのまま死ねなかったのだろうか。
これはもしかして神様とやらがくれたチャンスなのではないだろうか。結局この世界も元の世界と何も変わらない。
強い奴が弱い奴を喰いものにし、弱者は弱者で勇者にただひたすら救いを求める。どっちも腐ってる。
なら自分で理想の世界を創ればいい。魔王を潰し自分がこの世界の覇者になればいい。
もう誰も俺の「弱さ」のせいで死なせたりはしない。
急に視界が変わる。見下していた自分の視点に戻ったようだ。じいさんが魔物へ向かって駆け出そうとした瞬間
俺が遮り逆に魔物の前に立つ。目を閉じ精神を極限まで集中させる。
魔物のが一斉に飛び掛かる。
マダンテ!!!!!!!!!!!!!!
俺の叫びと共に強力な光が発生しそれは球体となり魔物の群れの中心で爆発した。
閃光で視界が無くなる…
次に目を開けた時、そこはもうあの村ではなかった。暗闇の中一冊の本がぼやけている。
俺は誘われるがままにその本を手にし、開いた。ぼうっと扉が現れる。開けるとそこには
イケメンとパンツが立っていた。
529 :
埋めマン
:2005/06/23(木) 21:11:15 ID:DOYLAUIT
「おめでとう。」
イケメンがニヤニヤしながら手を叩く。こいつには言ってやりたい事が山ほどある。
なんなんだこの胸糞悪い塔は!俺は素でコイツをぶっ飛ばしたかった。イケが口を開く。
「塔の中で何を見たのかは私にもわからない。ただおまえは己の内面に触れた。答えを見つけるのは
自分自身だ。」
まったく何を言ってるのかわからない。意味不明だ。ただ小難しい事をスカした顔で言ってかっこつけてるのは
わかった。これだからナルシストは嫌いだ。うぜえ。もう撲る気も失せた。
パンツが目をキラキラさせながら今度はあっしの番でげすねとか言ってやがる。コイツはこの塔の恐ろしさを
何一つ理解してない。俺は軽く肩を叩き頑張れと一言だけ伝えた。パンツは意気揚々と塔に入って行った。
パンツが塔から出てきたのは二日後だった。ちなみに俺は一週間いたらしい。なんというかパンツの目付きが違う。
鋭く、隙が無い。全てを悟ったような顔をしている。きっとこいつも塔の中で想像を絶する体験をしたのだろう。
俺は初めてパンツに感心した。こいつも普段はチャランポランだが色々辛い経験をしてきたのだろう。
じゃなきゃ裸パンツ覆面盗賊なんてできるはずがない。パンツが重い口を開く。成長したパンツは何を言うのだろうか。
「腹減ったでやんす…」
…………。最終試練も終えた事だしそろそろ出発の時期かな…。
530 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/23(木) 21:26:56 ID:koIaf16l
パンツ最高w
一体塔の中で何を見たんだよw
531 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/23(木) 21:27:00 ID:7jh6S+ID
乙!
カンダタは何を身につけたのか。
532 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/23(木) 22:45:58 ID:6XOFEGyQ
しまった、ずっとパンツパンツ呼んでたからカンダタって事を素で忘れてたw
533 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/23(木) 23:26:47 ID:UrRbZK/N
もうこいつら勇者より強くなってそうだな
534 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 00:11:18 ID:jXdaIOLz
パンツ大好きだ
535 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 04:20:48 ID:tc9CHjZb
パンツほんといいキャラしてるよなw
536 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 08:04:09 ID:j2PHYQij
>出発の時期かな…。
まで読んだ
537 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 09:33:45 ID:qH8gewCN
そうか、パンツはカンダタなんだよな。
538 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 14:49:23 ID:IXzZBQpn
某スレとここのカンダタは違うと思うよ。あそこのカンダタは美形だけどここは顔が良いと思えないから
ただ覆面取った時ここのパンツもメチャクチャイケメンだったら笑うけどな
539 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/06/24(金) 15:31:31 ID:IeQ4DhvW
その後パンツは10人分の飯を食らい死んだように寝た。その間俺はひたすらマダンテを試みていた。
だがうまくいかない。いけそうな雰囲気はあるのだが最後の詰めが甘いのか集中しきれない。
これはどうやらまだまだ修行が必要なようだ。手応えはある。絶対に魔王のブチ込んでやるぜ。
パンツが目を覚ましイケメンの所へ行く。イケは言った。
これより最終試験を始める
?は?意味わかんねえ。こないだ最終試練終わったばっかじゃねーかよ。何言ってんだこいつ。馬鹿か?
こないだのは最終試練だ。次は最終試験。別物だ。
俺は軽く殺意を抱いた。これだから顔のいいやつは信用できない。こいつほんとどうしてくれようか。
しかしその試験の内容は「イケメンとピエロをぶっ飛ばす」というものだった。願っても無い事だ。
イケは静かに一言。…覚悟しとけよ…
近くのひらけた場所に移動する。こいつにはありえないくらい散々しごかれた。今積年の恨みを晴らす時が!
ハイテンションで身構える俺とパンツ。イケはブツブツと呟いている。チャンスだ。パンツが飛び掛かろうとした瞬間
イケとピエロが青白い光に包まれた。……!?どんどんその姿が変貌していく…これは!?
そこにはイケとピエロの姿は無く巨大な二匹の魔物がいた。ヤバイ。直感的にヤバイ。本気ださなきゃ普通に死ぬ。
修行中幾度と無く死にかけたが今回ばかりは洒落にならない。二人(匹?)とも目がイっちゃってる。
本気で俺達を殺る気だ。
540 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 15:32:06 ID:IXzZBQpn
それとあっちのカンダタはオカマちゃんでもある。ここのパンツにオカマの要素が出てきたら見限るW
541 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/06/24(金) 15:32:43 ID:IeQ4DhvW
トリつけたんで読みたくねーよタコって人は
あぼんして下さい。
542 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 15:41:00 ID:IXzZBQpn
かぶった。ごめん
543 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/06/24(金) 15:59:33 ID:IeQ4DhvW
強い相手には先制パンチ。これ喧嘩の基本。俺はパンツに相手の注意を引き付けるように指示しスカラをかけた。
パンツは相手に特攻する。その間に俺は精神統一する。いきなり俺のもてる最強の呪文をぶつけてやる。くらえ!
俺はメラゾーマと叫んだ。特大の火炎球が元イケメン目掛けて飛んでいく。これはもらった!
元イケは大きく息を吸い込むと強烈な炎を吐いた。炎と火炎球が衝突し強烈な熱風が巻き起こる。
…相殺された。なんてこった。いきなり打つ手無しか!?作戦を変えよう。相手の戦力を分析し比較する。
総長たるもの馬鹿みたいに特攻してても駄目なのだ。時には冷静になる必要がある。
イケメン…デカい骨の竜。もの凄い炎を吐く。
ピエロ…でかいおっさん。石っぽい。固そう。力強そう。
俺…強い。
パンツ…頭悪い。
おいおい勝てんのか!?これはまずタイマンはっても勝ち目ないので二人がかりで一匹ずつ倒すしかない。
最初のターゲットはでかいおっさんだ。動き鈍そうだしできるだけ体力温存して潰したい。
と、パンツに伝えようとするがパンツはまた一人で骨に突っ込んでった。コラっバカ!死ぬから!
パンツは骨に一撃見舞ったがカウンターの炎を直撃した。やべえ!俺はとっさに地面目掛けてイオラを放つ。
大量砂埃が巻き上がり二匹の視界が奪われる。その隙にパンツを引っ張り出し回復させる。
パンツはおじいいちゃん…おじいちゃんとうなされている。駄目だ!おじいちゃんは駄目だ!帰ってこい!
何とか一命を取り留めた。俺はパンツに先におっさんから倒すぞと言った。パンツは頭を縦に振る。
…理解してくれてる事を祈る。
544 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 19:32:34 ID:Z5JzZhKu
おじいちゃんは駄目だワロスw
545 :
冒険の書庫の書記
◆nUtX8ZK/82
:2005/06/24(金) 20:57:27 ID:6oKG2Ugr
ここまでセーブしました。
http://www.geocities.jp/if_dq/
546 :
DQ2
◆aZ1oqwTk3I
:2005/06/24(金) 21:11:22 ID:izTI9R8m
俺がクマ――ホー*クマ*ンだから「クマ」と名づけましたが何か?――と出会ってから二週間が過ぎた。
最初のうちは手に噛み付いたり腕に噛み付いたり足に噛み付いたり頭に噛み付いたりもしたが、
今では呼べばすぐさま飛んでくるほど懐いている。……『飛んでくる』と言っても、まだヨタヨタとした飛び方だが。
つーかね、正直クマモエス。最初のうちこそ激しくビビり入ってたけど、
<とにかくエサをやって俺が近づくことに馴れさせる→名前を呼びながらエサをやる→名前を呼んで反応したらエサを多めにやる>
って感じで名前を覚えさせたり一緒に遊んで俺に馴れさせてるうちに、なんかマジで萌えてきたwww
目つき悪いし噛み癖もまだ矯正中だけど、「たかいたかい」の要領でクマの体を高くかかげた時に
高く上げれば上げるほど羽をピコピコと動かすのが可愛いんだよなぁ。空を飛ぶ生き物としての本能なのかね。
他にも、浜辺で拾ったおもちゃの鍵だとか鉄くずなんかを磨いてクマに渡すと、嬉しそうに振り回して遊ぶ姿も年相応っぽくて
――外見年齢を人間にあてはめた場合だけど――可愛いし、磯で遊んでる時に蟹に指先を挟まれてピーピー泣いたりしてるところも可愛いし……。
ほんっと、どっかのクソカモメどもと違ってフンもしないし仲間も呼ばないし、クマ可愛いよクマ。
「ゥアーッ!アァー!」
「あ、ごめんごめん。じゃ、今日は縄で遊ぼうな!」
本格的にクマハァハァでトリップする前に、俺は今日の目的を思い出した。
今回の脱出計画はクマに旅の祠まで飛んでもらって、柱に縄を縛りつけさせてそれを伝って海を渡る、というものだ。
ただ、まだ手先が不器用なクマが縄を縛りつけることができるかどうかが問だ「ア゛ーッ!?ウァッ!!アアーーッ!!」
ってお前なんでセルフ緊縛プレイしてんだよ!?ちょっと目を離した隙にこれかよ!
ああもう暴れると余計に絡まるからじっとしてくれ!!
547 :
DQ2
◆aZ1oqwTk3I
:2005/06/24(金) 21:11:46 ID:izTI9R8m
ぐっちゃぐちゃに絡まった縄からクマが脱出するまで、ゆうに30分はかかっただろうか……。
クマは縄にビビッたのか、気持ち悪いものを見るような目で縄の束を見てる。
「なぁクマ。こんな縄にビビることないんだぞ。例えばな……」
と言いながら、うんと細い縄をおもちゃの鍵の輪になってる部分に通して、簡単なネックレスを作る。
それを自分の首にかけて鍵をぶらぶらさせてみた。
「ほら、こうすればお気に入りのおもちゃもなくしたりしないだろ?」
クマはまだビクついてるが、俺はあえて無視してネックレスをクマの首にかけ、鍵を指ではじいてみせた。
「な?で、これをこうして服の中に入れておけば、いつでも好きな時におもちゃで遊べるぞ」
何度か服の上から鍵をぺしぺしと叩いていたが、これでちょっとは縄への嫌悪が薄れたかな?
さて、気を取り直して結び目を作る練習かr「ア゛ーーッ!ア゛アーッ!!!」
だから何でまた縄に絡まってんだっつーの!?動くなーーーっっ!!!
ザハン脱出計画その12:旅の祠からローレシアに行く(結び目を作る練習をしたいです…安西先生…)
548 :
携帯からカキコ
:2005/06/24(金) 21:54:09 ID:jnG06Mv8
板違いかもしれんが
誰か助けてくれ・・・・
朝起きたら変なところに居たんだよ・・
んでそこから出たらトラペッタって町だったんだが、住人が同じ事しか言わない・・・
さらに外に出たら青い頭の先が尖った変な生物に襲われて・・・
信じてもらえないかもしれないが、俺は確かにあのとき死んだんだよ
でも、気が付けば神父がボソボソ言ってて、またその世界に居るんだよ・・・
誰か助けてください。お願いします。
549 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/24(金) 23:07:00 ID:cnBspqMu
とりあえずバイトでもして武器と防具を買え。
550 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 00:18:05 ID:v4Z5E8bx
おいおまいら!DQ歴代キャラ雑談スレの64あたり見てみれ!
パンツもといカンダタが塔で悟ったこととは?に当てはめるとおもしろいよw
551 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 00:47:01 ID:cUaMpsrr
>548
その青いの、踊り食いが美味いよ
552 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 01:49:05 ID:Bz+BIrTI
>>548
変なところってどこだよ……井戸の中か?
とりあえず町から出ないで、何か仕事みつけろ
553 :
548
:2005/06/25(土) 10:50:24 ID:Sqov74iV
>>549
サンクス
取り敢えず、時給5ゴールドの(ここでの通貨)バイトを見つけました
何か武器屋の客寄せっぽい事してます。7時間くらい
しかも時給5ゴールドって結構良い仕事見たい
おかげで、何故か手持ちに在った30ゴールドと合わせて
30+5×21=135ゴールド溜まりました
何か買おうと思うんだが・・・何が良いと思う?
てか、おまいらの世界と時間の流れが違う見たいね
向こうの時間で、こっちは3回夜が来ますた
あと、7時間って言っても、時間の流れが速いんで、実質2時間くらいしか働いた気がしない
そこが結構ラク
てか、同じ事を喋る人は、町紹介する人だけでした。誤解を招く発言スマソ
>>551
そうなんか
でも、名前すら知らない、殺された生物なんて今は食う気が無いです・・・orz
>>552
起きたら、自分の家じゃなくて旅館?みたいなところに居た
旅館っていっても小屋の中にベッドが4つくらい在るだけの質素なものだけどね
それだけでも変なのに、死んだ(と思う)のに気付いたら教会に居る・・・
おかしいと思わんね?
まぁ、たしかにこんな事が在るなんて、って思ってるかもしれないけど
本当の話です・・・
薬草とかの薬を買うべきか、ひのきの棒とか武具を買うべきか・・・
なるべく安上がりの品物で良いよね?
この世界を知ってる方、情報キボンヌ
場所はトラペッタです
554 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 11:19:42 ID:9SjvLQXV
時給5Gって安すぎだと思うんだが…
とりあえず、棒と薬草2〜3個でも買っておけば?
555 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 11:37:17 ID:v2Eco8TY
>>553
とりあえず棒となんかの防具買ってまたバイトして薬草5個買っとけ
んで殺された青いのを倒してろ、きっと途中で強くなった感じがすると思うぞ
町からはそんなに離れるなよ
556 :
◆8hiFQKy8z.
:2005/06/25(土) 12:02:08 ID:Sqov74iV
こんにちは
トリ付けてみた
>>554
>>555
武器屋のおっちゃんが、バイトしてたからひのきの棒(20ゴールド)を半額で売ってくれたよ。
あと、旅人の服とやらも買ってみた。
言われた通り薬草を二つ買ってみたよ
いま、大体40ゴールド持ってます
ひのきの棒は結構長すぎず短すぎずで、良い感じ
重くも無いから俺みたいなヘタレでも十分使えるよ
今からバイトが始まるんで、その後に外に出てみるよ
・・・怖いけどさ
書いてて思ったんだけど、携帯の電池が無くなったら俺ってどうなるんだろ・・・orz
557 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 14:29:01 ID:asudrR2B
>>556
大丈夫、携帯は教会で「冒険の書に記録する」とかで
なんかうまいこと充電できるみたいだから。
俺も2ヶ月前にオマイと全く同じ状況におちいったんだけど
慣れたら慣れたで楽しいもんで、毎日それなりにやってるよ。
ちなみに今は雪国にいるんだけどな。
いつかどっかで会えたらいいな。
トラペッタは昔立ち寄ったなぁ。有名な占い師がいるはずだ。
どうすりゃいいか聞いてみたらどうだ?
558 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 15:58:56 ID:1Rm+Nsob
お前たくましいな
俺だったらそんな状況になったら一生立ち直れないぞ
559 :
◆8hiFQKy8z.
:2005/06/25(土) 16:51:33 ID:Sqov74iV
>>557
自分と同じ境遇な人が居ることに驚き
雪国があるって事は、ここは結構北の方じゃないんですな
教会にお祈りしたら神父が、携帯持って何かしてた
俺のファイル見たのかな・・・
って思ったけど電池が3つになってたから良かった
占い師ですな。行ってみます
貴重な情報に感謝です
てか、2ヶ月も居るんですかぃ・・・
帰れるんかな・・・orz
バイトが終わってそのまま青い奴が居たんで奇襲を掛けて倒してみた
小さくて当てにくかったけど、何とか倒せました
相手の一発は痛いけど、ドッジボールの弾を避けるのより簡単っぽい
倒したらお金が出てきてビビッた
>>555
の言った通りにはなりませんでした
疲れが残っただけでした・・・orz
ちょっと疲れが溜まったんで仮眠を取ります
ノシ
560 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 19:05:28 ID:BxPJrIbs
いやー
アイタター
(ノ∀`)
561 :
七誌
:2005/06/25(土) 19:18:01 ID:ps5hCQmA
http://black.ap.teacup.com/maple12000/
↑のブログ(゚Д゚)ウゼェェェ
562 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 20:28:06 ID:PabSiFIW
>>548-559
新鮮で面白い!!!!
563 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/25(土) 23:39:27 ID:mp+7iswL
なりきり雑談は余所で
564 :
冒険者
◆NB2h0RLwXc
:2005/06/26(日) 04:51:39 ID:3coF1wZ4
*「やっと気付きましたね。ここはレーベの村ですよ。アナタが村の前で倒れてるのを見つけて村の人達が運んだんですよ。」
レーベの村…やっぱドラクエだ…しかもV…まだクリアしてないのに…
*「大丈夫ですか?旅の方のようですね。」
オ「いやぁ…すいません…いきなり魔物に襲われて…あの…宿代もってないんですけど…」
*「そうですか…じゃあここで何日か私の仕事を手伝っていただければ構いません。」
宿屋の女主人は優しく言ってくれた
オレは力仕事を任された。小で空手、中で野球、高校に入ってから剣道を始めたオレにはもってこいの仕事だ
オレがここに来てから一週間がたった頃…村でとんでもないことを聞いた!
*「もうすぐアリアハンの勇者様が16歳の誕生日を迎えるらしいぜ」
忘れてた!アリアハンには勇者が居たんだ!アイツについてけば元の世界に帰れるかも知れない!
オレは宿屋の女主人にそのことを伝えた。女主人は今日はゆっくり休んで明日の朝に行きなさい。と言ってくれた…
565 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/26(日) 07:49:58 ID:gcUeC05y
3の前の人退院しちゃったのかな…。復活きぼん。見てたら書いて。
今回の人も頑張れ!
566 :
◆8hiFQKy8z.
:2005/06/26(日) 21:33:02 ID:moP39OUa
そっちの時間じゃ、まだ前俺が書き込んだ時間から1日くらいしか経って無いみたいね
こっちは3日経ちました
自転速度が違うからどうやら地球じゃないようです・・・orz
でも、人間はいるし、日本語は通じるし・・・でも髪の色とかは日本人離れしてるんだよな・・・
黄色とかいたしな・・・俗に言うパラレルワールドなのかしら
>>555
>強くなった感じ
キタヨー
少し身体が軽くなって、棒も軽く感じるようになったね
打たれ強くなった気もする
>>555
が言いたかったのはこれなのかねぇ・・・
少しずつ強くなるんじゃなくて、いきなり強くなるみたいだよ
これが何回も続けば、かなり強くなれるやもしれん・・・
そういえば、占い師のところに行ってみたよ
難しくて良く分からんかったが、お前は普通の人間とは違う何かを持っている、って言われた
異世界(?)の人間だから当たり前・・・って思ったけど、結構当ってるんで驚いたね
隣町の「リーザス村」で出会いがあるとか、ないとか・・・とも言われた
んで料金10ゴールド取られますた・・・orz
こっちの世界で1週間たったら(そっちじゃ2〜3日後?)に行ってみることにします
死ぬかもしれんが、そっちに戻ろうと頑張りますわぃ
567 :
557
◆4dArGs1uOU
:2005/06/26(日) 21:58:22 ID:gUqTO/nO
>>558
帰れないからには慣れるしかないからねえ…
落ち込む前にビビったって方がでかいけどな。
特撮に出てくるような怪獣とかオバケみたいなのが普通にいるし(魔物って呼んでる)
マンガみたいに手から火やら氷出す奴もいるし
まぁ、楽しかったりするんだけどね。
>>559
>>566
うん、北の方。
成り行きで一緒に旅することになった奴らについてきた。
オークニスっていう町なんだけど、なんとか草のスープが暖まるし(゚Д゚)ウマー
教会はどの町にもあるみたいだから電池ヤバスになったら行くといいよ。
時間の流れが違うっつのはそうだねえ。
こっちで2ヶ月だけど、実質1ヶ月弱なのかな。
リーザスは…あんま覚えてないや。すごい田舎だったような。
町の外出るときは気をつけろよー。
トラペッタの近くの森にやたら足速くてでかくて怖いのいるからw
568 :
◆8hiFQKy8z.
:2005/06/26(日) 22:18:02 ID:moP39OUa
>>567
何と!
氷や炎を手から!?
Mrマリックもビックリのハンドパワーですなw
・・・ハゲコワスwwって生きて帰れるのかしら・・・orz
トラペッタの森の早い奴
あー、それ町の人も言ってたなー。大人しい魔物の中に群を抜いてでかくて強い奴が北の森に居るそうな・・・
・・・まぁ、俺が向かう方向と逆だし、大丈夫だと思う。(((;゚Д゚)))
ってか、あの占い師って信用していいんかね?
オカルト(゜凵K)シラネだから信用できん・・・
569 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/26(日) 23:40:00 ID:hwLQshCM
ここは糞コテ質問スレになりました
570 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/26(日) 23:51:03 ID:YarxaEsQ
と、いうかもともと小説スレでも無い訳で
571 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 00:45:47 ID:T7zS5kKb
たぶんそのまま住みつく
572 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 00:48:31 ID:ZFrV6uB0
モンスター倒しまくって金持ちになる
ってかマジでDQやFFの世界に住みたい
573 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 02:25:07 ID:r4hZZfck
DQの世界は小人の世界で、目覚めたら巨大すぎて魔王にされてたとかいう妄想をしてみる
574 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 05:52:07 ID:GUGu6H9Q
こうなる事は分かっていたでしょうに。
こういう雑談はいろんなスレで散々既出。
575 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 20:21:46 ID:tbCG2Yyc
だが、それがいい
576 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 20:42:57 ID:d6Vi2q4u
>>570
小説スレだろ
前スレの初っ端からこの流れだぞ?
って思ったんだけど
>>1
にもばっちり書いてるしな
お前がどうこう言う問題じゃないってこった
一時期一行リレーになってたけどあれを境に職人さんが減ったな・・・
愚痴ばっかりでスマン
577 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 21:00:10 ID:IdRHVhhe
前スレ1は小説目的で立てた訳じゃない
578 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 21:19:46 ID:d6Vi2q4u
>>577
単発スレだったから、目的も糞も無いだろうに
途中で
>>1
が降臨して「ここまで伸びるとは思わなかった」とも発言してたしな
しかも、まとめサイトも出来てるしこの流れで構わんだろ
と俺は思う
579 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 22:32:00 ID:GmxpRiDx
DQ4のやつ続きないのかな?
580 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 22:32:57 ID:GUGu6H9Q
質問型式だといずれは書き手本人が書き辛くなるんだよ
581 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 22:40:51 ID:d6Vi2q4u
>>580
とりあえず流れを見なきゃダメだろ
自分の主観で決め付けイクナイぞ
粘着っぽくなりつつあるんでここらでとんずら
582 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 23:02:30 ID:WtB1z1DG
自分の主眼な糞援護乙
583 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/27(月) 23:27:03 ID:n3dIkOPq
色々なことが出来るのが、こういうスレのおもしろみだと思うけどね
だから内容を制限しないでいろんな楽しみ方を出来ればいいと思う
だからちょっと前にいたキモ小説やめろとかほざいてたクズみたいなのは、さっさと練炭焚いて氏んだほうがいいな
584 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/28(火) 01:02:59 ID:a27g0usc
ちょっと前まで総一行批判してたのがよくもそうコロコロ変わるもんだな
585 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/06/28(火) 01:17:14 ID:FfjTGkLU
俺は自分とパンツにバイキルトをかけあえておっさんに肉弾戦を挑んだ。なぜかというと骨の炎が危険過ぎるからだ。
あれは一撃で致死レベルだ。俺達がおっさんに接近し続ける限り巻き添えを食うから骨は炎を出せない。
というよりほとんど手を出せない。二匹とも図体がデカすぎる。実質2対2というよりは2対1×2といった所だ。
何とか活路を見出した。冷静に状況を分析し最良の策を立てる。自分の才能が怖いぜ。
とか考えてるうちにパンツはおっさんと殴り合っていた。すかさず加勢する。いける。おっさんの一撃一撃は
重いが単調だ。ある程度はかわせる。俺達はゴリ押しでおっさんを攻め立てた。
体中に傷が増えていく。だがそれ以上にハイペースでおっさんの体力をけずる。ついにパンツの渾身の一発がおっさんの
脳天を砕いた。ボロボロと崩れ落ちる。そして元のピエロの姿に戻った。気絶しているようだ。
さて次は問題の骨だ。……うお!!!!!!!???間一髪で炎をかわす。骨は次の炎を吐く体制に入っている。
第ニ射が来た。何とか避ける。チクショウこのままじゃ反撃できない。それどころかいつかやられる。
パンツが俺の近くきてあっしが何とか注意を引き付けますんで総長の魔法でなんとかして下さいと言った。
何か策があるのだろうか?まさか塔で超必殺技でも身に着けたのだろうか?このままでもジリ貧なので
こいつに賭ける事にした。パンツが骨の前に仁王立ちになる!
結果的に俺達は骨を倒した。パンツが骨の前で謎のダンスをし、何事もなかったように骨が炎を吹いた時は本当に
終わったと思った。だがパンツが転んで偶然炎を避け、飛んでった武器が骨の口に挟まり塞いでしまい、その隙に
俺の渾身の鉄拳ドラゴンキラーを連撃でぶち込まれた骨はバラバラになった。運も実力のうちという事にしておく。
一つ学んだのはパンツはろくな事をしない。前から肝に命じていたのだが塔の試練で何か変わったんじゃと期待した
自分がバカだった。骨もまたイケメンに戻った。
586 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/06/28(火) 01:26:07 ID:FfjTGkLU
ようやくイケメンから修行終了宣言が出た。終了証明品として変なでかい本を渡された。塔の中で見たやつだ。
「さとりにしょ」というらしい。この先何かしらの役に立つから持って行けと言われる。俺は一瞬考えて答えた。
いらない。
イケが驚いた顔をして言った。いいのか!?賢者の証明だぞ本当にいいのか!? いらないものはいらない。
歩いて旅をするのにこんなでかくて重い本邪魔なだけだ。読む気しねーし。そもそも俺は賢者になりたいなんて言った
覚えは無い。何が賢者だ。ナルシストっぽくて寒気がする。イケメンが賢者なら俺は強者だ。
だいたい俺の肩書きは総長なのだ。勝手に変えんな。イケメンは俺が本気でいらないのを確認すると苦笑いしながら
その方がおまえらしくていいのかもしれないなと言った。
その夜はイケメンのでの最後の晩餐だった。パンツはここの料理が惜しいのでもう一週間ほど居たいと言った。
100%断る。早くこの山奥から開放されたい。確かにこのワインは惜しいが。
しかしここに居たのも二ヶ月程だろうか。思えば色々あったな。数え切れないほどイケの魔法をくらいパンツに
どつきまわされ死にかけた。今となってはそれもいい思い出…………ではない。絶対ない。本当に地獄だった。
結局俺達は4人でデカイ樽一つ分のビールを空け、二日酔いに苦しみ出発は次の日の昼になっていた。
まあいつもの事だ。
587 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/28(火) 07:45:20 ID:bMfm4YRT
総長乙
悟りの書受け取らねーのかw
斬新過ぎるwwww
588 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/28(火) 15:36:09 ID:UBa7KGAL
強者って確かにそれっぽいwwwwwwwそろそろ勇者の出番かな
589 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/28(火) 19:07:47 ID:1JVR1s5U
カンダタの一人称が「あっし」ってのが何故かワラタw
590 :
冒険の書庫の書記
◆nUtX8ZK/82
:2005/06/29(水) 01:11:28 ID:qnm+5QHz
ここまでセーブしました。
http://www.geocities.jp/if_dq/
過去ログの一部を掲載しました。
591 :
◆8hiFQKy8z.
:2005/06/29(水) 15:59:42 ID:1yhcB559
リーザス村に行く準備が出来ますた
短い間だったけど武器屋の親父さんに感謝
皮の盾を、防具屋の人から経由でもらったよ。ありがたや・・・
前よりは強くなった・・・のかな。敵の攻撃が捉えられるようになったよ
>>567
火を飛ばしたりするのは魔法って言うみたいね
人間にもそういう魔力が宿ってるそうな・・・って聞いた
てか、見てみたいな魔法とやらを
行ってくるよ
ノシ
592 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/06/29(水) 20:50:56 ID:P0UOMHji
>>591
ガンガレ
593 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/01(金) 14:55:35 ID:DEs9QbcP
とくになにもしない
594 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/02(土) 19:47:55 ID:zR2NAUPT
>>591
とりあえず道具袋を薬草でいっぱいにしとけ。
595 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/03(日) 21:28:23 ID:H9GlxUOL
遂に過疎スレと化したな
596 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/03(日) 22:23:39 ID:bvbzOZ2a
ほら、過疎ってる方が安心して投下できるしょ。きっと。多分。うん。
597 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/04(月) 01:00:43 ID:sy1a7pKI
おちてまえ
598 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/04(月) 23:23:11 ID:ZcdiSRs/
ホッシュ
599 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 00:32:43 ID:qLQTkh7Q
さて、こうなった訳だが
一行リレーやなりきりでスレを潰した連中は満足か?
満足だろうな、目論見通りだったんだから
かつての住人達は、新スレ立てずに流れに逆らう連中はアラシだと
理解して頂けたと思う
次のどこかのスレでは、スルーに賛同してくれる事を祈る
600 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 00:38:30 ID:B2bHVSOG
>>599
んなこと言う前に小説でもかけよ、な!
流れを変えたいくせに何でかけないんだ?
文才とか国語力とかはどうでもいい、書くことが大切なんだ
それはいいとして600ゲト
601 :
591
◆8hiFQKy8z.
:2005/07/05(火) 01:40:49 ID:CEbD51dv
どうも・・・村は電波が届きませぬ
物凄い過疎地域ですた・・・orz
占い師の野郎が言った出会いもnothing・・・
んで、今俺は大きな港町に居ます
ここの、イカ焼が美味いです。新鮮ですよ
港町って事なんで船が運航・・・・してないんだよ
なんか、大きなイカが出るって話
ダイオウイカって居たけどあれと同じなのかねぇ
15m位の香具師。死んでるのしか見つかってないらしいけど
そんなのはどうでも良い。
今日、蒼と白の縞縞の猫が居たんだよ
コイツ何してきたと思う?
何処からともなく氷の弾をぶつけて来やがった
痛い痛い。薬草塗ったら大分楽になったけど痒いわ。
ま ま ま ま ま ま ま ま
まほう!?
魔法みたい。ハィ
602 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 02:10:00 ID:0pF3NHH3
>>601
ガンガレ
ポルトリンクの名物はイカ焼きだったのか
プチアーノン(´・ω・`)カワイソス
603 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/07/05(火) 04:27:51 ID:RNirkzNd
イケメンは勇者と伝書鳩で連絡を取っていたらしく合流場所はバハラタになった。今日の夕方待ち合わせなので
ボサッとしてないで早く出発せいと言われる。最後の最後まで人使いの荒いやつだ。ピエロは羽で帰っていった。
さて行くか。とにかく俺達は走った。毎日アホみたいに走らされていたためこのくらい屁でもない。
バハラタには夕方を待たず着いた。まだ勇者達の来る気配はないのでパンツと二人で時間を潰す事にした。
久しぶりのシャバの空気はうまい。気分がいい俺達とは対照的に町人達の視線は冷たい。…というか絶対怯えている…
武器屋の前を通る。オヤジと目が合う。その瞬間物凄い勢いで窓、ドアその他ありとあらゆる外部と接触している場所に
鍵を掛けられた。…非道すぎやしないか。まるで凶悪犯扱いじゃないか!誤解を解こうとドアをノックする。
トントン …。
トントントン ………。
トントントントン …………………。
バキバッ!!!ドコッ!
思わずドアを破壊してしまった。中からうぅぅぅぅひぃぃぃいいい!!!!!!!!という悲鳴が聞こえる。
非常にやるせない気持ちになり俺達は武器屋を後にした。
そろそろ勇者が来る頃だろう。町の入り口で待ってやるか。
遅い。三時間程経過した。すでに真っ暗だ。あのバカイケまさかはめやがったのか!?
「総長ちゃんカンダタちゃんおひさ♪」
!!!!?????いきなり後ろから声をかけられた。驚く俺。いつのまに背後に!?入り口は一つしかないはず!?
「あはは!驚き過ぎ!ルーラで飛んできたんだよあーお腹痛い」
ルーラ???なんじゃそりゃ????どうやらルーラとは一瞬で町を移動できる魔法らしい。羽のようなもんだ。
あれ?もしかして俺達もわざわざ走らんでも羽で来たらよかったのでは?おそらく今頃イケはニヤニヤしてるだろう。
あいついつか殺す。
604 :
埋めマン
◆TZg1R4cTLE
:2005/07/05(火) 05:05:07 ID:RNirkzNd
とりあえずいつものように宿屋に移動した。全員集合で鬼浜会議を行うのもひさしぶりだな。
みんなの顔を見回す。ねーちゃんは相変わらず美人だ。ようやく、ようやく鬼浜にまともなメンバーが…
非常に感慨深い。勇者は髪が伸びだいぶ伸びちょっと大人っぽくなったようだ。
女二人旅ってのも色々苦労があったんだろな。
「ちょっと総長ちゃん!しきってくれなきゃ話進まないよ!」
おっといけないいけない。思わず娘に見とれる親の気持ちになってしまった。俺達は別れてからのお互いの出来事を
話し合った。まあこっちは山に篭ってひたすらしごかれてただけでたいして話す事もないのだが勇者達は
色々あって結局例の赤いオーブを手に入れたらしい。女二人旅なので辛い事もあったのだろうと思いきやかなり
楽しかったようだ。久しぶりに勇者の笑顔を見るとホッとしてしまいその日も俺達はしこたま飲んだ。
そしてうちのチームで一番酒が強いのはこのねーちゃんだという事が発覚した日でもあった。べらぼうに強い。
俺とパンツ二人がかりでも歯が立たない。なんて女だ。
途中酒を運んできた酒場のバニーちゃんがさすが勇者様はモンスターも仲間にしてるんですねとかわけわかんねー事
言いやがった。
総長!あの女総長見てあんな事言ってるでやんす!しめましょう!!
…おめーの事だ。
605 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 05:09:19 ID:6PkaWppY
糞コテの糞妄想の糞スレ
606 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 06:55:29 ID:eewY/uSG
パンツワロス
607 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 07:13:06 ID:+tBsE/j/
総長乙。勇者ちゃん燃え。
608 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 11:48:22 ID:mH3Oyvc8
ピエロのおっちゃんがキメラの翼で帰ってるのに、勇者ちゃんが教えるまで気づかないなんて
総長ったらおバカさんだね
609 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 20:45:57 ID:6gG2am0r
おれ書いてみていいかな?
最近あまりでてこないし
文が乱雑になるかもしんないけど
610 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 21:02:35 ID:mH3Oyvc8
時々変なのが涌くけど気にせずに頑張れ
611 :
名前が無い@ただの名無しのようだ
:2005/07/05(火) 21:09:45 ID:6gG2am0r
>>610
レスd
とりあえず書いてみるよ
612 :
旅立ち
◆Z4HwHfn0tk
:2005/07/05(火) 21:30:17 ID:6gG2am0r
―序章―
朝、肌寒くなると目覚める
周りには樽などが綺麗に置かれ、潮の香りがする
おれ「ここはどこだ?!何が起きた!!夢か?夢なら覚めてくれ!」
階段があったので駆け上がる
すると辺りには海?!
おれ「終わった…欝だ死のう…」
と呟いていたその時…
船員らしき人物が話掛けてきた
船員「おまえ見ない顔だな…」
ジロジロ見てくる船員
おれ「……………。」
船員「ちと着いてこい」
連れてかれるおれ…
船長室みたいな部屋に連れてこられ、黙っているおれに
船員「怪しい奴を連れてきました!どうします?
船長!」
どうなるんだおれ…
613 :
目覚め1
◆I.kyL2RE.w
:2005/07/05(火) 23:57:18 ID:D06Upncj
私は朝が嫌いです。
決まった時刻に目は覚めるのだけど頭の後ろの方がもやっとして気分がよろしくない。
今日も起きる気がしなくて暫く目をつぶっていると、
決まって小うるさい目覚ましが時刻を教えてくる。
そんな日が延々と続いていて、毎日 毎日、私は、
テレレレ テッテテー♪
え?なんだこの間抜けな音は。と思っているとこんどはのどかな音楽が流れてきました。
テレビなんかはつけてないはずでした。おかしいな、と見渡すとそこは知らない部屋でした。ベットが一つタンスが二つ、シンプル極まりない。
そういえば地方の企画を任されて、ホテルに泊まったんだった。夜遅くに泊まってすぐ寝てしまったので忘れてしまったのでしょう。年をとったな、と思ったものでした。
バスルームくらい有っても良さそうなのだけど地方の安ホテルなのかない。この音楽も放送かなんかだろとおもいます。変なサービスです。
部屋を出て受付に鍵を渡そうと思いましたが、鍵は開いていました。というか鍵穴がない。いやそんなことより、鍵がない。
チェックアウトしたよな?ぼく不法侵入しちゃったの?いやただでとまちゃったから泥棒なのかなんかちがうかあqwせdrftgyふじこpに、にもつ荷物・・
荷 物 も な い。
・・・・・・。あ、わかった。泥棒に入られたんだ。いや泥棒は僕だから?いえ?
違う違う違う違う違う違う違う。
これはホテルのセキュリティーの問題です。断固、荷物の保証をしてもらわなければ。
614 :
目覚め1
◆I.kyL2RE.w
:2005/07/06(水) 00:00:43 ID:DipcJQM9
勇んで受付に行くと、従業員は、なんというか 奇妙な動きをしていた。
行進するかのように規則的に足踏みをしています。昨日はこんなことはなかった・・気がする。もしかして、不手際があったお詫びなのでしょうか。大変理解に苦しみます。
それより特異なのは客と思われる若い男です。まるで従業員に会わせるかのように足踏みをしているのですが、これがまた。
その足踏みとは違うリズムで規則的に前進をしているんです。どこか、目的地に進もうという意図が感じられません。時々壁に向かって足踏みをしていることもありました。おかしいですよね。
従業員はともかく、彼はなぜあんなことをしているのか。まさか、何かもっと大変な事故が起きたとでもいうのでしょうか?
二人とも驚く私には気づかないようにひたすら足踏みを続けている。
異様な光景にすっかり勢いをなくした私はおずおずと訪ねました。
「あ、あの。」
「お泊まりは25ゴールドです。お泊まりになりますか?」
「そうじゃなくて。わたしのにもt」
「お泊まりは25ゴールドです。お泊まりになりますか?」
「え、ちがうくて」
「お泊まりは25ゴールドです。お泊まりになりますか?」
「・・・・・・・・・・いいえ。」
「またのお越しをお待ちしています。」
「それでなんですが、なにかあったんですk」
「お泊まりは25ゴールドです。お泊まりになりますか?」
「・・・・・・・・・・ぃぃぇ。」
「またのお越しをお待ちしています。」
・・っ。出て行けということか。
地方とは思えぬ強引さにどうしていいのかわからなくなった。
絶望と不安にかられ、誰でもいいから助けてくれる人がほしかった。
電話はないようです。田舎だからもしかしたら、と思ったのだが。緑色の公衆電話が恋しい。もっとも非常時に助けてくれる友達なんていないのですがね(泣)。
615 :
目覚め1
◆I.kyL2RE.w
:2005/07/06(水) 00:06:20 ID:DipcJQM9
となれば、あまり近づきたくないのだが壁の隅で姿勢良く行進する彼に話しかけるか・・。
「あのー。すみません。」
「こんにちは。」
爽やかではっきりした挨拶だ。なんだ話してみると普通の人じゃないか。
それどころか今時珍しい明るい好青年だ。
この辺な行進も新種のダンスなのだ。うんうんダンスは健康的でいいじゃないか。よかったこれで私は助かる。
いくらかほっとして聞いた。
「いや私はこのホテルに泊まったものでしてね
なんだか泥棒に入られたみたいなんですよ
もしかしてあなたも被害に遭っていませんかいや
私はね受付に訴えようとしたんですがねほんとに
ふてぶてしいことに取り合おうとしないんですよおかしいですよねー
こういったことはないもんだから私どうしていいかわからなくて」
気がつくと青年はいなかった。
あの変な行進ダンスで無辺世界を歩いていた。
背中を向けて延々と進んでいく。挨拶をすませて、そのままいってしまったのか。
そりゃちょっと矢継ぎ早にしゃべっちゃたけど、 いや最近の若いもんはせっかちでいかん。
「おい、きみ、
「こんにちは。」
まさか、また。いや、「あのちょっと聞きたいことがあるのだが、」
「こんにちは。」
若者は同じ表情で同じことを言った。行進も止まらない。私は変な汗が出る。質問するのが怖い。
「あの、質問をしているんですよ。こんにちわ、じゃなくて」
「こんにちは。」
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