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もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら

7 :名前が無い@ただの名無しのようだ:05/03/15 07:21:01 ID:ndYrEjU6
目が覚めたら、DQ世界の宿屋だった。
寝起きのはずなのになぜか宿屋のカウンターに直立している俺。
フラフラしながら宿屋の主人が何か言っているのを聞き流す。
とりあえずこの世界の人の話を聞きたいので「あの」と話しかけてみると、
即座に「泊まりますか?夜まで休みますか?どちらも4ゴールドです」と言われる。

怖くなって宿屋から出た俺はステータスを確認しようとするが、ステータス窓が出ない。
なんとなく HP11 MP2 Lv,1 そんな感じがする。感覚の問題らしい。
ちから3というのはレベル1にしても低すぎる気がするが、MPあるし、虚弱体質なので納得する。
装備は布の服。以上。ノーパンなので股間がスースーする。ブリーフでいいから下着が欲しい。
所持金0G。無一文だ。確かに俺はニートだが、10Gくらいあってもよさそうなものだ。

パンツがほしい。できればトランクス。
地形や色合いが不自然な町をウロウロして店を探す。

人通りはまばらだが、同じ顔の人間が複数いる気がする。誰も彼も目が死んでいるような気がする。
道具屋を発見。店主らしき小太りのオッサンに話しかける。「あの、パンツありませんか?」
「いらっしゃい、ここは道具屋です。何をお探しで?」「あの、パンツ」
パンツを求めるが、店主は何も言わず、よどんだ目でじっと俺を見つめている。
カウンターに見本らしい品々並べられていて、アルファベッドに似た字で、紙切れに品名が記されている。
なんとなく読める。やくそう、どくけしそう、せいすい、キメラの翼…下着は置いてないらしい。
「すいません、ほか行きます」「ありがとうございました!またどうぞ!」ある意味では良心的な店だが。

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