ハ･･･ハッサンが！！ハッサンがー！！　ﾊｯｻｿLv10

244 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/07/04 00:00 ID:0YxQg/uj

ハッサン 「俺の仁王立ち依存症は限界だ。もう俺には先がないんだよ。チャモロ、もうお前とは出来ない」
チャモロ 「…私と仁王立ちしてください。私も依存症になりたいのです。あなたとならこの身がどうなろうと構いません」
ハッサン 「…お前は優しいんだな。ありがとう、でもやっぱりいいよ」
チャモロ 「…何で。何であなたはいつもそうなんですか!?　いつも苦しみを一人で背負い込んで!!　私には何時だって
　　　　　　相談してくれなかった。そんな自分が堪らなく悔しかった。あなたと体だけではなく、心も一つになりたかったのです。
　　　　　　私が納得できるように説明して下さいよ!!」
ハッサン 「好きだから や ら な い」
チャモロ 「……!!!」
ハッサン 「お前と過ごした時間は本当に楽しかった。この身が朽ちようと、お前との思い出さえあればもう他に何もいらない。
　　　　　　元気でな…」
去っていくハッサン、天を仰ぐチャモロ
チャモロ 「(止めたかった。止めたかった。止めたかった。殺してでも止めたかった)」
―この場所は二人が初めてキスを交わした思い出の草原。
ハッサン 「俺たちは毎日が戦いだ。ずっと一緒にいられる保障なんてどこにもない。だからよ、もし…片方がいなくなるとしたらよ、
　　　　　　ここにそいつを埋めるんだ。それで俺たちは永遠に結ばれる。別れの場所って訳だ。約束だぜ!」―
チャモロ 「…あなたは最後まで…最後まで私との約束を守ってくれたのですね」